「ようこそ!TVタウンの街へ!」
「わーったから、さっさと剣を見つけようぜ」
「あれ、僕達を連れてる?」
フィールドを彷徨ってると剣を見つけ、スージィがついて来てるNPCのスージィとラルセイを倒す
「え、倒せるの!?」
「スージィ、敵を倒したがってたとはいえ、それは無いと思うんだ…」
「さすがのワタクシも、それはちょっと…」
「ありゃオレ達じゃねぇよ!」
柵を壊して先へ進むとマンホールがあって、マンホール内のダンジョンの敵を倒す
道中でテナの心境が語られた
「前々から思ったんだけどさ、何でスパムトンとテナはそんなに仲が悪いん?」
「そりゃそうでSHOW!騙したんだ!」
懐からスパムトンが出てきた
「何で!?そもそも、ワタクシがこんなお金スカスカなのも、クソブラウン管の!」
「2人の話を聞かせてくれ」
2人の話を聞いて考察ノートに書きまとめる
電話とピピスの事で拗れたようだった。電話の相手が気になるな…
進んだ先には光の世界のシェルターへ続く道があった
「これは、シェルターだろうか?」
「俺知ってる、こういうのは大体ボス戦になるんだよ」
鍵を使って入るとボス戦が始まった
「俺が奴を封じ込めるから、3人はその隙に集中攻撃してくれ」
「痛ってぇ!んだよコレ!?現実にも痛みが来たぜ!?」
「コレは酷い!立派なボスが袋のネズミ状態です!」
ブラックホールでボスの動きを封じて集中攻撃して倒すと、ウィンドウが表示する
<お前ら人間じゃねえ!>
「オレはモンスターだ」
「僕はダークナーだよ」
「俺は人間だ」
「僕は元人間のダークナーだ」
『お兄ちゃんに同じく』
「は?ワタクシはシケシケしてない、ブラウン管テレビですが?」
<嘘だッ!クリス!何やってんだお前ぇ!>
「そういうのいいから、はよ撃破報酬よこせ」
<まあいい…、お互い仕事が残っている。このマントが欲しければ、早く拾う事。…手が届けば!>
先へ進むと壁越しにボックスがあった。道なりに進むと、ゲーム内の俺達が出てきた
「なっ!?」
「嘘だろ!?」
ゲーム内の俺達はどこかに行き、宝箱を開けるとシャドウマントが入ってた
「おお!カッケーな!」
「欲しけりゃやるよ」
「やったぜ!」
スージィにシャドウマントを装備させる
「やったなぁ!やったじゃないかぁ!」
突然、半石化したラムが入ってきた
「ラム!?いったいどうしたんですか!?」
「そのマントは…、皆の手の中にある。見事な仕事だなぁ、クリス」
ラムは俺に近づき、俺は後ずさる
「さてとぉ、そのゲームについてだけんど。楽しかったけ?楽しかっただろぉ?」
「…お前に気を遣って言うべきかと思ったけど、あえて言おう!カスであると!」
「その割にはハッキリと言ったな」
「それがクリスでもあるし」
「ギレン?」
「おいおい、ハッキリ言うじゃねえかよぉ…。クリスの目がキラキラ輝いてるのが見えたんだぁ。それにぃ、楽しくねぇなら、どうして遊び続けたんけ?楽しいからだよなぁ?」
「まぁ、興味本位かな」
「でもよ、ゲームがもう終わった今…、次は何をするんだぁ?テナのゲームを遊ぶんけ?いやぁ、オラには分かるよクリス。皆であれをした理由はなぁ、また楽しい思いをしたかったから…だろぉ?テナのサブクエストみてぇな奴じゃあねぇ。昔みてぇになぁ…、テナには、その本当の楽しさっちゅーのが分かってねぇんだろ?」
「ラム!何て事言うんですか!ワタクシのゲームは「テナ、今は黙ってくれないかい?」
『ラム、何か様子がおかしくない?』
「言われてみれば、確かに様子がおかしいですね…。どうしたんでSHOW?」
「そういう時になぁ、オラには解決策があるんだぁ。ゲーム、楽しさ、自由、ぜぇんぶある!こっちへ来てくれ、クリス。クリスに見せてぇモンがあるんだぁ」
「見せたい物?」
「ちょいと説明させてくれっか。クリスの頼みでそのゲームを遊んでいた時になぁ、クリスが楽しんでんのが見えたんだぁ。ほんのちょっぴり、極僅かだったけんど…。確かに、楽しんでたんだぁ。それを見て、クリスに何が必要なのか分かったんだぁ」
「…他のゲームか?」
俺はそう答える。ラム、お前は俺の何が分かる?
「そう、もっともっとゲームが必要だと!その時、答えがオラの前に現れた。別のバージョンだ」
「バージョン?」
「そうだぁ。一つだけじゃねぇ、もっと他にもバージョンがある筈だ!そんで、実際にあった。何十、何百、何千ものプロトタイプがな!でもなぁ…、その殆どがボロボロだったんだだぁ。あんなに傷んでちゃ、コンソールで起動なんて出来ねぇだろ?だからよぉ、オラは答えを見つけたんだ。ほら、コイツを使え」
奇妙なプラグを受け取る
「これは…、プラグ?どうしろと?」
「クリスがこれを差し込めてくれりゃぁ、オラが全てのバージョンを動かしてみせるでぇ!最後の冒険だぁ。だけんども、オラもう自分じゃ殆ど動けねぇんだぁ」
「俺が代わりに差せと。…怪しさマシマシのプラグを、ラムに挿すべきだと思う人ー?」
スージィとラルセイとアキラが手を上げる
「はい、えー、過半数なので…。オラァ!」
プラグをラムの顔に投げつける
「クリス!やったなぁ!本当にやり遂げた!最後に一つだけ教えてくれよぉ…。いつ、いつクリスは遊ぶのを辞めるんだぁ…?ただ教えてくれよぉ…へへ…。ただ、教えてくれればいい…、…楽しかったか…?」
ラムから太い腕が生えた後、いつの間にか消える
青溟剣・偽を構えてると、黒い何かが高速で迫ってきて、それをパリィして即座に斬ると、ケーブロイドになったラムが上から降りてきた
それを見た俺はコアパーツを起動させると、パーツは俺の中に入り、力が臨界点以上に励起して俺の胸部にコアが発生する
『嘘!?あれって…』
「あの時の僕みたいに…!?」
「…ハハッ、始まりの主と比べたら大した事ねぇなァ!」
その力を掌握すると、背後にはサイバーなファンネル型ウィング、頭に黒のゴーグルが現れ、服もSFチックになる*1
ラムが姿を現し、俺は空中に浮いて戦闘開始する
「クリス!んだよそれ!めっちゃカッケーな!」
「確かに、その姿は少年心をくすぐられるものだ」
『でも安心した。クリスがピュロイスのように、ならなくてよかったよ』
「…え、レベル99!?それに、
「皆さん、来ますよ!」
ラムが散らした火花を、ウィングのレーザーで撃ち抜いて破壊する
掌握して分かったけど、これ自体が焦天残火のポジションらしい
「クリス、どうするの?どういうわけか、ラムにスリープが使えないし…」
「まずは揺らしてみるのはどうでSHOW?」
テナのアドバイスを聞いて、さっそくケーブルを掴んで揺らしてみる
「ズズッ!」
続けて揺らすと火花を散らして何か喋り出した
「ズビビ!」
揺らすも手応えが無かった。どうやらケーブルの強度が上がったらしい
「ケーブルの強度が上がって、これ以上揺らしても意味ないみたいだ」
「はぁ!?じゃあどうすんだよ!?」
俺は色々考える。…うん、これしか思いつかないや
「ゲーム機を経由して、ハッキングする以外思いつかねぇ。スージィ!ラルセイ!テナ!こっちに攻撃が行かないようにタゲ集中任せた!アキラ!リン!俺らでハッキングして、ラムを正気に戻すぞ!」
ゲーム機にハッキング機器を挿して、俺含む新エリー都組の目の前に空中ディスプレイを出して、3人でハッキングを始める
「…クリス?クリス!そこにいるんかぁ?オラ、今はよく見えねぇんだ。クリスには見えるか?その剣が」
「ラム!攻撃をやめろ!さもなくばプラグをぶっこ抜くぞ!」
「あぁクリス!どうして気づかないんだぁ?剣を振ると楽しいだろぉ?な一振りしてみろよぉクリス!もう一回だけ、な」
「ラムが酒を勧める親戚のおっさんに見えてきたので、その呪いをお前らのに振りまくぜ。フハハ」
『やめてクリス、もうそれにしか見えなくなってきた』
「未成年飲酒はダメです!」
ハッキングを続ける
「ラム、オラはもう遊びたかねぇんだぞぉ」
「何でラムの口調なんだい?」
「クリス、それは凄く損だぞぉ?昔からよ~く分かってる。クリスはゲームを投げ出す事はしないよなぁ、絶対に。例え深い雪の中でもよぉ」
「黙れ…、知った気で喋るな…、お前は俺の何を知ってる…?」
『(クリス、悲しい顔してる…)』
「どうしたんだぁ?自由だぞぉ、クリス!…もしかして兄貴と遊んでた頃の方が楽しかったんか?クリスにとって兄貴は、きっと幸せの鍵だったんだろうなぁ。…そうだろぉ?」
「ああそうだよ!あのかけがえのない、あの時間が楽しかったんだ!」
兄者に正規品のコントローラーをやるくらいにはな!俺?作ったが?
「それに、トナカイの家族も。あぁ、楽しかったなぁ!チビが一緒になって遊んでたっけなぁ。楽しくて明るい遊びだった!それでも最後には、皆いなくなった。皆あの輝きを失っちまったんだ。あの燃えるような瞳を。一人は仕事の世界へ、もう一人は病院へ、他の奴は?…使われたんだろうよぉ」
「…そう、だな」
「そしてクリス。クリスはオラ達を見捨てねぇ!今だってこうしてゲームを続けてんじゃねぇか!さあ、鎖を断ち切れクリス!そのゲームも、何もかも、遊び方は忘れてねぇだろぉ。あんな事があって忘れるわけがねぇよなぁ。それだけは間違いねぇ」
「…」
「クリス、どうしたんだぁ?ゲームを続けるんかぁ?よしよし、こっちへ来てみろ。(ガッ)大丈夫かぁクリス?ほらぁ、こっちを見てろよぉ。アレを見ろ(ガッ)あの天を見ろ!歌ってるのを見ろ!」
もしかして、誰かに操られてる?
「アキラ、リン、ハッキングのペースを上げるぞ!ラムはプラグを通じて、誰かに操られてるかもしれない!」
「クリス、分からないのかぁ?ゲームが酷いなんてどうでもいいだろぉ!ゲームが単調なんてどうでもいいだろぉ!じゃあ何の為に泉を作ったんだぁ?何の為にオラ達を生み出したんだぁ…?」
「…興味本位。それと…、コードを抜いてくれ…」
「クリス、オラにはよ…。止められないんだ。もし出来るなら、オラは…。そんな事絶対にしなかった!クリス、自由が、自由の時間が尽きかけているぞぉ!オラ達を待っているんだぁ。終わりの場所でな。それなのに、クリスはそのまま去るんかぁ?オラ達のゲーム、オラ達の喜びの後で。オラ達は決して終わらないでぇ。ほら、そこだぁ、クリス。最後のエリアだぞぉ!ずっと待っていた場所だぁ。最大の難関、手強い挑戦、…どうなっているんだぁ?!何でケーブルが…、ちょっと待ってくれ。クリス何をしているんだぁ?!それを揺らすのは止めてくれ。やめろ、もしクリスがやめないなら、オラが手伝ってやるよぉ」
俺はレバガチャを始める
「何をする気だ?!ボタンを押すのをやめろ。クリスやめろ。クリス、今すぐやめろ。そのコントローラーを触るのをやめろ!」
レバガチャし続けて、やっとプラグが外れた
「はぁ…はぁ…、そのゲーム激しかったなぁ。あまりにも激しくて最高でオラはもう…、もう自分を抑えられなくなっちまったんだぁ。クリスのにやりとした顔も、喜びも読み取れんくて。そこで、楽しんでんのかどうかすら、分かんなくなちまったんだぁ。でもまあ、誰しも毎日一つは何か学びを得るモンだよなぉ?クリスも何か学んだんだろぉ…?へへ、いや…やっぱりは昔のまんまだなぁ、クリス」
こうして、ラムとの戦闘が終わったのだった
Q:で、結局コアパーツって何なのさ
A:星穹列車のエンジンの一部。多分、試作型か何かの一つだったのかと