問題児たちと黒い義肢を持つ転生者が異世界からが来るようですよ? 作:夜空 太陽
勉強は一時間半やったのであしからず!
黒夜「っち!」
なんで黒夜舌打ちしたの!?
本編どうぞ!
チュンチュン
「んっんー、朝か」
つか、箱庭にも雀生息してんのな。
「まだ、そこまで日出てないな五時くらいか?」
さて、皆起きてくるまでなにすっかな。
「テトがくれた力でも試しに行くかな」
ガチャ
ボス
「きゃう」
歩いてると腹の辺りに何かが当たった。
軽く下を見ると狐耳に二本の尻尾がある少女が尻餅をついていた。
「おっと、悪いリリ」
「い、いえ。こちらこそすみません」
この少女こそがリリだ。
たしか、農園の管理と食事をしていたはずだ。
俺はリリに手を差し出した。
「あ、ありがとうございます」
「あ、野菜落ちちゃったな」
リリと野菜を拾ったが潰れたり割れたりしているのは一つもなかった。
「よく、潰れなかったなリリが頑張って育てたから丈夫な野菜になったのかな?」
「あのその...」
「ん?どうした?」
「頑張りました!」
「よしよし、よく頑張ったな」
左手をリリの頭の腕に乗せ撫でた。
「きゅぅー」
撫でたら気持ち良さそうに目を細めた。
「って、何するんですか?」
「悪い悪い昔居た孤児院の妹たちにそっくりだったからさ。ついつい」
「へへへ」
リリがニヤニヤして笑った。
「どうした?リリ?」
リリははっとニヤニヤしていた顔を戻した。
「す、すみません!お兄ちゃんが居たらこんな感じなのかな~って思って」
「ハハハ、まあ兄貴みたいに思ってもいいよ」
「はい!お兄ちゃん!」
「Why(なぜ)!?」
「ふぇ?」
リリは英語は分からなかったみたいだ。
「何でお兄ちゃんなんだ?」
「だってお兄ちゃんと思っていいって...」
「はぁ、分かったよお兄ちゃんでいい」
「ありがとうございます!お兄ちゃん!」
「おう、そういえばリリ壊していい岩とかあるか?」
「え?」
ノーネームの敷地の端の方に大きな岩が二つあるということで修行の実験台にと来た。
「これが邪魔だって言ってた二つの岩か」
目の前に十メートルくらいの巨大な岩があった。
「ふん!」
軽く振りかぶって一撃を入れると岩に罅が入り次の瞬間には粉々に砕けた。
「おいおいこりゃチートすぎんだろ」
俺は適当に残った岩に一発ずつ打ち込んで粉々にした。
「よう!」
修行を終わりにして散歩代わりにゆっくり歩いてると十六夜が帰ってきた。
「おかえり十六夜」
「おう、これ土産な」
そう言って十六夜は俺に飴を投げてきた。
「はむっ!ん、以外と旨いな」
十六夜も口に含むと。
「だろ?お菓子屋のギフトゲームやったら貰ったんだ」
「お前なんか雰囲気変わったか?」
「ん、ちょっとな」
「まあ、いいか!帰ろうぜ」
「そだな」
「おかえりなさい!お兄ちゃん!十六夜さん!」
「ただいま、リリ」
「お兄ちゃん!?お前ロリにお兄ちゃんって言わせてんのかよ!」
「違う!リリがそう呼びたいからって!」
「そういうことにしてやるよ」
「絶対後でぶっ飛ばす。リリ朝飯なんだ?」
「朝は和食です!」
その後他の奴等に同じネタでからかわれたのは言うまではないだろう。
「よう、クソ坊っちゃんぶっ潰しに来たぜ」
俺がニヤニヤして言うとルイオスはムカついたようにギフトガードを掲げた。
「二度と逆らう気がなくなるぐらい徹底的に潰してやる!」
そして、白夜叉が行ったように空間に亀裂が入り白亜の宮殿が現れた。
ギフトゲーム"FAIRYTALE in PERSEUS"
プレイヤー一覧
逆巻 十六夜
久遠 飛鳥
春日部 耀
暁 黒夜
桜木 花音
"ノーネーム"ゲームマスター ジン・ラッセル
"ペルセウス"ゲームマスター ルイオス・ペルセウス
クリア条件
ホスト側のメンバー全員の打倒
敗北条件
プレイヤー側のゲームマスターによる降伏
プレイヤー側のゲームマスターの失格
プレイヤー側が上記の勝利条件を満たせなくなった場合
舞台詳細、ルール
ホスト側のゲームマスターは本拠・白亜の宮殿の最奥から出てはならない
ホスト側の参加者は最奥に入ってはいけない
プレイヤー達はホスト側の(ゲームマスターを除く)人間に姿を見られてはいけない
姿を見られたプレイヤー達は失格となり、ゲームマスターへの挑戦権を失う
失格となったプレイヤーは挑戦権を失うだけでゲームを続行する事はできる
宣誓
上記を尊重し、誇りと御旗の下、"ノーネーム"はギフトゲームに参加します
"ペルセウス"印
俺は開始のコングの代わりにこう叫んだ!
「さあ!喧嘩の始まりだ!」
誤字脱字報告!感想待ってます!
道化師の結界は扱いきれないと判断したので無かったことにさせていただきました。