魔法少女リリカルなのはStrikerS 魔導師達のレヴュー   作:Minosawa

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まあ機動六課に入った三人の日常をちょこっと覗くお話です。

視点中心の会話なのであしからず…


外伝1話 民間協力者による自分の紹介

ミノルside

 

俺はミノル、まあ一応こう見えても魔王です、はい。

魔王の他にも別の世界では大帝国劇場のモギリ兼グッズ販売員で帝国華撃団花組・副隊長をやっているが、手違いでここミッドチルダの時空管理局の機動六課にお世話になる身になった。

 

「さて…と…これはこうでよし…」

 

俺は今、複数の電子パネルの画面を見ながらパネルでレポートを書いている。まあ…魔界と劇場で事務関係の仕事で手馴れている。まあ違うといったら劇場では筆ペンか万年筆で書いていたからだ。魔界では技術が発展しているため、電子パネルでの作業はやった事があるから苦労はあまり無い。

 

何で俺がこんな事をしているのかというと…

 

『ピシュー』

 

時空管理局の制服を着た二人の女の子が部屋に入ってきた。だが俺は二人を知っていた。

 

「ミノルさーん!」

 

活発でボーイッシュの女の子が走ってこっちにやって来た。

 

「スバル、ティアナか」

 

ボーイッシュのスバル・ナカジマの後ろにいるおとなしく少し大人びた女の子ティアナ・ランスターだった。

 

「あの…レポートなんですけど」

 

「ああ…終わったぞ」

 

そう言って俺はSDチップをスバルに渡した。その中には提出するレポートのデータが入っていた。

 

「ありがとうございます!!いつもすみません!」

 

そう言ってスバルは頭を深々と頭を下げた。

 

「まったく…たまには自分でやるって事できないの?」

 

毎度の事ティアナはスバルに軽く説教をする。

 

「だって~」

 

「まあまあ…俺が進んでやってんだ?そう硬くなって怒るな?」

 

「甘すぎです!!」

 

今度は俺が怒られる破目になった。するともう一人、子供体型の女の子が部屋に入って来た。

 

「スバル、またお前ミノルにやって貰ったな?」

 

「ヴィータ副隊長…」

 

このチビが機動六課前線フォワード部隊スターズ分隊の副隊長ヴィータである。

 

「お前、なのはに頼んで練習量二倍な?」

 

「うぅ~」

 

ヴィータの一言にうなだれるスバル。だが俺にはある一種ヴィータの弱み的な物を握っている。

 

「へぇ~じゃあヴィータ副隊長様はこれいらないのかな~」

 

そう言って俺はポケットからSDチップを取り出した。それを見たヴィータはビクッとして驚いた。

 

「何ですか?コレ」

 

スバルは俺に聞いてきてティアナも何なのか知りたいような目で見ていた。

 

「今度の六課の隊長・副隊長の会議に使う資料をまとめたレポートが入ったチップだ…何で俺が持っているか?わかるよな~」

 

「きったねえぞミノル!二人には内緒だって約束したろうが!?」

 

「部下の前で偉そうに言っているお前も説得力が無いって事を可愛い二人に教えただけだぜ~」

 

ニヤニヤしながら俺はチップを持っていると横からチップを取られた。そして三人はチップを取った栗色でポニーテールで大人びた女の子を知っていた。

 

「ふーん…スバルならまだしもヴィータちゃんはいけないよね~」

 

「な…なのは…」

 

ニコニコしながら三人を見るこの子が機動六課前線フォワード部隊スターズ分隊の隊長の高町なのはである。

 

「自分の事は自分でやる!(パキッ!)」

 

そう言ってチップを真っ二つにしてゴミ箱に捨てるなのははその部屋を後にした。チップを壊され愕然とするヴィータにさすがにまずいと思った俺はなのは行ったの確認してもう一つのポケットからチップを取り出してヴィータに渡した。

 

「おめえ…これ」

 

「あいつが折ったのはデータが入っていない奴で、こっちが本物だ」

 

そう言ってヴィータに渡して俺も部屋を後にした。

 

 

 

 

 

そして俺は茶でも飲もうと自販機に行こうとしたらなのはに会って横に並んで歩いた。

 

「まったく…ヴィータちゃんまであなたに頼んでいたなんて、スバルとティアナのお手本にならないといけないのに…」

 

「そう…それじゃあこれはいらないわけだ?」

 

ぷんぷんと怒りながら歩くなのはに俺は胸ポケットからチップを取り出した。

 

「あっ!!それとこれとは別で!」

 

それを見たなのはは態度を一変して俺が持つチップを欲しがった。そう…なのはもヴィータがお願いする前に今度使う会議の資料をまとめたレポートを俺に頼んでいた。

 

「まったく…しっかりやってくれよ?隊長さん」

 

そう言って俺はなのはにチップを渡した。

 

「はーい、以後気をつけまーす」

 

「やれやれ…」

 

なのはの返答に少し呆れる俺だった。

 

改めまして…俺はミノル、今は機動六課前線フォワード部隊スターズ分隊に所属している民間協力者だ!

 

sideout

 

 

 

 

 

 

アキラside

 

僕の名はアキラ。魔王ミノルの弟で魔界最強と呼ばれる魔帝騎士団団長をやっています。別世界ではパリのシャノワールというショーの副支配人兼ウェイター、そして巴里華撃団花組の隊長を勤めています。手違いでここミッドチルダの時空管理局の機動六課にお世話になる身になった僕は今、何をしているのかというと…

 

「アキラさん、出来ました!」

 

「私も出来ました!」

 

そう言って赤い髪の少年と桃色の髪の少女がプリントを持って僕の前にやって来た。

 

「どれどれ…」

 

僕は伊達メガネを掛けて赤ペンを出して答え合わせを始めた。そう…僕は今、この子達に勉強を教えているんです。

 

「二人ともすごい!満点だよ!!」

 

「「やったー!」」

 

二人は大きく喜んで僕はその笑顔を見て、少し和んだ。

 

赤い髪の少年の名はエリオ・モンディアル、桃色の髪の少女はキャロ・ル・ルシエ。彼らの事はフェイトから聞いている。

 

エリオはモンディアル家の病死した一人息子である「オリジナルのエリオ・モンディアル」のクローンであり、ある時両親と引き離され、研究施設での非人道的な扱いから一時期重度の人間不信に陥っていた。フェイトによって救い出され管理局の保護を受けてからも荒みきっていたが、魔法を行使して暴れるエリオに対して行ったフェイトの(文字通り)体を張っての真摯な説得と献身をきっかけに彼は落ち着いて今に至る。

 

キャロは竜召喚士として類稀な素質を持って生まれたが、その力が強過ぎることを危惧した長老から故郷の集落を追放された。その後各地を転々としていたところを時空管理局に保護され、事情を知ったフェイトが保護者となって引き取り今に至る。

 

二人はまだ10歳なのに戦場に出て、これほどまで辛い人生を送ってきた事を聞いた僕はこの世界にいる間だけでもフェイトと同じく二人を見ていこうと思っている。まあ、その話を一緒に聞いた兄さんは全面的に協力する事を約束し、ヤマトはキャロの故郷にラヴァージ(ハンマーモード)で襲撃しようとして皆で止めた事は今でも覚えている。

 

「よし…今日はここまで、そろそろ自練(自由練習)の時間だから着替えてきたら」

 

「「はーい」」

 

「行こう!フリード」

 

「キュクル~」

 

二人は返事をしてキャロは使役竜フリードリヒを連れて部屋を出た。

 

「さてと…片付けないと」

 

そう言って筆記用具などを片付けをして、片付け終わったその時に部屋に二人の女性が入って来た。

 

「あれ…終わっちゃった?」

 

金髪でロングの女性が二人がいない事に気がついた。この女性の名はフェイト・T・ハラウオン、機動六課前線フォワード部隊ライトニング分隊隊長でありさっき話したエリオとキャロの引き取り主である。

 

「もうトレーニングルーム向かったよ?」

 

「うむ…行き違いだったか」

 

僕の返答にもう一人の女性が言った。赤い髪に後ろの髪を結んでいて大人びた女性、機動六課前線フォワード部隊ライトニング分隊副隊長シグナムである。

 

「アキラさんってメガネ掛けるんですか?」

 

「ん?これはレンズは入っているけど度が無い伊達メガネだから」

 

「二人に勉学を教えている時に掛けるのか?」

 

「まあ…事務関係の仕事とか本を読むときに掛けるかな?」

 

「何かインテリなお兄さんみたいですね」

 

フェイトさんが感心しながら話した。

 

「そろそろ行くぞ…」

 

「ああ…そうだね」

 

「そうですね」

 

シグナムの言葉に僕はメガネを外してハンガーに掛かっているトレーニングウェアを持って三人と一緒に部屋を出た。

 

「今回はエリオの組み手は僕がやるから」

 

「何を言う?今回は私がやる」

 

僕がそう言うとシグナムが腕を組んで言い返した。

 

「前やったよね?しかもエリオをあんなにボロボロにさせて、朝の訓練に支障きたらどうするの?」

 

「そうならないように訓練している、問題は無い」

 

「問題だらけだよ…勉学にも支障出るし、そういう事は事務関係の仕事がまともに出来れば話は別だけど?」

 

僕が少し嫌味的にシグナムに話した。何故なら彼女は武術一筋で事務関係の仕事はボロボロだった。

 

「貴様…それは挑発と受け取って良いんだな?」

 

「やれやれ…その大きい二つのお山と同じく度胸も大きいね?思春期のエリオをそれで…」

 

「テスタロッサ、エリオ達を見ていてくれ…私はこの童顔の子供と訓練する」

 

シグナムの言葉に少しカチンッと来た僕、気にしている童顔のことを触れられたら黙っていられない。

 

「上等ですよ…僕が勝ったらエリオの組み手一週間の権利、そしてはやてさんのマッサージ(主に胸)を動画撮影でどうです?」

 

「いいだろう私が勝ったらその一週間の権利、そしてライトニング分隊の事務一ヶ月で手をうつ」

 

「余裕ですね…フェイトさん、二人の訓練、お願いできますか?」

 

僕はフェイトさんにそう言ってシグナムと一緒に訓練場に向かった。

 

 

その日、訓練場の四分の一が廃墟のようになり、はやてさんに正座で怒られました…

 

改めまして…僕はアキラ。機動六課前線フォワード部隊ライトニング分隊に所属している民間協力者です。

 

sideout

 

 

 

 

 

 

ヤマトside

 

自分はヤマトと言います!魔王のミノル様、騎士団長のアキラ様二人の親衛隊隊長であり魔帝騎士団の特殊部隊デストロイジュエルズの隊長です。別世界ではニューヨークのマンハッタンにあるリトルリップ・シアターという劇団のモギリを勤めて、紐育華撃団・星組副隊長です。お二人と同じく手違いでここミッドチルダの時空管理局の機動六課にお世話になる身になりました。そして俺が今何をやっているのかというと…

 

『カチ…カチ…』

 

ヘリがある倉庫に自分は工具を手にヘリの整備をしています。

 

「これをこうすれば…」

 

工具を持った腕で汗を拭う俺は工具を工具箱に入れてヘリの側に寄りかかるように座った。

 

「お疲れさん!」

 

一人の男が俺に缶コーヒーを渡してきて俺はその缶コーヒーを受け取った。

 

「ヴァイスさん…いただきます」

 

彼はヴァイス・グラセニック、機動6課後方支援部隊ロングアーチのヘリパイロットである。

 

「いつもすまんな…整備の手伝いさせてもらって…」

 

「いえいえ!ロングアーチの皆さんと仕事するならこれくらい何ともないですよ」

 

まあ…元々手先は器用って言われている自分は手芸から機械いじりを少々やって紐育華撃団でも壊武の整備も経験あるためヘリの整備も多少は出来る。

 

「でも悪いですよ、次にこの後八神部隊長の仕事の手伝いやってフォワード部隊の訓練に付き合うんですよね?」

 

ヴァイスさんの後からミルクティーの缶を持って現れたのは機器整備員兼通信士を務めるアルト・クラエッタでヴァイスさんとは長い付き合いである。

 

「大丈夫ですよ?鍛えてますから」

 

自分は笑顔で言い返した時、誰かが近づいたのを感じた。

 

「みなさーん休憩中に失礼しまーす」

 

「お菓子を持ってきましたですー」

 

金髪でおっとりした優しげな女性がバスケットを持っていてその女性の肩に小さい女の子が乗っていて二人?が倉庫に入って来た。

 

「シャマルさん、リインちゃんも…」

 

金髪の女性の人がロングアーチの所属医務官のシャマルさんで、肩に乗っている妖精のような女の子はリインフォースII(ツヴァイ)ちゃん、機動六課のロングアーチ部隊所属で部隊長のはやてさん、シグナムさん、ヴィータちゃんの補佐官である。

 

「よかったら皆さんで食べませんか?自信作なんです!!」

 

シャマルさんが持ってきたバスケットを見て自分やヴァイスさん達は目線を逸らした。

 

「え…へぇ~今日は何をお作りになりました?」

 

自分が恐る恐る聞いてみると、シャマルさんはニコニコしながらバスケットの布を取って見せてきた。

 

「今日はちょっと贅沢にチョコチップクッキーを作ってみましたー」

 

バスケットの中身は形は歪で、チョコが入っているかどうか分からなくなっている程の真っ黒のクッキー?らしき物だった。それを見た皆は氷のように固まった。そう…シャマルさんの作る料理は不味い。彼女を厨房に立たせてはならないとはやてさんが言う程である。

だが彼女は作っている…何故なら自分のせいであるからだ。

 

「ほ…ほぉーこれまた贅沢ですね~ミスターブシ…じゃなくてヴァイスさん?」

 

思わず中の人のキャラの名前を言いかけた自分はヴァイスさんにふるが。

 

「そ…そうだな~俺はさっき食べたツナハムマヨサンド食べたからお腹いっぱいなんすよ~?」

 

ヴァイスさんは何とかこの場を回避するための言い訳を言った。

 

「じゃあアルトもいかが?」

 

「私はダイエット中で遠慮します」

 

そんなスリム体型にさらにダイエットだぁ?と思いつつ自分はアルトを見る。あきらかに逃げようとしている。

 

「そうですか…自信作なのに…」

 

「帰りましょう~」

 

そう言ってシャマルさんは落ち込んでリィンと一緒にこのまま帰るのかと我々は思った。

 

だが…自分の脳裏に姉の言葉が蘇った。

 

『女の子が作った料理は不味かろうがかならず食べる。それが立派な紳士よ』

 

「そういえば~お腹が空いたな~」

 

そう言って自分はシャマルさんに近付いてバスケットに入っているクッキーを手に持って食べた。

 

『ガリ、ゴリ、ボリ』

 

クッキーとは縁の無い効果音が響いてヴァイスさん達は驚愕していた。

 

「どうですか?」

 

何も考えずただ食べる自分に聞いてきたシャマルさん。

 

「う…うめぇ~うめぇ~ですぅ~」

 

声を振り絞って言った自分は勝負に出た。バスケットにあるクッキーを一個、更に一個と口に含んで飲み込んだ。そして…食いきった。

 

「ゴクッ…とてもおいしかったけど…もう少し甘くても良かったかな~」

 

「そうですか!頑張ります!!」

 

お礼を言ってシャマルさんは格納庫から喜んで出て行った。

 

自分は彼女が出て行った事を確認して時計を見た。そろそろはやてさんの所に行く時間だ。

 

「それじゃあ…自分は時間が近いんで…」

 

「あ…ああ」

 

「頑張って…ください」

 

ヴァイスさんとアルトさんは冷や汗を掻きながら見送ってくれた。

 

「あいつ…これで何度目だ?」

 

「今日で3回目です…」

 

「強いな…」

 

「はい…」

 

 

 

何とかシャマルさんの料理の副作用はまだ出ていない。副作用といってもほとんど気絶だけだが、皆に心配される訳にはいかないとほとんどは部屋に帰って気絶している。だが今回はそうはいかない、はやてさんの手伝い+フォワード部隊の訓練の付き合いがある…何とかここは耐えるしかない。

 

そう思っている内に部隊長室に到着し、自分はノックをした。

 

「ロングアーチのヤマトです、手伝いに来ました~」

 

「どうぞ~」

 

中から声が聞こえて自分はドアを開ける。そこにはイスに座っている女性がいた。この人が機動六課の課長・本部隊舎総部隊長・中枢司令部(後方支援部隊)「ロングアーチ」のトップの八神はやてさんである。

 

「それで今日はどんな手伝いを?書類整理ですか?それとも財務チェックの手伝いですか?」

 

「ああ…今日は手伝う事はないで」

 

「へっ?無い?」

 

はやてさんの言葉に疑問を覚える自分。

 

「今日はヤマト君、あんたに聞きたい事があって呼んだんや」

 

ますます気になる、今まではやてさん達に不都合な事はやっていないし、覚えも無い。

 

「今日も食べたそうやないか?シャマルの手作りお菓子」

 

「ええ…まあ?」

 

「味はおいしかったんか?」

 

ここは正直に…不味いと言って、いや…もしかしたらシャマルさんに流すつもりだ。

 

「おいしかったですよ?」

 

「そうか~それじゃあそのおやつを食べた後1・2時間後に部屋に戻って気絶したように寝てるんや?」

 

「そりゃあ?お腹が一杯になって昼寝を…」

 

「二日前と四日前にシャマルがおやつを持って来てる日に限って?」

 

『ヤバイ…どうにか話を逸らさないと…』

 

そう思った自分は何とか話しの話題を変えないと不味いと思った。

 

「ど…どうしてそんな事言うんですか?まるで気にしているかのような」

 

「リインに裏が取れているんや、寝た後すぐにうめき声を発していたって」

 

はやてさんの言葉に自分は少しビクッとした。しまった…そこまでは考えていなかった。っていうかリインちゃん勝手に部屋入っていたの??

 

「さあ…もう一度言うで、味はおいしかったか?」

 

空気がドンッと重くなってかなりマズイ状況になってしまった。

 

「どく…独特なお味でした…」

 

ついにゲロってしまった…

 

「そうか~んで、もう一つ聞くよ…何で拒否しないんや?見え貼り?」

 

「い…いえ!決してそんな事ありません!!」

 

自分は声を高らかに言い返した。

 

「ほう~不味いことを知って何で食べる?」

 

「自分はただ…折角作ってきたのに断る訳にはいかないし、それに女性が作った物の見た目が美味しそうが不味そうだろうが食べる…それだけです」

 

自分がそう言うとはやてがうんうんと首を振った。

 

「だそうや~シャマル」

 

「えっ!?」

 

はやてさんの言葉に自分は驚いた。そして部隊長室の扉が開き、そこにシャマルさんが立っていた。

 

「シャ…シャマルさん…」

 

「ヤマト君…私、前回のカップケーキを食べてくれた後にリインちゃんと一緒に監視したの…そしてうなされていてはっきりしたの…私を悲しまないように無理して食べているんだって…」

 

知らなかった…寝ている時はまったく覚えていない。そして反論出来なかった…ああ、なんて俺はバカだろう…

 

「ごめんなさい…もう厨房に立たないから」

 

「待ってください!」

 

悲しい表情で部屋を出ようとする彼女に自分は引き止めた。

 

「自分は元の世界で姉や妹のために料理を覚えました。だから…微力ではありますがあなたの料理の腕が上がるようにお手伝いしますから!!」

 

自分は自分なりに一生懸命言うとシャマルさんは顔を少し赤らめながら首を縦に振った。

 

「そうか…なら頑張るんやで!」

 

「リインもお手伝いするです!」

 

 

こうして自分の新しい任務?が始まった。今度お腹関係の薬を買おう…

 

改めまして俺はヤマト、機動六課 後方支援部隊ロングアーチ所属兼シャマルさん料理改善担当の民間協力者です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は本編に戻ってついに新人4人と協力者3人の初任務です。

では次回…
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