明らかに生まれる世界線を間違えたクリスが行くデルタルーン   作:リューオ

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サイバーシティ

気が付くと、ゴミの山に埋まってた

 

「う~…、ゴミ山のお陰で命拾いしたな。行こうぜ…」

 

俺とラルセイは山を下り、スージィは山の上に乗る

 

「お、見ろよ!オレはこのゴミ山のボスだー!なんつってな」

 

「おーい、んな所にいたら危ないぞー」

 

足場が崩れて転落した。ほら言わんこっちゃねぇ

 

「イテッ…!」

 

「スージィ、大丈夫?」

 

「ヘッ、こんくらい全然ヘーキだぜ。こんなもん、ただの…っ!」

 

「しゃあねえなぁ。ラルセイ」

 

「アレだね?」

 

スージィに近づいて、ラルセイと2人で回復魔法をする

 

「うぉい!何す…る…」

 

「どうだ?痛みあるか?」

 

「あぁ!?ったりめーだろ、オメーらが近寄ってきただけで…。…あー、まあ、酷くはなってねーかな。それ、どうやるんだ?その…、何だ、回復?って奴」

 

「回復魔法の事?簡単だよ。誰だってできる。もしよかったら、教えてあげようか?」

 

「俺は神の心の水属性を使ってるから、ラルセイのと分野が違うんよ」

 

「ヘッ、『血しぶき爆発魔法』とか以外興味ねーな。まーでも、お前がどーしても教えてーなら、聞いてやってもいいぜ。それにほら…、自分で出来ればお前らに近寄られずに済むしな」

 

「うん。じゃあ、今度一休みする時に教えてあげるね!」

 

先へ進むと分かれ道になってた

 

「分かれ道か。二手に分かれるのがいいけど、誰がどっち行く?」

 

「じゃあオレは、ラルセイとこっちに行く!」

 

「え、えぇぇ!?ちょ、クリス…!」

 

もう片方の道に行くとそこは都会だった。看板を見るに、ここは『サイバーシティ』らしい

横断歩道を通って行くと、ノエルらしき人影が見えた

路地裏に入り、ポップアップを逃がして追いかける

 

「やっぱノエルだったか」

 

「え!クリス!?何で…」

 

<私の可愛いノエルちゃん?*1

 

ノエルは建物の陰に隠れる

 

<ノエちゃん、ノエたん、どこ行ったのかしら?アンタと私は、手を組んだの忘れたの?アンタにはまだ、自分の意志で下僕になる仕事が残ってるでしょ?*2

 

それ、手を組んでるって言わなくね?クイーンは俺に気付く

 

<クリス>

 

「よっ、クイーン。俺は今、二手に分かれて単独行動中だ」

 

<どうやら、私の同志はESCキーでエスケープしたようです。こうなった以上、私のチームメイトを見つける為に、アンタと私は一時停戦する以外に選択肢はない…>

 

「クイーン様!ボクの素敵なクイーン様!どこですかー!」

 

<ヤバイ!私はいない事にして!>

 

クイーンはノエルの上に隠れ、バートリーが来る

 

「よっ、バートリー。俺は今、二手に分かれて単独行動中だけど、クイーンとノエルはどこ行ったんだ?」

 

「あの2人は…、どこかでレトロゲームをやっていて忙しいのさ!今頃、きっとプレイヤー画面でボクを待っているよ!無駄にノリのいいBGMを聞きながらね!ハハ!ハハハハ!」

 

「おーし、じゃあ北斗の拳でオメーをボコしてやんよ」

 

「…はぁ。こうなった以上、ボクのチームメイトを見つける為に、どうやら君とボクは、一時停戦する以外に選択肢はないようだ…」

 

<え、二股停戦は反則です!>

 

オイバカ喋んな!

 

「おや?今、何か聞こえなかったかい?」

 

「都会の環境音だろ、ここでも聞こえる位だし」

 

「ああ。何だ。とにかく!ボクは先に行っているから、遅れずに来てくれたまえ!」

 

「行けたら行く」

 

「それ来ない奴だよね!?…え、本当に来ないの?」

 

バートリーはそうツッコミながら行き、クイーンが降りる

 

<クリス、私との停戦の一環として、バートリーの気を逸らしつつ、ノエルを捜しなさい。何故なら、バートリーはまあ、別に悪い奴じゃないけど、大分ウザいだけで>

 

「禿同」

 

<でわでわ~>

 

クイーンも行き、ノエルが出てくる

 

「クリス、あのね、もしよかったらその…」

 

「三又停戦になるけど、それ反則じゃね?」

 

別にオメーと戦ってねぇし

 

「あはは、何それ!クイーンに従うより、クリスといた方がまだマシだよ!それとクリス、いつもと喋り方が違うけど、そっちの方が凄くいいよ!」

 

「そう言ってもらえると助かる。こっちが素だしな」

 

ノエルが仲間になった

 

「ね、ねえ。スージィはどこにいるか知ってる?」

 

「さあ?」

 

先へ進むとパズルがあり、説明書を見る。なるほどなぁ

スイッチを踏むとネズミが出てきた

 

「ネ、ネネ、ネネネ…ネズミ!?」

 

ノエルは大きく飛ぶ

 

「ゴメンクリス、何とかできる?穴がもう一つあるから、そっちへ誘導する…とか?」

 

俺はもう一度スイッチを踏む

 

「クリス!ネズミは壁にぶつかると、こっちへ来ちゃうから…!」

 

その後、普通に解く。ノエルの反応マジで草

 

「ふぅ、こ、これでもう大丈夫かな」

 

先へ進むとウィルスンが道を塞いでた

 

「そういや、ノエルはこの世界での戦い方は初めてだよな?アイツで説明するよ」

 

ウィルスンでバトルの説明をした

 

「分かった!ドラゴンブレイダーと大体同じね!で、敵に優しくすれば、見逃して勝つ事も出来るって事?」

 

「そういうこった!」

 

「で、その為に、私はこんな変なコスプレしてるって事?」

 

「まぁ、闇の世界に来ると見た目も変わるしな。俺も見た目をキュアアルカナシャドウにしてるし」

 

「あ、やっぱり?クリスはエクリプスシャドウも、似合うと思うよ!」

 

キャッスルタウンに帰ったら着替えるか

先へ進むと観覧車の広告があった

 

「わぁ凄い!大きいね!これに比べたら、お祭りで乗った奴なんておもちゃみたい!ねえ、クリスはどう思う?スージィは観覧車とか…。やだ、私ったら何聞いてるんだろ?」

 

「もしアイツが乗らんかったら、俺が代わりに乗るよ」

 

「どうせ、てっぺんに来たらゴンドラを揺らすつもりでしょ?小さい頃、お祭りで一緒に乗った時みたいに。クリスの企む事なんてお見通しだよ!だからお断り!」

 

ちぇ、バレたか。近くにアドソンがいたので話しかける

 

「セ・シ・ボン!若い2人が平日の夜におデートですか。でしたら、おニューのおデートシューズなどいかがでしょう?」

 

「え、ちが、誤解です!クリスと私は…、ただの友達?(小っちゃい頃からずっとご近所同士で、色んな事を一緒に経験してきたから…、お互いの事、誰よりもよく分かってる気がする時もある。けど、どうしてかな。友達って言いきるのは何だか違う気がする…)」

 

「んー…、友達とは別になるのかな?わりぃ、俺もよく分かんねぇ」

 

(え、それって、どういう意味?いい意味じゃ…ないよね?)

 

「友達とは違うのでしたら、おデートシューズではなく、凍てつく指輪はいかがでしょう?」

 

凍てつく指輪?何か名前からして縁起でもない感じがするな…

 

「え?指輪?あはは…、ごめんなさい。私達には必要ないと思います!」

 

「俺らそういう仲じゃねーし」

 

「何を仰います!良質な装備を整えませんと、強くなれませんよ!」

 

「強くって…、ここはそういう世界でもあるけどさ…」

 

「何か納得いってない感じ?」

 

「『納得』は全てに優先するぜッ!!」

 

「ジャイロ・ツェペリ?」

 

「…で、値段は?」

 

納得できないけど、とりあえず値段を聞く事にした

 

「たったの$114514です!」

 

妖怪1足りないッ!1足りないんですけどォォ!

 

「ノエル$1ある?」

 

「あるけど…」

 

有り金はたいて凍てつく指輪を手に入れた。うぅ…、懐が…、懐がぁ…

次のパズルは踏んでる間は消えるタイプのようだ

 

「コレ、押してる間だけは消えるみたいだな」

 

「クリス、そこに立ってて!」

 

ノエルが向こうのスイッチを押して俺も行く

次の路地裏で指輪を眺める

 

「へー、スノードームが付いてるのか。縁起でもない名前なのに」

 

「クリス、一言余計じゃない?」

 

「いやだってさ、ドラクエはともかく普段使わない言葉だぞ?*3ぜってー、ろくでも…ん?」

 

神の心を出すと共鳴してる感じがして、近づけてみると指輪の力が吸い込まれた

その際、強力な氷技の『スノーグレイブ』が使えるようになった。後でお母様(サンドバッグ)で試すか

 

「クリス、今の何!?」

 

「神の心。詳細は分からん。…いる?スノーグレイブ使えなくなったけど」

 

「いるけど、スノーグレイブはいらない」

 

「だよな」

 

凍てつく指輪を装備させて進むとクイーンがいた

 

「この声は…!気づかれないように何とか誤魔化して!」

 

ノエルは撤退し、俺はクイーンに話しかける

 

「よう、また会ったな」

 

<あら、また会ったわね>

 

「こんな路地裏で何やってんだ?」

 

<ノエルを捜してながら、ついつい4杯も飲んじゃったわ。このお子様にも安心の純度100%バッテリー液>

 

グラスを地面に投げつけた。相当酔ってんな

 

<大丈夫、今のは投げ専グラスだから安全よ>

 

「お、おう…。あ、コレいる?前世で使ってたバッテリーだけど」

 

何故か持ってた新エリー都のバッテリーを渡す

 

<あら、このバッテリー凄くいいわね。気に入ったわ>

 

お気に召したようで何よりです

 

<ねえ、クリス。クリスリスリススリスリス。アンタと停戦メイトになって思ったんだけど>

 

あー、そんなのあった気がするな

 

<アンタと私は数学的波長が同じな気がするの>

 

「俺、転生者だぞ?共通点なくね?」

 

俺の頭に肘を乗せる。乗せんなし!

 

<だってアンタ、訳の分からない事しないじゃない。自分の意見を言うとか。私に捕まった時、デカい声で叫ぶとか、ジーニアス・テーマパークを建設するだの言いだすとか、私には理解不能。他の連中が、私に全然感謝しない理由不明>

 

「何でだろうね、自分でもよく分かんないや」

 

またグラスを地面に投げつけると爆発した

 

<あらやだ。今のはEXTRAデンジャラスグラスだったわ>

 

「危ねぇなオイ」

 

<クリス>

 

「何だ?」

 

<私は皆を笑顔にしたいだけ。その為に、自分が悪者になるのは悪い事?>

 

「やってる事は間違ってると俺は思う。けどそうなると、始まりの主の器として生まれた俺はどうなる?」

 

<それは「…答えなくていいよ、どうせ誰にも分かんないから。でも、生まれてよかったと俺は思う。そのお陰で、アキラやリン達に出会えたんだし。今世でも、始まりの主の器としての事を忘れて、こうやって冒険するのも凄く楽しいんだ」そう…。ただ、折角こうして停戦メイトになったんだし、この関係を思いっきりエンジョイするのもいいかもね>

 

「俺としても、俺の存在に関わる秘密を気楽に話せる人が増えて嬉しいよ」

 

何時ぞやのアーケードゲームが降ってきた

 

<さっきのゲーム、プレイアゲイン?凄く、楽しかったじゃない。アンタと私、2人きり。楽しい一時だったじゃない。停戦メイト水入らずで>

 

上から金の像が降ってきてアーケードゲームを潰してバートリーもやってきた

クッッッッッッソダセェ…。コイツをサンドバッグにするか

 

「クイーン様!いやー捜しまくりましたよ!見て下さいよコレ!クイーン様とボク、2人の(パチンッ)な、何だコイツはああぁぁ…」

 

氷と岩属性で出来たウリディンムを召喚して、バートリーを連れて行かせる

 

「行くなら今の内だぞ」

 

<それじゃ遠慮なく、Alt+Tabするわ。あら、その顔イカしてるぅ>

 

クイーンは路地裏へ行き、ノエルが来る

 

「はぁ、よかった…。変装が上手くいったみたい。変な格好だけど、ずっと隠れてる訳にはいかないしね。さあ行こう!」

 

「…段ボールは外しとけよ」

 

段ボールでアリアの頭部を作り、街でフレーバーティーとマネキンを買って下の方へ道路を横断するとゴミ箱があって、中にあった茨で出来た指輪を拾って眺める

 

「これって、茨の指輪?」

 

「ステとスノーグレイブの消費魔力半減はいいけど、見た目がアウトすぎる」

 

消費魔力半減とステを複製して、俺が所持する事にした

その先で行く手を塞いだマウスを逃がして、次のパズルの場所に来た

卵?言ってないけど貰ってる。何に使うんだろ?

 

「行き止まり?」

 

「下にパズルがあるな」

 

ノエルが下のパズルを調べる

 

「んー、スイッチも反応しないみたい」

 

ノエルが乗ってる床が揺れ始めた

 

「わ!ゆ、床が!たた、助けて!」

 

「えーと…、こうか!」

 

パズルで出たネズミでノエルを飛ばす

 

「クリス!ちょっと!何する…、あ、あれ?ごめん、助けてくれたんだよね?」

 

次の床が崩れ始めた

 

「わ、わ!こっちも崩れる!クリス、何したのか知らないけど、そのまま続けて!」

 

「あいよ!」

 

「ああ、クリス。パズルg「ウリディンム、どっか適当な所へ連れてけ」その手には乗るものか!」

 

「■■■■―――!」

 

解いてる途中でバートリーが話始めたので、ウリディンムに連れ去ってもらおうかと思ったら、パリィと攻撃で撃退した際に、パズルを解く

へぇ、撃退するとかやるじゃん。ホロウレイダーの見込みありそうだ

 

「なっ…、どういう事だ…。一体、どうやって解いたんだ!?」

 

「どうって、普通に?」

 

「フン!壊れた時計も、1日1回は正確な時間を示すものさ。いいかいクリス、もし、誰かに聞かれたら、このパズルを解いたのはボクだからな!まぐれで解いただけなのに、君の手柄にするのは筋違いだ!いいかい!?特にスージィにはちゃんと伝えてくれたまえ!そうしないとスージィは、ボクにやたらと偉そうな態度を取るだろうからな!」

 

バートリーは先へ行く。俺が解いたって言おっかなー?

緊張が解けて階段に座る

 

「お疲れ…」

 

「はぁ。何か私、ネズミ怖くなくなったかも。何かちょっと、かわいく思えてきた…かも?行こっか。…クリス?」

 

「…え?あ、悪い。行こうか」

 

「大丈夫?回復してあげるよ?」

 

「お願い…」

 

疲労から回復して先へ進むとバートリーがいた

 

「…げ」

 

「ノエル!?どうしてクリスと一緒にいるんだい!?」

 

「えっと、これは、その…」

 

「一応、停戦してる」

 

「停戦!?クリスと…!?ハハ、ハハハ!そんなのはありえない!」

 

「ありえない?何でだよ?」

 

「何故なら、それでは二股停戦になってしまうからだ」

 

「停戦くらい別にいいだろ」

 

「安心したまえ、我が同志ノエル。君が本当に言いたい事は、ちゃんと分かっているよ」

 

「そうなの?」

 

「言ってみろ。採点してやる」

 

「無理矢理付き合わされているけど、君は本当に乗り気じゃない。そうだね?君が今、クイーン様と一緒にいないのは、そういう訳なんだろう?」

 

「バードリー、分かってくれるの?」

 

「ああ!もちろんさ!君は、無理矢理クリスに付き合わされている!クリス!お前は誘拐犯だ!お前とボクの停戦はここまでだ!」

 

「…お前は0点だ。ウリディンム、ノエルを守れ」

 

ウリディンムを呼び出す

 

「またアイツかい!?もう連れて行かれるのはごめんだ!」

 

バートリーとの戦闘が始まった。え、バードリーだろって?どっちも似たようなもんだろ

 

「クリス!さっきのパズルがまぐれで解けて、調子に乗っているな!ボクの弱みにつけ込めばボクを倒せる。そう思いついて、ボクの一番大切なもの、ノエルを誘拐したんだろう!」

 

「乗ってるのは調子じゃなくて疲労だし、漬け込むなら肉がいい」

 

「上手い事言ってる場合じゃないよ!?」

 

「だがボクは、お前が一生掛かっても手に入れられないものを色々持っている!見よ!同志達よ!」

 

ケーブロイドを草属性で眠らせて逃がす

度々聞いてて気になった事がある。どうしてバードリーは俺を目の敵にするんだ?そして、アイツの言う手に入れられないものって何だ?

自由?意志?

 

「そうともクリス!お前と違って、ボクには頼れる仲間がついてる!お前一人では、到底ボクらに敵いはしない!」

 

「もう逃がしましたが?」

 

「仲間を…逃がした?フン!きっと、クイーン様と一緒にボクを探しに行ったんだ!」

 

「いや、その理屈h「黙れクリス!とにかく黙れ!」

 

仲間を自慢したり、周りの人に強く当たったり…、仲間が欲しいのかそうじゃないのかどっちかはっきりしろっての

 

「どうする?別の仲間を呼ぶ?」

 

「そ、そんな必要はない!さっきの奴らがすぐに戻ってくる!」

 

「どうして、私を攻撃するの!?」

 

「心配いらない、全て計算通りさ!」

 

パリィでバードリーの武器を弾き飛ばす

 

「チェックメイトだ」

 

「ク、クソ…!」

 

「バードリー、大丈夫?クリス、もうちょっと優しくしてあげても良かったんじゃ…」

 

「優しく?ハッ!ハハッ!ハハハハハ!イージーモードにしてやっていたのはボクの方さ!」

 

「疲れが見えてるぞ」

 

「自分のフルパワーを抑えるのに、くたびれただけだ!ノエル、これでは君を救うのは楽勝過ぎる。クリス!君はもう少し『ちから』のステータスを上げてきたまえ。精進すればいつの日か、ボクの相手が出来る程度になれるかもしれない」

 

俺の役職は『命破』で属性は『流明』なんだわ。だから、ステを上げるなら体力っすね

 

「フッ、時々自分のカッコよさが怖くなるよ…」

 

そう言ってバートリーは先へ行き、俺達も行く

 

<ノーエールーちゃーん、どこ行ったのー?>

 

ノエルが段ボールを被ると同時にクイーンが来た

 

<一緒にバッテリー液パイ食べましょう?>

 

「ありゃ、また会ったな。これで何度目かな?」

 

<あらクリス、丁度良かった。アンタ、ノエルを見なかっ「クイーン様ぁー!ボクの華麗なクイーン様ぁーー!!」うーわ、ギガヤバ!クリス、早く乗って!>

 

3人で車に乗って、バッテリー液パイを食う。悪くないな

 

「クイーン様ー!どこですかー!クイーン様の為にボク、ゲーマーゼリーパイを作りました!フム…、ここにはいないようだな」

 

バードリーは他の所へ行き、車を出てくすねたバードリーのパイを食う。結構いける

 

<ふう…、間一髪。クリス、それ誰?私の顔面認識ソフトでは識別不可能。…けど、何かちょっとどことなーく、イカしてる。てゆうか、寧ろロボット的>

 

ビリーや青衣も気に入るかな?

 

<クリス、ノエルを捜しましょう。皆乗って>

 

俺が車を運転する事になった

 

<ライトナーはいつも、『道路交通情報』を検索してる。ノエル…、折角車ぶつかり放題なのに…>

 

「光の世界ではそうはいかないんだよ」

 

<クリス、バナナを拾って!>

 

バナナを拾って食う。うまい

 

<カリウムゲット。もうすぐ交差点、そこで停車します>

 

交差点は渋滞してた

 

<うーわ、ギガ勘弁!渋滞してるじゃない!?さてはまた、道路に犬が乱入したわね?クリス、ちょっと横断歩道のボタン押してきて>

 

「反対側にそれっぽいのが見えるから、それを押せばいいんだな。行ってくる」

 

路地裏に行くとゴミ箱が勝手に開いた

 

「はい皆さん、こんにちわ?私です!皆大好き、ナンバーワンセールスマン1197、スパムトンG.スパムトンです!*4

 

ソイツは俺を見つける

 

「おおっ!貴方、ひょっとして…。ライトナーですね?ですね?寂しい夜に一人ぼっちですか。友達みな、構ってくれないか、貴方ベトベトスライムキモいから」

 

「失礼だなぁ!?」

 

スライムにはなれるけどさ!?

 

「売上右肩、右肩下がりですか。ゴミ箱の中で暮らしてますか」

 

スパムトンは笑った後、ゴミ箱を殴った

 

「そんなハート寂しい貴方に、スペシャルオファー!人生のコントロールを失ったなら、運命の糸を掴んで手繰り寄せる事です。しがないスポンジとして、4.99ドルの人生嫌々行きますか?それとも、ビッグ!ビッグ!ビッグになりますか!」

 

「は?え?」

 

4.99ドル?何で?

 

「今がチャンス!貴方もビッグに!どうすればなれるか?必要な物、一つだけ。それは■■■■」

 

また笑い始めた。え、何て?

 

「気になりますね。■■■■欲しいでしょうね。そんな貴方に朗報です!手に入れる簡単。私に見せるだけ。貴方のハート型のアレ。貴方、ライトナーでしょう?貴方の光、見せてナンボでしょう?ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」

 

「ああもう!商談に乗ればいいんだろ!乗れば!…で、ハート型のアレは無いけど、これはどうなんだ?」

 

俺は神の心を見せる

 

「これは!凄い!そんなチェス型のアレ、初めて見ました!目に焼き付けました!半額セールのDVDのように!貴方、とっておきお買い得あります」

 

「あ、じゃあ詳しく…」

 

「いいお返事、スライム君!こんなお買い得、貴方の吹けば飛ぶチックなムシケラサイズ人生で一度きり!」

 

「今買わなきゃ損…って事か?」

 

「私もかつてはビッグでした、誰よりも。でも今は…。ここは一つ、誠意を見せて下さい」

 

「悪いけど金はやらんぞ」

 

逃がしまくってそれなりに持ってはいるけど…

 

「そうです。お金の話違います!私、セールスマン。お金の為じゃない!」

 

「で、金じゃなかったら何が欲しかったんだ?」

 

「私が欲しかったのは自由。自分の商談、自分で舵取り、そして時には朝っぱらから■■■■。羨ましい?憧れる?貴方もなりたい?スパムトンみたいに?商談に乗りなさい」

 

「まぁ、乗るけど…」

 

「素晴らしい!君は中々ガッツがある!私の胃腸にガッツンと一撃!ご安心下さい、商談保険ご用意しました。しかも保険料はたったの1000クローメ。お買い得過ぎて怖い!値下げしすぎて私の知り合い死!」

 

「いや、いらねーから」

 

「な…!?持ってないのか?現ナマ!?ハハハ!嘘だろハハハ!やめ、笑い死ぬ!やめて殺さないで。今、別の商談を」

 

「はよ言え」

 

「ご安心下さい、私、誠実。貴方の口座情報と裏面に記載の番号、それだけくれ、そしたら1000クローメ無料でプレゼント」

 

「だからいらねーっての」

 

「な…!?いらない!?君は正にビッグ!私と同じくヤケクソ。でも、欲しいもの分かってる。そうでしょう!?最後の商談です、乗りますか!?決めるのは貴方!無理にとは言いません」

 

「乗る」

 

「では、商談成立です!お買い上げありがとうございます!では、次の手順のご説明…、私は手作りショップのアドレスで待っています。ショップ所在地は『ゴミ捨て場内エリア:修理の為閉鎖中』」

 

ジェットコースターから落ちた所か。…あれ、あそこにそんな場所あったか?

 

「ただし、一人で来る。そして最後に大事な事…!いいねとチャンネル登録をして、更に■■■■をゲット!ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」

 

スパムトンは笑いながら去ってゆく。何だったんだ…?

信号を押して渋滞を解消させるとクイーンの車が来た

 

<はい乗って>

 

車に乗る。やっと一休みできる…

 

<クリス、ノエルを捜します。ハイビーム点けて>

 

点けるとクイーンの顔が映った。バットマン?

 

<このクイーンシグナル見たら、ノエルはすぐに駆け付けます>

 

「なぁ、何でそこまでしてノエルを捜すんだ?」

 

<どうしてって、この街は危険だからに決まってるでしょ。どこかで壁にめり込んで、動けなくなってたら大変よ?カリウム不足で弱ってしまうわ>

 

「要は心配してるって事でいいのか?」

 

<このまま見つからなかったら心配ね>

 

「…何でノエルなんだ?弱いから簡単に下僕に出来るからなのか?」

 

<ハハ、違います。逆逆、あの子は強いから>

 

「は?アイツが?」

 

ノエルにゃ悪いが、そんなイメージ無いな…

 

<クリス、車止めて>

 

車を止めて降りると爆発した

 

<ふぅ、冷や冷やしたわ。いつまでたっても爆発しないから。ここからは歩きね、一旦お別れよ>

 

「ああ」

 

<クリス、ノエルを見かけたらあの娘に伝えて。私はノエルの好きなものを完全に把握してます。証拠を見せろと言われたらこれを>

 

クイーンからミックステープを受け取る

 

「確かに受け取ったぞ」

 

<ではでは~>

 

クイーンは去り、ノエルは段ボールを脱ぐ

 

「何となくだけど、もうすぐこの街を抜けられる気がする。行こう!」

 

そうなのかな?

 

「はぁ、さっきはヒヤッとしたね。不思議な世界、大きな街、信じられないような事が起きて頭がグルグルする。…またパズルかな。私、そっちを歩いてみるね」

 

2人で過去を語り、最後に着く

 

「ノエル、俺の事についても話をするよ」

 

「クリスの事?」

 

「異世界転生って知ってるか?」

 

「知ってるよ。日本のアニメでよく見るよね」

 

「俺は…、前世の記憶を持ってるんだ」

 

歩きながら新エリー都での事を話す。生い立ちやロスカリファの事も全部話す

 

「クリスってゼンゼロの世界から来たんだ…。生まれる世界間違ってない?」

 

「よく言われるじゃんね☆」

 

「でもやっぱり、辛い事もあったんだよね?」

 

「それでも生まれてよかったと思うんだ。そのお陰で、アキラやリン達に出会えたからね。今世は、始まりの主の器との因縁も無く、こうやって冒険するのも凄く楽しいんだ」

 

クイーンの笑い声が聞こえた

 

「どうしよう、戻ってきた!私、そこの屋台に隠れるね!」

 

<ちょっと見てて>

 

クイーンは瓶をすべて倒す

 

<やるでしょ>

 

「やるじゃんね☆」

 

<賞品は?>

 

「え、あ、はい!」

 

クイーンは賞品を受け取る

 

<ハハハ、やった。…あ、でもやっぱいらないわ>

 

俺に渡していった。正直、ノエルとクイーンは一度会って話してもいいんじゃないかと思ってきてる

後ろから2人が来た

 

「ハハハ!どーだ見たか!」

 

「アハハ、スージィ!アレは戦う為のものじゃないってば!」

 

「お前が決めんな!見てろよ!」

 

「おう、随分と仲良くなったみたいだな」

 

「あ!クリスー!」

 

「おう!クリス!オレの新しい攻撃技見てくれよ!」

 

波動拳の挙動で俺に撃つと、極微量に回復した

 

「ヘヘッ、どうだ!回復マスターの爆誕だぜ!」

 

「そう!スージィこそが、真の回復マスターだよ!」

 

「あー、ラルセイに嫌味の言い方教えたのは間違いだったな」

 

「あれ?クリス、それは何?誰かへのプレゼントかな?」

 

「ほい、ラルセイ」

 

ラルセイに渡す

 

「ええ!?僕にくれるの?クリス、僕こんな風にプレゼント貰ったの初めてだよ」

 

「なら、大切にしないとな」

 

「ぼぼ、僕もクリスの為に何か賞品当てるね!ボール1つ下さい!」

 

「オイ!ちょ待てよ!」

 

制止虚しく、ボールはノエルに当たって段ボールが取れてしまった

 

「え、ノエル!?…何でそんな所にいんだよ?チートかよ」

 

「え、えっと、その…」

 

「フン。ま、無事でよかったけどよ。クイーン野郎に攫われちまったから、何気に心配したぞ。…あれ、てかお前、クイーンの手下になったんじゃねーのかよ!?」

 

「え!?ち、違うの。話を聞いて!」

 

「一応敵っす」

 

「は!?ちょっと!何言ってるの!私達、停戦したでしょ!」

 

「ペルヴィジョークじゃんね☆」

 

「え?」

 

「私、クイーンに見つかるのが怖くて…。でも、皆といたら守ってもらえたりするのかなって」

 

「守る?」

 

「まぁ、見つかるのも時間の問題だしな。一緒に行きたきゃ、ついてってもいいよ。見つかったら、その時はその時じゃんね☆」

 

「クリスの言う通り、ついてきたきゃ、ついてきてもいいぜ。ただし、足引っ張るなよ?」

 

「も、もちろん!」

 

「でぇじょうぶだ、ノエルは強いぜ!俺が保証するからよ!」

 

「それとクリスがね、私の定位置はスージィの後ろだって…」

 

「まあ、クリスがそう言ったなら?」

 

「言ったじゃんね☆」

 

言ってないけど、まあいいや

先へ進むと館が見えた

 

「見て!泉まであと少し!アレがクイーンの館だよ!」

 

「え、待って!ここへ来ちゃったら私…!」

 

<クリス、ノエルを連れてきてくれたのね。でも、残念ながらこれでクリスとの停戦メイト関係は解消です。ノエル、こっちへいらっしゃい>

 

「で、でも…。私…」

 

「ノエル、一度クイーンとマジに話し合ってみても、いいんじゃないか?」

 

「でも…」

 

「そうでもしないと、ノエルは変われない。そう思ったんだ。だから、ね?」

 

それを聞いたノエルはクイーンの所へ行く

 

<ノエルちゃん、そんな悲しい顔しないの。残すは最終ステップのみ>

 

シリアスな雰囲気の中、バードリーが来た

 

「クイーン様!素敵麗しいクイーン様!やっと見つけた!そこらじゅうの中古ゲームショップを捜し回りましたよ!あらら?ノエル。どうしたんだい?何だか微妙な顔をして」

 

「お前空気読めよカス」

 

<OK、プランBです>

 

檻はノエルを収監していった。そこはバードリーだろ

 

「え!?何するんですか!」

 

<どうやら、ノエルの意志は、力ずくで解放するしかないようです。ノエルの顔をロボットに改造すればいいかしら?>

 

「そんな、話が違う…。ボクが協力すれば、そんな事はしないって…」

 

<嘘変数、TRUEに設定>

 

「2人で天才活しようって約束したのに!こんなのフェアじゃない!」

 

何だよ天才活って

 

<では、ここはフェアに行きましょう。皆公平モード発動>

 

俺達も収監される

 

<さっき、調整しておいてよかったわ>

 

「どうして…、信じていいって言ったじゃないか!自分はゲーマーだからって!」

 

<バードリー、私はモバイルゲームしかやりません>

 

「あ、俺はソシャゲやってるぞ。FGOだろ?ウマ娘だろ?プリコネ、ブルアカにトリッカルにモンスト!」

 

<あら、私もFGOとウマ娘とモンストやってるわ。今度フレンド登録しましょう?>

 

「やったぜ」

 

「今言う事じゃなくないかい!?」

 

<私の計画実行をアンタらの内、1人に手伝わせます。その1人とはノエルの事です。後の子達は自分のお部屋に行ってなさい>

 

俺達は部屋に収容される

 

「えっと、僕は…?」

 

<あらやだ。アンタ、まだいたの?オリは4つしか作ってないわハハハ。どうしましょう、困ったわハハハ>

*1
構文めんどいんで、普通に書きます

*2
やっぱ書きやすいわ~

*3
もしかして:いてつくはどう

*4
構文めんどいんで普通に書く

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