それから、投票は10/10に締め切ります。
こうして僕達はこの村の守護者になった。
しかし急に兄弟と言われたのはビックリした。
別に嫌って訳では無いのだが、やはり一言言ってほしいものである。
どんな時代でもどんな場所でも「報連相」は大事なのだ。
「さて、じゃあ俺は怪我人の治療をするが、ボルドはどうする?」
「そうだね、じゃあ僕は村の周囲を柵で囲もうかな。」
こうして僕達は動き出した。
「よし。それじゃあ僕が木を切って運ぶから、君達はその木で村の周りを囲んでおいて。」
「はい、分かりました!」
早速ヒートホークでそこらの木を切る。
枝を削ぎ落として丸太にした後、何分割かにする。
分割した木から「放熱者」の応用で水分を蒸発させてから運ぶ。
この作業を繰り返して材木を量産していく。
しかし、どうやら柵作りは難航しているようだ。
「難航しているみたいだけど、一体どうしたの?」
「いえ、実は柵を固定する縄が足りないのです。」
「あ、そう言うこと?待ってて、作ってくる。」
早速草が茂った場所を探し、草を刈る。
刈った草を先ほどと同じように乾燥させ、縄にしていく。
出来た縄をゴブリン達の元の持っていくと、すぐに作業を進めてくれた。
材木は足りていそうだったので、僕も柵作りに参加した。
「おーいボルド、柵はどんな感じだ?」
「あ、リムル。そうだね、もう大体は完成してるし、結構丈夫に作れてるよ。」
「そうか、じゃあ仕上げをするか!」
そう言ってリムルは、僕達を柵の内側に下げて柵の周りに「粘糸」と「鋼糸」を張り巡らせた。
恐らく罠のつもりであろう。
「よし、じゃあ他にも準備をするか。」
「だね。」
そうして僕達が準備をしている内に、辺りはすっかり暗くなっていった。
夜が来た。頭上に浮かぶ月がいつもよりもデカく感じる。
ふと、魔力感知が前方に多数の反応を見つける。
牙狼族がやってきた。
「おーいお前ら!一旦そこで止まれー!」
リムルが声をかけるが、ダンマリを決め込んでいる。
次の瞬間牙狼族達は四方に散開し、村に襲いかかってくる。
しかし襲いかかる牙狼族は皆、鋼糸で刻まれるかゴブリン達の弓で貫かれるかのどちらかだった。
きっと柵だけしか備えがないと思っていたのだろう。
次々と仲間が死んでいく様子に、どうやら牙狼族達は狼狽しているようだ。
牙狼族の長のような個体がこちらを忌々しげに見つめているので、こちらも睨み返す。
次の瞬間、痺れを切らしたのだろう長がこちらに襲い掛かってくる。
しかし遅い。簡単に見切ることができる。
長は真っ直ぐとこちらに向かってくる。どうやら仲間の血で鋼糸がハッキリと見えているようだった。
そしてこちらとの距離が僅かになり、長はこちらへ飛びかかる。
しかし空中で停止した。リムルの粘糸である。
そしてその停止の時間は、たとえ短い時間であろうと大きな隙となった。
ゴトリ
リムルの水刃によって、牙狼族の長の首は易々と刈り取られた。牙狼族も、まさか長が殺されるとは思ってもいなかったのだろう。
僕らの勝ちである。
「聞け、牙狼族!お前らのボスは死んだ!!!お前らに選択させてやる。服従か、死か!」
残った牙狼族にリムルがそう叫ぶが、牙狼族は固まったままである。やはり長が死んだのがショックなのだろう。
しかし、まだ牙狼族には戦意があると判断したリムルは牙狼族の長を食べた。
そして次の瞬間、長へと変身して威圧を始めた。
ウオォォォォォォォン
またもや特に理由のない大音量が僕達を襲った。いや、今回は威圧という意味があるのか。
しかしとてもうるさい。ゴブリン達も耳を塞いでいる。
そう考えている内にも、牙狼族は近づいてきていた。しかし。
「リムル!もう大丈夫!大丈夫だから一旦ストップ!!」
「え?あ、本当だ。」
「「「「我等一同、あなた方に従います!!!」」」」
どうやら牙狼族達は服従を選んだようだ。そりゃあ大体の奴は死にたくは無いもんな。
こうして、僕達と牙狼族の争いは幕を閉じたのだった。
ステータス
ボルド・テンペスト(前橋 英作)
種族:ゴーレムコア
搭乗機体:ザクⅡ S型
所持スキル
ユニークスキル「製作者」 ユニークスキル「放熱者」
効果:制作補助 効果:熱変換
スキル獲得補助 魔素変換
解析鑑定 熱操作
ユニークスキル「高速者」 ユニークスキル「既知者」
効果:身体能力三倍化 効果:演算解析
攻撃予測 魔力感知
超速再生 告知
エクストラスキル「採掘」
効果:物体粉砕
ヒロインを出すのか出さないのか・・・悩みます。
乗ってみてほしいMSは?(メインはザク)
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