ダヨーンとシェーブックの友達DAKARA 作:Camille Hayami
*待降節と常夏シーパラダイス*
そして待降節第一主日にファーザークリスマス学園の美術室でお絵描き教室を楽しんだゆうしゃとけんじゃとシーブックとカミーユとサンタ・グラーフは夏のクリスマスタウンの話をしながら教員控え室の旅の扉に入ったら常夏シーパラダイスに出て、あれ?とゆうしゃとけんじゃは思った。
ブリギッドのおまつり屋台は?とブリギッドのガラス細工と指輪の屋台を探すと確かに冬のクリスマスマーケットにもあり、ブリギッドとディート神父がいた。
そしてディート神父からトムとジェリーの指輪を受け取り、無事お浄めは終わりましたよ。エンチャントはサン・ニコラの日でと言われて、もうそんな季節なんだと思った。
そしてサン・ニコラの日にゆうしゃとけんじゃのお誕生日プレゼントの幸運の月暈に守護されし銀の指輪をエンチャントスクロールを使ってディート神父にエンチャントしてもらった。
キラキラと輝く星空のような煌めきが美しい指輪に仕上がって、ディート神父はシーブックとカミーユの指輪も同じようにエンチャントしてくれた。
これで四個お揃いですねと言われて、サンタ・グラーフとその思い人用のペアリングも同じようにエンチャントしてもらい、これで六個になりましたと告げると、サンタ・グラーフにクリスマスのペアリングを渡した。
それは思いがけないサプライズだった。
ファーザークリスマス学園の三階の美術室でゆうしゃとけんじゃはサンタ・グラーフからそれぞれ七枚のゲームコインをもらって十四枚のゲームコインを手に入れた。今回は月替わりの十二月のデザインでクリスマスマーケットの景色が描かれている。
集めても楽しそうだよねとゆうしゃとけんじゃはお話しながら喫茶店エリアで対戦ゲームを楽しんだ。
そしてラバンディン駅前クリニックとてんつく病院の産婦人科と泌尿器科にも通院してお薬を補給して帰りにクリスマスパーリーを楽しんだ。
待降節と常夏シーパラダイスのおまつり屋台村でファーザークリスマス学園で過ごす冬休みやトーチャンのお葬式や初七日も済ませた後には、とびきりスウィートなホリデーシーズンがやってきたのだ。
まるでトーチャンもサン・ニコラみたいなワンダーランドで過ごす年の瀬はとてもハピネスだった。
フェザー・オヴ・バード駅近くの港に係留されていたたまゆら丸とおじいちゃんとおばあちゃんとゆうしゃとけんじゃの夢の続きのようでとても幸せな年の瀬になった。
【クリスマスプレゼントボックス】
ディート神父とブリギッドからクリスマスプレゼントボックスが十二箱と十二枚綴りの常夏シーパラダイスの海の家で使えるお食事券をもらった五人は、クリスマスツリーの隣に十二箱のクリスマスプレゼントボックスを並べた。
この十二箱はどういう意味合いなんだろうねとシーブックとカミーユは不思議に思った。
指輪が六個、三組だとすると、指輪と合わせる装備の組み合わせなのかなとも思ったけど、それはクリスマスまでのお楽しみ。
みんなで幸せな待降節を過ごしている。
あれよあれよとノーベル賞授賞式の日になり、北欧紅茶やローズペタルジャムはおいしいねとカービィカフェのクリスマスギフトが届いたり、ローズサンデーのクリスマスプレゼントを贈ったりした。
シーブックが去年のローズサンデーに薔薇水晶の治癒箱にローズペタルジャムとローズソルトとローズクォーツをみんなに配ったのが、もう一年前になるのかとしみじみ思ったとかなんとか。
ローズサンデーはもう今週末とのことで、クリスマスプレゼントを贈り、お絵描き教室で描きためたクリスマスカードを添えてファーザークリスマスの村の郵便局で投函する。
そしてファーザークリスマス学園の喫茶店エリアでメロンパンのクロワッサンに黒糖サンドにダヨーンの柿にサラダにコーンスープとライチティーでブランチタイムを過ごした。
おゆうごはんはカレーライスとのことで、マリアージュさせるお茶を色々煎れて、あら熱をとり、少し冷ましてから冷蔵庫でおゆうごはんの時間まで冷やしておくことにした。
今日も一日が美しい。
おゆうごはんのカレーライスやライチティーやジャスミン茶やフルーツやサラダをいただいて、クリスマスイルミネーションが美しいファーザークリスマス学園のけんじゃのお部屋にて一日を終えて眠りに就くのだった。
いつものお薬を服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、おやすみなさい良い夢をとお休み前の挨拶を交わしながら眠り支度をして、二段ベッドで今日も一日楽しかったねなどと語らいつつも、五人は夢まどろむのだった。
夜の美しいクリスマスイルミネーションがキラキラと輝く待降節の夜。
今宵はどんな素敵な夢を見るのだろう。
*ファたそがあらわれた*
五人の夢に現れたのはファたそで、ファたそはなばなの里からやってきたしんりゅう族なのだ。
だからクリスマスイルミネーションは見事なもので、ファーザークリスマス学園のクリスマスイルミネーションのノウハウの基盤だった。
それは穏やかなぬくもりの美術室のお絵描き教室の夢でもあり、お絵描き教室の五人とファたそで六人でブリギッドからのクリスマスプレゼントボックスは……と名推理も捗るのだ。
幸せなローズサンデーになりますようにとシュトレンをスライスして、しゅわもこ!りんごゼリードリンクのホイップクリームをぬりぬりして、聖年のローズサンデーを楽しんだ。
***
ゆうしゃとけんじゃはファーザークリスマス学園の教室の教員控え室の旅の扉に入って、クリスマスマーケットに出て、ガラス細工と指輪の屋台の老夫婦に星詠みの薔薇が守護せし魔法の指輪のエンチャントをそれぞれゲームコインで支払い、サマークリスマスプレゼント交換の二つの指輪に付与してもらった。
星詠みのマギの三つの指輪のうち、二つの魔法の指輪がローズサンデーに完成したことになる。
三つ目の指輪は来年のローズサンデーのお楽しみですねと老夫婦からゆうしゃとけんじゃは告げられ、星詠みのマギの指輪なのだと理解するローズサンデーの出来事だった。
そして二つのマギの指輪にキャンドルのような温かな光が灯るのを感じた。
***
【目覚めよと呼ぶ声が聞こえる】
そんなファーザークリスマスの村のゴールド銀行で十五万ゴールド程出金して、カーチャンに七九〇〇〇ゴールドのゆうしゃとけんじゃの生活費を渡した。
ゆうしゃとけんじゃは七万ゴールド程の支払いがあるので、大晦日まで支払いを終えると一〇〇七ゴールド程残るので、先月の繰り越し分と一緒に二月のクリニック代くらいにはなるのだろう。
しかし不思議な夢をみたゆうしゃとけんじゃはカレーライスのお野菜をぐつぐつお鍋で煮込むカーチャンをファーザークリスマス学園のけんじゃのお部屋のキッチンで眺めながら不思議な夢の指輪の話をしていた。
あれは夏休みのファーザークリスマス学園のブリギッドのおまつり屋台の夢の続きだよねと思い出して、指輪を眺めた。
星詠みの航海の物語や十四行詩……それらのエピソードが心温まる潮騒の音色を奏でるかのようにゆうしゃとけんじゃは二段ベッドでそんな気分になった。
それは祝福された気分であり、美しくも神秘的なやすらぎの夢物語で二人の精神的な財産の拠り所だった。
【トレジャーズの七不思議】
カミーユのおじいちゃんは癌が治ったんですって?
たこタンサーバーのカロル先生がカミーユのおばあちゃんとおじいちゃんに訊ねた。
どうやら治ったみたいじゃのう?とおじいちゃん。
カミーユのおばあちゃんはおじいちゃんの病気がファーザークリスマスの村の病院で快癒したことをとても不思議に思いながら、待降節を過ごしていた。
不思議なこともあるものじゃて。
もしかしたらゆうしゃとけんじゃのトーチャンがあの世に一緒に病気をもっていってくれた……そんな気もしてのぅ。
カミーユのおじいちゃんとおばあちゃんはりんご蒸しパンをジャスミン茶と玉山烏龍茶といただきながら一息ついた。
たこタンサーバーの喫茶店エリアで……。
エーデルワイスの先生はもしかしたらゆうしゃとけんじゃのペンパルがクリスマスプレゼントに送ってくれたトレジャーズがしんりゅうクエスト的な役割を果たしたのかもしれないんですねぇ。
だからもしかしたらゆうしゃとけんじゃのトーチャンもまたひょっこり帰ってくるのかもしれない。
そんな話をするのは、しんりゅうクエストでトーチャンはゆうしゃとけんじゃのお家に帰ってきたからだ。
二度あることは三度ある……そう思いません?とエーデルワイスの先生は夜の帳がおりたような優しい微笑みを見せると、食器をふいた。
トレジャーズの七不思議……そんな風にシルバニアファミリーの四十周年記念クリスマスプレゼントボックスをドライバーさんから受け取ったカロル先生はふとそんな風に思った。
ここだけの話、ディート神父から聞いたのですが、子ども達がクリスマスツリーの隣に飾り付けたブリギッドのクリスマスプレゼントボックスの中身は待降節のお人形が十二体入っているそうですよ。
翌朝のファーザークリスマス学園の美術室でお絵描き教室をしていたゆうしゃとけんじゃはサンタ・グラーフからそれぞれ七枚のゲームコインをもらって十四枚のクリスマスマーケットのデザインのゲームコインを手に入れた。
シーブックとカミーユにもあげるとサンタ・グラーフはゆうしゃとけんじゃと同じ枚数のゲームコインを渡した。
今日はもう待降節第四主日……クリスマスはもうそこに近づいていた。
幸せな待降節はファーザークリスマス学園の美術室で共に煌めく六等星亭のシュトレンやみんなで選んだ焼き菓子としゅわもこ!りんごゼリードリンクといただいて、楽しいアドベントを過ごしていた。
ブリギッドのガラス細工の待降節のお人形が十二体ねぇ……。
ふとそんな会話をしながら喫茶店エリアに向かうと、クリスマスパーリー会場となっており、冬至を祝う祝宴が開かれていた。
ライン川のオーディンを祝うおまつりがクリスマスになったそうだね。
そんな冬至のユールとクリスマスを想いながら過ごす待降節もなかなかだね。
十二使徒をイメージしたガラス細工のお人形がクリスマスプレゼントボックスの十二箱の中に入っているらしい。
クリスマスコレクションってそういう意味合いだったのねと大人たちはささやきあう。
ファーザークリスマスの村に伝わるトーチャンがくれたクリスマスカードを眺めながら、ゆうしゃとけんじゃはシーブックとカミーユとクリスマス会を開いていた。
ちょっとした忘年会だねなんてクスクスと笑いながら。
そしてディート神父がゆうしゃとけんじゃのお誕生日プレゼントの幸運の月暈に守護されし銀の指輪をエンチャントしてくれた。
ゾゾの街なら何か2月支払いで工面出来なくもないけどラプンツェルのペンダントとかストック色々あるよね。
そしてクリスマスプレゼントを受け取ると、みんなでクリスマスプレゼントボックスの箱を開けた。
確かに十二使徒をイメージしたガラス細工のお人形が十二体入っており、これは十二夜の間に飾り付けしておこうとなった。
そしてカロル先生が作っていたクリスマスプレゼントを思い出したゆうしゃとけんじゃはシーブックとカミーユにその話をした。
クリスマスプレゼント?
対戦ゲームのテーブル席の基盤をなんかはんだごてで作っていたんだとゆうしゃとけんじゃはシーブックとカミーユに話した。
へぇ……このゲーム機はカロル先生が作ったのかとか会話も弾む。
夏にシーブックと神きゅんの夢を見て……ゆうしゃとけんじゃはファーザークリスマス学園のサマースクールでの出来事を話した。
夏休み楽しかったね。
冬休みも楽しいけどねとかそんな会話を交わしながらトロピカルドリンクを作ってもらった。
サンタ・グラーフのライチのトロピカルドリンクだ。
喫茶店エリアのゲームのテーブル席で東亜プランのゲームが選べるようになっていて、ゆうしゃとけんじゃは夏休みにファーザークリスマス学園でみたシーブックと神きゅんの不思議な夢の意味が何か伝わるような……そんな物凄く摩訶不思議な対戦ゲームのテーブル席でお絵描き教室の後に一日一時間まで楽しむのだった。
喫茶店エリアのテーブル席の対戦ゲーム台はホワイトハッカーカロル先生渾身のクリスマスプレゼントだったのだ。
そのゲーム機のテーブル席にはカミーユとクワトロのぬいぐるみがちょこんと置かれており、対戦中ですとメッセージボードが壁側に添えられていた。
ゆうしゃとけんじゃとカミーユとシーブックはなんだなんだとテーブル席に座って、対戦ゲームを一時間だけ遊んだ。
対戦ゲームのテーブル席は二台あり、もう片方のテーブル席にはハマーンとシロッコのぬいぐるみが置かれており、やはり対戦中ですとメッセージボードが添えられていた。
芸が細かい。
楽しい十二夜の年の瀬は穏やかに過ぎてゆく。
それは人々の優しさクリスマスタウン。
スペインの村のホワイトユール地区の別名だ。
二対の願仏が鎮座するホワイトユール寺院遺跡のある街並みからお届けする物語。
年の瀬のカウントダウンをそうしてみんなで楽しくわいわいと過ごす。
それはクリスマスタウンの物語。
ホワイトユール地区の潮騒の音色が心地よい響きを奏でては寄せては返す。
波音みたいに……。
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