一般プレイヤー君が多重クロスの世界を攻略中…   作:お寿司のネタのサーモン

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皆さんおはこんばんにちはお寿司のネタのサーモンです。
毎回このようにシリーズを出しては四苦八苦していますが温かい目でご覧ください。
それではどうぞ。

読みやすいようにへんしゅうしました、読みやすくなってるといいな。


第一話 ゲームをゲームで制する。

「くそったレ!」

 

光溢れる空間で戦う人影がおよそ100。

 

その中に一際大きな影が1つ。

 

ソレは漫画やアニメの世界でしか登場しないモンスターと呼ばれる類いの物が100名近い

剣士たちと激戦を繰り広げていた。

 

剣を打ち合う音のほかに1つおかしな戦闘音が響いていた。

 

爆発音(・・・)のような物が一発響く。

 

「どれだけ撃ち込めば死ぬんだヨあのデカブツハ!」

 

「こっちの弾数だっテ無限じゃないゾ!?」

 

その音の主は剣士たちとは違い銃を持っていた。

 

この男の名はハルト、デスゲームと化したソードアートオンラインで唯一遠距離武器を獲

物にしている男だ。

 

そう先程までの説明は全て・・・ゲームの中だ。

 

こうなる一か月前から説明しよう。

 

 

 

「SAO?んだそリャ?」

 

「良いからやってみろ、お前の為に既に買ってあるからな。」

 

俺こと織斑春十は友人、桐ケ谷和人の提案に頭を悩ませている。

 

その内容はソードアートオンライン通称SAOを一緒にプレイしようというもの。

 

然もソードアートオンラインは初のフルダイブ型のVRMMORPGだそうだ。

 

「だがオレハそれで遊ぶためのナーブギア?とやらを持ってないゾ?そこはどうするんダ?」

 

「そういうと思って・・・用意している。」

 

そう言い俺の前にナーブギアを取り出して見せた。

 

「わぁ~オ・・・用意周到だナ。」

 

用意周到なのは良いがたかが友達に金を使い過ぎじゃないか?

 

「用意してくれてありがとウ、だがナ、たかが友達に金を使い過ぎじゃないカ?既にナーブギアだけで6万近く消し飛んでるゾ?」

 

「そ、そうか?俺は別に気にしてないから良いけど?」

 

「いヤ、気にしろヨ!」

金銭感覚どうなってんだ!?

 

「ほら、そんなことよりもうすぐSAOのサービスが開始するぞ?」

 

「・・・仕方が無イ。」

 

「オレは帰って『俺の家じゃダメか?』・・・5時までだゾ?」

 

「~♪」

 

「流石ニ横になるのは別の『同じベットでもいいだろ?友達なんだし。』・・・お前ニ友

達の知識を教えたのは誰ダ?」

 

「え?アルゴだけど?」

 

「あの野郎いつか潰ス・・・」

 

ここで説明しよう、この桐ケ谷和人は・・・女だ。

 

何度でも言おう女だ、現にこいつの髪は長いし甘いものに目がない。

 

そう言う男もいるだろって?・・・女だ。

 

何でここまで言い切れるのかというと俺たちがまだ5歳の時の事だ。

 

俺の家族はISと言う簡単に言ってしまえば最強兵器を扱うことが出来る姉、織斑千冬、その姉の知り合いにその最強兵器の生みの親、天災篠ノ之束がいる。

 

そして俺はどういう事かその天災に目を付けられた。

 

そうして半ば無理やりに俺は篠ノ之束の両親が師範をしている道場篠ノ之道場に通うことになった。

 

俺はそこでこいつ、桐ケ谷和人に出会った。

 

彼女は重度のコミュ障だったが些細な事を話題に話を定期的にしていたら友達認定された。

 

だが彼女はその時までコミュ障だった・・・つまり友達との付き合い方を知らないのだ。

 

なので距離感がとても近い、家族にするようなスキンシップを平気にして来る。

 

最初も俺は男だと思っていた。

 

だが道場の合宿で風呂に入って発覚した。

 

そう混浴だったのだ。

 

然もその時俺が何も反応しなかったせいで距離感を間違えている。

 

何しろそういう風に仕向けているのだ和人の親が、勿論千冬姉も俺と和人をくっつけようとしている。

 

長々と話したが・・・要するに和人は無防備女子だ。

 

「・・・無理ダ、第一お前は女だロ?」

 

「え?一緒に寝たらダメなのか?」

 

「あア、駄目ダ。」

 

「・・・ケチ。」

 

「・・・ケチじゃなイ。」

 

「俺のどこがいけないんだ?」

 

涙目で問いかけて来る和人に俺は・・・

 

「・・・仕方が無イ、今回だけだゾ?」

 

「やった!」

 

「じゃア、先に待ってル。」

 

「ああ。」

 

「リンクスタート。」

 

だが俺達は気づいていなかった・・・このゲームで大変なことが起きることを・・・

 

 

 

 

『Welcome to Sword Art Online!』

 

「ここから俺のアバターを作るんだナ?」

 

アバター作成の一覧には色々項目があったので出来るだけ現実に近くして作った、アバターの名適当にハルトだ。

 

「職業カ・・・どうしたもんカ。」

 

アバターを作り終えた後、職業を選ぶことになった。

 

取り敢えず職業について見てみる。

 

職業ごとに初期武器や能力に差があるようだ。

 

剣士、初期武器は片手剣、特殊技能はなし、一番ノーマルだな。

 

バーサーカー、初期武器は片手斧、特殊技能は倍返し、攻撃してきた相手に2倍ダメー

ジ、成長傾向はSTR*1、VIT*2に成長しやすい・・・うんタンクだなこりゃ。

 

スピードアタッカー、初期武器は細剣(レイピア)、特殊技能はなし、その代わり他の職業より3倍AGI*3が成長しやすい・・・手数型だな。

 

タンカー、初期武器は盾と片手剣、特殊技能は咆哮、敵mobのヘイトを強制的に向けさせることが可能、成長傾向はVITに成長しやすいがAGIの成長が遅い・・・こっちもタンクだな。

 

バランサー初期武器は片手剣、片手斧の中から選べる、特殊技能はラッキー、単純にLUK*4があがりやすい、成長傾向は全てが1LVごとに1上昇するがそれ以上は成長しない・・・バランス型かあんまり強くなさそうだ。

そうして最後。

 

ガンスリンガー、初期武器はフリントロックピストル今まで近接武器のみだったがこいつだけ異才で遠距離武器を持っている、特殊技能は望遠、遠くまで見ることが出来るそれだけ、成長傾向はDEX*5に成長しやすい・・・一人いるだけでも相当いいんじゃないか?

 

オレは職業を決め終えようやくSAOの世界に入った。

 

 

 

「ここがSAOの中カ・・・」

 

現在オレは始まりの町とやらに居る、色々考えたいことがあるが・・・和人はどこだろう。

 

既にアバターの名前は和人には伝えているので後は探すだけだが・・・

 

「あ!いたいた!」

 

オレの後ろから聞きなれた声が聞こえる、和人だ。

 

「さっきぶりだな、ハルト。」

 

「そうだナ、キリト。」

 

「まあ色々言いたいことは分かるけど・・・ソードアートオンラインにようこそ!」

 

「あア、デ?まず何をしたらいい?」

 

「そうだなぁ・・・まずは操作方法を覚えようか、丁度いい狩場があるんだ。」

 

 

~移動中~

 

 

「さて、ハルトはソードスキルが何かわかるか?」

 

「ア~、済まないがそれは出来そうにないナ。」

 

「え?やり方は今から教えるからできるんじゃ・・・」

 

「これを見てくレ。」

 

そう言い俺がインベントリから取り出して見せたのは・・・

 

「こ、これって・・・銃じゃないか!!」

 

「あア、職業がガンスリンガーだからナ。」

 

「え?そんな職業は無いぞ?」

 

「エ?」

 

「え?」

 

「・・・何故俺だけなのダ?」

 

「職業にも色々あって、習熟条件というものがあるんだ、それを見てみよう。」

 

「何処から見るんダ?」

 

「ここだよ、この詳細っていうボタン。」

 

『ガンスリンガー ユニークジョブ

初期武器 フリントロックピストル

特殊技能 望遠

習熟条件 全プレイヤーの中で1位の視力を持つことが条件』

 

「・・・目が良いだけで破格の性能だナ。」

 

最初で書かれている文には目を向けないこととする。

 

「ユニークジョブ!?まさかジョブにユニークがあるなんて・・・」

 

「そんなにすごいのカ?」

 

「凄いなんてものじゃないよ!ユニークってことはこのサーバーの中で一人しか居ないっ

てことだもん!」

 

あまりの驚きに何時もの男口調を忘れてまで言うことらしい、でも全プレイヤーの中で俺だけ?相当貴重だな、だが・・・

 

「これも一週間しかできないな。」

 

「何で・・・ってそうか~、今は初回ロッド限定のサーバーだからか。」

 

オレたちがいるサーバーは初回限定ロッドのサーバーでこのまま世に出しても良いのかという最後の調整を含めたテストサーバーということ。

 

そしてそのサーバーの収容人数が5万人だけということだ。

 

「マ、とにかくそう言う事だから俺にはソードスキルはいらなイ。」

 

「だ、だけどな、銃とはいえこれは一発しか撃てないし近接攻撃も必要だと思うんだ!」

 

「・・・それもそうカ、じゃあ剣がいるナ。」

 

「すまないハルト、てっきり持ってるものかと思って持ってきてないんだ。」

 

「いヤ、そこまでしてもらわなくてもいイ、一旦町に戻ろウ。」

 

 

 

始まりの町で

 

「お願いだ!俺にこのゲームの仕様を教えてくれ!」

 

「・・・オレに言われてもナ。」

 

「でもよう、そっちの嬢ちゃんはベータテスターだろ?」

 

「ああ、そうだが・・・どうやって分かった?」

 

「いや、嬢ちゃんの動きに無駄が無かったからな、すぐにわかったよ。」

 

「・・・それで何の用だ?」

 

「あ、さっきも言ったが俺にこのゲームのノウハウを教えてくれよ。」

 

「・・・どうするハルト?」

 

「オレも初心者だからナ、ノウハウを教えるだけなら良いだろウ。」

 

「マジか!?ありがとよ!!」

 

「ならついてこい、あ~・・・」

 

「あ、自己紹介してなかったな。俺の名前はクライン、そっちは?」

 

「オレはハルトダ、よろしク。」

 

「俺はキリトだ、よろしく。」

 

「じゃあ、早速行こうぜ!」

 

「ばカ、クラインは狩場何て知らないだロ。」

 

「それももそっか、ハハハ!」

 

草原で

 

ドカッ!

 

「ドワッ!」

 

「うおっ・・・ま、股ぐら・・・」

 

「大丈夫カ?」

 

「大げさだなぁ、痛みは無いだろ?」

 

「あ、そうだった。」

 

「オレの方は終わったから、多少レクチャー出来るガ・・・どうすル?」

 

「ああ、頼むぜ。」

 

「言っちまうがソードスキルはモーションさえ出来れば後はシステムが勝手にしてくれ

ル。」

 

「モーションは覚えてるだロ?」

 

「まあ。」

 

「お手本と同じようにすればいいんダ。」

 

「あっ・・・」

 

その後はもう早かった、一瞬でコツを掴み、ばったばったと敵を倒してた。

 

ここにはクラインとキリトしかいないし・・・試し撃ちでもしてみようかな?

 

思い立ったが吉日、ということでフリントロックピストルをボルスターから抜き取り手ご

ろな距離に居るモンスターのイノシシに向ける。

 

「あ、ハルト、試し撃ち?」

 

「あア、どのくらい届くか・・・ナ!」

 

ドギュン! 

 

「おわっ!」

 

『プギィ!?』

弾丸がイノシシの横っ腹を貫くと一瞬にしてイノシシのHPがレッドゾーンに入りその減少は止まることなくイノシシのHPを0にしポリゴンと化した。

 

「おー」

 

「な、何だ!?」

 

「クライン、すまなかったナ、オレのジョブの初期武器の試し撃ちをしただけダ。」

 

「初期武器ってお前・・・銃なんてぶっ壊れ武器が使えるジョブ何て無かったはずだろ!」

 

「だが現にここにあル、認めることだナ・・・ン?」

 

「どうした?」

 

「スキルが増えてル。」

 

「お、何のスキル・・・だ・・・」

 

「どうしたどうした?」

 

「クライン、これを見てくレ。」

 

「なになに・・・うわ何だこれ!ぶっ壊れじゃねえか!」

 

オレのスキル一覧に突如として出現したスキルそれは『コラボ』

 

『コラボ ユニークスキル

説明 このスキルはアクティブスキルであり、パッシブスキルでもあります。

パッシブスキル 銀行

このパッシブスキルの効果を受けているプレイヤーは通常のリザルトとは異なるリソースを獲得可能です。

リソースには3種類あります。

1、$ 拾得物の売却やクエストクリア時に入手可能です。

なお売却した拾得物のレアリティやクエストの難易度によって入手量が増減します。

2,ポイント 主に敵mobを倒したときに入手可能です。

なお倒したmobの強さによって入手量が増減します。

3、SP 主に敵mobを倒したときに僅かな確率で入手可能です。

なお倒したmobがネームドモンスターやフロアボスの場合は入手確率と入手量が増減します。

アクティブスキル ショップ

このスキルをスキルスロットに装備している時のみバードのショップにアクセス可能です。』

 

ショップつまりオレ以外は入手不可能なアイテムを金さえ用意すれば幾らでも手に入るということだ。

 

この瞬間オレはこれからのSAO人生設計に頭を悩ませた。

*1
攻撃力

*2
防御力

*3
素早さ

*4
運に補正

*5
器用さ




因みにここで出てくるユニークスキルはロブロックスのゲーム
『ロブロクシアンを倒せ』で登場する武器たちをが元ネタです、皆分かったかな?
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