TS転生ヴィランロリ、疲れ切ったヒーローを拾う 作:蓋然性生存戦略
「あばばば、れれれ、じじ、ぎが」
『ヒイラギさん、アレは何?』
「見ての通り、バグってしまったエソラだ」
『そうはならんやろ』
『なっとるやろがい』
それは、ある日の配信のこと。
配信を始めてから一年がたったくらいのことだった。
時は少し遡る。
「はい、というわけで。おねーちゃんの無二の相棒、エソラです」
「ヒイラギだ」
『調子乗るなクソガキ』
『相変わらず膝に乗ってて草』
『クソガキ、ご満悦の様子』
『自然な動作で繰り出される頭撫でに昇天しちゃうね』
『界隈では脳を焼かれるのを通り越してヒイエソとか言い始めてる』
「で、本題に入るとですね。今日実は配信の予定はなかったんです、が」
「スマヒロで毎度お馴染みのアキ研究所からメールが来てな」
「配信しながら確認してもオーケーとのことなので急遽配信を回しました」
「アキ研からの案件だ、受けない理由は無いと思うがな」
スマヒロの開発元、アキ研からメールが来た。
内容を確認してみれば、公式な依頼というか提案というか。
エソラにはまだ内容は伝えていない。
『わくわく』
『つかアレじゃね?』
『あー、ね?』
『確かにその時期だわ』
『まさか』
「なんか察してる奴がいるけど、とりあえず開封!じゃんじゃじゃーん!おねーちゃんお願いします!」
「スマヒロDLC第8弾収録のオファーだ」
「DLC第8弾出るの!?買う!!!!!って……え???」
「どうしたエソラ」
「おねーちゃんが、参戦……?れ?!?!?!」
「ちょっとエソラの様子がおかしいので寝かせてくる」
そして冒頭に戻る。
「うれしいけど……うれしいけど……」
『あー……』
『なんかわかる気がした』
『そうだよな、ゲームとは言えヒイラギさんが負けるところなんか見たくないよな、クソガキは』
『ヒイラギさん実物が強過ぎてな……』
ああ、そういうことか。
私が収録されること自体は嬉しいが、私が負けるところは見たくないという、二律背反の感情を抱いているわけだ。
好かれているのは知っているが、私とて常勝無敗というわけでは……いや、確かにヒーローとして活動してからは完璧に負けたことは無いな?
良くて痛み分けだ。
『でもクソガキってボロボロのヒイラギさん看病したはずじゃ……』
「まあ、その、な。色々あったんだ」
詳しくは話せない範疇なので言葉を濁す。
ついでに誤魔化そう。
「私が本気で暴れたら国が滅ぶ、というのは皆の記憶にも新しいと思うが……」
『せやな(極東連邦を見つつ』
『せやな(公式発表を見つつ』
『せやな(実際映像を見つつ』
「逆に言えば色々と人質に取られると、さしもの私も自由には動けない。そこを突かれたわけだな」
『なんと悲しき皮肉か』
『強さゆえの制約ってやーね』
『フィクションみてーな強さしてるからな……』
『で、クソガキはバグったわけだ』
『全世界の《ブレイディア》ファンを煽ってるだけで、クソガキもガチ勢だからかぁ』
「レレジギ、ガガガガガガガガガ」
「エソラ、そろそろ復帰してくれ」
「はい」
恐らくそろそろ、気を取り直してふざけだしているので、呼びかけておく。
予想通り、すぐに復帰してきた。
『うわぁ!急に冷静になるな!!』
『なんだこいつ』
『絶妙に機械音声っぽいのやめてね』
『地味に多芸だよな、クソガキ』
「ハイというわけでね、ボクとしては複雑な気持ちなんですけども。宴会芸として取っておいたレジ〇ガスの物真似が飛び出すくらいには」
『誰だよレジギ〇ス』
『まーた電波受信してる』
『宴会芸にそんなもんだすな』
「それで、受けるのか?」
「それはおねーちゃんが決めてもろて。それはそれとして解釈違いだったら流石にアキ研に凸ります」
「おい」
物騒なことを言い始めたな。
大丈夫か?大丈夫なのか?
「安易に剣キャラにすれば良いというものではないのです」
「アキ研から直々に貰ったメールでそこまで言うか?」
「普段遊ばせてもらっている分、イザクラさんには感謝してますけど、それはそれ、これはこれです」
何かいけないスイッチが入ったな。
どこかで止めなければ。
『アキ研からメール貰って急遽配信回してるのに喧嘩売ってくスタイル』
『早口オタク!厄介ファンと化したクソガキ』
『安易に剣キャラにしたら……?ソードマンスタイルじゃないヒイラギさんを知っている……?妙だな』
『クソガキってヒイラギさんの戦闘見たことあるの?』
『まあクソガキがヒイラギさんに関して何歩も先を行ってるのは事実だが……』
「そもそもおねーちゃんが剣を抜くイコール世界の危機なんですよ、そこのところみんな解ってないと思うんだよね。あの物騒な剣を軽々に抜かれたら世界の危機軽くないですか?というかDLC6弾時点でメインストの危機は全部終わってるじゃない。余程の事が無い限りおねーちゃんが剣を抜く状況が発生するわけないんだよね。設定資料集も買ってるけど、おねーちゃんが剣を抜く状況ってデウスディアヴァヌレに単騎で挑まないといけないくらいの状況なんだよ。良いですか、皆さんを絶望に落とし込んだ、あのデウスディアヴァヌレです。デウスディアヴァヌレとのタイマンが基準だからね?剣を抜いた実寸大のおねーちゃんってそれくらいのパワーバランスなんだよ。それをゲームに落とし込んで安易に剣キャラとして実装されたらボクとしては解釈違いも甚だしいというか、DLC7弾のストーリーを加味すれば今のところスマヒロのメインストは手合わせがメインなわけで。そうなって来るとおねーちゃんが剣を抜くことってまずないんだよね。おねーちゃんの普段のスタイルは拳です。何度も見てるボクが保証します」
ダメだ、止められる気がしない。
この熱量のエソラを止められたことは一度もない。
『ながい』
『一行でまとめろ』
『ちゃんとオタクだった』
『声に実感籠ってるの何。デウスとちゃんと比較できてそうなの怖いよ』
『クソガキ剣抜いたヒイラギさん見たことあるんか?』
「……こわい。あんなのが必要になる世界がこわい」
「……そうか」
『ヒイラギさんがちょっとしょんぼりしてる』
『見たことはあるんだな、この感じ』
『ヒイラギさんの象徴をあんなの呼ばわり』
『厄ネタみたいな扱いで草』
まあ実際厄ネタではあるのだが。
使い手が使い手なら、この世界が滅んでいてもおかしくはない。
『イザクラ@アキ研:詳しく聞かせてもらっていいですか』
『うわホンモノだ』
『イザクラさんもよう見とる』
『ここで話を聞こうとするヒーローファンガチ勢だ、面構えが違う』
当事者が来てしまったな。
エソラが暴れ放題なのが本当に申し訳ない。
「アキ研の代表か。ウチのエソラがすまない」
『イザクラ@アキ研:いえいえ。実のところ、《ブレイディア》として活動していた頃のヒイラギさんの公開されている資料ってとても少なくてですね。ヒイラギさんを現状最もよく知っているエソラさんの意見は参考になります。時にエソラさん。デウスとのタイマンが基準とのことですが、エソラさんの所感ではいかほどでしょう?』
「おねーちゃん有利じゃないかな。設定資料集に収録されている『常に気体の有害物質を放出している』という記述にある有害物質がどれくらいのレベルかによるけど、おねーちゃん大概の有害物質無効化しちゃうし。原発崩壊レベルの放射線にでも晒されないとミリ削りすらしないよ」
『ほんまか?』
『流石に頑丈過ぎるだろ』
「……事実だな。過去、シェリーノルン原発事故の現場では、私が先頭に立って救助をしていた。動きにくいから生身での救助を敢行した記憶がある。これは公的記録にも残っているはずだ」
『マジかよ』
『そういやあったな、シェリーノルン原発事故』
『生身で原発事故現場で動いて無傷なの……?』
『イザクラ@アキ研:確かに!シェリーノルンの件がありました!シェリーノルンで無傷ならデウス相手でも余裕で戦えそうですね。身体能力はまあ……先の大乱が証明していますから……』
「そゆことです。で、先の大乱の被害で滅んだ極東連邦、あの剣直接的には関与してないんだよね」
『は?』
『へ?』
『ま?』
「事実だな。戦闘の余波で壊滅、と公的には記載されてはいるが、実際には私の戦闘機動によって発生したソニックブームでインフラに壊滅的打撃が入った。大乱が終わった後は極東連邦の方々に頭を下げたな……」
『えぇ……』
『ヒイラギさんだけ別の世界で生きてない?』
『イザクラ@アキ研:顔出してよかったです。考えていた案が根本から間違っていたことを認識できました。ありがとうございます』
「ウチのエソラが本当にすまない……話は受けようと思う」
『イザクラ@アキ研:おお!ありがとうございます!』
『ヒーローガチ勢だな』
『本気で喜んでそう』
『ヒーローをゲームとして周知させて歴史に残すのが趣味の男だからな』
『イザクラ@アキ研:モーションキャプチャーもしたいので、今度お呼びすると思います。エソラさんも一緒にぜひ』
「え?!ほんと?!イザクラさんありがとう!!ゲーム業界の神ですよやっぱ」
「キミは失礼をした謝罪をしろ」
「あだっ?!すみません……」
『イザクラ@アキ研:いえいえ。忌憚の無い意見は貴重ですので。次会う日はよろしくお願いします』
エソラはスイッチが入ると大変だ。
どうにか受け流す方法を考えないとな。
「来たぜ、夢の地、スマヒロの聖地……!アキ研に!!」
「あまりはしゃぐなよ」
さあやって来ましたアキ研究所。
テーマパークに来たみたいだぜ、テンション上がるなぁ~!
キャッキ「へぇ。お前がゲームの私を使いこなしてるっつーガキンチョか」
っ?!
謎の声、仄かな戦意、速やかにおねーちゃんの後ろに。
「0.12秒。お前がヒイラギの後ろに隠れようと動き出すまでの時間だ。良い反応速度だ、ガキンチョ」
おねーちゃんと負けず劣らずの長身。
派手な金髪をウルフカットにした赤目の女性。
あれ?この人って……。
「あまりエソラを脅かさないでください、《ジャックジャック》先輩」
「悪ィな。癖なんだ。あと、私もとっくにヒーロー辞めてんだ、名前で呼びな」
「そうでしたね、アトラ先輩。エソラ、警戒しなくていい。この人は……」
「《ジャックジャック》!?本物だぁ!!え、なんでここにいるの!?」
《ジャックジャック》だ!
本物だ!!
今から五年くらい前に引退してどこかに就職したとは聞いていたけども……!!
うわぁ、メインキャラの源流がここにいる~~!!
「アキ研で働かせてもらっててな。なんでも、意図的に操作難易度をミソッカスにした私のキャラを使いこなすガキンチョが来るって言うじゃないか。気になって来ちまったよ」
「アレわざとなんだ」
「私をそう簡単に使いこなせると思われたら癪だからなァ……分かるだろ?」
「分かる」
《ジャックジャック》というヒーローは、とても強いと同時に、とてもクセが強い。
その強さたるや、おねーちゃんがデビューするまでは最強の一角とされていた。
ただ、自分が必ずしも必要ではないと分かると現場に行かなかったり、逆に必要無くても面白そうなら現場に出ていく、そんなヒーローだ。
なんだこいつ……と思われるかもしれないが、実際なんだこいつ案件ではある。
しかし気まぐれな反面、義理堅いヒーローでもあるのだ。
恩義を重んじ、約束は決して破らない。
不良漫画のヤンキーか?というキャラをしているのが、ヒーロー《ジャックジャック》なのだ。
「ヒイラギ、このガキ私に預けないか?鍛えればヒーローになれる」
え、やだ。
ボクはおねーちゃんから離れる気ないからな。
「ダメです。そもそもエソラは異能を」
「持ってるだろ?筋肉の動きで分かる。お前の背中に隠れた瞬間、右手に不自然な動きがあった。物理的な手段じゃ考えにくい動きだ」
あ、ダメだこの人。
鋭すぎる。
ギアスの使用も視野に入れないと。
おねーちゃんに隠れながらペンを動かす。
「……すみません、禁則事項とさせてください」
「あー……なんだ、
「はい。エソラ、ギアスは必要ない。先輩は私の剣の事も知っている人だ」
「……ホントに?」
「悪ィ悪ィ、そこまでとは思わなくてな。ちなみに聞くがどれくらいだ?」
おねーちゃんの影から、ひょっこり顔を出しながら様子を伺う。
どうにも先輩後輩の関係っぽいし、おねーちゃんの言うことだから信じたいけれど……。
「状況によっては、私が全力で剣を抜かないとマズいですね」
「んー、まあでも様子を見るに、至近なら制圧できる異能ってこったな。見失わなきゃいいだけの話か」
「グヌヌ……」
あの一瞬の動きでボクの異能がどんな立ち位置にあるのかを把握する存在。
警戒度を上げないというのは、うーん……。
「随分と警戒されちまったな。まあ、私みたいなのを相手にするならそれくらいの方が良い。ヒイラギ、お前も見習え」
「疑ってものらりくらりと躱すでしょう、先輩は」
「まァな。さて、イザクラのとこまで案内してやるよ、ついてきな」
雑談もそこそこに、《ジャックジャック》ことアトラさんを先頭に、アキ研の社内を歩いて行く。
流石アキ研、興味が次から次へと尽きない……。
なんてやってたらあっという間だった。
「ここでイザクラが待ってる。じゃ、私はここらで失礼するぜ」
「先輩は同席しないのか?」
「仕事抜け出して来てるからな。流石にどやされる」
「相変わらずですね、先輩は」
アトラさんは案内し終えると風のように去っていき、どこかへと消えた。
ボク達は扉をノックして、部屋に入った。
「ご足労いただきありがとうございます。改めて、初めまして。アキ研究所代表、イザクラといいます」
「ご丁寧にどうも。ヒイラギ=オークニーです」
「現エソラです」
うぉ、生イザクラさんだ。
提携会社の社長から数々の無茶振りを振られては解決していく仕事の鬼が、そこにはいた。
柔和な顔立ちだぜ……。
「早速本題に入りましょう。エソラさんも含めて、色々と確認していただきたいことがありまして」
え、ボクも確認するの?
口出していいってこと!?
本当に!?
アイコンタクトで確認すると、イザクラさんはグッとサムズアップをして意見ばっち来いと言った。
「いくつか考え直した案があるのですが、意見をいただきたく……」
「というと?」
「実際のヒイラギさんと、ゲーム的表現のすり合わせですね」
「よりダイナミックでスタイリッシュであることと、おねーちゃんが普段やってる動きは必ずしも一緒とは限らないからね」
「なるほど」
というわけで……ボク達はお昼も忘れて数時間議論に熱中した。
おかげで会心の出来になったと思う。
あと、イザクラさんからサプライズがあったのだった。
そしてDLC発売当日。
「はいというわけでね、おねーちゃんが収録されました。おまいら喜べ。ちなみに今日おねーちゃんは《テリトリア》に拉致されました」
『風の噂ではクソガキがキャラメイクに立ち会ったとか聞いたんだけど』
『クソガキ、お前……』
『分かってるんだろうな』
「もちろん、おねーちゃんのイメージを崩さない会心の出来だと自負しております」
『グッジョブクソガキ』
『流石クソガキと褒めてやりたいところだぁ』
『実際の動きとゲーム的な動きを熟知しているクソガキだからこその犯行』
『もちろんです、プロですから』
「ちなみになんですが、DLC8弾同梱コンテンツを確認するとですね……」
『ん?』
『なんかおかしいな?』
『おっと、許されないぞクソガキ』
『おまえおまえおまえ』
「マイヒーローコスチューム、『エソラゴト』も同梱されております。イザクラさんありがとぉー!!!」
『こいつこいつこいつ』
『いや確かにスマヒロ販促にメチャクチャ貢献してるけど!!』
『マイヒーローコスとはいえ自分をスマヒロに参戦させやがった!!』
『あ、しかも超必専用モーションあるじゃんこいつ!!』
『プレビュー確認したら助っ人にヒイラギさん呼んでるのマジで』
『誰かこのクソガキ分からせろ!!許せねえ!!』
「いやぁ、日頃の行いだねえ!!というわけでまたやります『分からせてみろよ、スマヒロ対戦会』。ちなみにボクはテストプレイでおねーちゃんを先に体験して来てるのでおねーちゃんで戦います」
『野郎ぶちのめしてやぁぁぁるぅぅぅ!!』
『プロ連中に誰か鳩しろ!!』
『また今日もレイドしてやる!!』
『今日という今日は許さない』
「かかってこいよw今日のボク負けねーからwww」
・スマヒロストーリーモード
プレイヤーの現身たるマイヒーローを操り、ヒーローたちの現場に没入するモード。
基本的にストーリーモードではヒーローよりステータスが弱く設定されている。
DLCで拡張されており、第6弾ではプレイヤーを絶望に陥れたデウスディアヴァヌレが襲来する。
色々あって各地にヒーローが散って事件の対応をしている中、プレイヤーの現場に現れるのがデウス。
圧倒的なフィジカルと、常に有害物質を撒き散らす能力のせいで、プレイヤーキャラクターは常に瀕死の状態で戦うことを強いられる。
基本的に負けイベだが、こいつのHPを削れば削るほど『時間を稼いだ』という扱いになり、その後のストーリーが分岐する。
削り切った場合、グランドフィナーレへと分岐し、各地に散ったヒーローが集結して総出でフルボッコにするシーンが見られる。
グランドフィナーレを通過すると称号を貰え、称号所持者はガチの猛者として認識されている。
・《ジャックジャック》
すでに引退したヒーロー。
気まぐれで気分屋、だが恩義と約束を重んじる。
ヒイラギがデビューするまでは最強の一角として数えられていた。
戦闘スタイルはガン=カタを中心とした近距離から中距離の機動戦闘……と、思われているが一番得意なのは狙撃。
異能は《
携行火器に限定して火力制限したエソラのような能力。
スマートピストルから携行レールガンまでなんでもござれ。
引き金が付いていればフックショットも可能。
身体能力は全て素のモノである。
・スマヒロ《ブレイディア》の評判
とても強い、でもちょっと難しい。
Tier0を記録しているが、使い手の練度がモロに出るため、現在のキャラレートトップはエソラ、そしてこれからもエソラ。
基本的に体術で戦うコンボキャラだが、ゲージが溜まって剣を抜くと、まるで別のキャラに変貌する。
ありとあらゆる技の挙動が変化するため、玄人向け。
ちなみに剣を抜いた状態の方が当然のように強い。
超必(最後の切り札)は『唯・一文字』。
え!?エソラくんちゃん、自分に向かってブッパされた必殺技がお気に入りなんですか?!