TS転生ヴィランロリ、疲れ切ったヒーローを拾う   作:蓋然性生存戦略

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ざっと書いた設定の概要的なもの。



終幕譚
終幕譚:登場人物の裏話


◇エソラ=オークニー / 譲葉(ゆずりは) 縁渦(えんか)

本作の主人公。

メンタルから攻めるとすぐに崩れる。

気が弱いくせに人一倍責任感が強いせいでシリアス漬けにするとすぐ死ぬタイプ。

どちらかと言えばヒロインでは?

そう言われたら否定はできない。

助けたいと思った人間を助けきれず自死させてしまったこと二回。

ヒイラギは助けたというより助けられたのでノーカン。

このせいで自己評価が基本的に低い。

リンカが悪いよリンカが。

 

元々、前世は普通の子供。

変わったことと言えば、親が共働きで家にいなくて、幼馴染にリンカ(の前世)がいたことくらい。

しかし、幼馴染にリンカがいたのが全ての終りである。

浮世離れした、人間離れしたリンカに初恋しちゃったんですよね。

なので頑張ったんですけど。

一回目に自死した時に『願うことはあれど、誰かに振り向くことはない』と気付いて恋心とはおさらばしてます。

とはいえ初恋インプレッションはデカかったので好みのタイプが長身スレンダーポニテおねーさんになった。

つまりリンカの前世は長身スレンダーポニテおねーさん。

余談ですがエソラは前世もチビ。

 

転生してからは本編通り。

結局リンカに人生狂わされてる。

あとリンカのせいで実装された『隠し怒りゲージ』が存在する。

これが爆発すると極悪ヴィランになるけど基本ヒイラギがいるので問題がない。

でもこのゲージの管理が一番うまいのはキャス。

 

リンカのせいで転生先がエソラ確定演出なので因果関係が固定されている。

そのせいでエソラ世界線の地球は滅ぶんですけど。

 

リンカ産まれる、エソラ呼ぶ。

そんな未来が確定しているので二人の前世も事実上の願望機。

だから二人が下手に強く願うとそれは叶ってしまう。

リンカが死んだときにエソラは『あー、こんなクソな世界滅びねーかなー』って割かし強めに思ったのでエソラ世界線の地球は滅びました。

滅ぶまでの遅延は時差ということで。

 

まあ、エソラの行動の遠因に大体リンカがいる。

 

関係ない話ですが、エソラとリンカのバックボーン考えてる時は大体カンザキ楽曲が流れてました。

 

 

 

◇ヒイラギ=オークニー

本作の強過ぎる最強のヒロイン(ヒーロー)

圧倒的暴力と疲れ切った社畜OLメンタルとヒーロー根性を混ぜたら完成した女、ピ◯チ姫にはなれなかった。

そのうちエソラの《アジト引き籠り戦法》にも対応できるようになる。

心技体全てにおいて安定しているので不安な要素がない。

お前それでもヒロインか?ヒーローだったわ。

 

何も特別な血筋ではない。

特別悲しい過去があるとかでもない。

ただやろうとしていたことと、向かっていく現実が乖離しすぎて疲れただけという。

異能社会の中でも突然変異で産まれたバケモノ。

各国上層部はエソラよりもヒイラギを警戒した方が良い。

エソラファーストだから国のせいでエソラに何かあったらすぐ暴れるぞこいつ。

エソラに暗殺者送ってる場合じゃないって!!

やめろ!やめろって!!お前の国真っ二つにされたいのか!?

そんな動きがありますが今日も平和です。

 

第三部では《決意の剣》くんが『一気に一定以上の代価を支払うと呪いが解除されて真の姿を現すタイプの魔剣』だったので本当の意味で人間をやめてしまった。

なので現状、アルトリウス以外で唯一キャスに対抗できる人物になってる。

寿命はもはや無い。

殺さなきゃ死なないし老いもしない。

エソラがいれば狂いはしないだろうけどエソラがいなくなったら狂う自信があるので死ぬときは一緒。

ドライなように見えてなんだかんだで愛が重い。

脳筋だけど賢い脳筋なのでお政治もやろうと思えばできるのが厄介な女である。

 

 

◇リンカ / 蓮璃(レンリ)

本作の裏の元凶。

ナチュラルボーンモンスター。

エソラに生きてて欲しいという願い以外何も望まないし執着もしていないし見向きもしない怪物のような女。

精神性が上位種のそれ。

別に前世で虐められてても何も思うところは無かったんだけど、エソラ(の前世)に危害が及ぶ言動をされたのでカッとなって階段から突き落とした……ところをエソラに見られた。

その後悪い子になって自由気ままに旅をしていたけど、やっぱり自分に縛られるのはダメだと思うのでエソラを解放するために死んだ。

 

は?お前さあ。

 

なお、死んだら転生しててよく分かんないけどめっちゃ痛くて流石に辛かったので、よく分かんないまま助っ人を呼んだ。

そしたら『あれ?これえっちゃんじゃね?』と気付いて『死んだ?もしかしてえっちゃん死んだ?は?』と無意識にキレた。

でまあ今度こそエソラを生かすと決め込んだので悩みに悩んだ結果『あ、自分生きてたら邪魔じゃんね?』となって二度目の自死を決行。

幽霊状態で暗躍することを決意した。

 

は???

お前そのあとすぐにヒイラギ来なかったらエソラ死んでたんですけど???

どこまでもクソボケである。

あの夏が飽和してもお前だけは絶対に悪い。

 

 

 

◇《テリトリア》 / 幕内(マクウチ)シキ

本作における縁の下の力持ち。

エソラとヒイラギから丸投げされるお政治案件を全部担当していた苦労人。

第三部が終わったので流石に《フィクシオン》と一緒に引退する。

規格外の存在に対してめっぽう弱いがそれでもなんとか食いついてる。

テリトリアは頑張ってるんだ……!

というかテリちゃんがいなかったら第一部が始まる前にシナリオが崩壊しているまである。

大乱でこいつがいなかったらヒイラギいても勝てなかったんですよ!!

ほんと、まじで。

主にゾンビのせい。

トラウマになっても気合で大乱のゾンビ戦争を支え続けたヒーロー。

 

ちなみに肉体面ではとっくに全盛期を終えて衰弱していっているが異能はまだまだ成長してたりする。

デスクワークばっかりのくせにこれだからこいつもしっかりバケモンです。

 

身内に極東の国防大臣がいるエリート家系。

『自分がやらなきゃ誰がやる!!』と言って絶縁状叩きつけてまで前線に出張ってきたまま40年以上経ってる。

家族は『そこまでの覚悟があるなら行ってこい』と即座に絶縁状を破り捨てているので縁は戻ってる。

家には戻れてない。

ヒイラギとは大乱で知り合っている。

実はお互いに『うわぁ、なんだこいつバケモンかよ』と思ってたりしたのはお互いに知らない。

 

 

 

◇幻楼院リンネ

本作の表の元凶。

だいたいお前のせいオブザイヤー、現代の魔女最有力候補、最弱で最狂の女。

特にバックボーンはない。

ただ賢すぎて見えすぎて、この世全てが退屈だから自分好みに遊び倒してただけのカス。

賢過ぎるのでお政治も強い。

第一部ではお政治パワーを発揮してたので簡単には手を出せなかった。

でもお政治なんて圧倒的暴力の前では無意味と悟って穏便に暴力に頼り始めた。

結果が第三部である。

「楽しかったわ〜」とは無に還る前の声。

勝ち逃げした唯一の女である。

なお、死ぬ間際に”全て”が見えた。

 

 

 

◇シオン&アヤメ

基本的にセット扱いの兄妹。

エソラとヒイラギから生まれたので顔が良い、デフォルトのAPP18。

基本的には上澄みの存在だが上澄みの中でも頂点に君臨するリンネとかいう曽祖母には勝てなかった。

あと幼馴染枠に祖母(リンカ)がいる。

なんなんだぁ、この家系図は……?

全てのステータスにおいてAランクくらいあるけど、Aランクを越えられないのが弱点。

得意分野の一点突破で負ける。

そりゃあそんなバランス型ステータスしてたら噛ませにされちゃうよ……。

 

 

 

◇キャスパリーグ

自称数多くの名を持つ女。

あらゆる状況に最低80点を出せると豪語する女。

本名は多分教えてくれない。

作中最強の女だったかもしれない女。

ヒイラギがいない時代でイキがってただけの凡人と煽ると殺される。

殺してくれればまだマシ。

別にヒイラギでも必ず勝てるわけじゃないんですよね。

《魔女の遺産》の中の人の中でもトップを争うレベルで強い。

こいつが全力出すと基本的に人類は沈黙する。

エソラとかただのカモですな。

本職はゲーマー兼技術屋なのも厄介ポイント。

ある種リンネの上位互換。

 

そんなのが復活しちゃったアルスガルの明日はどっちだ。

まあエソラが生きてる間は近所の面白お姉さんでいてくれる。

ヒイラギが生きてる間は悪さしない。

どっちもいなくなったら?

人類の愚かさ次第、っすねぇ……。

こんなんでもまだマトモな枠だったりする。

 

 

 

◇アルトリウス

キャスの保護者兼ストッパー。

なのだけれど、体質的にキャスより早く死ぬので肝心な時に絶対にいない男。

元ネタは某騎士王。

というか本作世界線における騎士王本人である。

アヴァロンで眠らずにブリテン崩壊した後、世界中で満喫旅行してた。

《魔女の遺産》の中の人の中でも屈指の平和主義者、一番マトモ、唯一の良心。

腰に提げているのは当然エクスカリバーくん。

他にもいろいろ持ってるけど一番手に馴染むのはやっぱりエクスカリバーくん。

ビームは出ない。

 

ただし魔女出現の遠因だったりする。

アルトリウスは悪くないんだけどね。

 

 

 

◇《暗澹の神座》

中の人の名前はツキハ=イサナミ。

キャス曰く『大局を見過ぎて人の心を失った神モドキ』。

ヒイラギにあっけなく真っ二つにされたため印象にないかもしれないが、これでもキャスと相打ちになった災害の片割れなのである。

人の心を失った神様モドキなので人間的な情緒を多分に残しているキャスとは相性が悪い。

あと脳筋ゴリ押し一点突破に元々弱い。

エソラを利用してキャスが受肉することを予見したのでエソラの破壊を試みるもヒイラギの逆鱗に触れたため爆散。

人の心が無いだけで、一応はマトモ枠だし、基本不干渉を貫くタイプ。

神様的視点に何も引っかからなければ会話も成立する。

 

 

 

◇《非業の天命》

中の人の名前は皇司(オウジ) サクラコ。

なんやかんやと世界の滅亡を目論んだ唯一の遺産。

世界に降りかかる不幸を一手に引き受けた結果、死ぬよりも辛い目に遭ったので世界を呪っている系女子。

別に自分から望んで不幸を引き受けたわけではない。

 

『フィジカルでどんな不幸もはねのけるとは言ったが、どんな不幸でもどんとこいとは言っていない』

 

地味に覚醒する前のヒイラギと同レベルのフィジカルを保有している他、拳で雷霆の一撃をパリィするなどの並外れた技量を持っている。

雷をパリィ!?一体どうやってるんだ……。

フィジカルだけなら遺産の中でもトップオブトップ。

ただ逆に言えばフィジカルしか能がないので世界滅亡を単騎でやると時間がかかる。

だからキャスの復活を目論んだ。

しかし、キャスには元々別の狙いがあった……。

 

『悪ィ、サクラコ。私は私で目的があんだわ(別口で受肉)』

 

無念、計画は最初から破綻していた!!

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