TAXI Archive 作:ヴァルキューレ警察マルセイユ分校
-ゲーム開発部部室-
「それじゃあ私は行くわね、頑張るのは良いけどそれで体を崩したりしたら本末転倒何だからしっかりしなさいよ?」
「わ、わかったよユウカ……」「本当に分かって居るんでしょうね?」「と、当然だよ!100パーセント!ワタシカラダクズサナイ!!」
「随分怪しいわね………まぁ良いわ、ミレニアムプライスまで時間が無いのに長時間止めて悪かったわね、それじゃあ予定が推してるから私はこれで失礼するわね」ガチャ
「あぁ、ひとつ忘れてました…先生、この前見つけた10万円のおもちゃの領収書の詳細、詳しく聞かせてもらいますからね?」
「”ははは……”」
「”弁解の余地は有るかなぁ…?なんて”」
「それは実際に弁解聞いて時に判断します、それでは」ガチャン!
「…………行ったか?」「ん………足音が遠くなってる、本当に離れたみたいだね」ピョコピョコ
「よし…行ったか……やっぱ早瀬の奴イカついなぁ…てか先生、10万円のおもちゃとか何買ったらそうなるんだよ…」
「”あはは…DX HYPER METAL BUILD 32分の1スケールのカイザー・ロボを見てたらつい……”」
「おいおい…」
「はぁ…色々あったがとにかくそれは一旦頭の片隅にでも置いておくとして…」
「リョウコが言ってた知り合いってのはあんたか」
「はい、改めて自己紹介させて貰いますね、ワイルドハント芸術学院2年、櫻井ミヨです、リョウコさんから大体の話は聞かせて貰いました、お力添え出来るか分かりませんがよろしくお願いします」
「「
「よろしくお願いします!ミヨ!」
「後1週間も無いけども…よろしくお願いします…!」
「ん、よろしく、ミヨ」
「”よろしくね!ミヨ!”」
「よし自己紹介も済んだことだし早速で悪いが櫻井、1つ頼みたい事が有る……」
「はい、何でしょうか?」
「誤字脱字チェックを頼む」
「誤字脱字チェック……?」
______________________________
-1時間後-
「モモイさん、草原の字が臭原になってます」
「モモイさん、意図した表現なら申し訳ないのですが背水の陣の背の字が抜けてます」
「モモイさん、憎しみが肉染みになってます……」
「モモイさん~……」
「嘘…こんなに誤字ってたの…?」
「モモイさん…突貫工事だったから見逃していたとか気持ちはわかるのですがせめて次の場面に進める前に誤字脱字の確認はしておいた方がいいと思いますよ?」
「うぐっ!?で、でも物語の熱が籠ってる内に書かないと良い物語は産まれないじゃん?」
「それで大事な場面やシリアスな場面で誤字や脱字をして変な空気なっては本末転倒では……?」
「お、おっしゃる通りです……」
「おーあのモモの字がめっためたにされてら」
「ダニエルさん、ここのドット打ち手伝って貰えますか?」
「んぁ?別にいいけどよミドの字、俺にんな大事なもん任せて良いのか?」
「はい、本当なら私1人でやり切りたかったんですけどそう贅沢言えるほど日数に余裕がある訳じゃ無いですから…それに…」「それに?」
「ダニエルさんならやってくれるって信頼してますから」
「おー、そりゃ嬉しいね!先生代理冥利に尽きるってもんだ」
「ですからお願いしますね…これが完成図です、この通りにドットを打ってくれれば完成しますので」
「OK!こいつをゲームにぶち込めば良いんだな!任せけぃ!」
「お願いします!」
______________________________
-残り4日-
「「「「「”zzzzzzzz”」」」」」
「お姉ちゃん…」「ふむ、どうやら徹夜の反動が来たみたいだね…」
「ユズ達が戦闘不能です!教会に行って復活させましょう!!」
「アリスちゃん…今復活させてもデバフが大量に付いてるだろうからそっとしてあげた方が良いかも…」
「そんな!?」
「それなら私達だけでゲーム開発を進めるしかないね……ミドリ、行けそう?」
「シナリオ自体は昨日ミヨ先輩とお姉ちゃんが徹夜で進めてくれたお陰でほぼ完璧…なんだけどユズちゃんダウンしてるから肝心のプログラミング関連が進められない…」
「ん、結構致命的だね…」「うわーん!どうしましょうシロコ!!ミドリ!!」
「うーん……」「流石の僕もプログラミングは専門外さ…自分の無力さで胸が張り裂けそうさ……」
「「
「そ、その声は!?」「ん、丁度良いタイミングだね」
「「
「助けの声を聞いた気がしたので来ちゃいました♪」
「ダニエル君からゲーム開発部を来てくれって連絡が有ったから来てみたが…」
「「「「「”Zzzzzzzz……”」」」」」
「
「すみませんヒマリ先輩!ウタハ先輩!無茶を承知でお願いします!助けてください!!」ドサッ
「アリスからもお願いです!どうか
「ん…私からもお願い、一緒にやってきたのにここで立ち止まって最後まで完成させられないのは嫌」スッ…
「ふむ…君たちの事はよく知らないが頼み込むという事は頼りになるんだろう?なら僕の答えは簡単さ!」スッ…
「どうか僕達に協力して欲しい!」デデーン!
「……そこまで頭を下げなくても元より手伝いに来たつもりさ」
「え?」
「本来なら私がが首を突っ込むべきでは無いのですが後輩が困っていると言うなら手を差し伸べ助けるのも役目……つまるところ超天才病弱美少女ハッカー的ノブリス・オブリーシュです」
「私もダニエルには随分助けられたからね、その恩返し代わりに手伝わせて欲しい、見返りとかは用意する必要は無いよ、何せこれは私個人のお節介だからね」
「さて、長話で起こしてしまっては本末転倒です、早速作業に取り掛かりましょうか」
「はい!パンパカパーン!レベルカンストの賢者2人が仲間になりました!これでボス戦も楽勝です!」
「ヒマリ先輩!ウタハ先輩!テイルズサガクロニクル2の開発データです!」
「ありがとうございますミドリ…では、早速進めていきましょうか」
「さて…ゲーム開発部である君たちの様に遊びは入れられないが…速さと正確さ、バグの無さだけは保証するよ」
「良いバグと悪いバグの選別をしてる時間が有りませんので不具合を起こす物は片っ端から消して行きましょうかウタハさん」シャキーン!
「あぁ、仕上げは
「おぉ!これはまた頼もしそうじゃないか!」
「さて、これからバグ取りとゲームの進行フラグの構築その他諸々をしていく訳だが…」
「いくら天才病弱美少女ハッカーたる私でもテストプレイ迄は手が回りません…手が2倍あれば良かったのですが…」
「ん…そこで私達がテストプレイしてバグが無いか並行して確認するんだね?」
「そういう事さ、頼んだよ」「任せて」ギュッ
「ふむ、となると僕の出番はここかい?」「ん、リョウコ、一緒にテストプレイお願い」
「任された!こういった事は専門外だがベストは尽くすよ!」
「お願いしますシロコ先輩、ウタハ先輩、ヒマリ先輩、リョウコさん………アリスちゃん、私達は私達で出来ることを進めて行こう!」
「はい!分かりましたミドリ!アリス!全力で行きます!!」
______________________________
-夜-
「ぎゃああああ!?」
「ようやく主役のお目覚めのようだね」
「えぇ、随分と遅い目覚めでしたね?」
「すみません…ついモモイさんと熱くなって……」
「ごめんなさいみんな…眠っちゃってた……」
「ごめぇぇぇん!!!軽い仮眠のつもりがめっちゃ寝坊した!!」
「あはは…大丈夫だよ、お姉ちゃん、ユズちゃん、ヒマリ先輩達が助けてくれたから」
「「え?」」
「やあ2人とも、お邪魔してるよ」
「ふふ、待ってましたよ皆さん、コーヒーを用意してます」
「ふぁぁ…悪りぃな白石、急に呼び出して、めちゃくちゃ助かった」
「”ありがとうヒマリ!私の代わりに見てくれて”」
「気にしないでくれて構わないさダニエル、これでもエンジニア部として、個人的にも世話になってるからね、むしろ、借りを返す良い機会になったよ」
「ふふ…先輩として後輩の面倒を見る事は当然の事ですから、ましては天才病弱美少女ハイパー天下無敵系スーパーハッカーともなれば尚更です」ヒマーン!
「凄い……突貫工事でぐちゃぐちゃだったプログラムが綺麗になってる……!」
「お気に召しましたか?」
「はい……!これなら期日迄にマスターアップに持っていけます!!」
「そうかい、
「ありがとうございます…ヒマリ先輩…ウタハ先輩…!今度必ず御礼をします!」
「「
「「|それなら…完成版のテイルズサガクロニクル2をプレイさせてくれれば良いですよ《ゲーム開発部としてのテイルズサガクロニクル2をプレイさせて欲しいかな?》」」
「はい…!絶対に完成させてお2人に持った行きます!」
「あぁ、期待しているよ……それじゃあ私達は行く事にするよ」
「えぇ、最後まで見届けたかったですが私達はただの助っ人ですので…完成版、楽しみしてますよ?」
「うん!とびきり最っ高な神ゲーで驚かせてあげるから楽しみにしてて!!」
「良い啖呵だ、その調子でミレニアムプライスも頼むよ?まぁ今回のミレニアムプライスには私も出るんだが……」
「嘘ぉ!?ウタハ先輩も出すの!?」
「あぁ、渾身の出来の1品が出来てね、だから…本番じゃライバルさ」
「ぐぬぬ…!でもコッチだって負けないよ!!ゲームには人を魅了する魔力が有るからね!」
「それでこそゲーム開発部…と言うべきかな?それじゃあ私は先に行くよ、エンジニア部長としては余りよろしくないが…個人的には応援してるよ」
ガチャン
「さて…私も仕事が立て込んでますので行きますが…ダニエル、少し耳を貸して下さい、万が一ログが取られると面倒ですので…」
「ん、どったのヒマリ?」スッ
「リオがアリスを排除する事を悩んでいます……恐らく…何か有ったら直ぐにでも殺害に踏み切る気ですよ……」
「は?」
「それ位不味い存在だった訳です、
天童をぶっ殺すだって…?確かにあいつは馬鹿力で明らかに普通じゃない所に居たからヤバそうな厄ネタだとは思ったけどよ…
「何でも、キヴォトスを滅ぼす可能性が有るとか何とか…最も…私には可愛らしい後輩にしか見えませんがね?」
「当然だろ、生後1ヶ月も経ってねぇ赤ちゃんみてぇな奴だぞあいつは…」
「それだけです…では任せますよ、先生代行?」
「はぁ…俺にゃ荷が重い気がするがねぇ…」
「それでも背負って下さい、その為に話したんですから」
「勘弁してくれ……」
「それでは私は行きます、次会う時は…ゲーム開発部廃部撤回が決定した時ですかね?」
「なら直ぐ会えそうだな」「そうなる事を祈ってますよ」
ガチャン!
「行ったか……しっかし最後にとんでも無い爆弾を置いてきやがったな…」
「ダニエル~!ヒマリ先輩とこしょこしょ話してたけど何話してたのさ?」
「ん~……ただの世間話だぜモモの字、気にすんな」
「えー!そう言われちゃうと気になっちゃうな~?」
「気にしてる時間はねぇだろモモの字…ほら寝てたぶん働くぞ、勿論0時にゃ寝るがな!」
「うーん何か話逸らされた気がするけど時間が無いのはほんとだし…まいっかぁ!よーし行くよダニエル!昨日ミヨ先輩とシナリオ詰めてきたから自信たっぷりだよ!!」
「んじゃとっとと行くぞモモの字!〆まで時間がねぇ、こっからはぶっ倒れない程度に無茶するぞ!」
「うおおお!!」
「良し…んじゃあ俺は飲みものでも買ってくるかねぇ…」
「………ねぇダニエル」「ん?どしたシロコ、飲みもんのリクエストか?」
「さっきの話、本当になの…?リオって言うのがアリスを殺すかもって」
「げ、聞いてたのか…」「ん、耳は良い方だから」ピョコ
「他にゃ話しては?」「無い、だからダニエルに聞きに来た」「……今から言う事は他言無用で頼むぜ」「ん、わかった」b
「そんじゃ結論から行くが……どうもマジ臭い、案の定ヤバい厄ネタだったらしい」
「そう……ダニエルはどうするの?」
「俺か?正直マジで天童の奴をやる気なら止めるぜ?天童の奴はまだガキだ、保護者が手にかける何て論外だろ」
「そう……なら良かった…アリスに何か有ったら教えて、みんなを連れて助けに行く」「わーったぜシロコ」
「んじゃ俺は飲みもん買ってくる、シロコはあいつらが何飲みたいかモモトークで送っておいてくれ」
「ん、わかった」
「んじゃ行ってくるぜ~」
ガチャン
「………」カチャ
「ん…モモイ達の所に戻らないと」
ゲーム開発部と愉快な仲間達
すンごいゲームを作る為に邁進前進、原作と違って1ヶ月と倍の期間が有る上優秀な助っ人が大量に来た為ボリュームが盛られてる、Vやねん!ミレニアムプライス優勝!
助っ人外国人枠の白石ウタハ&明星ヒマリ
嵐のようにやって来て嵐のように立ち去った2人、ゲーム開発は専門外だがプログラミングは専門中の専門、ぐちゃぐちゃだったスパゲッティプログラミングを全部修正してバグ取りを並行していた、最強&最強のような組み合わせ
天童アリス
案の定厄ネタだった、世界を滅ぼす可能性が有るらしい。
めちゃくちゃヤバい赤ちゃん。
ダニエル&シロコ
ダニエルはヒマリから、シロコはダニエルから詳細を聞いてしまった、両者共に殺すとか有り得ん論外派なのでマジにやる気ならミレニアムの敵に回る気である。
先生
ぐったりですまない…やはり二徹は駄目だった、ゲーム開発部の事を分かり初めて来た。
リオ
ミレニアムの会長、色々知ってるみたいだが基本話さない上1人で背負い込んで居る、アリスが何か害をなすようならぶっ殺す気らしい。
何も知らない早・瀬ユウカ(16)
最近会長が居ないからその分の書類も処理してる、負担が増えたきてストレスも増えてきた、会長~!何処ほっつき歩いてるんですか~!?
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