TS転生元L社職員の都市探索   作:空茶漬け

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労働が終わり自由が始まる

11区の裏路地

とある屋台でジュージューと肉の焼ける音がなっている

風に乗って裏路地に漂う美味しそうな香り、その香りにつられて人が寄っている。 

 

「おっちゃん、三本頂戴」

 

「おっ、可愛い嬢ちゃんだ、540眼だよ。」

 

長財布から540眼を取り出して焼き鳥屋のおっちゃんに手渡す

 

「何かにいれるかい?」

 

「いや、いいよ。すぐに食べるから」

 

「わかった。」

「はいよっ熱いから気を付けな。」

 

三本の焼き鳥を受け取り二本を左手に持ち

タレが染みていて熱々、口にいれるとハフハフと息が出る

 

「うん、美味しい。当たりだね」

 

私はノア、日本からの転生者で前世はガリ勉男

肺がんで死んだあと神様に

 

「一番プレイしたゲームの世界に転生させて上げるよ!」

 

なーんて言われた

MODを含めて一番やってたのはLobotomy Corporationだった

ちなみに二番目は妖怪ウォッチだったらしい

流石は中学時代に流行りに流行ったゲームだ、すんごい

 

まぁそんな感じで都市に転生した

生まれは12区の裏路地、煙出してるL社時代の裏路地だった

まぁ煙が濃い位で変なとこはなかった

ただ回りと比べて比較的安全だったからちょっとネズミが多かったかな

 

私の外見は銀髪のストレートヘアに碧眼、どうやら美人が多い都市でも偶像(アイドル)として働ける程可愛かったみたい

だからかな、ちっちゃい頃から襲われ(意味深)かける事が多かった

それが原因で初めて殺人したのも7歳とかなり早かった

 

ちなみに私の性的指向は女性

レズってやつ

だって魂が男なんだもの、仕方ないよね

 

そんな話は置いといて

生まれる前に煙戦争が起きた

煙戦争がどの時期に起きるか把握してなかった私はラッキーだったよ

産まれてから皆も知ってる方のL社が立ち上がった

 

私はそこに入社した(8年敗)

もちろんエージェントとして勤務した

 

L社安全チームチーフ

これが最終的な私の地位だった

 

ネツァク(推し)と一緒に働きながら静かなオーケストラ(好きな奴)を作業するだけの日々だったけど

お陰でダ・カーポも持たせて貰えた

 

そんな私、ここ都市にいると言うことは勿論逃げ出した

 

セフィラVSセフィラの幻想体大脱走フィーバーの時にさらっと隠れて逃げました

勿論あの白夜黒昼もがっつり浴びました

 

流石に図書館で働くつもりはない。めんどいし

ついでとばかりにダ・カーポを盗んだ

盗んだというか脱出した時に着てただけなんだけど

 

まぁなんだかんだ翼で働いてたからお金はある

そのお金を使って工房武器を買った、残りは身体強化施術です

ダ・カーポなんてAleph級のE.G.Oを日常的に使ってたら精神が死んでしまうからね

主に周りの

 

というわけでよく知らない3級工房製の太刀を一振、300万眼程度で購入

太刀にした理由は色々あるけど……大鎌持ってたから両手塞がる武器になれてるし憧れもある。

 

刀って男のロマンじゃない?

 

渡された時に名前も教えて貰ったけど僕は大無銘って呼んでる

だって太刀だし無銘だし?

刀を腰に差してダ・カーポ一式はショルダー型の次元鞄に収納

 

時刻は14:50

太陽が傾いて来て小腹が空いてくる

 

さっき食べたのにな

 

K社のハナ協会にいってフィクサー登録を行う

 

「南部ハナ協会へようこそ、ご用事はどのようなものでしょうか」

 

「フィクサーになりたいんだけど」

 

「了解いたしました。それではこちらは必要書類です。ご確認ください」

 

書類を見ればどうやらフィクサーになるためにテスト的なものがあるようだ

 

「試験場は3階フロアの右手に看板がありますので時間までに座っていて下さい。」

 

エレベーターで3階に上がって試験場の椅子に座る

書類には席自由って書いてるし何処でもいいんだけど

 

中はいろんな髪の人がいる

美人orイケメンって感じがしてすごい

そんなで周りみてたらハナ協会の制服着た人が5人入ってきた

手には紙持ってますね

 

「これからフィクサー認定の試験を始める」

 

紙が試験者全員に配られていく

つうわけで試験が始まりもうした

級に関することや協会など基本的な事が出題されている

 

合格には100点中70点が必要らしいけど

正直簡単です。はい

 

 

適当に書いたら72点とれーた

あぶねギリギリやん

やったね

 

必要な書類を目を通して、書いていく

 

私も9級フィクサーになれました。

都市で生きて23年

憧れては特にないけどこれで晴れてフィクサーですね

 

まぁといっても特にやることなんてないので

 

仕事探そ

 


 

仕事見つけた

 

L社支部の調査

大半が埋まってるけど入れる程度に掘削されたらしいから9級フィクサーも情報集めるために起用するらしい

 

いや早くない?

確かに別の翼の特異点盗めるかもだからやるとは思ってたんだけど

 

まぁ仕事だ仕事だ

文句いわずに頑張るぞ

 

え?

図書館行かないかって?

無理無理

ヤダヤダ

元上司(アンジェラやセフィラ)に喧嘩売るほどメンタル強くないよ

あれ?私がっつり浴びてたような?

 

まぁいいか

さて、行こう

 

K社の巣にある元L社支部に

 

仕事を受けた私は巣に入るために検問所を通る、入るだけで数時間も消えた事に思うことはあるけどね

 

「ここで他の人たちと待っていてください」

 

K社の職員さんに案内された先には依頼を受けたフィクサーたちがいっぱい多分20人はいるね

 

時間になったとさっき案内してくれた人が再び案内を開始

 

「皆様、ここが今回の現場です」

目の前には瓦礫で塞がれた支部の入り口

そこには人一人が通れる程度の穴が見える

 

張っていけと?

まぁ私のπはBなので通れるんですけど

 

胸部装甲が豊かな人を置いて通りましょうね

 

「全員揃ったな」

 

多分コントロールフロアだろう場所に降りてきて少し、髭が生えてるおじさんが声をあげる

 

「ここ、L社支部の探索隊リーダーを勤めるデイビ、6級フィクサーだ。よろしく頼む」

 

挨拶自体は最初向かう時にさらっとしてたので話はそこそこに歩み始めた

 

歩いてちょっと、目の前に人影が見えた

 

「人影が見えました」

 

「人影?ここは埋まって一ヶ月たってる、食い物があったら別だがそれ以外で生きてる人間なんていないぞ!」

 

ぐぁぁぁ

 

あ、幻想体かな

仮面を被って呻いてる人?がそこに膝立ちしていた

右手には短剣を握っている

 

「リーダー!人です!」

 

「様子が普通じゃない、殺せ!」

 

リーダー含む前に立ってた人たちが呻いている人に襲い掛かる

するとその時呻いていた人が立ち上がり獣のような咆哮を上げてリーダー達に襲い掛かった

 

リーダー達は咆哮で怯んでいる

そこに狼面の人が短剣を振る

 

血潮と一人の首が飛んだ

私たちは動揺することなく戦い続ける

 

また一人、一人と首や手首が飛び、胴体が斬られていく

 

「そろそろ倒すか」

 

外から攻撃方法を見ていた私は次元鞄からダ・カーポを取り出した

 

「まさかまたコイツにお世話になるとはね」

 

『そんなこと言わないで下さいよ。わたくしは待っていたんですよ?』

 

"武器"から声が聞こえる

 

「いいからやるよ」

 

ダ・カーポを取り出したせいで回りにいたフィクサー数人が倒れる

仕方ない、コレは精神に響くから

 

狼面の人が飛びかかってくる

 

「単調、"フォルテ(強く)"」

 

ダ・カーポを大きく、強く振る

狼面の人の脇腹に当たる

 

血が垂れるが倒れない

 

「次はこっちから」

 

ダ・カーポで相手に斬りかかる

 

"スフォルツァート(その時だけ特に強く)"

 

大鎌で斬られた狼面をした人は腹から内蔵を出して倒れた

死んだのを確認してダ・カーポをしまう

 

今日は疲れた

 

倒れた皆を置いて一人で探索をする

 

エレベーターは起動していない為階段で降りていくと一面緑の部屋を見つけた

本社で腐るほど見た安全チームだ

 

「本部と同じならー……ここにないかな?」

 

私が探しているのは休憩室だ

本社では各メインルームに設置されていた物

 

「あ、あった」

 

ここにある休憩室はベッド付き、本社ではネツァク(上司)が常にいたここで今日は寝ようと思う

 

おやすみ




O-07-11 獣の魂 危険レベルHE 攻撃タイプred white

ソレは獣のごとき飢えに満ちている

狼の面の形をした幻想体

職員ライアンに被せた、被せてから外すことは出来るようだ
経過を見ると飢えを感じる代わりに様々な効果を見ることが出来た。しかし着用から10分立つと飢餓感が増していき20分になると意志疎通が出来ないほどの飢餓にさいなまれていた。
対象は職員ミナを殺害して食った後に理性を取り戻したが再び飢えを見せた
何度か繰り返すと理性を取り戻す時間が減っていった、やがて30人もの人間を食った後に理性を取り戻すことはなかった為職員ライアンを処理した
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