TAXI Archive   作:ヴァルキューレ警察マルセイユ分校

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ん、2連続で寝落ちして作業に支障が出て遅れた、ごめん……

後、いつも通り地の文っていうのがどっか行ってるから気を付けて読むべき。


プロジェクトエデンゾーン

-ゲヘナ学園-

 

「よぉ、邪魔するぜ空崎」

 

「よく来たわね、ダニエ…誰…?

 

「喧嘩売ったばっかだからな、変装しなきゃムショだぜムショ」

 

「そのサングラス…貴女には似合わないわね」「まっ、そっちの方がバレないし好都合だろ」

 

「はぁ…、昨日の下手人の場所へ案内する、着いて来てちょうだい…」

 

「おう、頼むぜ空崎」

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

-ゲヘナ学園地下-

 

「失礼するわ」「はっ!風紀委員長!朝早くにどうしてこちらに?」

 

鬼怒川(きぬかわ)カスミの拘留されてる所が何処かわかるかしら」

 

「あぁ、あいつの…それなら右手入って奥から2番目の所に!」

 

「そう、ありがとう」「所で後ろでピースしてる方は?」

 

「………私の友人よ、そう言う事にしておいて頂戴

 

「はっ!わかりました風紀委員長!ではお気を付けて!」

 

「んじゃとっとと行こうぜ空崎」

 

「えぇ」

 

トントン…

 

「なぁアンタ」「んぁ、どしたの?」

 

「アンタが誰かは知らないが下手な事はしないでくれよ?私も無駄な仕事は増えて欲しく無いんだ」

 

 

「わーってるって、後通してくれてありがとな、後で飲みもん奢ってやるぜ、何が良い?」

 

「お、良いのか?」「勿論、1本位貰ったって罰当たんねぇだろ」

 

「なら無糖のコーヒーで頼む、カフェインがそろそろ切れそう何だ」

 

「オッケェ、話し終わったら持ってきてやるよ」

 

「すまん、助かる」

 

「ダニエル…出来れば早く来て欲しいのだけれど…

 

「あぁ悪い悪い!空崎!ちょっとボディチェックを受けててね!だろ?」

 

「え、あぁはい風紀委員長!幾らご友人とは言え素通しにする訳には行きませんので!」

 

「あぁ…それもそうね…ごめんなさい、配慮が足りなかった…」

 

「いえいえ!風紀委員長が謝る事でも無いですって!とりあえず!怪しい物は確認出来ませんでしたのでどうぞ行ってください!」

 

「そう、分かったわ、行きましょうダニエル」

 

「あいあいさー!」

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

「よっ、アンタが今回の下手人の鬼怒川カスミか」

 

「おや、私に何か用かい?」

 

「なぁに軽い事情聴取みたいなもんだぜ、俺はダニエル、これは俺からの誠意の握手だ、まこれから仲良くしようぜ?」スッ…

 

ガシッ「あぁ、これから仲良くしようじゃあ無いか!」

 

 

「で、仲良しごっこする為に来たのかい?」

 

「いや?アンタに話を聞きに来ただけだぜ?ただ交渉事にも礼儀ってもんがあるからな、親しき仲にも礼儀有りって奴」

 

「へぇ…珍しい事を言う物だねぇ」

 

「んな珍しかったか?」

 

「いやなに、ここ(ゲヘナ)じゃあ脅しに始まり暴力で口を割らせてくるのが多かったから関心しただけさ、君のように鉛玉ではなく握手から初めてくれる人で溢れてくれれば良いんだがねぇ?」

 

「そりゃあ高望みってもんだろ、だってキヴォトスだぜ?話し合いよりこれ()でバンって脅してブッパはして従わせるのがスタンダードだからな、アンタも経験有るだろ?」

 

「経験かい?私をあまり過大評価しないでくれよ、私はご覧の通りあまり荒事は得意じゃないんだ、相手が誠意を持って対応するなら私もそれに答えるまでさ!」

 

「もっとも…誠意がない場合はその限りでは無いがね」

 

「おー怖い怖い、まぁ立ち話もあれだとっとと本題に移ろう」

 

「ハーッハッハッハ!今の私は釈放されるまで暇なのでね、君の誠意に答えて質問に答えてあげようじゃないか!」

 

「助かるぜ鬼怒川、んじゃまず1つ目の質問、誰からの指示で彼処爆破しやがった?」

 

「いや?指示は無いとも、そこに温泉があるからねぇ!」

 

「ただ温泉が湧く場所を教えてくれた匿名のタレコミが有ってね」

 

「最初は私もイタズラ電話の類いかと思ったんだがやけに場所が限定的且つ断定的に決めつけて場所を話してきたものだから興味が湧いたのさ!」

 

「それで試しに爆破したらこのザマさ!ハーッハッハッハ!私も一杯食わされたよ!」

 

「成程、それじゃその爆破会場がトリニティ奴らの試験会場だったってのは知らなかった訳だ」

 

 

「……待て、試験会場だと?」

 

「なに、丁度アンタら率いる温泉開発部が爆破してる所に偶然にもトリニティの補習授業部が来てなぁ、アイツらの悲しい顔、見てられなかったぜ…?」

 

「成程つまり…何者かに私は嵌められた訳だ

 

そう言うこった、流石温泉開発部部長!俺よか段違いに頭が良い!

 

「そうか…そうか……」

 

「それはまた随分と舐めた真似をしてくれるじゃあないか…!」

 

「おお怖、ま、鬼怒川…いや鬼怒川部長って呼んだ方が良いか、取り敢えず、落とし前は代わりにつけてやる、アンタは大人しく反省するんだな」

 

「待て!何が目的かは知らないが君1人の力では厳しい物が有るだろう?ここは1つ、私と手を組んd

 

 

「いや、後は直接本人にインタビューしに行くだけだから問題ねぇよ、後シラトリ区に温泉を建てる計画だっけか?俺個人の意見だがそこよりアビドスに温泉を作ってくれた方が助かるね、じゃあな鬼怒川部長、取り調べご協力ありがとうな」

 

「待て!!それはまだ表沙汰にしてない私個人で建てた計画の筈だ!何故君が知っている!?」

 

「いや何、その道の専門家が居ただけだぜ、やっぱり持つべき者は友だぜぇ~!」

 

「専門家だと……?ってもう居なくなってるじゃないか!?

 

━━━━━━━━━━━━━━

 

-ゲヘナ学園地下休憩室-

 

 

「よっ空崎、戻ったぜ、携帯は?」

 

「元の場所に返してきてあげたわ………カスミも」

 

「」やっぱり貴女も牢屋に入れた方が良かったかしら?

 

「ひー勘弁してくれ!コラテラルダメージだぜコラテラル!」

 

「……致し方の無い犠牲にしては随分と罪を重ねているようだけど…?」

 

「ヒェー!」

 

「はぁ…今明星ヒマリに変わるわ、それと彼女には勝手に人の携帯をハッキングするなと言って置いて頂戴」

 

ガシッ「サンキュ空崎、おーっすヒマリィ、昨日に続いて働かせる事になっちまって悪かったな?」

 

『まったくですよ!ダニエルにはこの天が遣わした最高の美と崇高たる知性をもったこの絶世の超天才美少女ハッカーたる私に対する敬意を持って欲しいものです!』プンスカプンプン

 

すっげー!!これが天才の実力かー!凄いなー!憧れちゃうなー!

 

『ふふ…ふふふふふ!もっと崇めても良いんですよ?』

 

「いよっ!天下のスーパー美少女!厨キャラ!ガノ〇トスのタックルの様に広い懐!シンプルに神!」

 

「!えぇ!そうです!私が天下のスーパー美少女明星ヒマリですとも!崇め奉りなさい!」

 

「ははー!明星様バンザーイ!」

 

「貴女達何をしてるの…」

 

スッ…『おっと、少々悪ふざけが過ぎましたね』

 

「おっと悪いなぁ空崎、癖になってんだ…ヒマリを褒め称えるの」

 

「はぁ…」

 

『先に結果だけ言いますが…また虎の尾やパンドラの箱の類いです

 

「つまりめんどくさい奴か」

 

『はぁ…どうして貴女はこうも厄介事を持ってくるんですか…』

 

「悪い悪い、んで何処だったのよ?」

 

『えぇ、鬼怒川カスミの端末から非通知でかかってきた電話の発信源を逆探知、後は直接下手人ご本人にバレないように裏で情報だけ抜いて終わりです、私もこんなあっさり行くとは思いませんでした、まさかあれ程の大物が他のサーバーも噛ませず録なファイアウォールも用意してない杜撰なセキリュティ体制とは…』

 

「やけに引っ張るじゃないのヒマリ…結局誰だったのさ?」

 

『トリニティのティーパーティー、発信元はそこです』

 

「「な!?(は……?)」」

 

『私も流石に嘘だと思い私の方でも洗い出して見たのですがことごとくその全てがティーパーティーが発信元だと示しています…バグでしょうか?』

 

「いや、ヒマリがそう言うなら間違いねぇだろ…ただまぁ…1つ言いたい事が有るんだが…」

 

「奇遇ね、私も一言有るわ」

 

「「|…自分とこの生徒に対して何してんだよ…《トリニティはエデン条約を破綻させるつもり…?》」」

 

『やはりその反応になりますか…』

 

「流石に補習試験の妨害は不味いだろ…しかもこれから同盟結ぶ相手であるゲヘナの問題児扇動して爆破騒ぎを引き起こしたとか羽沼の奴にバレたら…」

 

「マコトなら絶対に指摘してきてエデン条約その物にケチを付けてくるわ…最悪、エデン条約そのものが空中分解しかねない…

 

「おいおい…んな事になったら…」

 

「引退して隠居する計画はご破産…晴れて卒業まで缶詰ね」

 

「……ヒマリ、可能な限り証拠隠滅を頼む、バレたら面倒処じゃあすまないぞ…!!」

 

『言われなくても今消してます音声記録から履歴、足が着きそうな物は全て消してます……』

 

「空崎!俺は今からトリニティへ向かう、誰が犯人だか知らないが直接聞かなきゃなんねぇ…空崎はまたトリニティの気が狂った時保険を頼む!」

 

「えぇ、分かったわ…」

 

「ヒマリ!杏山キャスPの端末にハッキングを頼む!キャスパリーグを叩き起す!」

 

『宜しいのですかダニエル?彼女、私の天才的記憶力に間違いが無ければキャスパリーグの名は捨てると言って卒業したと思うのですが』

 

「出来ればそのままにしてやりたいが場所が場所だ!俺とヒマリだけじゃキツイ!あいつの力が絶対必要になる!」

 

 

『はぁ…分かりました、彼女の門出を見送った身としては心苦しいですが仕方ありません、彼女の端末にアクセスして適当な場所に呼び出します、場所は…適当に貸切予約の必要な店にしましょうか…私の方で面倒な下準備はしておくのでダニエルはこれから添付する場所へ向かって下さい』

 

「オッケェヒマリ!んじゃ空崎!頼むぜ!」

 

「えぇ、任せて頂戴、それと…カズサに伝言頼めるかしら?」

 

「ん、伝言何にする?」

 

「休みが出来たら遊びに行くから店を探しておいてと伝えておいて頂戴…」

 

「オッケー空崎!んじゃまた今度!今度は普通に柴関ラーメンでも食べにアビドスまで行こうぜ!」

 

「えぇ…そうしましょうダニエル、私もそろそろ休みが欲しかった所だし…」

 

 

「おう!そんじゃまた!」「えぇ、また」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

-トリニティ自治区 喫茶店-

 

「ちょっとアンタ!!ヒマリさんまで使って呼び出す何て一体何させる気!!もうキャスパリーグの名を捨てて生きていくって言った筈何だけど !?」

 

「よっ!久しぶり!杏山キャスパリーグ

 

「だからその名前は捨てたって行ってるでしょ !?」ズガガガガッ!

 

「悪い悪い杏山キャスp「アンタ蜂の巣にされたい?」すまん、 悪かったな杏山 」

 

「はぁ…で私をわざわざ電話をハッキングしてまで呼び出した理由は何…言っとくけど、しょうもない理由だった私は帰るよ? 」

 

「安心しろ、わざわざ杏山キャ「杏山カズサ!それ以上呼んだら本当に当てに行くよ !!」

 

「すまんすまん!悪ふざけが過ぎたか杏山!ま、今回呼び出した件は単純明快…」

 

「トリニティの機密地域への潜入及び警備兵の無力化を頼む」

 

「っ!?」「昔の杏山にピッタリな潜入任務だろ?ヒマリの支援も有る、ウォーミングアップにゃ丁度良いぜ」

 

「はぁ…私に何させる気?」

「なーに、ちょっとした大物に話を聞くだけだぜ、とりあえず決行時間は夜、報酬は…後程伝えるぜ杏山」

 

「はぁ…分かった…アンタがなーに考えてんのかは知んないけど協力する…」

 

「お!ありが「その代わり!」

 

「報酬、ちゃんとした額貰うから!」

 

「へいへい…そこはしっかりと任せときな」

 

 




ゲヘナのスーパー風紀委員長

いつもの様に深夜まで仕事をさせられた挙句厄介事が思わぬ方向から飛んできた、勘弁して頂戴…


ダニエル

先生の代わりに爆破事件の犯人探しを行ってたらまさかの相手が出てきてそこそこ驚いた、とりあえず杏山キャスパリーグを呼び出して直接犯人に聞きに行く予定。

杏山キャスパリーグ

元ヤンキー…だったのだがダニエルと出会ってからは度々厄介な案件を押し付けられるようになりまぁ金は貰えるからいいや…の精神で仕事をこなしてたらいつの間に世間からキャスパリーグ何て呼ばれる様になってしまった為恥ずかしくなり引退していた。
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