TAXI Archive 作:ヴァルキューレ警察マルセイユ分校
-マルセイユ分校局長室-
「よし!これで全員集まったな?ではこれより連絡を開始する!」
「先ず知ってる者もいると思うが先程ヴァルキューレ警察より護送されていた数十億円にも登る展示品が指名手配犯の豊洲ユウスケの手によって全て強奪された!」
「そしてヴァルキューレ警察の本校から救援要請が久々に届いた!そこで!!我々も本校の搜索へ協力する運びになった!」
「今回は本校との合同捜査になる!必ず不届き者を先に捕まえ分校の底力を本校の奴らに見せてやれ!」
「作戦名は…
「局長…?」
「ん?何だアラン!」「3日後にミレニアムの大展示会へ行く予定があるのですが……」「そんなもん却下だ!先ず展示品を取り戻さなければ中止だろ中止!」
「はい……」
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-マルセイユ分校外-
「ダニエル…すまんが…」「全員非番返上させられたんだろ?」
「知ってたか…」
「そりゃすげぇ大声だったからな、んでどうする?」
「わたしはこれから捜査に入る、すまんがこのチケットは…」
「なぁエミリ、犯人探し手伝うぜ?」「本当かダニエル!?」
「専門家も呼んである」『はい❤久しぶりですね、エミリ』
「ヒ、ヒマリさん!?」
『本来セミナーの困り事にわたしが首を突っ込む事は無いのですが…』
『わたしの友人が助けて欲しいと懇願したのなら話は別です、慈愛の女神にして、清らかな手を持つミレニアムが誇る清楚系ホワイトスーパーハッカーでもあるこの明星ヒマリが手助けして差し上げましょう』
「ありがとうございますヒマリさん!!」
「ふふふ、それでダニエル、どう致しますか?」
「先生を頼る、聞けば連邦捜査部シャーレの顧問で超権力を持ってるらしいじゃないの?その権力をちょっと一借りね?」
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-モモトーク-
”うん、見つかったよ”
”ヴァルキューレ警察学校で合わない?”
”そこで捜査資料を渡すよ”
”分かった”
”じゃあ後でね”
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-シャーレ付近-
キィィィィッ!!!
「おっす先生久しぶり~!」
「久しぶりです!先生!」
『あの時以来ですね、先生』
「”みんな!久しぶり”」
「”元気だった?”」
「そりゃあもちろん、んじゃ中入って入って」ガチャ
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「んじゃ資料拝見するぜ……んーこれだけかぁ…」
「”ごめんね”」
「”やっぱり少なかった?”」
「いやいや!気にしなくて良いですって先生!こんだけありゃ充分だ!ヒマリ!襲撃地点周辺のカメラを徹底的に洗い出してくれ!」
『えぇ、お任せ下さい』
「”………”」
「”わたしも協力するよ…アロナ!”」
「はい!先生!場所が分かってるならそこからアロナちゃんパワーで探し出せます!はぁぁぁぁ!!!!」
「アロナ?そのタブレットの名前か?」
「”……?アロナはアロナだけど…?”」
「?????」
「”え?”」
ごめんなさい先生!アロナちゃんの声は他の人には聞こえないんでした!?
「”あ、ごめん…”」
「”アロナの声はみんなに聞こえないみたい”」
「”驚かせちゃってごめんね”」
『へぇ…私たちに聞こえない特殊な声や音波で話しているから聞こえないと……では何らかのテキストやチャット等に表示させて意思疎通等は出来ないのですか?』カチカチカチ
「”アロナ…?”」
「はっ!?確かにその手が有りました!直ぐにチャットを開きます!」
【皆さん!これは見えてますか?】
「おー聞こえる聞こえる」
「聞こえますよアロナ…さんでいいのか?」
『わたしの知将の様な天才的アドバイスが功を奏しましたね?』
【はい!ありがとうございますヒマリさん!それと!】
【襲撃犯のおおよそ居場所を特定しました!ミレニアムの立ち入り禁止区域!廃墟です!】
「早っ!?」
『な、まだわたしの方でも精査が終わっていない段階で…!?』
【ふふん!アロナちゃんパワー全開です!でも…廃墟以降の痕跡はカメラが無くてこのアロナちゃんでも追えませんでした】
【なので!ここからは皆さんの手でお願いします!】
「OKアロナ!先生!都合良くセミナーに知り合いが居たりしない!?」
「”知り合い……”」
「”1人だけ居るよ”」
「連絡して廃墟への探索許可よろしく!後エミリ!俺こっから運転で手が離せないから替りにネルと便利屋に連絡しといてくれ!あいつらも巻き込む!」
「あ、あぁ!」
「”…先生としては法定速度を守って欲しいんだけど”」
「ごめん!無理だ!」
「”だよね!!”」
『わ、わたしがまた負けるなんて……!』
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-ミレニアム セミナー-
「うぅ…会長は居ないし展示物は無くなるし…散々よ…!」ピロロロ
「電話?はい、もしもし……あ!先生!どうしたんですか?」
「廃墟の探索許可?それなら私たちじゃなくて連邦生徒会の管轄ですが……そうなの?って!大人何ですからキチンと把握していて下さい!?」
「じゃあ切りますからね!」ピッ
「先生…廃墟の探索何て何をする気かしら…?」
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-ミレニアム廃墟-
キキッー!!!
「はい到着18分37秒!」
「”うぇぇ……”」
「先生、大丈夫か?」
「”ありがとうエミリ…何とか…”」
「”うぷ…”」
「何回か乗れば慣れますから大丈夫ですよ先生……」
「”これに慣れたくないなぁ…”」
「嫌だと言っても慣れますよ……」
「さて…ここでネルの奴と合流するつもり何だが…」
「よっ!久しぶりだなダニエル!それにエミリと先生!」
「よっす久しぶり~ネル」
「久しぶりです!ネルさん!」
「”久しぶり、ネル”」
「おう!んでアタシもセミナーから呼び出されて結構面倒くさい中来たんだが…厄介事か?」
「大当たりだネル、ミレニアム大展示会の展示物を盗んだ犯人がここにいやがる」
「…へぇ?それなら丁度セミナーの会計に頼まれて解決してこいって言われたばっかだ!丁度良かったな!ダニエル!アタシも混ぜろよ!」
「最初からそのつもりよ!んでネル、1つ質問何だが」
「あぁ?何だ?」
「後ろにつけてる奴らは誰だ?すっげー気配消そうと頑張ってるけど存在感ダダ漏れな奴ら」
「……何だダニエル、気付いてたのか」ズガガガガッ!
「ひゃあ!?」「お姉ちゃん!?」
「さてチビ共、アタシの事つけて来てどうするつもりだ?」
「「あ……」」
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-車内-
「ごめんなさい!シナリオライターとしての勘がネル先輩を尾行しろって囁いてました!」
「ごめんなさい…お姉ちゃんの事が心配になって一緒に着いてきました…」
「はぁ…んでどうするよこのチビ共、アタシは危ねぇから帰してやるのが1番だと思うぜ?」
「おいダニエルどうする?流石に荒事に慣れてない人を巻き込むのは…」
『ふむ…わたしもネルの意見に賛成です、可愛い後輩達に危ない橋を渡らせる訳には行きません』
「”わたしも賛成出来ないかな”」
「”生徒を危ない所へは行かせたくないんだ”」
「”大人として、先生として”」
「ふむむ…お前ら名前は?」
「さ、才羽モモイ!」「才羽ミドリです」
「お前らはどうしたい?」
「え!?そんなの……」
「行きたいに決まってるじゃん!!こんなゲームのネタになりそうな事早々無いよ!!」
「お姉ちゃん!?」
「そうかそうか…なら連れてくか!!」
「”え!?”」
「はぁ!?ダニエルマジかよ!?」『やはりそう来ましたか』
「おめぇならそう言うと思ったよ……」
「え!?良いの!?」「え!?いいんですか!?勝手に着いてきたのに…」
「先生も居るし良いでしょ、それに今回の相手…結構ヤバいから人手は居れば居るほど良いと思うが」
「はぁ…わーったよ!でもチビ共!あんまり前に出過ぎるなよ?」
「「はい!ネル先輩!」」
「”はぁ…”」
「”よろしくね、モモイ、ミドリ”」
「うん!よろしくね先生!」「よろしくお願いします、先生」
「よし、上手くまとまったな、エミリ!便利屋からの返答は?」
「受けてくれるらしい!1時間後に到着するみたいだダニエル!」
「1時間か…ヒマリ!」
『はい、何でしょう?』
「この前のヘビ退治ん時に使ったトレーラー、出せるか?出せるなら便利屋とコッチでチームを作る」
『あのトレーラーならあの一件以降本格的にわたしの私物になりましたので余裕です❤直ぐに手配しましょう、ついでに天下無敵で剛腕敏腕天才美少女ハッカーであるわたしも現地入りします』
「サンキュヒマリ!……ついでだしあいつも呼ぶか…盾新調したって聞くし…」
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-1時間後-
「わたしが来たわ!久しぶりね!先生!」
「くふふ!ひっさしぶり~!先生!エミリちゃん!ネルちゃん!」
「久しぶり、あの時以来だね先生…」
「お、お久しぶりです先生!それに皆さんも!」
「”久しぶり、みんな”」
「よぉお前ら!久しぶりだな!」
「久しぶりだなムツキ!それにハルカちゃんも!」
「皆さん、実際にお会いするのは初めてですね、超天才清楚病弱美少女ハッカーの明星ヒマリです」
「才羽モモイだよ!よろしくね!」「才羽ミドリです、よろしくお願いします」
「ダニエル、これで全員か?」「いや、もう1人…いや2人か」
「久しぶり!ダニエルちゃん!」
「うへぇ、久しぶりぃ、ダニエル」
「よっ!ユメ!小鳥遊の方は声掛けてないんだが」
「うん!ホシノちゃんに何処行くか聞かれたから素直に答えたら着いてきちゃった!」
「方向音痴でおっちょこちょいで2年間も心配させたユメ先輩を1人にする訳には行きませんから着いてきました」
「ひぃん!ホシノちゃんが辛辣だよぉ!」
「それはユメの自業自得だろ俺も心配してたんだし」
「ひぃん…」
「てかユメ、結局盾はどうするんだ?」
「うん、ホシノちゃんにしっかり託したよ」
「ユメ先輩から押し付けられました…本当なら渡したかったですが…」
「もう!2年間も使ってるならそれはもうホシノちゃんのだよ!わたしも新しく盾を買ったから!」シャキン!
「おぉ、大型盾か!」
「それにね!武器もホシノちゃんとお揃いにしたんだ~!」ガチャ
「おぉ…こりゃ髪の色揃えたら姉妹だな…」
「はぁ…ダニエル!」
「っ!?すまん!本題から逸れるところだった!」
「はぁ…頼むぜダニエル」
「んじゃチーム分けだ!」
「トレーラーの方にはヒマリとネル筆頭に便利屋、後才羽姉妹!」
「えぇ、この天才無敵美少女ハッカー明星ヒマリは支援に回ります」
「んでアタシらが前だ!よろしく頼むぜ便利屋!」
「えぇ!依頼を受けたからには任せてちょうだい!」
「くふふ!任せてよネルちゃん!」
「依頼を受けたからにはしっかりするよ…」
「わたしも…頑張ります…!」
「で、チビ共」「モモイだよ!」「ミドリです」「はぁ…モモイ、ミドリ、お前らは後方支援だ、あまり無理するなよ?」
「うん!分かったよ!ネル先輩!」「分かりました、ネル先輩」
「ふっ!いい返事だな!期待してるぜ?」
「んで俺ん所のタクシーチームは先生とエミリ、後ユメと小鳥遊だ!」
「”みんな、よろしくね?”」
「うん!よろしくね先生!」
「うへ、よろしくねぇ先生」
「よろしくお願いしますします!先生!」
「……先生がコッチチームの司令塔だからな、よろしく頼むぜ」
「”うん、任せて”」
「”アロナも”」
【はい!皆さんの援護は任せて下さい!このアロナちゃんも本気出しちゃいますよ!٩( ロ )و ̑̑】
「うへぇ、よろしくねぇアロナちゃん、おじさん歳で疲れちゃう事が増えたから援護よろしくう…」
「よろしく!アロナちゃん!」
「…なぁダニエル、さっき顔文字とか出てなかったよな?」
「ノリを分かって来たんだろ、最近のAIはすげぇよな」
「んじゃ粗方割り振りも済んだ事だし突入するか!」
「”みんな”」
「”行こう!”」
「「「「「「「「「「「「「「(はい!)(うん!)(おう!)(えぇ!)(任せて!)!!!」」」」」」」」」」」」」」
「……うへ、おじさんが言うものあれなんだけど返事とか統一出来なかったかなぁ…?」
「ま、学校もちげぇしこんなもんだろ!」
「うへぇ…締まらないねぇ…」
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マルセイユ分校
いつも通り休日返却の全力捜査が始まった。
先生
今回ちょっぴり出番、アロナちゃん鬼つえぇぇ!!
アロナ
度々透明文字になってたがようやく登場、以後生徒達と話す時はチャット形式で話すようになる。
顔文字を覚えた(*^^*)
美甘ネル
相手が大物なのでワクワクしてる、やる気満々
明星ヒマリ
度重なるハッカー勝負の敗北で自信はボロボロ、汚名返上の為やる気満々。
才羽姉妹
メインストーリー編から前倒しで爽快登場
今回後ろでチクチクする係。
便利屋
依頼を受けて爽快登場
何でか最近仕事の依頼が来なかった為やる気満々!
梔子ユメ
約2年振りの実戦、ホシノちゃん達に気を使わせたくないなぁ…あ!ダニエルちゃんからの電話だ!ここは先輩らしくビシッと決めればホシノちゃん達からもきっともう心配要らない、大丈夫だって思ってくれるはず!
小鳥遊ホシノ
2年前の事が若干トラウマ、なのでユメ先輩専属のSPになってる
ユメ先輩…もう1人で無茶しないで下さいね………!
最近おじさんモードと後輩モードがぐちゃぐちゃになってきてるのが悩み。