独立傭兵なのにHALフレーム 固定なのなんでさ?   作:こたっちゃん

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こんにちは、こたっちゃんです。
評価を付けてくれた方、大変感謝いたします。
てなわけで第3話です。


恐怖の克服と絶望の通信

 

 

 

 

 

あれから何日たっただろうか。いまじゃずっとヘリの部屋の中にいる。

もうずっと寝ていない。寝たらあの光景を、敵の叫びを思い出してしまうかもしれないから。最後に何か食べたのはいつだっけ?

 

ああ、くそったれ。俺はなんでこんな世界に来たんだ?

俺は今まで何かしてきたか?なんでこんな思いをしなくちゃならないんだ?

いや、こんなこと考えたって自分が人殺しなのは変わらないか。

て言うかなんだよ、普通こういうのってなんか精神が肉体に引っ張られてあんまり感じないやつだろ。

……なんか考えてたら、怖いよりイライラしてきた...。

案外この体は図太いのかもしれない。

はぁ、もう一度寝てみよう。もしかしたら今度はあの光景を見ないかも知れない...。

 

 

 

 

 

 

 

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ここはグリッド086。ドーザー集団『RaD』の根城である。

そこである二人のドーザーが会話していた。

 

「なあ、これ見てくれよ。前にジャンク拾いに行ったときなんだけどよ。」

 

「あぁ?俺様は今、コーラルを吸うのに忙し…なんだこりゃ?」

 

「多分、この基地を襲撃したやつなんだろうけどよ、こんな機体見たことあるか?」

 

「いや、ないな。ていうかなんだこのAC?こんなパーツ一度も拾ったことないぞ。」

 

「ああ、だからなきっと普通じゃ流通してない特別品なんだろうよ。きっとこいつならジャンクでもとんでもない金になるに違いねぇさ。」

 

「ほぅ、狙ってみるのもありかもな。でもボスに見られたらまずいんじゃないか?ボスはこういうのすぐ解体したくなんだろうしよ。」

 

「ああ、確かにな...この事は俺らだけの秘…」

 

「なんだい?あんたたち、仕事もせずに面白そうな話をしてるじゃないか。」

 

「ボ、ボス!?」

 

「い、いやぁ、ボス聞いてくださいよ。いまは休憩中で....」

 

「つべこべ行ってないでさっさと仕事しな!働かないなら金は出さないよ!」

 

「「は、はい!!ただいまぁ!」」

 

「まったく...ん?これがアイツらが言ってた…おい、どういうことだい...なんでこの機体が.......これを動かせるのはウォルターだけ…いや、でもあいつは………こいつは一度調べる必要がありそうだね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<->

 

 

 

 

 

 

 

 

ふわぁ~、おはようございます~。

なんか寝たらいろいろどうでもよくなった俺です。

まぁ、もう人殺してるしまた殺したところで変わらんやろ。

 

それよりも、何日も食べてないからお腹空いたなー。

何か食べ物でも…

 

□新着メッセージ一件□

 

ん?オールマインドからかな?見てみるとしよう。

 

 

<やぁ、UNKNOWN 。悪いが、あんたの回線をちょいと入手させてもらった。さて、本題に……>

 

ブチッ

 

どうやら、俺は悪夢を見てるらしい。

 

「いやいや、さすがに一回の出撃でしかもアーキバスの基地ですよ?あなたたちとは関係ない…」

 

<人が話してる最中に回線を切るとはね。>

 

「うわぁ!また繋いできたのか!?」

 

<まったく…また回線を切るつもりなら、それは無駄だよ。

ハッキングさせてもらったからね。>

 

まあ、

カーラ なら、それくらいできるわな。

 

 

 

<じゃあ、改めて本題に入ろう。あんたには、うちのグリッドに来てもらいたい。もちろん、あんたが持ってるACでね。あと、武装を企業パーツに変えてるようだが...もともとの武装のコーラル武器にしてうちに来てくれ。それを持ってるならあるだろう?うちに来てくれてからこの後のことを話そうじゃないか。ああ、くれぐれも逃げようなんて思うんじゃ無いよ。その時は、あんたのヘリに花火を撃っちまうかも知れないからね。時間に関しては後程送るよ。それじゃ、会えるときを楽しみに待っているからね。>

 

「…………………」

 

「ワア......アア...」*2

 

もう駄目だぁ、おしまいだぁ…(泣)

 

ウォルターと同じくAC6 に登場するキャラクター。ドーザー集団『RaD』の頭目。第一話にも名前が出ていたが、タグを付け忘れた。

*2
泣いちゃった!




前回の終わりの割にからっとしすぎだって?
壊れたおもちゃにそんなこと求めないでもらいたいものだ
次回[グリッド086での面談]
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