TAXI Archive   作:ヴァルキューレ警察マルセイユ分校

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ん、取り敢えず何話か連続すると思うけど許して欲しい。

それと感想ありがとう、感想が有ると口調ガバの発見とかモチベに繋がるからうれしい。


TAXi kivotosu Ⅰ 【chapter2】

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-マルセイユ中央駅休憩室-

 

ちぇー…まさか乗っけた相手がサッだったなんて…俺も感が鈍ったな…さてと、何時車に帰れるかな…

 

「ドライバー!問題が起きた、手錠外してやるから着いてこい!」ガチャ

 

「おいおいアンタ、手錠を外しちまって大丈夫かよ?」

 

「……まぁ大丈夫だろ!」

 

「おいおい大丈夫かよ……で問題って?」

 

「あぁドライバー…いちいちドライバーは面倒だな…お前、名前は?」

 

「俺はダニエル、しがないタクシードライバーだよ、暴力と警察が大嫌いだが太客と早い車は大好物だ!」

 

「お前警察の前でそれ言うかよ…じゃあダニエル、移動ついでに何が起きたか説明してやる」

 

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-十数分前-

 

 

「ナギサ様!こちらが今回お乗り頂く車両のビーストです!」

 

「あら、何とも…重装甲ですね?」

 

「えぇナギサ様!こちらの車には高い防弾と対爆効果の有る装甲をに使用しバズーカや機関砲すらも軽々受け止める耐久性に加えリアルタイムで地形を調べるスキャン装置で地雷等の不審物も事前に交わしながら安全な運転が可能です!*1

 

 

「それは何とも頼もしいですね」

 

「それに加え衝撃を検知した場合速やかに安全の為のエアバッグが…」ピッピッピッ

 

ボシュン!「このように即座に出てきます!」

 

「それは頼もし…あの、ジベールさん?」

 

「はい!何でしょう?」

 

 

「運転手の方が飲み込まれてしまったようですが大丈夫でしょうか…?」

 

「ケテ…タスケテ…」

 

「え、あ!?メディーック!!」

 

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-現在-

 

「で運転手がいなくなったから俺を代わりにしようって訳か」

 

「そういう事だダニエル、会って早々悪いが…もし無礼があったら私の首が飛ぶからほんとに気をつけてくれ…!!

「おいそれ初対面の俺に言うのかよ…」

 

「頼むっ、局長のご機嫌取りの為何だ…!!」

 

 

「へいへい…でもやるからには代価は払って貰うからな?」ガチャ

 

「おー!君がエミリが用意していた運転手か!」ガシッ

 

「えぇ、俺はダニエルです、よろしく」ガシッ

 

「あぁよろしく頼むとも!わたしの事はジベールとでも呼んでくれたまえ!」

 

「えぇ、今日はよろしくお願いしますね、ジベールさん」

 

やけに好印象だな…もしかして俺が現行犯逮捕された犯人だって伏せてやがるな?

 

「………」チラッ 「………」プイッ

 

ありゃ確信犯だな…やってんなアイツ、後でどうする気何だか…

 

 

「それでダニエル君!これが今回乗って貰う車だ!」

 

「…へぇ!こりゃ凄い!ほぼ特注品じゃないの!」

 

「そうだとも!これは今回のナギサ様の視察に合わせて特注された大型装甲車!例えミサイルが飛んで来ようとも安心してティータイムを楽しんで頂ける特別仕様だ!」

 

「おー!そりゃ凄い!」

 

「でだダニエル!今回はこの車に乗ってナギサ様の運転手をして貰う!無礼無く!セクシーに!クールに頼むぞ!」

 

「は、はぁ」

 

セクシーにクールって何だ…色気でも出しとけば良いのか?

 

「ではわたしはナギサ様を連れて来る!くれぐれも無礼の無いようにな!」

 

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-同時刻-

 

『内通者から連絡が有りました、間もなく出発するみたいです』

 

「そうか…準備しとけ、来るぞ!」

 

「「「「…………」」」」ササッ!

 

『では通信を終了します、抜かりなく…お願いしますね?』ブチン!

 

 

 

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-数十分後-

 

「よしダニエル!次の角を左に回れ!」

 

「はいはい…」プーン…

 

「ナギサ様!こちらの地区はマルセイユで最も綺麗な場所として観光地としても非常に高い人気おり~」

 

「はぁ…」

 

「ここは数年前まで無法地帯で汚い角野郎…失礼、犯罪者共がこれはこれはうじゃうじゃと居ましたが我々ヴァルキューレ警察の多大な努力によりこれ程まで綺麗にする事が出来ました!」

 

「そうなんですね…」

 

「では港町へ向かいましょうか!ここを右に回れ!」

 

「了解…」プーン

ありゃりゃ…ナギサ様だっけか、ありゃマシンガントークで相当参ってるなありゃ、しかもメイクで誤魔化してるけど隈まで有るし相当仕事疲れが凄そうだなありゃ…ひー高校生だってのに社畜は怖いわぁ…

 

ズガガガガガッ!

 

「ストーップ!【ガゴン!】ストップって言ったのが聞こえなかったのかバカもん!」

 

 

「ヒャハハハ!その高級そうな車はアタシ達ウオウオヘルメット団のものだぜぇ!」「ヒャッハー!」「警察は消毒だぁー!!!」

 

「敵襲だ!ナギサ様をお守りしろ!」

 

「大丈夫でしょうか…」

 

 

「HAHAHA!安心して下さいナギサ様!この車の中なら例えミサイルが来ても紅茶を飲んで呑気して入れますとも!」

 

 

 

ズガガガガガッ!

 

 

ドカァァァァァァン!!

 

 

「グワーッ!?やられたー!?」

 

「姉御!?グワーッ!?やられた!?」「グワーッ!?」

 

 

『ジベール局長!鎮圧しました!』

 

「良くやった!さてナギサ様、引き続きこのマルセイユ地区をお楽しみ下さい!」

 

 

「はい…楽しみにしてますね…」

 

 

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-??-

 

『ようやく茶番が終わりましたか…では作戦開始です、やる前に所属も言っておいて下さいね?良い宣告になりそうなので』

 

「了解…」

 

『後覚悟しておいて下さいね?この宣告をするからにはもう後戻り出来ませんから』

 

「分かっている…その為に留年したのだ…憎きマコトを下しもう一度あの方が居たあの頃を取り戻す為に…!」

 

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「ではダニエル!ここの突き当たりを左に曲がれ!」

 

「はいはい…」

 

ズドン!!

 

ドカン!「ッ!?」キキーッ!

 

「うわぁ!?おいどうしたダニエル!」

 

「ジベールさん!タイヤがやられた!狙撃されてる!」

 

「な!?」

 

『ヴァルキューレ警察に告げる!』

 

「何処からだ!?」

 

「上だ!」

 

『わたしはゲヘナ学園万魔殿所属のライキリ (雷切)ゴエモンだ!』

 

『此度のエデン条約締結!誠に不服である!』

 

『故にティーパーティー所属の桐藤ナギサ!』

 

 

カタ…カタ…

 

「お前の命…預からせて貰う…!」

 

「ボンネットに張り付かれた!?」

 

「大丈夫ですナギサ様!この車の防弾性能は最高!そう易易と突破は…【シャキン…】刀?」

 

「……この斬鉄剣に切れぬもの無し…!」【カチン】

 

パカァ……

 

「……わーお車がパカッと真っ二つ…」

 

「は、はへ?」

 

「あ、貴女は…!!」

 

「………」ドズッ

 

「ッ!?な、何故……」バタン

 

『では愚かなヴァルキューレ警察の諸君!さらばだ!』

 

ドカァァァァァァン!

 

「ゲボッ!ゲボッ!煙幕!?」

 

「…この車だけを叩き潰して連れ去りやがった、すっげぇ手際…」

 

「んな呑気な事言ってる場合か!パトロールに出てる連中も非番の奴も全員呼び戻せ!緊急事態だ!!全員出動!!

 

 

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-???-

 

「ターゲットは捕らえた…行くぞお前達…」ガチャ

 

「「「………」」」ブゥゥゥゥゥゥン!!!!

 

「おい羽付き、ターゲットは捕らえた…」

 

『ふふふ、流石の手際ですねゴエモンさん』

 

「その名前で呼ぶな羽付き…!」

 

『あら、釣れないですね…わたくは悲しいですわぁ…ヨヨヨ…』

 

「………次はどうする…」

 

『ノリが悪いですねぇ…でしたらこのまま北上してマルセイユを超えゲヘナの14-30地区の廃工場に向かって下さい、あぁ後、マルセイユ第三検問所だけはわたしが直々に赴いて買収しましたが他の検問所には全く声をかけて居ませんのでご注意を』

 

「……了解した」

 

 

 

*1
車両名BEAST、ナギサ様の護衛の為に急遽用意された大型装甲車、分校の予算の3割がこの車に消えて局長の胃は死んだ




ヴァルキューレ警察マルセイユ分校

やらかした、この事がマスコミとトリニティにバレたら信頼失墜からの廃校待った無しなのでマジで不味い。

懐刀改め雷切ゴエモン

元ゲヘナ風紀委員長にして現万魔殿所属のサムライニンジャガール、銃弾を切れるし斬撃も飛ばせる、今年で20歳。

何も知らない羽沼マコト(17)

キキキ!まさか元風紀委員長がこちらに来るとはな!キキキ!キリキリ使ってこの羽沼マコト様支持率上昇の糧にしてやろう!

この後事の顛末を知ってんひっくり返る


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