明らかに生まれる世界線を間違えたクリスが行くデルタルーン 作:リューオ
学校
夢を見た―――
かつて、災害と呼ばれる異空間で兄妹や仲間と共に戦った事や―――
新たな地で新興宗教と全面戦争した事や「クリス!クリス、起きなさい!学校に遅刻するわよ!」そんな声で俺は起きて背伸びした後、ベッドから降りて音動機を腰に装着する
「先に外で待っていますからね」
「…ああ」
1階のバスルームに行き、ブラシで髪をとかして後ろに纏める
「さて、行くか」
家を出ると、母さんが待ってた
「クリス!ほら早く!急げばまだ間に合うかもしれないわ!」
母さんの車に乗って学校に行く。…と、俺の事を軽く話そう
俺の名はクリス、これでも転生者だ
前世は新エリー都でパエトーン兄妹と一緒に様々な事件を解決してきた
今世の俺だが、どうやら人間は俺だけで、俺自身はドリーマー家の養子として育てられてる
それと、来週辺りには兄であるアズリエルが帰って来る。何でも、大学に行っててこの町にいないらしい。兄は色んな賞を取ってたけど、俺からすればどうでもいい事この上ない
何てモノローグを語ってたら学校に着き、手を繋がれた状態で学校に入り、抱き締められた後、教室に入る
「待たせたな、お前達」
「あっ…。ク、クリス…!お休みかと思ったら…、来たんですね…!えと…、今月は2人1組のペアになって作業してもらうので…。と…、とりあえず…。皆に聞いて誰かとペアになってくださ~い!」
手あたり次第ペアに聞くが、先約がいてペアになれなかった
「おはようクリス!どうしたの?また鉛筆無くしちゃった?いいよ、貸してあげる。キャンディスティックの奴?それとも光る奴?」
「ノエルのペアに入りたいが、良いだろうか?」
「ごめんね…。先にバートリー君に頼まれちゃって…、アルフィー先生に3人グループでもいいか聞いてみようか?」
「頼む」
「じゃあ聞いてみるね!アルフィー先生!えっと…、私達3人グループでもいいですか?」
「はあぁ!?ダメダメぇ!そんなの認めないよぉ!断固拒否だよぉ!」
「えっ…、で…でも…、クリスが…」
「ノエル、どうしましたか?」
「3人グループでも「ノエルは『3人目のメンバーなんていらない!』って言ったんですぅ!」
はぁ…、コイツのやる事にはとことん呆れるな
「天才気取りは黙っていろ。ここは学校だ、お前の能力をひけらかす場所ではない」
「なっ…!?」
ドアを蹴り開けて入ってきたのは、不良のスージィだった
「あ…。ス…スージィさん、おはよう…」
「…遅刻か?」
「あ、えと、ううん!セーフです!ちょうど今…、その…。今月の授業で一緒に作業をするペアを決めてる所で…。えと…スージィさんは、クリスとペアになりましたぁ~!」
「…チッ」
「じゃ…じゃあ!皆揃った所で、課題を発表しまーす!」
先生が黒板の前に行くと、キョロキョロと何かを探してた
「あ…あれ…?チョーク…、皆、チョーク知りませんか…?チョークが無くなるのこれで3回目…。チョークが無いと、授業始められないんですけど…!みみ皆、黙ってるなら先生にも考えがあります…。クラス全員に責任取ってもらいますからねっ!!」
俺達は黙る。そもそもチョークは知らない
「あ…あの…、えと…、もしもーし…?」
「先生、確か物置にチョークの箱があった筈…。もしよかったら私とスージィで「そそそれはいい考えですね!スージィは最後に来たから…、取ってきてもらっていいですか…?」
「…フン」
スージィは教室を出る。そういえば、ノエルはスージィの事が「そそそそれから…クリス…、一緒に行ってあげて?スージィは…ちょっと…、難しい子だから…、ちゃんと取ってくるか心配なので…。じゃ…じゃあ…そういう事でよろしくね!いってらっしゃーい!」ホント、どうしてこんな目に…
教室を出ると、スージィがチョークを食う所を見た
「…クリス。何だいたのか。気付かなかった。…あのさ、今アタシが何したか…、見てないよな?」
「質問を質問で返すようで悪いが、見たって言ったらどうする?」
スージィは俺を壁際まで追い詰め、俺を壁に押し付ける
はっきり言えば、スージィの圧如きじゃ俺は怖気づきはしない
「よかったなクリス。お前の勝ちだよ。オレはお終いだ。でも…、おやつ食った程度で退学ってのも、もったいねえよな?クリス、なあ、どうせお前はチクるんだろ…?」
「それは無い。それよりも、いい加減放してくれるだろうか?」
「いいぜ、放してやるよ。その前に、…テメェの顔を食い千切って(チャキッ)っ!」
音動機から柳の薙刀を出して、スージィの首筋に突き付けると、スージィは驚いて俺を放す
「悪いが、そうなると俺も抵抗する事になる。行くぞ」
薙刀を収納して立ち上がり、物置へ行く
「ここが物置のようだな」
物置の戸を開けると、周囲も暗くなるほど暗かった
「なあ、クリス。何かさ…。物置ん中…、暗すぎくね?」
「ああ」
周囲も暗くなるなんて明らかに異常だし、ここからただならぬ何かを感じる
パイパーの斧を出すが、どうしたものか…
「ななな何グズグズしてんだよ?さっさと入れよ?」
「悪い、考え事してた。行くぞ」
「オイ、何でそんなあっさり行くんだよ!怖くねえのかよ!?」
「この程度、(零号ホロウと比べたら)大した事じゃない」
2人で物置に入る
「ほら見ろ。別に怖くも何ともねーし。古い紙屑が落ちてるだけじゃねーか」
「早く物置のスイッチ探そうか」
壁伝いに歩くが、スイッチが無かった
「…妙だ、スイッチが無い。もっと奥の方だろうか?いや、スイッチなら入口の方にある筈だが、それも無かった…」
もっと奥の方に行く
「スージィ、物置はこんなに広くなかった筈だよな?」
「ああ、そろそろ奥の壁に着いていい頃だよな…?」
「戻るぞ、これは明らかに異常だ。チョークは先生に任せるとしよう」
出ようとすると、扉が閉まってしまう
「ちょ…おいっ!!ふざっけんなよ!!開けろ!!」
「こうなったら実力行使で…」
足元の床が崩れ、俺とスージィは落ちる
~クリス・ドリーマー(CV:森なな子)~
・性別は男
・前世の苗字はペルヴェーレ
・リナの飯を食って以降、体内でエーテルをPPチェイン&投影魔術が使える
・音動機はコピーした武器を収納可能&動力源は彼のエーテル
・孫達に看取られて逝去する。本人は幸せに暮らせた模様
クリスの顔:まんまアルレッキーノ。目は赤く、目の中の×は無い。イケメン
クリスの体:女装できるくらい細い。ベンの武器を片手で振り回せるし、減速してない列車を押し返せる
クリスの髪:髪型はアルレッキーノ。色は茶髪
クリスのヒミツ:実は、ゼンゼロの属性が全て使え、それが讃頌会に関係してる
新作を書くとしたらどれがいいですか?参考程度になるし、いつか全部やりたい
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