インフルが流行ってようですが気を付けて!(^o^)/~~
アインクラッドに閉じ込められて一週間がたった。
私は怖くて最初の街からでられなかった。
このままゲームからでられなかったら…
二度と兄や母、父に会えないのだろうか…
そんな思いが沸き上がる。
まだ一週間しか経っていないが街からプレイヤーがごっそり消えたように思える。
このSAOを終わらせるために立ち上がった人
私と同じように家にこもり、攻略を待つ人
はたまた、この世界で死ねば現実に戻れると思い自殺する人
たくさんのプレイヤーがいたはずなのに街には人影がなかった。
このままうじうじしてても何も始まらない!
そう思い攻略する気になったのはSAO開始からだいぶ時間が立ち、最前線が10層に到達していたときだった。
SAOが始まって、まともに外に出たのはひさしぶりだった。
太陽が出ていて、ぽかぽかして暖かい、そんな気候だ。
(とりあえず、装備を確認しなきゃ!)
そう心の中で思うとすぐに、そんな必要がないと思い直す。
まだ街から出てないのだから初期装備に決まってる。
そんなこんなでとうとう街の端、そして保護コードのない草原の前にきた。
自分が今からすることはこれからの人生を左右しかねない。
もし死んだら?そういう思いが心の中に湧くが押し殺して一歩足を踏み出した。
ここからが自分との戦いであり、生きるか死ぬかの分岐点である。
マップを確認し、次の目的地である村を目指してまた一歩踏み出した。
草原を歩いているとイノシシのようなmobが現れた。
この世界に来て二度目の戦闘だ。
一度目は生き返ることができた。
しかし、デスゲームと化したこの世界では不可能だ。
逃げたしたくなるがこらえる。
すると向こうも私に気づいたのか突進してきた。
それを見た私は怖くなり、つい固まってしまった。
動けない。これが今の私だった。
そのまま突進されて吹き飛ばされる!と思ったがそうはならなかった。
一人の男がイノシシを止めていた。
そしてその男が次は自分の番だとばかりに刀を振るった。
刀が風をきり、イノシシを襲う。
そして、刀が輝いたかと思うとイノシシを滅多刺しにした。
イノシシはからだを震わすと爆散した。
「お嬢ちゃん、大丈夫かい?」
頭にバンダナを巻いた刀使いの男が聞いてきた。
茫然としてると男は困ったように頭をかき、名前を尋ねてきた。
「さ、佐々城です!…しまった‼ぷ、プレイヤーネームは"リサ"です!」
「そんなに焦らなくても大丈夫だぜ?お嬢ちゃん。俺はクラインだ。よろしくな。」
そう言うと、クラインは手を差し出してきた。
手を借りて起き上がる。
「クラインさん、助けていただいてありがとうございます。…このご恩は忘れません。」
「よせやい。照れるじゃねーか!…俺はそんなガラじゃねーよ。次は気を付けろよ。」
そう言うとクラインは仲間が待っていると言って走り去った。
あとには命を救われた私と勝利を告げるメッセージが残っているだけであった。
テスト一週間前の息抜きで書いたので滅茶区茶ですがお付き合いいただければうれしいです!
批評、批評、批評等がたくさんあると思うのでお待ちしております。
もう書けなくなる(泣)
まぁ、地味に頑張ります!