みんなもかきましょう。
セイアandナギサ【先生とミカを閉じ込めてみた】
セイア「…ナギサ、観測結果だが、ミカの稼働率は過去七日でおよそ28パーセント低下。原因は精算ボランティアの過多による疲労だ」
ナギサ「だからって『観測結果』とか『稼働率』って言い方は……ミカだって人?多分人ですよ? 休ませればいいだけではありませんか」
セイア「疑問形じゃないか…。だが休ませるにはそれなりに理由が必要だろう」
セイア「すまないミカ…今日、倉庫の整理をお願いしたい」
ミカ「えー……今日こそ自分磨きに費やそうと思ってたのに…」
ナギサ「私からもお願いします。本来であればセイアさんにお願いしていたのですが、体調が悪いようでして、申し訳ありませんが……」
セイア「すまない(´・ω・`)」
ミカ「…セイアちゃんのそんな顔初めて見たよ!?けどなー、私も疲れてるし」
セイア「そう言うと思って…これを用意した。『メチャ効くッぅ!作業前に世界一栄養ゼリーィィィ“ぐっすり0.02mm後”』」
ナギサ「…そのネーミング、飲み終わった時にはすでに寝てません?いや、本当に大丈夫なんですかっ!?」
セイア「法的にはグレー、倫理的にはミカに似合う、淡いピンクだね」
ナギサ「……色でも誤魔化しきれてないっ!?」
ミカ「私に似合う?なら飲むじゃんね。あ、甘むにゃ……おいしい……zzZ」
セイア「おお」
ナギサ「飲んだッ!?そして寝たーっ!?」
セイア「疲れていたからだろうね。効果はてきめん、大成功だ。では搬送しようか」
ナギサ「え、眠らせて終わりじゃないんですか!?どこに連れて行く気で!!?」
セイア「屋上。私の計算では太陽光+風=回復バフがかかる」
ナギサ「ただの晒し者ではっ!?」
ミカ( ˘ω˘ ) スヤァ
〜〜〜
先生「やっとトリニティでの用事が終わった……って、ナギサにセイア…何してるの?」
ナギサ「せ、先生。えーと、これはですね、その」(ミカを背負いながらアセアセ
先生「あ、ミカもいた」
セイア「説明しようか。ミカはね……ええと……半ばドッキリ、半ば介護、つまるところ全部善意」(ミカの羽だけ持ってる
先生「うん、何ひとつ分かんないや」
ナギサ「…えっと、つまり疲れてお昼寝しちゃったんです」
先生「ミカが!?」
セイア「先生、ミカも人だ。…先生、可能ならナギサを変わってやってくれ、随分と持ってるんだ」
先生「え、えぇ…わかった。とりあえず、責任を持って変わるよ」ヨイショ
ナギサ「ありがとうございます(…正直ちょっと辛かったです)」ヨイショ
セイア「ずっと背負っていたら、ミカの体力戻らないだろう」
ナギサ「屋上に休憩出来る芝生が有りますわ」
先生「ならそこで休憩させてもらおうかな…」
セイア「あ、すまない先生。私とナギサは急ぎの用事が出来てしまった。屋上は空いているはずだから、ミカを背負って先に行ってくれ」
先生「わかったっ!!」
ーー
先生(屋上。青空。陽射しはやわらかい。ミカは…スヤスヤか)
先生「…日差し、強すぎないかな?影に移したほうがいいか」
ミカ「ん……先生?」
先生「あ、ごめん。起こしちゃった?」
ミカ「……え?!えっっ!!?///」
先生「顔が赤いよ?風邪?」
ミカ「(そ、そ、それは先生のせいじゃんね!!!) 違う、日差し! 太陽がいたずらしたの!」
先生「今日のミカは詩的だね」
ミカ「すてっ!!?///」プシュー
――(屋上が見えるどっかの小窓)――
セイア「観測ログ更新。ミカは『詩的』と『素敵』を聞き間違えた。疲れがまだ残っている」
ナギサ「より疲れが溜まったような気もしますが…。って、なんで私たち監視なんてしてるんでしたっけ!?」
セイア「監視カメラでピンクゴリラを観測するため。そこに意味を求めるのはナンセンス」wktk
ナギサ「……プライバシーは?!」
セイア「ミカは脳内も淡いピンクだろう。つまり先生が危ない」
ナギサ「なら仕方ないですね。あ、紅茶あります?」
セイア「G○GOティーなら」
ナギサ「もらいます」
〜〜〜
ミカ(せ、先生が私に素敵って……あ、これきっと夢じゃんね!)
屋上のドア『ピッ……ガチャン』
先生「……あれ?」ガチャガチャ
先生「 」
ミカ「せ、先生どうしたの?」
先生「あ、開かないや…。ん?『点検!ロック中!』だって…!?」
ミカ「へ、閉じこめ……られた?」
ミカ(そ、そんな都合よく先生と二人きりになれるわけ…やっぱり夢?) (;-ω-)ウーン
先生「そうみたい。だね」
先生(ミカが不安な顔をしてる…。せっかく疲れを取ろうっていうのに……閃いた‼︎)
先生「…いやでも、点検って書いてあるし…風も気持ちいいからのんびりと待っていよう!」
ミカ「う、うん……」
先生「ほら、膝枕してあげるから。ミカはちゃんと休憩」
ミカ「うん……うん!!?」
――(屋上・二人)――
先生「ミカ、なんでそんなに疲れてるの??」ナデナデ
ミカ(え?ええ??夢だとしても、これは…有り得なさ過ぎない!!?///…でも、夢なら)
ミカ「…別に何もないよ。眠れなくて、睡眠時間がちょっと減ってるだけ」
先生「そっか。うん、うんうん…ミカはよく頑張ってるよ」
ミカ「…ありがと///」
先生「でも、私はもうちょっとだけ、休憩して欲しいなって思う。…例えば、今とかここから出られないでしょ?」
ミカ「うん……閉じこめられてる……」
先生「だから、今はもう少しだけ寝よう? 今日はね、僕もこのあと予定がゼロなんだ。…起きたらドアも開いてるだろうし…ミルフィーユのパフェを食べに行こう?ほら、約束」
ミカ(…夢なら、もっともっと…甘えてもいいよね?)
ミカ「……じゃあどこにも行かないようにさ、手をつないでいてもいい?」
先生「うん、離さないよ」
ミカ(…夢でも先生は優しい……本当に一緒にお出かけしたいな)
ミカ「…絶対、約束…だよ…zzz」
先生(…寝た)
〜〜〜
セイア「先生のナデナデでミカがまた寝た」(◉ω◉) ジーーーッ
ナギサ「幾分、顔色も良くなってきましたね」(◉ω◉) ジーーーッ
〜〜〜
ミカ「zzz」
先生「……よし、完全に寝てくれた。よかった」
先生「……」ナデナデ
先生「…出られないし、動けないし……私も、少しだけ…寝よ、う…zzz」
〜〜〜
セイア「先生も寝てしまったぞ」
ナギサ「お疲れなのでしょう…ん?セイアさん、どこを見てるんです??」
セイア「一般的に男性が疲れて寝ると立つと言われてる塔の観そk」
ナギサ「それは絶対ダメです!その双眼鏡は没収っ!」
セイア「あぁ!酷いじゃないか!」プンプンピョンピョン
――1時間後くらい――
屋上のドア『ピッ…』
セイア「ドアロックの解除完了だ。種明かしに行こう」ゼエゼエ
ナギサ「…あの、大丈夫ですか?(やった私が言うのもなんですが)」
セイア「吐きそうだとも…」ゼエゼエ
屋上のドア『あけまっせ』
先生「…」
ナギサ「おはようございます、先生」
先生「…ふぁ…あ、あぁ、おはよう…。ところでさドアのロック、やっぱり君たちの仕業?」
セイア「半ばドッキリ、半ば介護、つまるところ全部善意」フンス
先生「犯人ということだけは分かったよ」
ナギサ「申し訳ありません。最近ミカが本当に疲れてて…」
先生「あー確かに、すぐ寝ちゃったもんな」ポンポン
ミカ「……ん」
(ミカはゆっくり目を開ける)
ミカ「…あれ?先生??」ゴシゴシ
先生「うん。——ミカ、おはよう」
ミカ「…ぜ、全部本当だった!?え?ドアが開かなかったのも!?」
セイア「私の仕業さ、甘えんぼな眠り姫さま?」
ミカ「 」
ナギサ「あんまり茶化すのは…ミカさんがお疲れのご様子でしたので、先生のお手を煩わせてしまいましたが、ご協力いただきました」
ミカ「 」
先生「煩わせるなんて…ミカの元気が出るなら、たまにはこうして一緒に寝るのも悪くないでしょ」
ミカ「せ、先生…ありがと」
先生「私は、元気なミカが一番好きだからね」
ミカ「————っ!?///」ボン
先生「えっ、ちょ、ミカ!?倒れっ!?……まだ疲れてたの!?」
ナギサandセイア「違うと思うよ(います)」
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