近所の兄ちゃんとプラモデル作って遊んでたら…兵器になりました。   作:毘沙死狂騒曲

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9月…色々予定が重なってちゅらい…


入学!

前回のあらすじ

博一sideの話。博一まさかの子持ちに…‼

 

 

時が経って4月…俺はIS学園の廊下にポツンと立っていた。

俺は1組に入ることになったのだ。

簪とは違ってのほほんと一緒だ。

廊下に待機しているのは、織斑先生にここで待ってろ。呼んだら来い。と言われたからだ。

まぁ実質女子高の教室に男子が2人もいたらそりゃ焦ったりするよね…俺がISの適正あること報道されてないし…

扉の窓越しから今行われているであろう自己紹介の様子を見てみる。

 

 

零士「なんかずっこけてるな…」

 

 

織斑一夏が何かをやらかしたのだろうか、他の生徒たちがギャグマンガでよくある席からズコーっとこけていたのだ。

そしてそこに織斑先生が登場し、出席簿で織斑一夏の頭をぶっ叩いた。

痛そうだな…

そして織斑先生は少し呆れた顔をして俺を呼んだ。

 

 

千冬「入ってこい。」

 

 

零士「はい。」

 

 

俺はガラガラと扉を開けて教室に入る。

もう一人の男が入ってきたことで織斑先生以外の人間は驚きの眼差しを向けてくる。

 

 

千冬「自己紹介をしろ。」

 

 

零士「はい。阿須那 零士です。適性検査でIS動かしたのでここに来ました。趣味はアニメ鑑賞。特技は細かい作業です。よろしくお願いします。」

 

 

「キッ…」

 

 

零士「…?」

 

 

「「「キャアァァァァァァァ!」」」

 

 

教室中に女子生徒の黄色い歓声が響き渡る。

あまりの声量に俺はすぐに耳をふさいだがあまり意味はなかった。

頭の中がキンキンする…

 

 

「2人目の男子キター!」

 

 

「すこしチャラついてそうなところがまたヨシ!」

 

 

「織斑君のハンサム系もいいけどこっちもアリよりのアリ!」

 

 

女子生徒たちの感想を目の当たりにし、俺は考えるのをやめた。

だって…なんていうか着眼点が…ねぇ?捕食者っぽいといいますか…

 

 

千冬「いいか、自己紹介はああいう風にやるものだ。」

 

 

一夏「ってか千冬姉俺意外にも男の操縦者いたのか⁉」

 

 

千冬「織斑先生といえバカ者!」

 

 

織斑一夏はまたもや織斑先生に頭をぶっ叩かれてた。

何かのコントかな?

 

 

本音「あ、れいれいだ~」

 

 

千冬「さぁ、SHRは終わりだ。諸君らにはこれからISのきっそ知識半月で覚えてもらう。その後実習だが、基本操作は半月で体にしみこませろ。いいか?いいなら返事をしろ。よくなくても返事をしろ。」

 

 

零士「つまりどんなできないことでも返事してやれってことですね!」

 

 

千冬「そういうことだ。」

 

 

そこは肯定しないでほしかったな…

そういうことで、俺のIS学園での生活がスタートした。

 

 

一夏「なぁ…阿須那 零士…だよな?」

 

 

零士「あぁ、そうだよ。」

 

 

一夏「いやぁ、零士がいてくれて本当によかったよ。俺一人じゃどうすればいいか分からなかったし…」

 

 

零士「そりゃ男でISを動かしたなんて世界初だしね…」

 

 

一夏「まぁとにかくお前がいてくれてよかったよ。俺のことは一夏って呼んでいいから。俺も零士って呼ぶな!」

 

 

零士「あぁ…うん。」

 

 

一夏がグイグイ来ていると茶髪ポニーテールの女子生徒がこっちにやってきた。

 

 

「すまないが、ちょっといいか?」

 

 

一夏「…箒か?」

 

 

零士「どなた?」

 

 

箒「お前は確か阿須那 零士だったな。私は篠ノ之箒だ、よろしく頼む。」

 

 

零士「こちらこそ。」

 

 

箒「それで少し悪いが、一夏を借りてもいいか?」

 

 

零士「全然いいよ。」

 

 

箒「感謝する。」

 

 

篠ノ之さんはそう言って一夏を連れいて行った。

2人きりで何を話すかは考えないようにしよう。

それから時間は進み、授業中…

 

 

真耶「ではここまでで、分からないところがある人はいますか?」

 

 

一夏「はい先生!」

 

 

真耶「織斑君、どこが分からないのですか?」

 

 

一夏「ほとんど全部分かりません!」

 

 

先ほどの一夏の自己紹介の時のように、クラスのみんながずっこけた。

俺でさえちゃんとついていけてるのに…

 

 

真耶「ほ…ほとんど全部ですか…?」

 

 

山田真耶こと山田先生が困っていると、織斑先生がやってくる。

 

 

千冬「織斑、入学前に渡した参考書はどうした?必読と書いていただろう。」

 

 

一夏「…古い電話帳と間違えて捨てました。」

 

 

再びクラス中がずっこける。

ちなみに俺はずっこけずに机に頭をぶつけた。

 

 

千冬「バカ者が…後で再発行してやるから一週間で覚えろ。」

 

 

一夏「あの厚さを一週間はいくらなんでも…」

 

 

千冬「これは命令だ。覚えろ。いいな?」

 

 

一夏「…はい。分かりました。」

 

 

一夏の顔が絶望に染まる。

だがな、一夏よ。自業自得じゃ。

休み時間、一夏は絶望で机に顔を突っ伏していた。

 

 

零士「いや~予習しておいてよかったね。ホント。」

 

 

「ちょっと、よろしくて?」

 

 

金髪ロングのいかにもお嬢様な女子生徒が俺に話しかけてきた。

この女知ってるぞ。進〇ゼミで出たとこだ!

 

 

零士「あなたは…セシリア・オルコットさん…でよろしかったですか?」

 

 

セシリア「あら、男性の方にしては珍しく勉強熱心なようですわね。」

 

 

零士「勉強熱心っていうか…今まで関心なかったものに嫌でもかかわることになるから必死になって覚えていただけで…その過程で国家代表とか代表候補生とかのことを知ることになっただけで…」

 

 

セシリア「そうであったとしても、あちらの男性とは違いますわ。」

 

 

零士「それで、俺にはどういったご用件で…?」

 

 

セシリア「私、エリートですから。貴方がどうしてもっていうなら?私が教えて差し上げても…」

 

 

そのタイミングでチャイムが鳴る。

セシリアは渋々自分の席に戻った。

 

 

千冬「さて、授業を始める前に…再来週に行われるクラス対抗戦の代表者を決めておかねばならん…クラス代表は対抗戦の他にも生徒会の開く会議や委員会への出席…まぁクラス委員長みたいなものだ。自薦、他薦は問わん。なりたい者はいるか?」

 

 

普通にやりたくないな…

面倒くさそうだもん。もんもん。

 

 

「はい、織斑君を推薦します!」

 

 

女子生徒の一人が一夏を推薦した。

何を思って一夏を推薦したのだろうか…

 

 

「私もそれがいいと思います。」

 

 

「私もさんせー!」

 

 

一夏「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺はそんなのやらな…」

 

 

千冬「推薦された以上は拒否権などない。選ばれた以上、その期待に応えろ。」

 

 

織斑先生…自薦ならまだしも推薦で拒否権無しはいくら何でも理不尽かと…

それじゃあこのクラスの代表が実力とかじゃなく物珍しさと好みで決まっちゃうよ…

 

 

「私は阿須那君を推薦します!」

 

 

あぁクソッ!

俺の名前も挙がってしまったか…

こうなった以上はやるしかないのか…?

 

 

千冬「他にはいないか?なら織斑と阿須那の二人から…」

 

 

セシリア「待ってください!」

 

 

突然、オルコットが立ち上がって声を上げた。

 

 

セシリア「そのような選出は認められませんわ‼大体、男がクラス代表だなんていい恥晒しですわ!態々極東の地に足を運んだのにわたくしにそのような屈辱を一年間味わえとおっしゃるのですか⁉」

 

 

なんか…色々と問題になりそうな発言を連ねるオルコット…

一応録音しとこ。ピッ

 

 

セシリア「実力から行けばわたくしがクラス代表になるのは必然。それを、物珍しいからという理由で極東の猿にされては困ります!わたくしはこのような島国までIS技術の修練に来ているのであって、サーカスをする気は毛頭ございませんわ‼大体、文化としても後進的な国で暮らさなくてはいけない事自体、わたくしにとっては耐え難い苦痛で…」

 

 

俺がすげぇなコイツと思いながらセシリアの発言を録音してると今度は一夏がコチを開いた。

 

 

一夏「イギリスだって大したお国自慢ないだろ。世界一のメシマズで何年覇者だよ?」

 

 

セシリア「貴方、私の祖国を侮辱しますの⁉」

 

 

一夏「先に侮辱したのはそっちだろ。」

 

 

2人の言い合いは段々とヒートアップしていく…

まぁ放っとけばいいでしょ。

録音してるし、争いは同レベルの奴らの間でしか起こらないっていうし…

 

 

セシリア「こうなったら決闘ですわ!」

 

 

一夏「いいぜ、四の五のいうよりわかりやすい。」

 

 

千冬「そこまでにしろ。では勝負は一週間後、放課後に第三アリーナで行う。この勝負で、クラス代表を決める。なので阿須那、お前も戦え。」

 

 

零士「…分かりましたよ…」

 

 

なんか…面倒くさいことになったなぁ…

 

 

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