TAXI Archive 作:ヴァルキューレ警察マルセイユ分校
ん、それと今回のミレニアム編は章題通り先生が不在の章になるから地雷な人は下がっておくべき、地雷に耐性がある人はそのまま突っ込んで全部爆破させるべき。
吾輩はタクシードライバーである、今はダニエルって名乗ってる。
突然だがクソゲーってやった事あるか?俺は今までレビューとかで地雷かどうか確認してから買ってたからそういった類いのゲームにゃ触れてこなかった、前世含めてな。
んでつい最近触れる機会があったから初めてプレイしたんだよ、テイルズサガクロニクルっつう特大級の……あー…問題児を。
4桁を超える死亡回数!前通告無しの即死の連続!正気を失うゲーム体験!唐突な別ゲー!………俺は衝撃を受けた…世の中こんなクs……やばいゲームが有るってな…久しぶりに心の底から二度とやるかって気持ちを芽生えさせて来たゲームだったぜ…
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-ゲーム開発部部室-
「……………」
「ゲ、ゲームクリアと同時に気絶しちゃった…」「だ、大丈夫かな…」「うーん…あ、そうだ!」
「ダニエル…ダニエル…遊戯の女神モモリアオーバーゴッドです…目を覚まして下さい…ダニエル…ダニエル…うーん駄目だね!へんじがない、ただのしかばねのようd「生きてるよ…」あ、起きた」
「てめぇとんでもないゲームをやらせてくれたらモモの字…!」
「ふふーんそうでしょ!私たちゲーム開発部が作った渾身の1作だからね!それでダニエル!どうだった?」
「噂に恥じない精神破壊型クソゲー!二度とやるか!」
「そ、そんなー!?」「やっぱり…」「うぅ…やっぱり駄目…」
「全員正座しろ尋問だ尋問!」「「あ、うん」」「ひゃ、ひゃい!?」
「先ず1つ…ストーリー進行上クリアが必須のミニゲームにイライラ棒もびっくりな精密操作を要求させた奴…悪いことは言わないから手を挙げて見なさい」
スッ…「は、はい…」「自首が早いねぇ、名前は?」
「
「よーし花岡、なんでこの要素入れた?」
「は、歯ごたえ有るようなゲームにしたくて…」「出来ない人への救済処置は?」「い、入れないです…」
「よし、花岡、このゲームのジャンルを言えるか?」
「あ、RPGです…」
「RPGにこんな要素ぶち込むんじゃあない!ゲームが苦手な人でもレベル上げてれば取り敢えず何とかなるのがRPGなのに別ゲーレベルのジャンルぶち混むなー!?しかも鬼畜難易度で!!」
「す、すみません…」
「あっ…わ、悪い花岡、言いすぎた…」
「だ、大丈夫です…全部事実なので…」
「こ、心が傷む……ええい次!」
「この無数に仕込まれたゲームオーバー行きの即死演出を作ったのは…?先生怒るから手を挙げなさい」
「お姉ちゃんがやりました」サッ「ミドリ!?」
「よーしモモの字………何で入れた?」
「えっと……やっぱり最後まで緊張感を持ってもらわないとね!最後まで油断出来ない作りでヒリヒリしたでしょ?」
「限度が有るわモモの字!!これRPGであってアイ〇ナとかダークソ〇ルとかの死にゲーじゃないんだぞモモの字!!ライトゲーマー達がみーんなさよならするわ!?」
「う!?」
「あとシンプルにシナリオが変!!何だよ植物人間系男子って!!しかも植物人間系なのにバリバリ前衛職の戦士 だし!!」
「えっ、奥手で控えめな男の子の事を植物人間系男子っていうんじゃないの?」
「それは草食系男子だモモの字!!」
「えっそうなの!?」
「お姉ちゃん……」
「よーしこのままじゃキリ無いから一旦次でラストだ…敵モンスターの作成に関わってた奴、手を挙げなさい……」
「はい……」
「よーしミドの字、この最初の雑魚敵の異常なまでの色違いの多さは何…?」
「容量削減の為にカラーバリエーションにしました…」
「限度があるだろ限度が!!何でゲームプレイ大半を見た目同じのモンスターの色違いと一緒に過ごす羽目になるんだ!?冒険の新鮮味どこいった!?」
「う、ううっ…!」
「はあっ…はあっ………とにかく…実際にプレイしてみてよーくわかった…!」
「今のゲーム開発部に足りない物!それはぁ!」
「ゲームバランスシナリオ敵の種類難易度調整救済処置理不尽要素の多さテストプレイその他色々含めて!」
「グワーッ!?」「うっ!?」「ううっ…!」
「でも…そのゲーム愛だけは伝わったぜ、ゲーム開発部」
「「え?」」「え…?」
「システムUIをシンプルにまとめて居たから見やすかったし所々シナリオ内にゲーム好きならピンと来そうな小ネタが随所に仕込まれてて良かったし最終盤の盛り上がり所、あそこは結構良かったぜ?」
「そ、そうでしょダニエル!あそこはゲームの伏線回収も一気にやってラスボスに向かって行くカルタシス…「お姉ちゃん、カタルシスね…」……ゴホン!カタルシスを感じさせるように作ったからね!」
「ま、確かに道中正気を失う位怒り狂ってた時もあったし実際ブチ切れてゲームをぶん投げそうになった…が、総じて愛と熱意は感じれたぜ」
「ホント!?」「やったねお姉ちゃん!初めて褒められた!」「えへへへ…」
「だが…これじゃあゲーム開発部を廃部から守るにはまるで足りねぇ!」
「だからゲーム開発部!お前達にゃ3つの道が有る!」
「「2つの?」」「道…?」
「1つ!このまま廃部と言う破滅までの残り僅かな時間を心穏やかに過ごすか!」
「それとも!例えクソゲーと言われ結局BADENDで報われない険しい道でも最後まで足掻き続けてセミナーから廃部命令撤回って言う僅かな可能性を勝ち取るか!!!」
「ゲーム開発部、いや…勇者とその仲間達よ!君達はどの選択肢を選ぶ!!!!」
「選択…」「どちらかから1つを…」
「ダニエル…」
「何を言われても私たちの想いは変わらないよ!ここはユズやミドリ!そして私の大切な居場所だよ!それを
「私も…!お姉ちゃんとユズちゃんとの思い出が詰まった
「わたしも…モモイやミドリ、私の大切な
「なら…答えは一つだな…」
「うん!行こう!ミドリ!ユズ!」「うん!お姉ちゃん!」「うん…!」
「せーの!」
「…百点満点のだぜお前ら…先生が居たら泣いて喜ぶだろうよ…」
「よし、今日の所からは以上だ、明日から本格的に計画を立てて行く、今日の所は解散!また放課後集合にする!」
「うん!ダニエル!また明日!」「明日もよろしくお願いしますダニエルさん!」「うん…ダニエル、また明日もよろしく…」
「んじゃな~」
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-ミレニアムサイエンススクール内-
いやぁ…テイルズサガクロニクルは強敵だったな…
しかし廃部勧告されてるってのに凄いやる気だったな…
こりゃあもしかするか…?
「…………んでそこのお前は…どう思ってる?」「………」「因みにこりゃあ独り言じゃない、色々扱かれたかいあって人の気配にゃ少し機敏でね、俺の後ろの柱に隠れてるだろ?」「………っ!」
「驚いたわ……いつから気付いてたの?」
「会計さんか…いや、何か気配感じを感じたからカマかけて適当に言ってみただけ」「…それにまんまと私は引っかかった訳ね」
「そゆこと、んで何用で来たのさ?」
「書面だけじゃ伝わらないだろうから直接廃部を言い渡しに来ただけよ」「そうかい………どっから聞いてた?」
「貴女がをゲーム開発部を鼓舞してた時からね」
「最初から聞いてた訳か…んでどうよ、あの部は」
「……私達セミナーの答えは変わらないわ、ミレニアムは成果が全て、成果の出せない部は廃部にするだけよ」
「そうかい…」「ただ、そうね…これは独り言になるのだけど」
「今から1ヶ月後に行われるミレニアムプライス…そこでゲーム開発部が受賞するようなら…廃部を取り消して上げるかも知れないわね」
「…随分優しいなあんたも」「ん?何か言ったかしら?」
「まぁ良いや、これから長い付き合いになりそうだから呼び名を変えようぜ、知っての通りダニエルだ、最近シャーレの先生代理になった、よろしく」
「よろしくお願いするわ、…先生が貴女を…先生が貴女を選んだの!?」
「やっぱりその反応になるか」「当たり前よ!!危険運転常連の貴女を選ぶなんて先生は一体何を考えてるのよ!?」
「そりゃ俺もわからん、まそう言う事だ、これからよろしく頼むぜ早瀬」
「えぇ、何故先生が問題児である貴女を選んだのかは知らないけど…ゲーム開発部の能力をどれだけ引き出せるか…期待してるわ、ダニエル」
「おう、あいつらの事なら任せとけ、これでも先生の代わり任されたんだ、俺なりに全力を尽くすぜ」
「それじゃあ私は行くわ」「ありゃ、直接言い渡しに行かなくて良いのかい?」「えぇ、貴女が直接言ってくれたお陰で手間が省けたわ、それに…」「それに?」
「今の一致団結してる余韻に浸かってる所に入るのも気まずいのよ…」
「そういう事よ、それじゃあ私は行くわね、他にもまだまだ廃部を言い渡す所が有るからね」「まだ有るのか…」「残念な事にね…疑似科学部…毎回毎回他校の生徒に詐欺行為を働いて金を巻き上げてきてあろうことか予算増額まで要求してくる問題児集団よ…!!」ギリギリギリッ
「……あんたも苦労してるな……」「あぁ思い出したら腹が立ってきた!私はもう行くわ!あの子たちの事よろしく頼むわね!」
「おう!任せとけ!」
行ったか……さてと、1ヶ月か………ゲームを作るにしても人手が足りないよなぁ、仕方ない…助っ人呼ぶかぁ……。
「さてと……困った時のヘルプだ、小鳥遊の奴に交渉して1人借りれないか連絡するかねぇ…」ポチー
「あ、先生からのモモトークだ」
”ごめんダニエル…思った以上に長期の仕事に
なりそうだから合流遅くなるかも……”
”多分二、三週間前後はかかるかもしれない…”
”わかったよダニエル”
”うん、そっちこそ頑張ってね!”
「はぁ…マジか…人手、もう少し増やすか…?いや、取り敢えず2名補強で様子見するか…お、小鳥遊からモモトークが来てる」
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-ゲーム開発部部室、放課後-
「モモイ降臨!」「ダニエルさん、今日もよろしくお願いします」「ダニエル、よろしく…」
「よーっし3人揃ったな!んじゃ最初に1つ、先生はトリニティの方でデカイ仕事が出来たから暫く来れん!ほんっっとうにすまん!!」
「嘘ぉ!?」「そんな!?」「やっぱり…」
「ただその代わり朗報だ、俺の方…いや正確にはシャーレの権限を行使して今回の廃部阻止の為の助っ人に1人来てもらった、よしもう出てきて良いぞ」
ガチャン「ん…ここのロッカー匂いが強いから消臭剤を撒くべき」
「紹介する、アビドス高等学校の砂狼シロコだ」
「ん、アビドス高等学校2年対策委員会の砂狼シロコ、話は大体ダニエルから聞いた、よろしく」
先生
今回不在確定、今頃補習授業部の問題児達と補習授業としゃれこんでる、分身出来るようにならないかなー!!(願望)
ダニエル
先生代行、クソゲーに精神を焼き尽くされた結果何か変な事を口走った、これ本当に俺で大丈夫?
才羽モモイ
ゲーム開発部のシナリオライターにして支柱、やる気満々、みんなの火を点火させた。
みんなで廃部の危機に立ち向かうよ!
才羽ミドリ
ゲーム開発部のグラフィックデザインにして影の功労者、やる気満々、お姉ちゃんの啖呵に感化されてやる気点火、ケツに火を付けた。
お姉ちゃんやユズちゃんの居場所は絶対に守ります!
花岡ユズ
ゲーム開発部の部長兼ゲームUI兼プログラミング担当にしてみんなのリーダー、モモイの啖呵から勇気を貰って廃部へ向き合い始めた、みんなから勇気の火を貰った。
み、皆となら…セミナーにだって…!
冷酷な算術使い 早瀬ユウカ
セミナーの会計にして良心、厳しくも有るが優しい所もある、まるで飴と鞭のような存在。
期待しているわ、モモイ達にも、先生が選んだとされるダニエルにも…
サプライズ狼シロコ
アビドス銀行強盗の化身にして実質的な大黒柱
まさかのアビドス編から続投、保護者(小鳥遊ホシノ)とダニエルとの三者面談の末ミレニアムへの出向決定。
ん、わたしとも、銀行強盗をやるべき。
小鳥遊ホシノ
クソ強保護者、借金返済も現実的になってきたし、そろそろ他校とも交流していかないとね~と言う気持ちとシロコちゃんにももっと広い世界を知って貰いたいたいと言う気持ちが合った所で今回の件を知り送り出した。
シロコちゃんの事、頼んだよ、ダニエル