東方神斬録   作:ayuアユ

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あはっあはっまじめに考えたタイトルこんなんなっちゃった....


第一章 月の都編
第一話 クソマニュアル


背中に固い土の感触を感じながら目を覚ました。

 

「ここは…ってなんかデジャブだな」

 

どうやら仰向けになっているようだ。

体を起こすと目に入ってくるのは木、木、木、あたり一面木。

立ち上がってみてみるとどうやらここは森の中らしい。

 

「あいつなんか説明しとけよ、後々っていつなんだよ。」

 

俺は土を払いながら服や持ち物を確認していた。

着ていたゆるゆるのパーカー、ダボっとした長ズボン、パンツ、靴下、スニーカーはどれも無事なようだ。

しかしここである違和感に気づいた。

 

「鞄無くね…」

 

どうやら鞄までは持ってこさせてくれなかったらしい。

塾のテキストや文房具くらいならまだいいが、財布や交通系ICカードなんかも入っていたのだ。

現代日本ならギリ大丈夫が、ここが日本であるとは決まったわけではない。

最悪サバイバルするはめになるかもしれないと少し身震いしつつ、パーカーと

ズボンのポケットを探す。

 

「おぉ!!スマホあった!これがあると無いとじゃ段違いだよな~

あとはっと…ん?なにこれ…紙?」

 

ズボンに入っていたのは折りたたまれた紙のようだ。

入れた記憶はないので、十中八九龍神が入れたものだろう。

すぐに開けて中身を読むとこのようになっていた。

 

 

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拝啓:桜井碧様

 

この手紙を拾ったということは無事に転生が完了したようじゃな。

このような形の説明で済まない。

流石に儂が原因で死んだやつの相手はきtごほんごほん、手紙のほうが

感情を抜きにして伝えられると思ったからじゃ。

まずそなたを転生させた世界は妖怪あり、神あり、不思議ぱわー有りの世界じゃ。

ここでなら飽きがこない非日常を過ごせることじゃろう。

そして長く生きるということ、これに関しては、わしが作ったそなたの新しい体

にある。

その体は外見はそなたの生前の姿を参考にして作ったぞ。

そして一番の目玉は不老で病気にもかからない体じゃ。

これはわしのありがた~い猫ちゃんふれあいタイムを削って作ったものじゃ。

不思議ぱわーも使える優れもの!感謝するんじゃぞ。

そして最後の願いチート能力も付けておいた。

その名も

【物を切り裂く程度の能力】じゃ

使い方は簡単、切れ込みを入れて不思議ぱわーを使うだけ。

力を込めた量によって威力は変わるぞ

それでは、よい人生を願っておるぞ

 

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「こいつほんま…」

 

流石にひどすぎる。

会った時からちょっとおかしいと思ったが、ちょっとは考え隠せよ。

何が自分が原因で殺したやつとは気まずいだ。

消してないってことは、罪悪感をわかってほしいって言ってるようなもんだし。

猫に関しては...うん。猫好きで今生きれてるからなんも言えねぇ。

まあでもそんなこと吹き飛ぶくらい興味をそそるところがある。

 

「【物を切り裂く程度の能力】か」

 

流石に一日本男児として興奮が収まらない。

早速俺は実験してみることにした。

 

「ここらへんでいいかなっと」

 

今現在そこら辺の鋭そうな石で木に切れ込みを作っていたところだ

なかなか削れなかったし、切り口も荒いが、まあ大丈夫だろ

不思議パワーについては…まぁなんとかなるやろ

 

「それじゃあ…」

 

俺は木に手をかざしながら力を籠める。

 

「ふぅ、はぁ、そりゃぁぁぁぁ」

 

~10分後~

 

「はぁ…はぁ…」

 

かれこれ長い時間やってても何も成果が見えない。

 

「いぃや、まままだだだいじょうぶだ。問題ない(キリッ)

威力が変わるって言ってたし、木はさすがにきつかったな、うん。」

 

一旦木はあきらめてそこら辺の木の葉で試してみることにした。

真ん中らへんを少し破き、さっきと同じように力を籠める。

 

~30分後~

 

「どりゃぁ、どりゃぁ、どりゃぁ、どりゃどりゃどりゃどりゃどりゃどりゃぁぁぁぁ」

 

手の中にある木の葉はうんともすんとも言えなかった。

 

「●すあのクソ≪規制済み≫」

 

まずいまずい、これ以上言ったら消されてしまう。

R-18付けていないのに。

 

「ハッオレハナニヲ」

 

落ち着いたところで葉を見てみるとまるで誰かに握りつぶされたように

くしゃくしゃになっていた。

 

 

…現実逃避をするのをやめて原因を考えてみる。

流石にあの手紙の内容は本当のことだろう。

そうじゃないところsげふんげふん

まぁともかく、ここで足りないのはたぶん龍神の言う不思議パワーという奴だろう。

定番の方法は瞑想するとか命の危機に瀕するとか。

物は試しにと瞑想しようとする、その時だった

 

ガサッガサ バキバキ

 

すぐ前の草むらから物音が聞こえた。

 

「ここでーす!!! ここにいまーす!!」

 

俺は何も考えずに声を出していた。

普通は熊とかが出て危ないだろとか考えるだろうか、しょうがないだろう。

能力が発動できずあろうことか一時間近く時間を無駄にしていたのだ。

大きくなる不安を無理やり考えないでいたが、現代人である俺のクソ雑魚メンタル

はもはや限界に達していたのだろう。

目に見える希望に縋りつくしかなかった。

しかしこれは希望なんて楽観的なものじゃない、

襲い来る絶望だと気づくのに時間はいらなかった。

 

 

だって出てきたのは熊でも人間でもなかったからだ。

`ソイツ‘は両腕が針金のように細く、手があるだろう場所には大きな鎌がついていた。

体は肉のチューブが何本も集まったようなグロテスクな見た目で

足は針金のような細い肉の先に両足に大きな爪が三本ずつついていて、

顔には目、鼻、耳はなく縦に避けた口があり、ハエトリグサのように牙がついていた。

 

こうして俺はこの地に転生して一時間弱、異形の人型との出会いを迎えたのだった

 

 




調子乗って書いたけどこれってR15つけたほうがよかったかな

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月夜見さまをボクっ娘に....

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