異能至上主義に花束を ――神話級異能〈テミス〉は新世界を成り上がる――   作:衝動

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1-14 学園祭実行委員殺人事件

「……どうされましたか?」

 

 黒崎は俺を案じてそう尋ねた。陽光が黒崎の顔に陰影をつける。

 

「あ、ああ……大丈夫だ。よろしく」

 

「ええ」

 

「うむ!これで自己紹介も終わったな!」

 

「おいおい大空よー。つっても議題なんて、あとはスペシャルゲストに誰呼ぶかくらいだろ?」

 

「幕之内君!その一点が決まってないからこうして集まっているんではないか!」

 

「そうですぞ幕之内氏。さては帰りたいだけですな?」

 

「面倒くせーんだもんよー。かったりー」

 

 幕之内は、面倒臭そうに後ろで長い金髪を束ねた頭を()きながら、不躾(ぶしつけ)に両脚を机に乗せて呟いた。幕之内が着用する、赤い縁取りが為された白いボクシングトランクス――その(すそ)から伸びる太く(たくま)しい脚は、彼が(くぐ)ってきた戦場の数を物語っていた。――すると突然。

 

「――うおっ!ゴキブリですぞ!」

 

 窓から入ってきたゴキブリが、突然会議室の中を飛び回り始めた。しかし、慌てているのは御宅や綿貫(わたぬき)くらいで、他の者は極めて冷静だ。やがて、飛び回るゴキブリは、会議室の窓際の壁に止まった。

 

 ――刹那(せつな)。パン、と音を立てて、近くに立っていた黒崎がゴキブリを素手で潰した。潰されたゴキブリは壁をずり落ち、脚をピクピクと動かしたのち、引っ繰り返ったまま、床の上で息絶えた。

 

「おぉ……流石黒崎氏ですな」

 

「あ、ありがとう黒崎さん」

 

 御宅や綿貫が黒崎に賞賛や感謝の言葉を述べる。黒崎はクールに、一言、言葉を返した。

 

「いえ……」

 

 すると突然、動かなくなったゴキブリが羽を広げ、パタパタと羽ばたきながらそのまま窓の外に飛んでいった。まるで見えない力で、勢い良く引っ張られたかのように。

 

「私の異能よ。〈念力(テレキネシス)〉――あれくらいのモノだったら触れずに動かせるわ」

 

「そうか!綿貫の異能は僕と同じなんだったな!」

 

 ――上級異能以下の階級の異能は、神や偉人の名を冠するわけではない。従って、このように異能が重複することも珍しくないらしい。

 

「おお!綿貫女史(じょし)の異能はそうでしたな!」

 

「綿貫様、窓は閉めておきましょうか」

 

「ありがとう黒崎さん。……ごめんなさい、時間取らせたわね。話を戻しましょ」

 

「うむ!スペシャルゲストに誰を迎えるか、だな!」

 

「大空氏!しょ、小生としては〈Triple(トリプル) Crown(クラウン)〉希望ですなwww」

 

拓生(たくお)よー、オメー、アニメオタクなのかアイドルオタクなのかはっきりしろよ……」

 

 幕之内が、御宅が着る深夜アニメの萌えキャラがプリントされたTシャツを見ながら(あき)れたように告げる。

 

「フフフ……小生は全方位型オタクですからな……!小生に死角はありませんぞ」

 

「トリクラが来ればそりゃ盛り上がるだろうけど、この直前で来てくれるとは思えないわ」

 

 ――〈Triple(トリプル) Crown(クラウン)〉。〈十天〉・第九席に座する漣漣漣(さんざなみ)(るい)がセンターを務める、今を(きら)めく超人気アイドルユニットだ。

 

「ゴホッ……ゴホッ……」

 

 ――これ、客の立場での意見と言われても俺はこの新世界に昨日来たばかりだし特に口を挟むことがないな。まあ、天音を見習って少し静観しているか。

 

「つーかオレの爺ちゃんが持ってる〈審判ノ書(バイブル)〉使って何かできないかって話はどうなったんだよ」

 

「幕之内様……僭越(せんえつ)ながら、原初の魔道具を見世物にするというのは如何(いかが)なものかと思われます」

 

「あー?かったりーなー、おい」

 

「幕之内くん、もう少し真面目に取り組んでくれないものかしら」

 

「あ?うるせーな」

 

 幕之内の語気が強くなる。会議室に緊張が走る。

 

「ゴホッ……丈……落ち着くのじゃ」

 

「うるせーぞ爺ちゃん。口を挟むな。おい、綿貫」

 

「な、何よ」

 

「オメー、誰に向かってモノ言ってんだ?あァ!?」

 

「…………っ!」

 

「――お、落ち着いてくだされ!幕之内氏!」

 

「――幕之内君!落ち着きたまえ!」

 

飯亜(めしあ)と拓生も黙ってろよ……。おい綿貫(わたぬき)、前から思ってたけどよ、オメー気に入らねーんだよな。オレに執拗(しつこ)く付き(まと)いやがってよー」

 

「わ、私はただ……」

 

「おい声が震えてんじゃねぇか?なんだオメー?」

 

 ――なんだコイツら?一枚岩じゃなさそうだな。

 

「せつくん……どうします?止めますか?」

 

 俺の背後――会議室の扉の前で(たたず)む天音が俺の耳元で(ささや)く。俺は小声で天音に言葉を返した。

 

「いや、少し様子を見よう」

 

「――チッ、気(わり)ぃぜ!」

 

 幕之内はそう吐き捨て、椅子を蹴飛ばした。勢い良く蹴飛ばされた椅子が壁にぶつかって倒れる。横になった椅子の脚に付いた四つのキャスターが(むな)しく、くるくると回転している。

 

「――ちょ、ちょっと幕之内君!どこに行くんだ!」

 

(わり)ィ飯亜、ちっと頭冷やしてくるわ……」

 

 幕之内はそう大空(おおぞら)飯亜(めしあ)に告げると、天音の横を通過し、扉を開けて会議室を出ていってしまった。室内には一時の静寂が訪れる。

 

「全く……幕之内氏は勝手ですな……」

 

「ゴホッゴホッ……すまんの、(わし)の孫が……」

 

「ああ、いえ学長が悪いわけではないですぞ……」

 

「丈……おっと、綿貫君!大丈夫か!?」

 

「え、ええ……大丈夫よ。ありがとう大空くん」

 

 ――これは……また一悶着(ひともんちゃく)ありそうだな。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 ――そしてその会議は、数刻に及んで続いた。時折、意見を求められては無難な返答でやり過ごした。刻一刻と時は過ぎ、日も暮れ、時計の針が二十一時を示した頃。

 

「うむ!マネージャーさんからOKの返答も出たしこれでゲストも決まったな!君たちお疲れ様!」

 

「ええ、何とかなって良かったわ……」

 

「それにしても結局……幕之内氏は帰って来ませんでしたなぁ……」

 

「それにしてもここまで吹雪(ふぶ)くとはな!困ったぞ!」

 

 大空が窓の外を見て豪快に告げる。窓の外では、轟々(ごうごう)と豪雪が吹き(すさ)び、外は一面雪景色だ。()うに日も暮れ、外に人の姿は見られない。

 

「ゴホッゴホッ……」

 

「これじゃ今日帰るのは諦めた方が良さそうですなあ」

 

「御宅様、そのようですね」

 

「仕方ないわね……」

 

 俺はウィスパーボイスで背後に控える天音へ声を掛けた。天音は丁寧な所作で俺の声に耳を傾ける。

 

「天音、これ泊まりになりそうだな……」

 

「そのようですね、せつくん」

 

「ゴホッゴホッ……丈は大丈夫じゃろうか……」

 

「はっはっは!学長!丈ならこの大学で最強の男です!問題ないでしょう!」

 

「とは言え幕之内くんは上裸にスカジャン羽織ってるだけよ。こんな吹雪の中、外にいたら危険よ」

 

「うむむ、幕之内氏、電話も出ませんな……」

 

「丈が心配じゃ……。(わし)は丈を捜してくる……」

 

「学長殿、お身体も優れないのでありますからそれは危険ですぞ」

 

「仕方ないわね。私たちで(さが)すわよ。申し訳ないですけど……黒崎さんも」

 

「かしこまりました。私奴(わたくしめ)も、幕之内様の捜索にお力添えさせていただきます」

 

「むむむ……やはり連絡がつきませんな。それしかないようですなぁ」

 

「私は外を捜すわ。大空くんはそうね……講義棟の中を捜してもらえるかしら」

 

「よし!そうしよう!」

 

「講義棟の中は一人で十分ですな。小生らは外を捜しますぞ」

 

「……すまんの。ゴホッゴホッ……よろしく頼む……。くれぐれも気をつけてくれ」

 

「よし諸君!危険だと思ったらすぐに引き返すんだぞ!」

 

「仕方ねえ。天音、俺たちも捜すか」

 

「……そうですね。かしこまりました」

 

 俺はトイガラスで購入した、カードゲームやスリングショット・〈エフェメラリズム〉が入ったレジ袋から「それ」を取り出し、黒いスキニーパンツのポケットに突っ込んだ。

 

「みんな気をつけるのよ。全く幕之内くんは人騒がせなんだから……」

 

 学長を会議室に残し、各々が会議室を出て、幕之内を捜しに向かった。

 

「田中氏と鈴木女史も気を付けてくだされ」

 

「ああ、行こうか天音」

 

「はい、せつくん」

 

 扉を開け、会議室の外へと一歩踏み出す。随分と静かになった講義棟Aの三階。少し不気味な感覚が身に襲い掛かるような感覚を覚える。扉を閉めるとき、会議室に一人残った学長が丁寧な物腰で頭を下げるのが見えた。

 

「せつくん、綿貫さんが講義棟の中を捜されるようですし、私たちは外に捜しに出ますか?」

 

「……そうだな」

 

 階段を下り、一階の出入口から外に出る。吹き荒ぶ雪が、激しく全身を凍えさせる。その隣で、胸元を露出したデザインのメイド服を着た天音が、寒いのか少し身震いして、俺に擦り寄ってくる。

 

「天音、その格好じゃ寒いだろ……」

 

「いえ、大丈夫ですよ。せつくん」

 

「そうか。()ぐ終わらせる」

 

 他の実行委員のメンバーは既に遠くに捜しに行ってしまったのか、講義棟の周囲に人の気配はない。俺はその講義棟Aの周囲をぐるりと一周するように歩を進めた。その背後を天音がついてくる。出入口の裏ほどまで辿(たど)り着いたところで、何かが目に入った。

 

焼却炉(しょうきゃくろ)か……」

 

 視界に入ったのは金属の箱のような、焼却炉。その上に太い管が繋がっている。焼却炉は、講義棟Aの壁面に設置されている。熱を帯びている様子はなく、現在は稼働していないようだ。

 

 目線を上に上げると、講義棟Aの最上階――三階に、一室だけ明かりが灯っているのが見えた。先程まで俺たちがいた会議室だ。

 

「せつくん、どうしたんですか?」

 

「ああ、なに、さっきからどうも嫌な予感がしてな……」

 

「もしかして幕之内さんがもう……?」

 

「〈極皇杯(きょくのうはい)〉のファイナリスト――世界十三位の人間が吹雪くらいでくたばるとは到底思えないけどな……」

 

 ――そのとき、講義棟の上階からゴン、という(にぶ)い音が聴こえた。轟々と吹雪く豪雪の中で(かす)かに聴こえた、何かで殴るような、痛ましい音。

 

「――えっ?今の音って……?」

 

不味(まず)い。嫌な予感がする。一旦(いったん)中に戻ろう」

 

「は、はい」

 

 再び講義棟Aの出入口へと戻る。――がしかし、何故(なぜ)か、その扉は閉ざされていた。扉に(はば)まれ、中の様子を見ることはできない。

 

「――どうして閉まってるんですか!?」

 

 周囲の講義室の窓も、全て、カーテンが閉ざされ、施錠されている。視界も悪いこの猛吹雪の中、窓ガラスを割れるようなものもない。腰のポケットに突っ込んだ「それ」も、今は単なる「玩具」の域を出ない。陥った絶望的な状況。

 

「窓もダメか……不味いな、この猛吹雪の中……」

 

「――せつくん!多分まだ開いている別の講義棟があると思います!」

 

 天音は俺の柄シャツの袖を掴んだ。天音の手は寒さで震えている。勢いを増す吹雪で視界も悪く、一寸先すら見えない。

 

「天音、絶対手を離すなよ。地理は記憶してる、急いで建物の中に避難するぞ」

 

「――はい!」

 

 降り(しき)る雪の中、一歩一歩、着実に足を前に進ませる。雪に足が沈み、その一歩があまりに重い。

 

「天音……もう少しだからな……」

 

「はい……私は大丈夫です……」

 

 記憶していた、講義棟Aの最寄りの建物――講義棟Bの出入口に差し掛かろうとしたとき、吹雪の中に、人影が見えた。人影は、講義棟Bの中へと入ってゆく。

 

「あれは……」

 

 その後を追うように講義棟Bへと足を踏み入れ、扉を閉める。すると、眼前にある人物が立っていた。

 

「これは……田中様と鈴木様」

 

「黒崎さんか」

 

 眼前の廊下に立つのは、黒い燕尾服姿の端正な顔立ちの男――〈十天〉の第十席に仕える執事、黒崎影丸。

 

「お二方もこちらに幕之内様を捜されに?」

 

「それもあるんだが……講義棟Aに出入りできなくなっていてな」

 

「はい……鍵が締められておりました」

 

 天音が俺の言葉を補足するように黒崎に告げる。黒崎は一瞬、目を丸くし、右手を顎に当てて、考え込むようなポーズをとった。

 

「左様でございますか……講義棟Aの中には大空様と学長の幕之内様がいらっしゃるはずですが……」

 

「黒崎さんはどうして講義棟Bに?」

 

「ええ、私奴(わたくしめ)は竹馬大学の者ではございませんが、こちらの講義棟に幕之内様が普段活動されているボクシングサークルの部室があると伺っておりまして。そちらにいらっしゃるのではないか、と」

 

成程(なるほど)。黒崎さん、俺たちも同行します」

 

「かしこまりました。部室はこの廊下を進んだ先です。参りましょう」

 

 ――三人で廊下を進んだ先、その突き当たりには扉が閉ざされた部屋があった。部屋の中から、何か、サンドバッグのようなものを殴る音が聴こえてくる。黒崎が、その扉を三回ノックする。

 

「幕之内様、いらっしゃいますか?」

 

 部屋の中からは、何かを殴るような激しい音が聴こえてくるだけで、特に返事はない。

 

「返事がねーな」

 

「幕之内様がトレーニングに夢中になっておられるのでしょうか。幕之内様、失礼します」

 

 黒崎がそう断りを入れ、鍵のかかっていない扉を開けると、〈オクタゴン〉の地下トレーニングルームほどではないものの、それなりの広さのある、リングやサンドバッグが設置された部室の光景が俺たちを出迎えた。

 

 そしてその部屋の中央に設置されたリング、その(そば)のサンドバッグに向かって、鋭いジャブを繰り返す色黒の男の姿があった。その尖ったサングラスを着け、上裸の上から赤いスカジャンを羽織った男はこちらに気付き、振り向いた。振り向くと同時に、男が後ろで束ねた長い金髪が揺れる。

 

「――あ?なんだオメーら?会議は終わったんか?」

 

「幕之内様、ご無事でしたか。皆様心配されております。戻りましょう」

 

「お?もうこんな時間か?(わり)ィな。トレーニングに夢中になるとどうも時間を忘れちまっていけねえ」

 

 先刻の激昂(げっこう)した様子とは打って変わって、壁の時計を見ながらペットボトルの水を飲み干す汗まみれの幕之内。幕之内は首に掛けたタオルで額の汗を拭って言葉を()いだ。

 

「……田中と鈴木だったか。アンタらにも迷惑掛けたな。さっさと帰ろうぜ」

 

「別に構わねえよ。だが外は大雪、今日は帰れそうにないぞ」

 

「あ?マジかよ。ちっ、泊まりかよ。面倒だな……」

 

 金色の頭髪を掻きながら如何にも面倒、といった様子で呟く幕之内。

 

「……気付いてなかったのか。それにさっき会議室から何かを殴るような音が聴こえた。もしかすると……」

 

「おいおい……爺ちゃんがいるんだぞ。急いで一旦会議室に戻るぞ」

 

「幕之内さん、お言葉ですが講義棟Aは何故か鍵が閉まっていまして……」

 

 天音がそう言うと、幕之内は目を丸くするが、()ぐに冷静さを取り戻して俺たちに告げた。

 

「なァに、異能を使わずとも扉に穴くらい開けられるぜ。緊急事態だ、爺ちゃんも許してくれるだろ」

 

 ――ボクシンググローブを着けたまま、突然駆け出した幕之内の後を追うように、俺、天音、黒崎が続く。――そして再び、講義棟A、出入口前。幕之内は何度か扉を開けようと試みたが、鍵が閉まっていることを確認した後、俺たちに告げた。

 

「よし、オメーら離れてろ」

 

 そう言って幕之内は右の拳を構えると、勢い良く拳を前方に繰り出した。凄まじい衝撃音と共に、扉に大きな穴が空く。粉塵を上げる扉に、最早(もはや)その原型はない。

 

 ――異能すら使わずに……。これが、世界十三位の男。

 

「急ぐぞ」

 

 ――穴に飛び入った幕之内に俺たちも続く。階段を駆け上がってゆく幕之内の表情は、不安を帯びたものだった。――そして再び、三階会議室前。

 

「――爺ちゃん!無事か!?」

 

 幕之内が扉を開けると――そこには、信じられない光景があった。

 

 ロの字型に配置された会議室の机の(そば)、その窓際で、学長――幕之内の祖父が後頭部から血を流し、(うつぶ)せに倒れていた。

 

 そして、更に、ロの字型に配置された机に囲まれた中央の床に、椅子が置かれ、天井からぽつぽつと垂れた赤い血が(にじ)んでいる。

 

 目線を上に上げると、天井の照明に縄が(くく)り付けられている。そして、その縄で首を吊っていたのは、先程まで元気だったはずの男だった。

 

 両の手首と足首が切り取られ、力なく首を吊る男。その、青いサッカーユニフォームを着た男は苦悶の表情を浮かべている。

 

「爺ちゃん……飯亜(めしあ)……嘘、だろ……」

 

 その場に膝をつき、力なく項垂(うなだ)れた幕之内。その表情は、絶望一色に染まっていた。チク、タクという時計の秒針の音だけが、静かに会議室に響いていた。




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