おかしい点があった場合報告して頂けるとありがたいです。
ヴェルドラをリムルが食べてからしばらく経った。
「「あめんぼあかいなアイウエオ」」
あれからリムルは、出会った魔物や鉱石なんかを片っ端から食いながら歩いていた。
そのおかげでリムルは、「粘糸」や「鋼糸」、「吸血」、「超音波」などのスキル、発声器官などを獲得しており、今は発音の練習中である。
(そういえば俺たち、お互いの持ってるスキルを知らないよな。)
「そうだね、僕は最初リムルに解析鑑定をかけたんだけど、レジストされたんだよね。」
(そうなのか、じゃあ情報交換も兼ねて、お互いのスキルについて話すか。)
どうやらリムルの持つユニークスキルは「捕食者」と「大賢者」の2つの様だ。
しかしそれぞれ強力なスキルの様で、「捕食者」の効果は捕食、解析、胃袋、擬態、隔離。
「大賢者」の効果は思考加速、解析鑑定、並列演算、詠唱破棄、森羅万象だそうだ。
「何そのチートスキル!バランスおかしいでしょ!」
(イヤイヤ、お前の「製作者」も大概だろ!なんだよスキル作れるって、そっちこそチートだ!)
どうやら隣の芝は青く見えると言うのは正しい様だ。
「あれ?何だこのデッカい扉。もしかして外に繋がってる?」
お互いのスキルに文句を言っている内に、どうやら外への扉らしきものが見つかった様だ。
ギィィィィッ!!!
(やばいぞボルド、人が来る!)
「やば!?」
取り敢えず洞窟の端の方に隠れると、数秒後には扉が開き、3人の人間が入ってきた。
「やっと開いたか、鍵が錆び付いてボロボロじゃねえか」
入ってきたのは、男2人に女の子1人の騒がしい奴らだった。
「それじゃあお二人とも、あっしの隠密アーツを発動させますよ!」
男の内の1人がそう言うと、騒がしかった3人はまるで透明人間の様に消えてしまった。
(行った様だな。)
「みたいだね」
(それにしてもアイツら、隠密アーツだとか言うので姿を消してたな・・・ケシカラン奴だ!後で友達になる必要があるな!)
「そうだな!なんと破廉恥な!」
ヴェルドラが封印を破ったら彼にもアーツを教えてあげようと思う。
扉の先を確認すると青空が見えた。どうやらこのデカ扉は外への扉で間違いなさそうだ。
(ヒャッホーウ。久しぶりのシャバだー!!)
「ついに洞窟脱出だー!!」
久しぶりの日光と青空の色彩が目に染みる。洞窟暮らしが長かったせいだろう。
(取り敢えず人がいる村か何かを探そうぜ!)
「そうだね、取り敢えず森の中を探して行こうか。」
そうして森に入ってみると、案外俺たちの世界と同じような普通の森だった。
木の実がいっぱいなっていたり魔物が居たりはするが、それ以外に異様な物はない。
ふと、僕の魔力感知に反応があった。
(おいボルド、魔物が来るぞ。いっぱいだ。)
「ああ、こっちにも反応があった。」
次の瞬間そいつらはワラワラとやって来た。
緑色の肌をした小柄な人型の魔物、ゴブリン。
RPGや小説などに登場するモンスターの中でも、恐らくスライムやドラゴンに次ぐ認知度であろう。
敵対的な反応は示してこない為、上手くいけば攻撃の必要は無いだろう。
なんならこっちに怯えている様に見えるが何故だろうか?
「グガッ、強キ者ヨ・・・コノ先ニ何カ用事ガオアリデスカ?」
何だかリーダーっぽい感じのゴブリンが話しかけて来たので、こちらも返答する。
「初めまして、僕はゴーレムのボルd「初めまして!!!俺は!!スライムの!!リムルと言う!!!!」
返答した瞬間、特に理由もない大音量が僕やゴブリン達のの鼓膜を襲った。
「リムル声デカすぎだよ!何やってんのさ!?」
「あ、悪い、まだ調整に慣れたいないんだ。」
「オソレオオイ、我々ニ謝罪ナド不要デス!」
どうやら許してくれたらしい。いや、これは怯えているのか?
「それで、俺たちに一体なんの用だ?」
リムルが改めてゴブリン達に話を聞く。
「コノ先ニ我々ノ村ガ在ルノデス。強力ナ魔物ノ気配ガシタノデ警戒ニ来タ次第デス。」
即座に魔力感知を行うが、どうやら強力な魔物とは僕達のことのようだ。
オーラがダダ漏れなのである。ゴブリン達が怯えるのも頷ける。
すぐさま漏れ出ていたオーラをしまい込む
「強力な魔物?俺たち以外にそんなもの感じないが・・・」
どうやらリムルは気付いていないようである。せっかくだし、しばらく黙っていよう。
そこからしばらく話して、僕たちはゴブリンの村に行くことになった。ありがたい。
「お待たせしましたお客人。私がこの村の村長でございます。」
「いえいえお構いなく。」
ゴブリムの村の小屋に入って待っていると、先程のリーダーのようなゴブリンとヨボヨボのお爺ちゃんゴブリンがやってきた。
「それで、わざわざ自分達を連れてきたからには、何か用事があったのですよね?」
「最近、魔物の動きが活発になっているのはご存知でしょう?」
どうやら、ここ最近ここらの村を守る神が消えてしまい、自分達よりも強い魔物がちょっかいをかけてきているので、俺たちに助けてもらいたいのだそうだ。
「話はわかりました。ですが自分スライムですし、こいつはゴーレムです。期待されているような働きはあまり出来ないと思うのですが?」
「ははは、ご謙遜を! ただのスライムやゴーレムにはそこまでの妖気は出せませんよ!きっと、お二人ともさぞ名のある魔物なのでしょう?」
「オーラ?」
どうやらリムルが漏れ出ていたオーラに気がついたようで、今まで漏れ出ていたオーラをすぐに引っ込めた。
(お前なんで教えてくれなかったんだよ!)
(だってその方が面白そうだったし。)
(クッソ恥ずかしいんだが!?)
「ハッハッハ、流石だ村長。分かるか。」
「ええ勿論でございます!どんなお姿をされていようとも、我々の目は誤魔化せません!」
「そうかそうか、分かってしまうか。お前たち、なかなか見どころがあるじゃないか!」
どうやら恥ずかしさで自暴自棄になってしまったようだ。少し面白い。
「おぉ・・・我々を試されていたのですね! 助かります、そのオーラに怯える者も多かったもので・・・」
「そうだな。俺達のオーラに怯えずに話しかけて来るとは、見所があるぞ!」
一体どのような見どころだと言うのだろう。
「はは! 有難うございます!そこで、お二人の力を見込んでお願いがあるのです。何とかお聞き届けて貰えませぬでしょうか?」
「どんな内容かによるな。言ってみろ。」
そこからしばらくは村長からの説明が続いた。
簡単に言うと、どうやらここらにはゴブリンの集落が数多く存在するそうだ。
しかし東から来た新参の魔物達と争いが起こり、この村では多数の戦死者が発生。
更にその戦死者の中にはこの村のネームドの守護者もいた。
彼が死んだことにより他の集落はこの村を見捨ててしまったそうだ。
「なるほど・・・それでこの村には何人住んでいる?その内、戦える奴はどれくらい居る?」
「はい、この村には100匹くらい住んでます。戦えるのは、雌も合わせて60匹くらいです。」
戦力もかなり心もとない。正直言って敗色濃厚だと思ってしまう。
「ふむ。その新参の魔物の数と種族はわかるか?」
「はい。種族は牙狼族です。本来、一匹に対し、我々10匹で対応しても勝てるかどうか・・・それが、100匹ほど・・・・・・」
もう終わりだよこの村。もっともそれはゴブリン達のみの場合であるが。
(リムル、助けてあげようよ。流石にこれは少し酷っていうか・・・)
(まぁ待て、こういうのはまず体裁を整えるのが必要だ。)
「村長、一つ確認したい。俺達がこの村を助けるなら、その見返りはなんだ?お前達は俺達に何を差し出せる?」
「我々の忠誠を捧げます! 我らに守護をお与え下さい。さすれば、我らは貴方様に忠誠を誓いましょう!!!」
「いいだろう!その願い、この俺リムル・テンペストとその兄弟、ボルド・テンペストが聞き届けよう!!」
ステータス
ボルド・テンペスト(前橋 英作)
種族:ゴーレムコア
搭乗機体:ザクⅡ S型
所持スキル
ユニークスキル「製作者」 ユニークスキル「放熱者」
効果:制作補助 効果:熱変換
スキル獲得補助 魔素変換
解析鑑定 熱操作
ユニークスキル「高速者」 ユニークスキル「既知者」
効果:身体能力三倍化 効果:演算解析
攻撃予測 魔力感知
超速再生 告知
エクストラスキル「採掘」
効果:物体粉砕
タイトルが少しふざけすぎた感あります。
乗ってみてほしいMSは?(メインはザク)
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