白兎がカビゴンになるのは間違っているだろうか 作:桃です
そうやって人伝に聞いて僕達は【ヘファイストス・ファミリア】
「久しぶりねヘスティアと…その眷族の子もよく来たわね」
「久しぶりヘファイストス、会えて嬉しいよ」
再会を喜び合う神二柱、するとヘファイストス様がこう言ってくる。
「私もよ。それでヘスティアあなたの
「そうだったね、ベル君この女神が神友のヘファイストスさ」
「初めましてヘファイストス様。僕の名前はベル・クラネル、七歳です」
神様に促されて自己紹介をすると、ヘファイストス様が戸惑った顔をする。
「そう、よろしくねベル・クラネル…今なんて言ったのかしら?」
「ベル…」
「いえ、その後」
「七歳です」
「あれ、嘘じゃない⁉」
年齢の事で驚かされてしまった。
「そりゃ、ベル君君の身長は普通の七歳児とは違い過ぎてるからね」
「あぁ、それでですか。検問でも驚かれたのと周囲の人達がジロジロ見てきたのは…」
「そう、それ」
神様の言葉でさっき言っていたことの意味を理解する僕。
「本当に驚きよ、七歳でフレイヤの所の【猛者】と遜色ない身長にまで育つなんて普通ありえないわよ」
「【猛者】?」
「【フレイヤ・ファミリア】の団長で
「へぇ、フレイヤの所にはそんな子がいるんだね」
「えぇ、それにフレイヤとロキの派閥は二大派閥と呼ばれているわ」
「ロキ~~~~~っ?ふん、そんなの僕があっという間に抜いてやるさ」
「はいはい、がんばってね」
猛者の話からロキ様の話になったら急に不機嫌になってしまった。仲悪いんだなと思った。
「それでどういう目的でここに来たのよ、ただ眷族の紹介と挨拶をしに来たんじゃないんでしょ」
「う、うん、実は僕達オラリオに来たばかりで住むところがないから住む場所が決まるまで泊めてほしいんだ」
「それは構わないけど、天界みたいにグータラしてたら追い出すからね」
「もちろんさ!!」
宿泊の許可を出すと同時に警告もしっかりと行うヘファイストス様、神様の扱いに慣れているようだ。
「それじゃあまず
「うん、そうするよ」
そうして、僕達はオラリオで活動するために必要なことを全て済ませ夜にはヘファイストス様と共に夕食を食べるのだが、そこでもヘファイストス様を驚かせることになるのだった。