転生したらハロだった件   作:デンドロビューム

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ワンピースなタイトルがミスマッチだし本編短いし更新遅かったし。
とにかくごめんちゃい♡
でも仕方ないやろ?不定期更新やし(逃げ)


仲間(同盟)がいる”よ!!!!

 

《告。オークディザスター ゲルド、生命反応を停止しました。》

 

「既知者」の告知により現実に引き戻される。

今まで喰い(食い)あいをしていた場所からはゲルドの姿は消え、喰いあいの為体積を何十倍にも膨らませたリムルが残っていた。

 

ゲルドが敗北した事により周囲のオーク達は正気に戻ったらしく、自らの行い()や王の敗北に、泣き崩れる者、茫然とする者、ただ静かに受け入れる者、様々な反応が見られた。

現在、恐らく午前6時だろう。オークロードの軍勢の進軍停止を確認した。

 

体積の増加したリムルはやがて少しずつ圧縮されて行き、やがてそこには人間体となったリムルが現れた。

一瞬だけ、朝日を背にしたリムルが美しく光り輝いて見えた。

 

「「「ウオオォォォォ!!!」」」

 

リムルが元の姿へ戻ったのを機に、ゴブリンや蜥蜴人族(リザードマン)から勝利の雄たけびが上がる。

ジュラの大森林全土を脅かす脅威は取り除かれたのだ。

 

「南無阿弥陀仏。」

 

ゲルドへの手向けになるか分からないが、彼の死後の安寧を祈って唱えておく。

同時に十字も切っておく。宗教が違うが、仏もキリストもお許しになるだろう。

 

これにて此度の戦いは終了である。恐らくこの後は大規模な戦後処理が待っているだろうが、まあリムルが何とかしてくれるであろう。

 

しかしその思いも叶わず、翌日僕を含めて各種族の代表を集め、戦後処理の会議をする事となった。

 


 

オークとの戦いの翌日、会議には、町代表の僕達、その他のゴブリン村の代表数名、蜥蜴人族(リザードマン)の族長、オーク代表のゲルドの側近、ドライアド代表のトレイニーさんが集まっていた。

 

「では議長リムル・テンペスト、始めてください。」

 

トレイニーさんの言葉により、早速会議が始まった。

 

トレイニーさんの言葉通り、リムルは今回の会議の議長とされた。

リムルは僕を巻き添えにしようとしてきたが、普段から村を主に仕切っているのはリムルだという僕の説得により、辛うじて僕は議長を逃れて副議長となった。

 

「えー……こういう会議は初めてで苦手なんだ、だから思ったことだけを言う。その後皆で検討してほしい。」

 

リムルが一先ず前置きを述べ、本題を喋り始める。

 

「最初に明言するが、俺はオークに罪を問う考えは無い!」

「「「――ッ!!」」」

 

リムルの言葉に早速オークが動揺を露にする。

そんなオークを横目に、リムルは本題を話し続ける。

 

「被害の大きい蜥蜴人族(リザードマン)からしたら不服だろうが聞いてくれ。そもそもの原因は飢饉による飢餓だ。同じ立場だったなら他の種族の者でも同様の判断をしたかもしれない。

――ってのはまあ、建前なんだけどな。」

「では、本音を伺ってもよろしいかな?」

 

早速、首領がリムルに本題について質問をする。

 

「オークの罪は俺が全て引き受けた。文句があるなら俺に言え!」

 

リムルが早速本題への切り口を話す。

 

しかし、そんな事言われて黙ってられない奴らがいる。

 

「お、お待ち頂きたい!いくら何でもそれでは道理が――「それが、魔王ゲルドとの約束だ」――ッ!」

 

オーク代表から文句、と言うより困惑の声が上がる。

しかしそれが今は亡き王によるものであると知るや否や、彼らは不服そうにしつつ引き下がった。

 

どうやら彼らは、自分たちの犯した罪の罪悪感に対しての対処が追いついていない様だ。

やはり罪が消えようと罪悪感は持っては行かれないのだろう……

 

「なるほど。しかし、それは少々ズルいお答えですな。」

 

まあそうだろう、蜥蜴人族(リザードマン)はこの中では特に被害が大きいのだから。

 

と、ここでベニマルが前へ出る。

一体何を言う気だろうか……

 

「魔物に共通する唯一不変のルールがある。弱肉強食。立ち向かった時点で覚悟は出来ていた筈だ。」

 

なるほど、蜥蜴人族(リザードマン)達の被害は負けた者自身の責任という事で片づける様だ。

 

「お前達も里を滅ぼされているけど文句は無いのか?」

「無いと言えば嘘になりますが、次があれば無様は晒しませんよ。」

 

ベニマルの答えにその場のオーガ達が頷く。

どうやら彼らは、この戦いを終えてしっかりと前を向く事が出来たのだろう。

 

「なるほど、正論ですな……ですが、一つどうしても確認させていただきたい。」

「なんだ?」

「オークをどうなさるのですか?」

 

なるほど、その話か。

 

「オークの罪を問わぬという事は、生き残った彼ら全てを受け入れるおつもりですか?」

 

確かにこれだけの大人数、と言うより大勢力となると、どこか一勢力の生産のみで食料を養うのは極めて難しいだろうな。

恐らくうちでも今のままの生産力なら、かなり厳しいだろう。

無理をすれば元々の住人のゴブリン達の食料が減りかねないし、採りすぎによる自然環境の悪化もありうる。

 

(何か画期的な策があるのかい?リムル)

(ああ、上手く行くかは分からないが任せとけ!)

 

「確かに数は減ったとはいえ、15万のオークが居る。それでだ!

 夢物語の様に聞こえるかもしれないが、皆で協力できればと考えている!」

「協力?」

「と、言いますと?」

 

各方面から、疑問の言葉や視線がリムルに浴びせられる。

それらに応える様に、リムルは話を続ける。

 

蜥蜴人族(リザードマン)からは良質な水資源と魚を。ゴブリンからは住む場所を。俺達の町からは質の良い加工品を提供する。

 そして、その見返りとしてオークからは労働力を提供してもらう!

 ジュラの大森林の各種族間で大同盟を結び、相互に協力関係を築く!他種族共生国家とか出来たら面白いと思うんだけどな。」

 

なるほど、とても綺麗に纏まった。

各種族からイエスが出るかは分からないが、実現できれば最高とも言って良い案だ!

 

「わ、我々が、その同盟に参加させて貰えると!」

「帰る場所も行く場所も無いんだろ?居場所を用意してやるから働けよ?サボる事は許さんよ。」

「ハッ!!勿論、勿論ですとも!命懸けで働かせて貰います!」

 

ゲルドの側近を筆頭に、オーク達がこちらに向けて頭を下げる。

どうやら、罪悪感とこれからの事についての折り合いが付けられたらしい。

 

「ぜひ、協力させていただきたい。」

「トレイニーさんも、良いかな?」

「よろしいでしょう。私の守護するトレント族からも、森の恵みを提供いたしましょう。

 当面、オーク達の飢えを癒す事は出来るかと思います。」

 

リムルにより確認の目線を向けられた領主と、トレイニーさんからも合意の声が上がる。

つまり、種族間大同盟は成立したも同然と言う訳だ。

 

「では、森の管理者として私トレイニーが宣誓します。

 リムル様をジュラの大森林の新たな盟主として認め、盟主リムル様の名の下にジュラの森大同盟は、成立致しました。」

 

隣に座っているリムルからは困惑の意思を感じるがそれを無視し、リムルを除く皆と同じ様にリムルへ跪く。

 

困惑しつつある、リムルから声が掛かる。

 

「じゃああの、そう言う事みたいなんで!皆よろしく頼む!」

 

「「「ハッ!!」」」

 

こうして、オーク達をジュラの森に迎え入れるべく、リムルを盟主としたジュラの森大同盟が成立したのだ。

そして、これを機に僕達の町はその規模を更に大きなものへと成長を進めていくのだ。




ステータス

ボルド・テンペスト(前橋 英作)
種族:人型炉心(ゴーレムリアクター)
搭乗機体:RX-78-2 ガンダム
所持機体:ザクⅡ S型
称号:「魔物に齎す者」「天才」
所持スキル
ユニークスキル「製作者」 ユニークスキル「蓄熱者」
効果:制作補助      効果:放熱変換
   スキル獲得補助      吸熱変換
   解析鑑定         魔素変換
                熱操作

ユニークスキル「高速者」 ユニークスキル「既知者」
効果:身体能力三倍化   効果:演算解析
   攻撃予測         魔力感知
   超速再生         告知

ユニークスキル「改造者」 ユニークスキル「潜行者」
効果:合成        効果:影潜行
   分解           影収納

固有スキル「魔力生成」
効果:魔素生成

アーツ:隠密

特性:NTの素養

捕捉しておくと、前回の「ピキーン」はニュータイプの音です。
分かりづらかったらすいません。

それにしてもここ何週間かで文章力が落ちてますね。
本当に申し訳ない……
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