執行者はどうやら修行して帰ってきたみたいだ。まだ使ってないけどアプデ内容みて執行者使いじゃないのに涙が…………うぅ……!…………良かったな!執行者!
そして私は深度5に帰ってきたぞー!!!!やはり魔術レディは強い!!!!強し強し強し強し!!!!
でも砕け散る結晶の出現率は減ったのはショックですねー……まあそれでも術師運用はメインになりますが……
出来れば戦技型も使えるようにしておきたいですねー。
暗い闇の中へ入って行ったホルス達は、やがて暗闇が晴れていき朝焼けを迎えた砂漠のような場所に着く。
「集まってくれ。高揚の香薬を撒く」
そう言って鉄の目は瓶を振り気分を高揚させる香りが広がる。
「よし、行くぞ」
そして4人は朝焼けに向かい走る。すると虚空から炎が生じ、それが三つ首の獣の形を取る。
夜の獣 グラディウス
グラディウスはその姿を現すとこちらへ向け走ってきた。そして先頭を走る追跡者目掛け飛びかかる。追跡者はそれを横に避け、後ろから来た鉄の目が弓を撃つ。
ホルスは後ろから追いかけ鉄の目に近い距離感でパイエティー+1を撃つ。グラディウスは聖属性弱点故、効果は抜群の筈だ。
しかし夜の王は強力であり、忌み鬼よりも傷は浅く効いた様子も見せない。グラディウスは弾丸を気にも留めず追跡者に何度も噛みつこうとする。
ダダダダダダ!
だが追跡者もグラディウスの攻撃を躱しながらダイナーズアウトロー+1*1を二刀持ちで撃ち続けていた。追跡者の筋力であれば片手持ちの連射だろうと完璧に反動を制御出来、素早く翻弄するグラディウスに正確に当てていた。
ジャラララ………
そしてグラディウスは巻き付いた鎖を解き、繋がれた剣を振り回す。
ブン!!!
「!」
ゴシャッ!!「うっ!」
「レディさん!」
ホルスは盾で防いだもののレディは微妙な立ち位置だった為に回避を終わりに剣が当たり、更にはHP最大時カット率上昇の付帯効果を持つ武器を入手できなかった為にワンパンされる。
「救助は私が行く!」
「任せた!」
ホルスはグラディウスから目を離さない様、レディに屍山血河を振り纏わりつく夜を払う。
「助かったわ」
「いいよ、気にしないで」
そしてグラディウスはホルスの方を向き、走って来ていた。レディは直ぐ様ホシノから距離を取り輝石の彗星を撃つ。ホシノはグラディウスの猛攻を盾で防ぎつつ回避し注意を引きながらも、隙を見てミレニアム製最新型ダンベルで散弾を浴びせる。
「っ!!!」
ホルスは初めて戦う相手故に完璧には捌ききれない。ホルスは吐き出された炎に当たってしまうがHP最大時カット率上昇とガード成功時カット率上昇、被ダメージ時カット率上昇の付帯効果を集められていたのでワンパンされず辛うじて生き延びる。ホルスは隙を見て聖杯瓶を飲み体を癒し、再びグラディウスの猛攻を捌く。
「!!!」
その最中グラディウスは突然怯む。そして少し弱った様子で今度は鉄の目を狙い始めた。
「やっと効いたか」
「あれは?」バンバンバン!!!
「聖属性の効果を与え続けるとグラディウスはあの様に怯んで少し弱るわ」カーン……バァン!!バァン!!バァン!!
「だから皆聖属性武器集めてたんだね」バンバンバン!!!
「そうよ。グラディウスには遠くからの攻撃が有効だから私は魔術を使うけれど」
そう女子同士の短い会話はグラディウスがレディを狙い始めた事で切り上げられる。レディはワンパンされる為特に気を引き締めて回避しなければならない。レディはゆでカニを齧りワンパンされないよう祈りながら、必死に回避していく。
鎖が繋がれた剣が叩きつけられ、或いは爛れた樹霊と戦った時に見た暗がりを纏った攻撃をしてくるがそれを全て躱し、確実にダメージを与えて行く。
「グオー!!!」バシュン!!!
グラディウスそう吠えると三つの炎の形を取ってから、今度は3体の獣となった。空は緋色に染まり、砂漠には燻る炎と霊体の緋色の旗らしき物が見える。そして剣を持つグラディウスが合図とも取れる咆哮をした後に鉄の目に3体で集中攻撃を仕掛ける。
「ふっ!!!」
鉄の目はそれをマーキングを使いながら上手いこと捌く……筈だった。
「がっ!!!」ボオッ!!!グシャッ!!!
だが前にいた1体に隠れ炎を吐く1体の予備動作を隠され炎に焼かれ、すかさず最後に来た剣を持つ1体の突進を受け鉄の目は回避不能のデスコンボを食らう。
「今度は鉄の目ね!」
「今は回避に専念しろ!」
追跡者とレディ、ホルスは1体づつ相手にし鉄の目復活のチャンスを伺う。よりにもよって剣持ちはレディが当たっているが、それでも二人はレディの元に行くわけにもいかず回避に専念していた。
「っ!!!」グシャッ!!!
ここでホルスはガードクラッシュを起こし噛みつきを食らう。炎を吐く攻撃を一度盾受けしていた為にHP最大時カット率上昇が剥がれており、ワンパンされる。
「マズイな!」
再び剣持ちのグラディウスが吠え、追跡者に向く。3体がそちらに向かうと言うことは、チャンスである。レディは這いずってどうにか固まっていた二人を起こし、グラディウスの方へ走る。
「油断した……」
「まさかあの即死コンボを決められるとはな。まあいい、行くぞ」
そして二人も追跡者の方へ走り出し、グラディウス達に攻撃を加える。
「グオーッ!」
グラディウスそう吠えると三つ首の獣へと戻り、ホルスに方を向く。ホルスは盾を構え、グラディウスの突進を受け止める。
ジャラララ…………
グラディウスはまた鎖を解き剣を振り回す。それをホルスは盾受けしたが、剣に纏った炎はホルスを焼く。そしてグラディウスは剣を引き戻すと剣を加えるホルスごとその砂漠に突き刺した。
「ぐっ!……」
「ちっ……使うか!」ガッチャン!…………
バァァァァン!!!!
ホルスはまたダウンしてしまう。しかしそれを見た鉄の目は背中の大弓を開きホシノへ向け放つ。ホルスに纏わりつく夜はすぐに払われた。
ホルスは盾受けは危険だと判断して盾を仕舞い、パイエティー+1とミレニアム製最新型ダンベルを手にグラディウスに向け弾丸を放つ。
グラディウスの攻撃は更に苛烈さを増し、狙われている追跡者はどうにか回避しているが炎によって体が少し焼かれていた。
「かはっ!!!」
その最中今度は鉄の目が事故死する。ホルスは鉄の目がそうしたようにEye of Horusと補助拳銃を取り出し、鉄の目に連射する。放たれた弾丸から生じる爆破は鉄の目に纏わりつく夜を払いすぐに蘇生する。
「感謝する」
「いいから行くよ」
追跡者はグラディウスの猛攻を躱し、隙を見てオルドビスの大剣とヘルフェンの尖塔を跳躍から叩きつけてダメージを与える。追跡者の動きは洗練され切っており、追跡者は喰らわなかった。当然ホルスより体力が多い分ワンパンされる確率は低い事に加えホルスもグラディウスが初見なので回避出来ない攻撃もあるが、それを加味しても追跡者は強かった。
「まずっ!」グシャッ!!!
グラディウスの剣を振り回す攻撃にホルスは盾の展開が間に合わず、咄嗟に回避するがその終わり際に攻撃が当たりダウンしてしまう。ホルスはなんとなく纏わりつく夜の強力さを感じており、最早自分が戦闘に参加することは出来ないと思っていた。
(追跡者さん……レディさん…………ごめんなさい……私が役立たずで……)
纏わりつく夜のせいか良くない考えが浮かびを始める。私は何も守れないのだと、ホルスにそう言う考えがよぎる。
「ふん!!!」
(!……追跡者さん!)
ホルスに纏わりつく夜は気付けば追跡者が払おうとしており、鉄の目も援護している。
それをグラディウスは見逃さない。グラディウスは突如追跡者の方へ走り出し、追跡者に飛びかかる。
(追跡者さん!グラディウスが!!!!)
ホシノのその声は届かない。だが代わりに追跡者は大剣をしまって左腕に手を伸ばした。
シュキン!!!!
「ホシノ!」
ファン!!!
「起きろ!!!!」
ドゴーーーーーーーーン!!!!!!
追跡者は襲撃の楔でホシノに纏わりつく夜を払う。全て払い切れた訳では無いが、すぐに地面を焼く炎がホシノを立てるようになるまで夜を払う。
「ありがとう!」
「あと一押しだぞ!!!!」
「アーツ切るわよ!」
レディはアーツを切り、全員グラディウスから見えなくなり、皆は戦技や魔術を振り火力を注ぎ込む。当然グラディウスも見えないながらに暴れるが、それを丁寧に避けながらホシノは死屍累々を放つ。
「グオーッ!!」
そしてグラディウスは咆哮と共に体が崩れ、塵となって行った。
「終わったな……」ジェスチャー:両手歓喜
「発言と動きが一致してないわよ?」
「…………これ、どうやって帰るの?」
「ワープさせられる筈だ」
そしてすぐにホルス達は身体が透明になりゆっくりと消えてしまった。
そして追跡者達は気が付くと祝福の輝く円卓に立っていた。
「帰って来たわよ」
「おかえり。お疲れ様」
「ほんとにしんどかった…………」
ホルスはそう言ってすぐに隠者の方へ倒れてしまった。隠者はホルスをなでなでしながら抱きしめていた。
「よしよし、よく頑張ったね。今はゆっくり休んでね」
「うへー……ユメ先輩…………」
「寝ているわね」
「よく初めての夜渡りで生き延びた物だ。最初の私達ならついていけなかった」
「やはりホシ……ホルスは強いな」
「そう言えば、雨はもう終わったのよね?」
「うん。太陽が出てる」
「それじゃあ、アビドスに帰ろう」
「そうだな」
そして追跡者はホシノを抱え、レディと共にアビドス高等学校へ帰って行った。
「…………それで隠者、頼み通り
「ありがとう。やっぱり夜の王がきちんと映像で撮れるのはいいことだから」
そう言って鉄の目は首元にあった隠しカメラを渡す。
「それで……撮ったものはどうするつもりだ?」
「そうね……先生に渡そうかな。夜の王が雨なしに襲撃してきた時に対応出来るように」
「まあ、俺達が出なくていいに越したことはないだろう」
「それじゃあありがとう。また」
「またな」
そして鉄の目も聖律の刃を手に祈り、元の場所へ帰っていった。
…………………………………………………………
「…………さて、帰って来た訳だが……」
「追跡者!!!!無事で良かった!!!!」
「あの連絡から教官とレディさんに連絡出来ないしホシノちゃんも連絡繋がらなくて心配したんですよ!!!」
「ん、何処に行っていたの?」
「ホシノと夜の王を倒しに行ってきた」
「ふーん……私達を夜の王との戦いに巻き込みたくないって言っておいてホシノ先輩はいいんだー?」
「セリカ、これには事情があるのよ」
「それはそれ、これはこれ」
「ホシノを一先ず寝かせません?」
「アヤネ、助かる」
追跡者はホシノを保健室のベッドまで運び、ホシノを寝かせた。
「おやすみ……ホシノ」ナデナデ
「うへー…………追跡者さん……」
何故か追跡者は年下の女子には優しくしてしまうらしい。その様子に
「今度……」
「どうした?」
「今度私にもそれ、お願い」
「………………いいのか?」
コクコク
「……分かった」
追跡者は少し困惑しつつも承諾したが、こっそり見ていたアビドスの生徒及び先生は大盛り上がりである。
(レディさんから!レディさんから来ましたよ!!!!)
(これは脈アリね!!!!)
(遂に進展が!!!!)
(ん、明日は2人を休ませる)
(成る程…………2人だけでデートですね!!!!)
そうしてこの日は一先ず1日休みとなり、ホシノは次の日の朝まで爆睡していたと言う。
…………………………………………………………
次の日…………
「今日は休みか…………」
「皆凄い心配してたわね……」
「流石に3日間動きっぱなしになっていれば心配もかけてしまうな」
追跡者とレディは、3日間夜の王と戦っていた為に対策委員会から『休め!!!』と言われ、更にホシノが『昨日は頑張ったから私と教官二人はお休みだよー』と委員長の権力濫用して二人は強制的に休みとなった。ついでに追跡者は対策委員会から肩を叩かれ親指を立てていたが、追跡者はどういう事なのか分からなかった*2。
「そうね。今日はどうするかしら?」
「そうだな……一先ず腹ごしらえで柴関に行こう」
「本当にラーメン好きね」
「ハマった……と言うやつだな」
「そうなのね…………まあ折角だし行きましょう」
そして二人は柴関へと入って行った。
「おう!アビドスの教職二人さんじゃねーか」
「今日も食べに来たわ」
追跡者とレディはカウンター席に座り、大将に注文する。
「こうやって二人で食べるのは何時ぶりだろうな……」(小声)
「どうしたの?」
「いや、何でもない」
「あ、注文は味噌ラーメンで」
「俺はチャーシュー麺で頼む」
「あいよ!」
そして二人はラーメンを待っていた。
「友達なんかじゃないわよぉーーーーーーー!!」
すると大きな声と机をダン!と叩く音が聞こえた。音のした方を向くとそこにはアルと便利屋のメンバーがいた。ご丁寧に鉄の目まで一緒にいた。
「分かった!!何が引っかかっていたのがわかったわ!このお店よ!この店!」
「!?」
「どゆこと!?」
「私たちは、仕事しにこの辺にきてるの!ハードボイルドに、アウトローっぽく!なのに何なのよこの店!お腹いっぱい食べられるし!あったかくて、親切で!話しかけてくれて、和気あいあいで、ほんわかしたこの雰囲気!ここにいると、みんな仲良しになっちゃう気がするのよ!」
「それに何か問題でもある?」
「だめでしょ!めちゃくちゃでぐだぐだよ!私が一人前の悪党になるには、こんな店はいらないのよ!必要なのは、冷静さと無慈悲さと非情さ!こんなほっこり感じゃない!」
「いや……考えすぎなんじゃ……」
「……それって……こんなお店はぶっ壊してしまうってことですよね?アル様?」
「……へ?」
「……落ち着け」
話が嫌な方に飛んで行ってるのを鉄の目が止めようとする。その様子を近かったが向こうが気付いていなさそうだったので
「よかった。ついにアル様のお力になれます」
「……起爆装置?なんでそれを!?」
「ハルカ、ちょっと待っ……」
「ハルカ!よせ!」
「!!!」
追跡者はその時第六感が叫ぶ。
『建物が崩れる』
と。そして追跡者はレディに覆いかぶさるように飛びかかる。
ガタッ!!!!
その様子を見た鉄の目はどこからか聞こえた花火の様な音を聞き、直ぐ様察する。そして鉄の目は席を蹴り大将目掛けマーキングの要領で跳びこむ。
「鉄の目!?」
「っ!?追跡sy」
そしてすぐに大爆発と共に柴関は吹き飛んでしまった。
…………………………………………………………
「一体何が!…………」
レディは追跡者に庇われ、どうにか下敷きは避けられた。だが、レディの上に追跡者は四つん這いと思われる体勢で空洞を作っている関係で脱出は出来なかった。
それに追い打ちをかけるように、レディの腹部や頭に何か液体物が付着してくる感覚があった。それは夜渡りに何度も浴びた、血と同じ感覚だった。
「追跡者!!!!」
レディは追跡者にそう叫ぶが、返事がない。追跡者の血がレディにどんどんかかって行く最中、レディは隠者が以前言っていた事を思い出した。
『キヴォトスに行く前に…………夜の王や夜の勢力との戦いで死んだ場合ここに帰って来れるけど、それ以外の理由で死んだ場合、円卓で復活できない物と思って』
生命力が弱っている彼は、死んでしまうかもしれない。それで死んでしまったら、次に会える確証はない。
「追跡者!!追跡者!!」
レディは祈るようにそう叫ぶが、追跡者には届かない。
(そんな…………折角再会出来て……これからまだ共に生きられると思ったのに………………)
「……嫌だ…………兄上……帰って来て………………」
「…………ぁ……」
僅かに、追跡者は反応する。そして追跡者は朦朧とした意識の中、レディに話し掛ける。
「レ……ディ…………」
「追跡者!!!!」
「お前は……妹は…………必ず……」
「それより追跡者……傷が!!!!」
「気に……するな!!!!」
追跡者は段々意識が覚醒し、持ち前の筋力で瓦礫を押し上げて日の光を浴びた。
「追跡者!!まずは傷を……」
「…………一つ……聞いて良いか……」
「…………なんだ?」
「レディは…………夜の王になった俺に……愛想をつかせたんじゃないのか?…………」
追跡者の意識はその身に受けた傷故か未だに朦朧としている。だからなのか、ずっと気にしていた疑問をレディに投げかける。
「そんな訳ないじゃないか!追跡者は今でもかけがえの無い兄上だ!」
「そうか……良かった……」
追跡者は何処か安心した様子で辛うじて動く右手レディを抱き締める。庇った影響で左腕はアルトリウスの様にグニャグニャと曲がっており、相当深刻な怪我だと言うことが分かった。
「兄上、まずはケガを……」
「……そうだな」
そして追跡者がレディを離し、聖杯瓶を取り出そうとした時だった。
「
「「っ!!!!」」
ドーーーーーン!!!!
追跡者とレディは反射的に回避する。追跡者とレディがいた所に何かが着地し、煙が立つ。土煙が晴れると、襲いかかってきた存在はその姿を現す。
「よりにもよって!!!!」
最悪のタイミングで、忌み鬼はやって来た。
3日間動き回ったのにわりかし元気なのは、夜渡り達って半分霊体だからなんじゃないでしょうかね?と思いつつ、結局体力お化けみたいになってますね。
アビドスにて続いて夜の王が襲来するとしたら?……
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常世グラディウス
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エデレ
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グノスター
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マリス
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フルゴール
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リブラ
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カリゴ