TS転生ヴィランロリ、疲れ切ったヒーローを拾う   作:蓋然性生存戦略

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作者はバッドもメリバも好きですけどハッピーエンドが一番好きです、信じてください。
本編はもうちょっと待つんじゃ。


幕間:TS転生ヴィランロリのキャラクターアーカイブ

(ウツツ) エソラ

TS転生ヴィランロリ、我らが主人公くんちゃん。

身長138㎝、体重35㎏、APPは当然のように18、中性的な顔立ち。

黒髪黒目の超長いストレートロング、膝まである。

 

元17歳男子高生、前世の名前は覚えていない。

ある日突然2025年の地球が滅び、作中世界線に転生した。

 

目を覚ませば実験施設、目の前にはテンプレ実験服を着た傷だらけの女の子。

『何が何だかわからねぇがこいつはヤベェ』と実験施設を女の子と一緒に脱走。

作中における普段の口調は、幻楼院リンカを怖がらせないように、努めて明るく振舞おうと演じてたのが板についたもの。

動揺すると素が出てくる。

 

八年リンカと共に暮らして、自分の産まれた経緯とか能力とかを把握していく中で、リンカのメンタルを回復しきれないまま、介錯を頼まれて渋々実行。

生きる理由もないのでどうしようかな、死のうかなと悩んでいたところ、《ブレイディア》を拾って本作に入る。

 

肉体年齢自体は9歳児くらいのモノで、()()()()()()()()()()()()()()()()

デザイナーベビーのリンカの代替品として生まれたので本質的には道具。

とは言え自己改造が不可能かと言われれば否なので、そのうち何とかする。

 

実は地球が滅んだ原因は自分だったと悟り、何か手はないかと考えた瞬間、そんなことしてる余裕がなくなった。

ケラウノス・レプリカの突然の暴走により、意識不明の重体で現在昏睡中。

大体、幻楼院リンネって奴が悪いんだけど。

 

異能は《例外認定(イレギュラー・レコード)》。

この世に存在しないと定義されたものに、例外的な存在証明を与える能力。

ただし、外観・条件・目的・用途をはっきりさせないといけないため、存在しなければなんでも呼び出せるわけではない。

ご都合主義のデウス・エクス・マキナは呼び出せないということである。

また、その存在の規模によっても存在証明の難易度が上がったりするので、彼女が色々な道具の存在を証明するのにも、なんだかんだと工夫していたりする。

彼女的に一番の傑作は『街は近いけど人目のない場所につながるドア』。

曰く『二度とこんなもん作れる気しない』だそう。

 

 

 

・《ブレイディア》

あまりにも強過ぎる本作のヒロイン。

元平和の象徴、どう頑張っても姫にはなれなかった女。

身長178㎝、体重75㎏、APPはデフォルトの18、めっちゃ眼光の鋭い怜悧な顔立ち。

黒髪金眼で短めのポニテ、スレンダーかと思わせておいてめっちゃ着やせするタイプで、Eくらいの立派なものをお持ち。

 

本名は『ヒイラギ=オークニー』。

《ブレイディア》の呼び名が浸透し過ぎて、もう誰も本名で呼んでくれない……と思ってたら本名で呼んでくれたヴィランロリがいた。

とてもうれしい。

 

幻楼院の巧妙()な策略によって疲労困憊に追い込まれ、瀕死にまで追いつめられるも、メタりにメタった精鋭部隊を全員殴り倒した上で、エソラのアジト前まで動いていたというタフネスの塊。

エイリアンの軍勢が襲ってくるという特大イベントで戦果の三割を占めた上に決戦でMVPも掻っ攫った女だ、面構えが違う。

え!?デバフをこれでもかと詰め込んで精鋭を差し向けたのに勝てない!?

じゃあどうやったら死ぬんだよコイツ……!!

 

基本的に凝り性。

やれると思えばどこまでもやってしまう気質。

そのせいで無理をして心がボロボロになって瀕死になったところ、エソラに拾われる。

 

なんだかんだで今まで戦うことしか考えていなかったが、エソラにいろいろ吹き込まれて考え方が変わった。

だいぶダークヒーロー寄りになった。

責任を取れ、現 エソラ。

 

エソラ昏睡に至った理由を悟ってブチギレ中。

ただし怒りの矛先がどこにもないことに気付き、振り上げた拳を降ろしてさめざめと泣いている。

#起きろエソラ

 

異能は三つ保持しており、そのどれもが戦闘向きとかいう戦闘ゴリラ。

超常の肉体(フィジカル・ギフテッド)》。

純粋な身体能力向上。

肉体強度や毒などの耐性も上昇するのでシンプルに強い。

鍛え上げられた彼女の肉体は、もはや音を置き去りにする。

大乱決戦の日に国が滅んだのは大体これと《蒼穹の先駆者》のせい。

音を超えてあっちこっちで戦うのでソニックブームで国のインフラに致命的なダメージが発生した。

 

蒼穹の先駆者(スカイ・ランナー)》。

極論、空中をめっちゃ速く走れる能力。

問題は《超常の肉体》との相乗効果で空中での移動スピードがとんでもないことになってること。

どうしてこの二つを掛け合わせた速度に対応できるんですか???

 

決意の剣(ブレイド・オブ・ゼーレ)》。

彼女の代名詞ともいえる異能。

極端に言えば、超強い剣を呼び出すだけの能力。

問題は、その剣が概念を斬ったり、気合覚醒ブーストを実現したり、ほんのちょっと運命を手繰り寄せたりすること。

エソラ曰く『世界を壊せる剣』。

《ブレイディア》本人の意思が弱まると召喚出来ないという弱点が存在するが、そもそもおねーさんはこの剣が無くても強い。

 

 

 

・《テリトリア》

本作の不憫枠、エソラのおもちゃ。

身長161、体重55㎏、APPは標準の18、地味に可愛い系の顔をしている。

碧眼で茶髪のショートボブ、ボンッキュッボン、作中に限り幸運FランクとAランクを反復横跳びしている。

 

本作において全ての出来事に対して後手に回っているが、本来は先手を打つ人。

《フィクシオン》と組んで裏方担当がメイン。

《ブレイディア》を探すために現地調査に赴き、実際に《ブレイディア》を発見できているので有能。

幸運にして不幸だったのはエソラがセットだったことである。

結果的には幸運だったが、彼女の不憫さを想うと涙を隠せない。

基本的に後衛だが、デバフの抜けきらない、それも無力化を前提とした手加減された状態とは言え、《ブレイディア》を相手に拳を百発耐えたので実力はとても高い。

 

異能は《テリトリー・カトラリー》。

自身を中心とした半径1㎞(現在進行形で拡大中)の無機物を操作する能力。

副次効果及び応用として、テリトリー内部のパラメータの詳細を確認したり、テリトリー内部の無機物のパラメータを操作したり、マーキングを付けて追跡したりすることができる。

エソラと《ブレイディア》がぶっ飛んでいるので霞んでいるが、しっかりこいつもヤバイ側。

こいつがヴィランだったらまず制圧部隊の武装が無効化されるところから始まる。

生身一つでテリトリー内部を踏破して殴れる人材が必要。

そんな人材がいるわけ……いたわ。

 

 

 

・幻楼院リンカ

故人。

エソラと全く同じ容姿をしている。

デザイナーベビーであり、産まれた時から人体実験に晒されていた。

ここから逃げたいという一心でエソラを産み出し、無事に逃避行を果たした。

八年もの間、エソラと共に暮らしていたが、ある時生きることに疲れていることを自覚し、エソラに介錯を頼み、安らかな終りを迎えた。

遺体はエソラが大事に管理しており、全く劣化していない。

 

異能はエソラとほぼ同じものだが、実はエソラよりも異能の質が高い。

エソラは代替品なので、ちょっとだけ劣化している。

 

 

 

・幻楼院リンネ

諸悪の根源、本作の黒幕、確定事項以外のことになぜかガバチャートで突っ走るバカにして天才。

エソラを成長させて女性的に寄せたらこんな感じだろうなという容姿。

極論見るだけの能力と自前の頭の良さと倫理観の無さで色んな事を可能にしちゃった女。

そして割とノリでこの世を生きている女でもある。

こんなののせいで作中の地球人類は滅びました。

地球人類はキレて良い。

暴走ケラウノスに巻き込まれ、死亡が確認された。

もう二度と出てこないでほしい。

 

異能は《観測者(オブザーバー)》。

本当にただ見ることができるだけの能力だが、因果だとか異世界だとか非存在だとかを観測できた。

ので、技術的ブレイクスルーを起こして干渉できるようにしました!!

お前は何を言っているんだ?

なお、機材を破壊されると弱いので、構築されたギミックに付き合わなければとても弱い。

作中で最も弱い生き物と言っても過言ではない。

なんと身体能力はエソラにすら劣る。

 

 

 

・《フィクシオン》

描写されていないところでずっと頑張ってた男。

身長170、体重80㎏、APP18、モノクルかけた糸目の怪しさ満点の裏切りそうな顔。

 

脇役、《テリトリア》の後輩、《ガーディアンズ》の現場指揮の後任を任された。

最悪の事態だけは頑張って回避させ続け、《テリトリア》の要請にも可能な限り応え、《テリトリア》が何か掴んでると分かってても信じ切って黙ってた。

ということは全く描写されていない、評価されない裏方の努力の体現のような男。

 

異能は《妖精の知らせ(フィクシー・ピクシー)》。

『こうしておくといいことが起こるかも?』『こいつはヤベェぜ……』『いやお前死ぬ死ぬ死ぬ、そこは通るな!!』みたいな声を聴くことができる能力。

主に彼が困っているときに聞こえ、従うとちゃんと事態が好転する。

弱点というか欠点として、区切りがついた時で良いので事態が好転したら、お礼のお供え物をしないと、声に意地悪をされるようになる。

感謝の気持ちを忘れてはならない能力である。

 

 

 

・《ボルテクス》

第一話の最後にのみ登場、典型的な直情的で脳筋なヒーロー。

身長219㎝、体重132㎏、APPは益荒男系の18。

雷の速度で突っ走って殴ってくるタイプの脳筋。

筋力・速力・耐久力の全てで《ブレイディア》には及ばないが、逆に言えば《ブレイディア》さえいなければトップの男。

バカではあるが説明されれば理解と納得を示せる有能。

《ブレイディア》がいない間、こいつがずっと重犯罪の現場で頑張ってた。

一旦、《ブレイディア》はこいつに感謝と謝罪をした方が良い。

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