白兎がカビゴンになるのは間違っているだろうか 作:桃です
大抗争、それは迷宮都市オラリオを舞台にした正義と悪の血と血で洗う決戦。
最悪の七日間、それは悪による死に満ちた地獄の日数。
それが正邪の決戦を経て終結し、オラリオは平穏を取り戻しつつあった。
「ここがオラリオ、ここでお義母さんと叔父さんが名を馳せた場所か…」
「ベル君、ここから君の物語が始まるんだ。そう、【
「はい、神様!!」
僕、ベル・クラネルは
それは【ヘスティア・ファミリア】として冒険者になるために!!
エレボス様が旅立ってから僕はお義母さんと叔父さんに強くなりたい、英雄のように誰かの助けになりたいと言ったら修業を付けてくれた。
辛い時もあったけど、それでも強くなるためにと考えたら泣き言を言っている暇はないと奮い立たせて修業に身を置いた。
その結果、周辺にいたモンスターは駆逐して見せた。
モンスターを駆逐した後はお義母さんと叔父さんとの組み手を中心に鍛えていた時、僕は一人の女神さまと出会った。
「初めまして、僕の名前はヘスティア。不滅と国家守護を司る炉の処女神さ!!」
「初めまして、僕はベル・クラネルといいます。七歳です」
「えっ、七歳⁉しかも、嘘じゃないだって⁉」
それが僕とヘスティア様の出会いだった。
そこからはお義母さんを説得するのが大変だった、ヘスティア様の恩恵を受け取るまでは良かったんだけどオラリオに行くことだけは頑なに許してくれなかった。
それでどうしても行くというのならと条件を出された。
その内容は
それは中々に難しい条件を突き付けられたけど、やってやると意気込みヘスティア様の
それで僕の最初の【ステイタス】がこれだ。
ベル・クラネル
Lv.1
力SSS5556(固定)
耐久SSS5556(固定)
器用SSS5556(固定)
敏捷SSS5556(固定)
魔力SSS5556(固定)
大喰EX 耐異常EX 拳打EX 破砕EX 魔導EX 精癒EX 魔防EX 幸運EX
【
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・習性
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・特性
・夢特性
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なんというか、お義母さんと叔父さんとヘスティア様から規格外だと言われた。
そして、修業がより厳しくなりました。
でも、より成長できるので大丈夫です。
「{いや、一歩でも間違ったら死んじゃうだろベル}」と、どこからかエレボス様の声が聞こえた気がした。
そのことを伝えたらお義母さんが
叔父さんがお義母さんを抑えてくれて、僕はヘスティア様と一緒にお義母さんが落ち着くまで逃げました。
そんなこんなで修行で実力をつけてきた頃に僕はヘスティア様と共に山菜採りに出かけるとまさかの出会いがありました。
それは…。
「グォオオオオオオオオオオオオオッ!!」
黒い飛竜との出会いが。
「ベル君、逃げよう」
「ダメですヘスティア様、もう完全に見つかって狙われています」
「そんな…」
絶望に暮れるヘスティア様を見て僕は
それはカビゴンの夢を見ている時に現れた
そんな僕をかばってカビゴンは戦って守ってくれた。
そんなカビゴンに憧れたんだ、だから僕だって!!
「ヘスティア様は僕の後ろにいて下さい、必ず守ります」
「ダメだベル君、危険過ぎる!!アルフィア君かザルド君が来るまで…」
「それだとあの竜に隙を見せることになってすぐに血祭りにされます。だから、戦います」
「ベル君、どうしてそこまで…」
「家族を守りたいという気持ちに理由なんていりませんよ」
「!!」
「グォオオオオオオオオオオオオオッ!!」
咆哮を上げる竜、それを見据えて僕は拳を作る。
「いくぞ!!」
戦いの鐘の鳴った、僕は先手必勝とばかりに駆け出した。
その時、飛竜は体を回転させて尾での攻撃を仕掛けてくるそのせいで僕は攻撃を止めて尾を受け止める。
「え?」
受け止めた瞬間、僕の身体は宙に浮いていた。
答えは簡単、飛竜の尾を受け止めた瞬間一気に勝ち上げられたんだと認識した。
その隙に飛竜はヘスティア様に襲いかかろうと動き出そうとしている。
「させるかぁああああああああああああああッ!!」
【ヘビーボンバー】
体重を最大限利用したこの攻撃を発動させて飛竜に飛び掛かる。
ちゅどーんッ!!
爆発音にも似た音と共に強い振動と衝撃が響いた。
その結果、周囲に生えていた木々は倒れ地面がひっくり返したように隆起していた。
飛竜は今の一撃で魔石に変わっていた。
「ヘスティア様、ご無事ですか!?」
「うん、大丈夫だよベル君。かなりびっくりしたけどね」
「良かった〜」
ヘスティア様も無事で本当に良かった。
そして、その日の夜に飛竜から得た
「ベル君、おめでとう。
「本当ですか、ヘスティア様!?」
「あぁ、
すると、ヘスティア様から告げられたのはお義母さんからの言われていたオラリオに行くために必要な条件である【
「やった〜〜〜〜〜〜っ!!」
「ベル、五月蝿いぞ。何を騒いでいる?」
嬉しさのあまり大声を出してしまい、お義母さんに怒られてしまった。
「ごめんなさい…うれしくてつい…」
「何か良いことでもあったのか?」
「うん、僕今日黒い飛竜を倒して
ビシッ!! その時、空気が凍った!!
アルフィアは慢心していた、この土地は竜の谷から離れているとは言
え竜からすれば距離など関係ないのだ。
その事を今では薄れたが過保護気味だったアルフィアはベルのためにザルド共に殲滅していたが、ここ最近は修行のために殲滅も程々にしていた。
それがまさかのベルが
「そうか…
「うん、これでお義母さんと叔父さんに半歩くらい近付けたかな?」
「まだまだだ、私達に追いつくなど到底叶わぬ」
「でも、僕負けないから」
アルフィアの言葉にハッキリとベルはそう答えるのだった。
「生意気…だが、その意気は認めてやろう」
「ありがとうアルフィアお義母さん」
そう言いながらアルフィアはベルの頭を撫で、ベルも嬉しそうにしている。
「よし、今日はザルドに
「今日はもう遅いから叔父さんに我儘言っちゃダメだよ!?それに今日はアルフィアお義母さんの希望した料理なんだからね!?」
「良いのか?」
「うん、アルフィアお義母さんの好きな料理も僕好きなんだ」
「そうか…。なら、たくさん食べないとな」
「うん!!」
その会話の後、居間に行くとザルド叔父さんに
後日、お祝いの料理を一杯用意されていてとても美味しかったです。