TAXI Archive 作:ヴァルキューレ警察マルセイユ分校
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-ヴァルキューレ警察マルセイユ分校-
「大変な事になったなぁ、なぁエミリちゃあん」
「…あぁ本当にそうだなダニエル、いつの間にかウラギさんの事も気になるし出来ることならわたしも君の取り調べが終わったならすぐにでも捜索に加わりたいよ…!」
「ま、そんな事も有るさエミリ、ゆっくり休んでようぜ~」
「ダニエル!!君は呑気な事を言ってるがわたしにとっては死活問題なんだぞ!もしナギサ様が攫われた事がトリニティ…いやそれ以前にクロノスの連中に嗅ぎつかれでもしたら…!」
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-妄想-
【ヴァルキューレ警察の醜態!?油断と慢心が産んだ悲劇!!】
『お前ナギサ様を守れ無かったなオイィ!?この落とし前どうつけてくれんですわよごらぁ!!!』
『エミリ…今日でこのヴァルキューレ分校は閉校する事に…すまない…!』
『はぁ!?人1人守れねぇ学校の生徒何か誰が引き込むか!帰れ帰れ!!!』
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-現実-
「終わりだ…何もかも…!!」
「……なぁエミリ、そんなに心配だってなら俺の事釈放してくれるってならこの騒動、手貸せるかも知れないぞ?」
「な、本当か…?」
「あぁ、こういう案件に強い専門家の連絡先を持ってるんだ、釈放してくれるんなら、協力するが?」
「グッ…グギギギ…!!」
「ただし!釈放しないならこの話は無しだ!俺は大人しく罰金払って鉄格子の中で鼻歌を歌いながら釈放されるまで待つぞ?」
「さぁどうするエミリ、乗るか!乗らないか!?」
「グギギ…ぐぅぅぅぅ…!!!!」
「3!2!1!」
「分かった!分かったよダニエル!釈放だ釈放!ただし!捕まえれなかったら指名手配にするからな!!!」
「よっしゃ交渉成立だ!んじゃあ早速俺の車に行くか!」
「分かった!……車…?」
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-分校地下-
「お~エミリ~大変な時にどしたの?」
「すまんトミ、今日押収したタクシーが有るだろ?」
「あ~それなら鍵かけっぱなしでおいてるよ~必要何でしょ~?後ろの柱に隠れてる運転手さんが~」
「あぁそうなんだ……ん!?いや、そうじゃなくてだな!」
「あぁ~別にとやかく言わないよ~わたしは別に何も見てないからね~」
「……すまん助かる!!おいダニエルとっとと来い!!」
「へいへい、あ、ありがとねお嬢さん!今度お客として来るなら1割負けとくよ!」
「ありがとうね~」
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-車内-
「ん~!やっぱり座るなら取り調べ席より運転席だね!」
「変な事言ってないで始めるぞダニエル、それで?何で車に来たんだ?」
「あーそいつはな…」ガサガサガサ…
「見つけた、こいつを使う為だ」「こいつは…無線機か?」
「あぁ、相手は忙しくてね、普通に電話しようとすると切られるんだが…」ピッピッピッピッピッ
『はい、天下無敵の天才美少女ハッカー明星ヒマリとはまさにこのわたしの事ですが…』
「こんな感じに繋がるって訳だ」
『あぁ…貴女ですか…今度はどんな厄介事を?また何処かの学園滅亡の危機でも掘り当てましたか?』
「おぉ、当たりだぜヒマリ、実はちょっと前にトリニティのナギササマだっけか?そいつが攫われた」
ブッ!?『……い、今何と?』
「あぁ、ゲヘナ学園の雷切ゴエモンとか言う奴がマルセイユでナギササマを強奪してどっか行っちまった」
『……スゥー………貴女はいっつもわたしの頭を痛めつけてくれますね!?わたしが天下無敵の天才美少女ハッカーでなければ今頃気絶していますからね!?』
ハァ…ハァ…『それで…今回はわたしに何をさせようと?』
「あぁ、今回はマルセイユ中のカメラをハッキングしての場所を特定して貰いたい」
「ハァ!?おいダニエルどういう事だ!!お前それ犯罪だぞ!知っててわたしの前で言ってるのか!?」
「今は緊急事態だからとやかく言うなって~んでヒマリどうよ?1日有れば行けそうか?」
『ふふふ…わたしは稀代の才にして天下無敵の天才美少女ハッカーですよ?………5分で赤裸々にしてやりましょう』
「おぉ!流石ヒマリ、仕事が早い」
『では少々お待ち下さい、そちらの端末に直接送りますので』
「助かる!んじゃ仕事の邪魔になるから1回切るわヒマリ、イキナリで悪かったな、今度飯でも食いに行こうぜ!」
『えぇ、貴女の舌と運転技術だけは信用してるので楽しみにしています……あぁそれとダニエル、最後に一つだけ』
「ん?何だ?」
『先程貴女が言っていたゴエモンと言う名前、聞き覚えがあったので警告はしておきますが、彼女と接敵した場合は直ぐさま逃げたほうが宜しいかと』
「ん?どうしてだ?」
『彼女の逸話はわたしも聞いた事があります、なんでも地上から戦闘ヘリを斬撃で叩き落としただとかスポーツカー相手に追いついて車を輪切りにしただとか』
「……それ本当に同じ人間?」
『まぁダニエル、戦う事は貴女の本職では無いですが頭の隅にでもおいておくと良いでしょう、ではまた』ブチン
「なぁエミリ、この案件にもう1人噛ませて良いか?」
「誰を噛ませる気だ…?わたしはもう今の出来事でお腹1杯何だが…」
「そいつはこの後のお楽しみだ、ってもう来てやがる」
していた詳細です
既読
既読
それと1つ悪いお知らせで
す、どうやら既に三番検問
所を経由してマルセイユか
らは手を引いてるみたいで
すので別途追跡が必
要になるかと。
既読
「らしいぜエミリ?」
「な、検問所ならとっくのとうに閉鎖済みの筈だ!人っ子1人通れないぞ!それにナギサ様を載せてるなら尚更だ!」
「ま、それは一旦置いとくとして、とりあえず詳細見てから判断しようぜ」
「だが!」
「ほぉーんどれどれ…」
さてと…おー良くこの数分で纏めあげたな例のゴエモンちゃんだけは顔だしてて残りはフードに変な仮面と…それにこいつらの乗ってる車は…
「おいマジかよ…」
「どうした?ダニエル」
「こいつらの乗ってる車、確かブラックマーケットじゃ有名なチューナーが手掛けた違法改造車だ…」
「そうなのか?見た目は普通のスポーツカーだが…」
「こいつらの車のバンパーに輪っかが有るだろ?こいつはとある違法チューナーが無事故の祈る願掛けとして車に刻印する特徴的なマークだ、塗装で隠してるみたいだが…下手なのか消しきれなかったみたいだな」
「ん?あ!?本当だ!よくこんなの見つけたなダニエル!」
「この刻印をしてる車はだいたい300キロ前後は出せるようにエンジンを取っ替えてやがる」
「つまり?」「俺の車とトントン位には早い可能性が有るな」
「嘘だろ!?」
「幸いこいつはエンジンだけいじって他の部分には手をつけてないほぼ純正タイプだ、恐らく金をケチったか、自信が有るか…」
「取り敢えずヤバいってことでいいんだな?じゃあ三番検問所まで聞き込みに行こう、何かわかるかもしれない」
「んじゃ早速行くか!」「おっとダニエル!一応君の身分は仮釈放!安全運転で頼むぞ…?」「おいおいそれじゃナギササマを助けるのが来週になっちまうよ!」「やっぱり今のは無しだ!ダニエル死ぬ気でかっ飛ばせ!今日中にナギサ様を見つけるぞ!」
「あいよ!【ピッ】出発進行!」
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-???-
「うぅ…!ここは…?」
「おや、目を覚ましましたかナギサ様」
「貴女は…ルルさん…?*1?どうして貴女がここに?」
「決まってるじゃ無いですかナギサ様、角付き共と一緒に平和に暮らそうなんて言う頭にお花畑でも詰まってるのか疑いたくなるようなエデン条約をぶち壊す為に貴女を攫ったんですよ」
「…!?」
「何故、って顔してますね?簡単ですよ、わたし、お金を儲けたいのと、ゲヘナの角付き共が大っっ嫌いなんです」
「わたしの実家は少々頭が悪く金にならない権威や序列なんかに固執してるアホアホ実家でわたしにお金が全く来ないのですよ」
「その為に私は考えました、不安を煽ってあの憎き角付き共が居るゲヘナと1発大戦争起こして武器を売りまくろうとね!!」
「それからという物苦労しましたよ…わざわざ笑顔から何まで作って毎日残業までして必死になってやりたくもないエデン条約の資料を作成して!!!」
「その善行を神様が見てくれたのかわたしに運は向いてきた!!先ずセイア様は襲撃に会い亡くなった!これは僥倖でした…何せ消す対象が減ったんですからね!そして今回の外遊が決まった時わたしは笑いが止まりませんでしたよ!運が完全に向いてきたとね!」
「だからわたしはこの日の為に仲間を集めた!ゲヘナの角付きとも気持ち悪くなりながらも必死に交渉して仲間に引き入れた!そして今日!わたしのゲヘナ殲滅して大金持ち計画が成就するのですよ!ナギサ様!貴女の死を持って!!」
「……わたしを殺してもまだミカさんが居ます…ミカさんなら、きっとエデン条約を…!」
「ミカ様は生粋の反ゲヘナ、貴女さえ消えればどうとでもなるんですよ…そでもナギサ様が亡くなってミカ様が悲しむのはわたしは悲しい…耐えられない…シクシクよよよ…なので殺す宣言をしましたが発言を撤回します…その代わり…」
カチン「これを使って貴女を洗脳しようと思います!」
「な…!?」
「じゃじゃーん!これはとある筋……まぁこれから洗脳するし言ってもいいでしょう、ゲマトリアなる結構悪いことやってる所から譲り受けたヘイロー洗脳装置です」
「この洗脳装置を使って貴女をとびきりぶっ飛んでてイケてる反ゲヘナにしてあげますよ!このマニュアルを見る限り安全装置として外部から頭部に強い衝撃を与えたら洗脳解除されるみたいですが…まぁ貴女を殴る方はいらっしゃらないですし問題無いでしょう!」
「な…!!」
「おー嬉しすぎて絶句しましたか、ま茶番はここまでにして始めましょうか、ゴエモンさん!」
「遅いぞ羽付き…あくびが出るかと思った…」
「うーん、やはり角付きにはこの崇高なる考えがに感動の涙を浮かべてるかと思いましたが……まぁ良いでしょう、ナギサ様をこの装置の中へ入れてあげて下さい、わたしはティーパーティーらしく優雅にティータイムにでも洒落こみます、それとウラギさん、ナギサ様の見張り、お願いしますよ?オホホホ」
「貴様…!ナギサ様の前で言うなとあれ程!」
「ウラギさん…!!何故貴女まで…!!」
「………申し訳ありませんナギサ様、わたし、どうしてもゲヘナとは相容れないので…」
「……短い間に二人に裏切られてるのは少し同情する…だがこれも雷帝再興の為…大人しく寝ててもらおう」ドズッ
「がっ!?」バタン
(ルルさん…ウラギさん…何故……)
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-三番検問所-
ブウウウウウウン!!キキっー!
「はい到着15分36秒!」
「うえ…気分が悪いが少し慣れてきた…何とか吐かなそう…!」
「おーそりゃ良かった、んで目的地に着いたけど…ありゃ何だ?」
「……おいおいマジかよありゃウオウオヘルメット団と敵対してるサケサケヘルメット団の旗だ!三番検問所を素通りされた理由はこれか!」
「恐らくな、エミリ、ここの定時連絡方法は?」
「電話代をケチってメール送信のみにしてる…今度局長にテレビ電話での連絡をするように進言してみよう…」
「んでどうするエミリ?強行突破するか?ハチの巣みたく穴だらけになるオチだと思うが」
「いや、局長に連絡を取って応援を呼ぼう!この事聞きつけたら直ぐにでも飛んでくるぞ!」
「どれぐらいで到着する?」「多分1時間位だ…」「おーそりゃはえぇな!ナギササマも悲し涙で喜んでくれるぜ!」
「じゃあどうすれば良いんだ!」
「まぁ落ち着けエミリ、やぶ蛇って言葉有るだろ?」
「はぁ?どうしたいきなり?」
「この検問所はまさにやぶ蛇だ俺たち一般人には困難で厳しい道だ、だから俺は専門家を呼ぶ事にした」
「うわ!敵襲だ!?」「な、何でゲヘナ野郎がここに!?グワーッ!?」「カツザキー!?グワーッ!?」「ヒィッ!?金はやるから見逃しグワーッ!?」
「なぁダニエル、あの銃声とあの服、もしかして…」
「ご察しのとおり、やぶ蛇駆除の専門家だ」
「はぁ…また面倒事に巻き込まれたのね、ダニエル」
「おっ、空崎久しぶり~!元気してた?」
「少なくとも貴女の連絡が来る前までは元気にしてたわ…」
「悪いっ!まぁ緊急事態だ、悪く思うなよ空崎!」
「はぁ…今日は残業ね…」
「なぁダニエル、お前サラッととんでもないのを連れてきたな?と言うかいつ読んだ?」
「モモトークでサラッと、メル友なんだ俺たち」
「メル友!?あの最強論争にも上がるゲヘナの風紀委員長と!?」
「それでダニエル、少なくともここに呼びつけて来た理由は何かしら?仕事が凄く山積みだから出来るだけ早く終わる案件だと良いのだけれど…」
「悪いが飛び切り仕事が増える不味い案件だ、ゲヘナのゴエモンって知ってるか?」
「ゴエモン…あぁ、ゴエモン先輩、あの人がどうかしたの?」
「トリニティのお偉いさんであるナギササマを攫ってマルセイユ外に出て行った」
「……は?」
「その様子だとやっぱり風紀委員に伝えられて無いか独断か」
「……マコトの方に連絡は?」「万魔殿がグルだったら面倒な事になるからしてない」
「……直ぐに取り掛かりましょう、ダニエル、タクシーに乗せてちょうだい……テツ!ココ!」「「うい!」」「聞き取り調査よろしく」
「「合点承知!」」
「ありゃ新人か?」「あの子達はあの時の銀行強盗犯、ゲヘナでも早い車両を取り締まる為に釈放して風紀委員として引き抜いた、今はわたしの運転手として付けてる、結構いいコンビよ?」
「やる事が派手だねぇ…」
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漆原ルル
カスみたいな理由で裏切った、信条は金!反ゲヘナ!暴力!、ミスター金の亡者、金稼ぎをする為だけのパッションでゲマトリア躊躇無くに接触出来る程度には金に目が無い、ついでにゲヘナに対するヘイトスピーチも止まらない、やっぱりゲヘナッパリは野蛮な劣等民族だな!殲滅しなきゃ…
一般通過ゲマトリア
ヘイロー破壊爆弾の方を渡してたらまさかの先生到来前にエデン条約編が空中分解する可能性があった。
桐藤ナギサ
カスみたいな理由で裏切られた、1度トリニティのお掃除をいたしましょうか…(そして補習事業部設立へ)
雷切ゴエモン
全盛期がクッソやばかったサムライガール、銃?刀で斬撃飛ばした方が早くないか?車?走った方が早くないか?
多分神秘パワーで身体能力がとんでもない事になってる。
またしても何も知らない羽沼マコト(17)
キキキッ!今日は何故か清々しくていい気分だ!どれ、1曲鼻歌でも歌おうか…『バカマコト!バカマコト!』何だとぉ…このインコめ!マコト様の偉大さを教育してやる!
事情を知ってシナシナになってる一般通過風紀委員長
また仕事が増える…今度は何徹が最高記録になるのかしら…あははは…
一般通過 ハッカー
1年前位に出会って以降度々無茶ぶりを振られる、大体厄介事なのはちょっと勘弁して欲しい、無茶ぶり回数がそろそろ足の指も使い切りそうな位頼まれてる。
ダニエル
ガソリン代の事がそろそろ気になってきた。
エミリ
ダニエルお前それどうゆう人脈してんの?