TAXI Archive   作:ヴァルキューレ警察マルセイユ分校

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ん、寝落ちしまくった結果何かこんな遅くなった、ごめん…




ミレニアムクエストⅣ トリニティへ 導かれし者達

-僻地内部-

 

「つまり桐ちゃん…補習授業部に居るであろう推定アリウスからのスパイを試験で落として退学させる為にゲヘナの自治区までわざわざ追試に補習授業部を向かわせ万が一でも受からせない用に他校の生徒を扇動してゲヘナの私有地であろう場所を粉々に爆破して物理的に試験を受けれ無くしたと…」

 

「はい…」

 

「なるほどなるほど…ヒマリ君、カズサ君、判決」

 

 

『アリウスからのスパイを排除する為に困難な道のりを用意し万が一試験会場に到着したとしても試験会場を爆破して試験を物理的に受けれなくして退学へ追い込むと…なるほどなるほど…さては貴女馬鹿ですね?

 

「うっ!?」

 

「ナギサ先輩、私も政治とかは全然分からないんだけど1つだけ分かる事が有るんです、勝手に他の自治区の建物爆破しちゃ駄目でしょ…

 

「うぅっ!?」

 

『ナギサさん、貴女が裏切り者を排除したい気持ちは痛い程分かります…が、貴女のしてる事は些か極端が過ぎます!戦争がしたいのですか!貴女は!』

 

「ううぅっ!?」

 

『そもそも他人を扇動するにしても雑過ぎます!最低限発信元を割られない為に何個かサーバーの経由、それが出来なくても最低限使った端末を捨てる位の事はするべきです!何で普段から使っている携帯でやってしまったんです!?しかも他のサーバーを噛ませないで非通知にするだけ何て!!』

 

「し、しかしスマートフォンのウイルス対策は常に最新の物にしt『それだけでどうにかなるなら企業へのハッキング何て最初から起きないんですよ!!!』はい…」

 

『大体貴女は~「おっとヒマリ、時間も押してるからこれ以上は無しだぜ」』

 

『…失礼、少し言い過ぎました』

 

 

「て事だ桐ちゃん、桐ちゃんに言いたい事は大体2人が言っちまったからあんまねぇけど…」

 

「まぁ、裏切り者に計画を台無しにされたくないって気持ちも分かるけどよ?けどそれでエデン条約だっけか?そいつでなかよくなる筈のゲヘナさんの生徒そそのかして自治区を勝手に爆破させるのは話が別だろ桐ちゃん、羽沼の奴にバレたらエデン条約があっという間にエデン不平等条約になるぜ?」

 

 

「その件に関しては私も少々良くない手段を取ったと思っています…」

 

「まぁ?桐ちゃんの心配も分からなくはねぇ、いつ後ろ刺されるか分からない状態で生徒会長やるってのも楽じゃねぇもんだ」

 

「でだ、不本意たぁいえトリニティの内情を聞いちまったんだ、ただ帰るって何かちげえと思うんだ」

 

桐ちゃん!俺らも仲間に入れてもらうぜ?

 

「「は?(はい?)」」『ダニエル?』

 

「とは言え無償でやるのは何か損した気分だし契約金は払って貰うがな!ガハハ!」

 

 

「成程…」

 

「ちょっとダニエル!!何勝手に話進めてんの!!私はやるなんて一言も言ってないけど!?」

 

「まぁまぁ良いじゃないの、ここまで来た訳だし、おまけで受けてこうぜ?」

 

「オマケで受ける事じゃない!!」

 

『ダニエル、私個人として他校の問題にはあまり首を突っ込みたくは無いのですが…』

 

「ヒマリ様!ヒマリ様の天才的知性とカリスマから放たれる圧倒的オーラを全生徒へ知らしめてやろうではありませんか!!」

 

ドンドンパフパフドンドンパフパフ!!

 

仕方ないですねぇ!ダニエルがそう言うのでしたら私も1つ首を突っ込もうではありませんか!!

 

「流石ヒマリだ!そこに痺れる憧れるぅ!」

 

「いやヒマリさんちょっっろ!?」

 

「そうですね…そこまでおっしゃるのでしたら…この金額でどうでしょう?」スッ…

 

「おいおい!1万円何て1日の最低賃金すら満たs「1000万」ひょ?」

 

「前金で1000万、成功報酬として更に1000万の上乗せで合計2000…如何ですか?」

 

「「に、2000万円だぁ!?(2000万!?)」」

 

『…随分と気前がよろしいですね?』

 

「えぇ、ミレニアムでも全知と称される明星ヒマリさんと現代の義賊として名高い杏山カズサさん、両名の力を借りれるのならこの位安いものです…返答は如何でしょうか?」

 

 

「「受けます!!」」

 

『ふふふ、金に釣られたかのようで癪に触りますがまぁ良いでしょう…貴女に見せてあげましょう!この超天才病弱美少女ハッカーの圧倒的知恵と知性を!』

 

「良かった…いい返事を得られて何よりです、では前金の方は以前と同じ方法で」

 

「あぁ、頼みますぜ桐ちゃん」

 

「それと…」

 

「私の事…必ずお守り下さい……」

 

「任せなって桐ちゃん!杏山!とっとと引き上げんぞ!作戦会議だ!」

 

「わかった…そう言えば今時間ってどれくらいだっけ…」スッ…

 

 

3:57

 

「ダニエル…あと三分で警報が作動する!!

 

「マジで!?」

 

「流石に話し込みすぎたね!ダニエル、とっとと退くよ!」

 

「OK杏山ァ!桐ちゃん!今日の所は一旦退くぜ!次来る時は許可証も頼むぜぇ~!!!」

 

『また会いましょう…桐藤ナギサさん…』

 

ダッダッダ…

 

「行ってしまわれましたか…相変わらず嵐の様な人ですね…」

 

「はぁ…このまま何事も無く終わってくれれば良いのですが…」

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

-ゲーム開発部部室-

 

「「はぁ……」」「ははは…私達が頑張ってきた意味って…」

 

「どうしましょうシロコ!!みんなのやる気ゲージが無くなってしまいました!?」「ん、今は自然回復を待つべき」

 

「そんな…」

 

「よーっすゲーム開発部~元気してたk……何だこの雰囲気?」

 

「ん、おかえりダニエル、G.Bibleの解析結果が出たけど見てく?」スッ

 

ガシッ「おっ、解析届いたか~どれどれ…?」

 

 

えーと何何…神ゲーを作る条件はゲームを愛する事………

 

 

「は?これだけ?」「うん、全部データを隅々まで漁ったけどこれしか見つからなかった」

 

「そりゃ落ち込むわ…てかよく見たら傷だらけじゃねぇかよシロコ、何があった…?」

 

「G.Bibleの解析中にセミナーが押し入って来たから徹底抗戦してた、名誉の負傷」✌️

 

「何の何の何?」

 

「ん…G.Bibleの解析に必要なツールをユウカに押収されそうになったからゲーム開発部全員で徹底抗戦した、最終的にC&C…って言うネル先輩が居る組織に鎮圧されたけどG.Bibleだけは何とか間に合った」

 

「でそんな苦労をして出て来たのがアレだったと?」

 

「そう言う事、流石に私も同情した…」

 

「1つ良いか?」「何?」

 

「俺の居ない時に何やってんだお前ら!?」

 

「あの時のユウカは有無を言わない言わせない凄みがあった…そして私は気が付いたら銃の引き金を引いていた…」

 

「はぁ…本当だったらシロコだけ引っこ抜いてゲーム開発部のメンツは残すつもりだったんだが…気が変わった」

 

パンパン!!

 

「おーい~全員聞け~」

 

「「何…?(何ですか…?)」」

 

「これは…何かのイベントですね!」「何ですか…?」

 

「全員の惨状は大体聞いた、俺から出来ることはドンマイってありきたりな慰めの言葉だけ聞いて浮かない感情のままゲーム開発を再開させる事か…」

 

「心機一転、一旦環境を変えてゲーム開発を再開させるかだ」

 

「「環境を?」」「変える…?」

 

「アリスは分かりました!レベリングの場所を変えるんですね!」

 

「ま、そんな所だ天童」

 

「ゲーム開発部共!荷造りしな!トリニティ行くぞ!」

 

「「「えっ?」」」

 

「トリニティ!新しい場所への冒険です!」

 

「また随分いきなりだね…ダニエル」

 

「そりゃあ昨日急に決まったからな本当ならシロコだけ連れてってゲーム開発部は連れてく予定が無かったが気が変わった」

 

「いやホントにいきなりだねダニエル!?」

 

「ダニエルさん…今度は何する気ですか…?」

 

「トリニティ…お嬢様がいっぱい居そう…想像しただけで寒気が…!!」

 

「ダニエル!トリニティとはどんな所ですか?」

 

「まぁ、ゲームに出て来た貴族のお嬢様が居るだろ?あれが一杯居る学園」

 

「あ!それならアリス分かります!!悪役令嬢が一杯居るんですね!」

 

「悪役抜きの令嬢なら一杯居るだろうよ、モモの字、天童に乙女ゲームでもやらせたか?」

 

「え、なんでわかったの!?」「そりゃ悪役令嬢何て固有名詞が出るならそれしかねぇだろうと思ってな」

 

「あそっか、悪役令嬢何て普通のゲームじゃ滅多に出ないもんね!」

 

「そゆこと、って話が本題から逸れた、とりあえず!今ヒマリの奴が大急ぎでトレーラーの掃除をしてくれてるから準備が出来たらシロコに連絡が行く、そしたら荷物担いで全員トレーラーに乗って移動だ」

 

「ダニエルはどうするの?」

 

「俺は先行してトリニティに向かってる、俺がわざわざ戻ってきたのもゲーム開発部の進捗を直接聞く為だしな」

 

「直接聞くため?モモトークじゃ駄目なの?」

 

「モモトークでもいいけどよぉ、折角先生の代行やってんなら直接聞く方が何か仕事してるっぽいだろ?」

 

「思ったより適当な理由だ!?」

 

「て事だから俺は先トリニティに戻ってる、んじゃまた後で会おうぜ~!」

 

ガチャン!

 

「あ、行っちゃった」「どうする?お姉ちゃん…」

 

「……取り敢えずゲーム開発に使いそうな物とゲーム機は持ってこう!アリス!」

 

「はい!何ですかモモイ?」「ちょっとテレビ持ってくから手伝って!」

 

「はい!お使いクエスト開始です!」

 

「ユズちゃん、取り敢えず私達もリモコンとかコントローラーとか纏めようか…」

 

「うん…取り敢えずお(自主規制)用のペットボトルも持ってくるね…」「ユズちゃんそれは持ってかなくて良いと思うよ」

 

「え…そうかな……」

 

「ん…それじゃあ私も手伝う、何運ぶ?」

 

「シロコ先輩は……纏める用の袋買ってきて!肝心な物を忘れてた!おっきいのお願い!」

 

「ん、任せるべき」フンスフンス!

 

「よーし!じゃあこれからゲーム開発部の旅行準備を始めるよ!」

 

「はい!クエスト開始です!」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

-トリニティ自治区僻地前-

 

 

「そこのトレーラー止まれ!所属は?」

 

「掃除屋でーす、この建物の掃除に来ました~はい許可証」

 

「失礼、確認する………この紋所は…!?」

 

「失礼しました!ナギサ様が直接許可出した者でしたら疑う余地も有りません!どうぞお通り下さい!!」

 

「ありがとね~」

 

ブロロロン!

 

 

「………よーし全員抜けたからもう喋っていいぞ~」

 

「ダニエル?ここってもしかして結構やばいところだったりする…?」

 

「まぁ部分的に言えばそうだな、何せこれからトリニティのトップのいる所に行くわけだし」

 

「本当にやばいところだった!?」

 

「アリス知ってます!王様への謁見イベントですね?」

 

「大体そんな所だぜ天童、ま気楽に行こうぜ気楽に」

 

「ダニエルさん…そう言われて気楽で居られるのはダニエルさんとシロコ先輩だけだと思う…

 

「トリニティのトップ……不敬罪で処刑されたりしないかな…

 

「そんな不敬罪で処刑するような奴じゃねえから安心しとけ花岡」

 

「良かった…」

 

「あそうだヒマリ、アンテナ感度どう?」

 

「今の所は良好です、妨害電波に盗聴電波1つも検知出来ないです、本当にスパイが居るのか疑問になる位には…」

 

「そりゃ良かった…よし、目的地はここだ停めるぞ~」

 

キー!

 

「ほれ全員下車しろ下車~」

 

「「わかった!(分かりました)」」

 

「分かりましたダニエル!ここがトリニティですね!」

 

「ん、実際にトリニティには余り来たこと無いから楽しみ」フンスフンス

 

 

「お待ちしてましたよ?ダニエルさん、其方の方達は…」

 

「今回の協力者、挨拶するのだ!ゲーム開発部!」

 

「私は才羽モモイ!よろしく!」「才羽ミドリです、お姉ちゃん共々よろしくお願いします」

 

「は、花岡ユズです…よろしくお願いします…」

 

「天童アリスです!よろしく頼みます!王よ!」

 

「ん、私は砂狼シロコ、アビドスの時はありがとう」

 

「直接会うのは初めてですね?この透き通る様な美しい美貌に加え白百合の様な白く儚くも美しい体に相応しい厳選されたミネラルウォーターの様に濁りの無い完璧な思考を持つこの私…そう!超天才病弱美少女ハッカーたる明星ヒマリです!

 

ドン!!

 

「ヒマリ、桐ちゃんポカンとしてるぞ」

 

「おっと、私を表す美しき言葉が多すぎる余りに相手の思考を置き去りにしてしまいましたね、失礼」

 

あははは…私は桐藤ナギサです、皆さん、本日からよろしくお願いしますね?

 

デュエエエエエン!!!

 

「おぉ!何か凄いオーラを感じる!」「お姉ちゃん…」

 

「こ、この人が…」

 

「トリニティの女王様ですね!」

 

「立ち話ばかりでは疲れますでしょう、カズサさん達も中でお待ちしてますので、どうぞ中まで」

 

 

 

 

 





トリニティのドン・桐藤ナギサ

突然襲われたかと思ったら何か説教された、と思ったら何か急に味方になった、何が何だかよく分からないが裏切り者のせいでトリニティ内に頼れる味方が少なかったので金を払って味方にした、そしたら何かオマケで沢山来た(??????)


現代の義賊、杏山カズサ

ダニエルからの無茶ぶりで悪どい事をしてるありとあらゆる中小企業へカチコミをかけた結果付いた2つ名、本人としては黒歴史ではあるものの楽しかった事自体は嘘では無いのでそこまで邪険にはしてない。

武装組織 ゲーム開発部

ダニエル達がセコセコステルスゲームをしてる間にこっちはドンパチ賑やかな事になってた、アビドス仕込みの近接能力を持つシロコや連携の鬼才羽姉妹、爆発物の花岡、ビーム兵器のアリスが合体した結果めちゃくちゃ抵抗した、最終的にセミナーから直接C&Cへの出動要請が下り漏れなく全員鎮圧されツールは押収されたが、G.Bibleの解析自体はギリッギリで間に合った。
もののカスみたいな中身を見せられて無事全員死んだ。


何も知らないセミナー会計(16)

さぁヴェリタス!不法品の押収に来たわよ!今度こそ観念する事ね!(ズガガガッ!)ちょ、痛っ!痛いじゃない!何するのy(光よ!)
きゃあああ!?




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