問題児たちと黒い義肢を持つ転生者が異世界からが来るようですよ? 作:夜空 太陽
いやね、うん。
まあ、結論から言おう。
花音が強すぎた。
なんだよ...転生特典がデート・ア・ライブの絶滅天使(メタトロン)って!
確かに、花音は天使だけどさ!(オイ
最初は気づかなかった...というかアニメ化してなかったから王冠のイメージがラノベしか無かったからな。
あれは強すぎるだろ!
力が制限されてるとはいえ一回目の戦闘で四人の精霊を相手にして絶滅天使を使った折紙は勝ってるんだぞ!
精密機械以上の精密な動作が必要なはずじゃ...あ、あいつIQ175だった。
それにテトのとこで半年間あいつも修行したんだろうな。
修行した時の感覚が染み付いていたのか?
ちなみに次進む通路に王冠を羽のように変化しその羽から何十発ものレーザー...光剣 (カドゥール)を放ち弾幕を形成する。
消えていようが関係ない反射するレーザーの弾幕は光と光の間が一センチくらいしかない避けられるわけがない。
なので、敵を引き付ける役目を任せた飛鳥と耀以外の俺、十六夜、ジンは全くやることがない。
ていうか、あれって魔改造したファンネルだよなー。
「ヤハハ!チート乙!」
あ、十六夜が壊れた。
「でも、あれは...」
ジンはそんなの聞いてないと言いたげだ。
「人を傷つけたくなかったんだと...変わんねぇな」ボソッ
「何か言ったか?」
「いや?なんにも」
「というか、大丈夫なのか?そんな飛ばして」
「はい!黒夜さんと逆廻さんをゲームマスターのところまで無傷でお連れすれば御二人が倒してくれますから!」
「「まあな」」
「そうですね、完膚なきまでに殺っちゃってください」
「おいジン何かおかしいぞ!」
「あはは、もういいです人外の皆さん頑張ってください」
「オイィィィ!結構マジでヤバイぞ!」
「殲滅終わりました!」
「殲滅って言っちゃったよ!」
敵を倒し終わった花音が光の熱量で少し汗をかいたのか額を拭って戻ってきた。
というか、花音は記憶がなくなる前から天然だったからな。
「ここが最奥部か」
目の前には巨大な扉があった。
「ここはいっちょ派手にいくか!」
「天童式戦闘術一の型三番! 轆轤鹿伏鬼(ろくろかぶと)!!」
捻りを加えた拳が扉を砕き飛ばした。
飛ばされた扉がクズ、自意識過剰、言語力不足、三拍子揃ったDQNことルイオスを掠める。
「チッ!外したか!」
「き、貴様ぁ!当てる気だったのか!?」
「なに言ってんだ?奇襲は常套手段だろ?こんなことも分かんねぇのか?頭沸いてんのか?」
つーか、また「き、貴様ぁ!」言ってら。
感想で阿呆みたいって言われてたのに。
『メタいからやめい』
何か聞こえたような。
「まあいいや」
十六夜が一歩前に出て。
「というわけ殴りに来たぜボンボン」
「う、うるさい!」
ルイオスが手に持っていた弓から炎を纏った矢を撃った。
「アハハ!奇襲は常套手段なんだろう!?」
「ほっと」
俺はとりあえず義手の右手で掴んだ。
そして、
「返すぞ!」
矢を炎を纏った状態で投げ返した。
んー最近、十六夜に影響されてるような気がするな。
「ちょっ!?まっ!」
待っては言わせない言ったとしても待たない。
俺が投げた矢がルイオスの持っている弓に当たり物理的に弓を壊した。
「僕の弓がぁぁ!」
あ、そこまでショックだとは...とりあえず謝っとくか。
「ごめん」
「許さない!アルゴォォォル!!」
謝ったのに (´・ω・`)
「黒夜さん何か可愛いです!」
花音が目を少し輝かせながら言った。
ルイオス?何かペンダントの装飾を取るのに手間取ってるよ。
「あ、あれ?練習したのに...なんでとれないんだ」
あ、カッコよく外す練習やってたんだwww
おかげさまでこちら陣営は笑いを堪えているwww
あ、取れた。
次の瞬間、闇を纏った蛇と共に女性が現れた。
恐らくあれがアルゴールの魔王だろう。
「GYAAAA!!」
アルゴールが叫ぶと禍々しい光を放った。
「きゃ!」
「え!?」
俺は花音を十六夜はジンを引っ張り柱の影に隠れた。
そして、全てが石化した。
「飛べない人間って不便だよねぇ…落ちてくる雲も避けられないんだか「だったら壊せばいい!」
俺はルイオスの言葉を遮り石化して落ちてきたくもを殴り砕いた。
「星一つの力を背負う大悪魔。箱庭最強種の一角━━━星霊が僕の切り札だ!」
「っは!お前じゃなくて星霊に敬意を払って俺の切り札を切ってやるよ!」
俺が義手ではない方の左腕を横に伸ばすと左腕が無垢な黒い光で包まれる。
「これが今の俺の切り札だ!」
そして、黒い光が弾け現れたのはバラニウムの義手だった。
「モード《双黒》!!」
双黒は一時的に義手ではない左腕を義手に変化させる能力だ。
「行くぜ!星霊!完膚なきまでに潰してやる!」
「この━━名無し風情が!後悔するがいい!」
俺とアルゴールは同時に動きだした。
俺は残り三メートルのところで両肘のブースターを起動した。
「天童式戦闘術一の型八番改式!焔火扇・連華!!」
俺は焔火扇をブースターを活用し連続で五回アルゴールに打ち込んだ。
そして、ぶっ飛ぼうとしたアルゴールの胸ぐらを掴み引き寄せ...
「天童式戦闘術一の型十五番!雲嶺毘湖鯉鮒(うねびこりゅう)!」
鋭いアッパーカットをアルゴールの腹に打ち込んだ!
「十六夜!」
「ああ!」
十六夜は呆気に取られているルイオスから一番近い柱を駆け上がりルイオスを蹴り落とした。
「貴様らぁ!本当に人間か!?いったいどんなギフトを持っている!」
「ギフトネーム"正体不明(コードアンノウン)"。悪いな俺もよく分からないんだ」
「ギフトネーム"変革者(イノベーター)"。同じく俺もよく分かってねぇんだ」
「ふざけやがって...アルゴールどんな手を使ってでもいい。奴等を━━殺せぇ!」
アルゴールから闇が発生し宮殿を黒く染めた。
「これが数々の魔獣を産み出したゴーゴンの特性!もう生きては帰さない!お前の相手は魔王とこの宮殿そのものだ!この舞台に逃げ場はないものと知れ!」
ルイオスが高らかにほざいた瞬間俺と十六夜は不適な笑みを浮かべた。
「「━━つまり、この宮殿ごと壊せばいいんだな?」」
俺と十六夜は同時に拳を振りかぶり床へと降り下ろした!
次の瞬間には宮殿すべてを崩壊させた。
俺たちもルイオスも無傷だったがルイオスは自暴自棄といわんばかりの顔をしていた。
「もういいアルゴール終わらせろ」
アルゴールは最初に現れた時の石化の光を放った。
しかし、威力が桁違いだった。
「十六夜、後は全部任せたぜ?」
「おう!しゃらくせぇ!」
そう言い、十六夜が光に触れ腕を思いっきり振り抜くと光は亀裂が生じて消滅した。
「もういい!僕の敗けだ!こんなことで生死を賭けたくない」
「もしこのまま負けたらどうなるか分かっていんるだろうな?」
十六夜がルイオスの耳元でそう問いかける。
「な、なに...?」
「このゲームでお前らの旗印を手に入れたらそれを盾に即座もう一戦を申し込む。次は名前を頂こうか。旗と名前を失えばお前たちも"名無し"━━」
そして、十六夜の顔が変わった。
「━━いや、それ以上だ。箱庭で永遠に活動できなくしてやる"徹底的に" "完膚なきまでに"だ」
ゾクッ!
十六夜の顔は冷徹そのものだった。
俺は背筋が凍るような感覚がした。
「や、やめろ!僕のコミュニティが崩壊する...!」
「そうか、嫌か嫌だよな。なら、もう方法は一つしかないよな?」
そして、十六夜は首を切る仕草してこう言った。
「来いよ"ペルセウス"全力で命がけで死ぬ気で━━━俺を楽しませろ!」
そして、ギフトゲームは終了した....。
後一話で一巻分の内容が終わると思います!
誤字脱字、感想待ってます!