白夜君は囲ってしまうのか!
莉音はどうする!
どうしよう。
昨日は……正直、びっくりした。
まさか桃香が、あんなに距離を詰めてくるとは思ってなかった。
(あれ? あの流れ、もしかして――“そういうこと”だったのか?)
いやいやいや。
“囲う”とか冗談っぽく言ったけど、別にそういう意味じゃ……あわよくばってちょっとは思ったけど。だって柔らかかったし。
え、でもあのあとキスされたし……あれ、これ付き合ってるのか?
まだだよな? 告白もされてないし。
囲こう?いやなんだその危険な単語。
桃香、だまされてないか? 将来ホストとかに引っかからないか?詐欺とかじゃない?
……って、詐欺してるの僕だったわ!
思わず頭を抱えそうになりながら、控室に入る。
(落ち着け、白夜。試合前に脳内ラブコメやるな)
*
そんなことを考えながら控室に入る。
控室には、機械のファンの低い唸り音だけが響いていた。
空調の風がかすかに鳴り、モニターのランプが淡く点滅している。
この静けさ、余計にいろんなことを考えさせる。
僕は椅子に腰を下ろし、デバイスを起動。
ハクロの各パラメータを確認する。
スラスター温度、反応速度、脚部出力――異常なし。
完璧。けど、胸の鼓動だけはどうにも落ち着かない。
(試合への緊張? ……いや、絶対それだけじゃないな)
頭のどこかでまだ、昨日の桃香の声が響く。
「明日、勝ってね」「約束だよ」
うわぁ……思い出しただけで顔が熱い。
これじゃ集中できるわけない。
(……あぁもう、集中!切り替えろよ)
実況の声が、壁越しに微かに届いてくる。
観客の歓声も混じって、遠くで波のようにうねっていた。
(今ごろ、礼人の試合が始まってる頃か……)
モニターを見たい衝動が一瞬湧いた。
でも、首を振って抑える。
「見たって勝敗は変わらない。自分の試合に集中しろ」――そう言い聞かせる。
けれど耳は勝手に音を拾ってしまう。
どこかで歓声、そしてどよめき。
次第に高まり、やがて――ピタリと止まった。
その一瞬の静寂が、やけに長く感じた。
僕は思わず顔を上げる。
数秒後、控室のスピーカーが鳴った。
『準決勝第1試合、勝者――曳馬タクト!!』
(……え? 礼人、負けたのか?)
信じられなかった。
礼人は冷静で、判断力もずば抜けていた。上級生にも引けを取らないとおもっていた。
そんなあいつが、負けた?
2年の曳馬タクト――決勝も強敵みたいだな。
手が、無意識に握りしめられる。
(……仇はうってやるよ、礼人)
ハクロのディスプレイを見つめ直す。
緊張よりも、別の感情が胸に満ちていく。
責任と、そして――友情。
「……礼人の分も、勝つ」
小さく呟いて、椅子から立ち上がる。
その声は静かだったけれど、確かな決意の熱を帯びていた。
扉の向こうからスタッフの声が響く。
「白銀選手、準備をお願いします!」
「――はい」
僕はゆっくりと息を吐き、デバイスを握りしめた。
薄く笑って呟く。
「まずはここを勝ってからだ」
*
準決勝・第2試合
白銀白夜 vs 久我レオン
アナウンスが響く。
『続いてのカードは――準決勝第2試合! 白銀白夜《ハクロ》! 対するは、久我レオン《レオガルド》!!』
観客席が一斉にざわめいた。
「レオン様だ……!」「年末の大会でいいとこまで行ってた人だよね?!」「マントの光やべぇ!」
次の瞬間――“咆哮”が響いた。
照明が一度、完全に落ちる。
漆黒の中――黄金のラインがフィールドを走った。
そして次の瞬間、“咆哮”が空気を切り裂く。
地が鳴り、天井が震えた。
その中心に立つのは、王者の獅子《レオガルド》。
黄金の粒子が弾け、背部のマントが展開。
獅子の顔を模した光陣が空中に浮かび、会場を昼のように照らした。
床が震える。空気が焦げる。
まるで“王”そのものが、地に降り立ったかのようだった。
観客席は総立ち。
歓声と悲鳴が混じり合い、黄金の機体に吸い寄せられるように目を奪われる。
その熱狂の中で、久我レオンがゆったりとマイクを取った。
「おいおい……一年がここまで上がってくるとはな」
口元に浮かぶ笑みは、余裕と傲慢の境界線。
「まさか俺様のステージに“新人”が混ざるなんて聞いてねぇぞ?」
会場がどっと笑いに包まれる。
その声音は芝居がかった王の宣告――そのものだった。
「まぁいい。ここまで上がった実力、見せてみな。
――俺様に挑む“資格”があるならな?」
白夜はゴーグルを下ろし、静かに息を吸う。
恐怖ではない。心臓の鼓動が昂ぶり、血が巡るのを感じた。
「……僕は王子みたいなので、世代交代しましょうか、先輩?」
軽く笑って返す。
通信越しに、レオンが鼻で笑った。
「はは、口だけは一人前だな。だが、まだ格が足りないってところを見せてやるよ」
アナウンスが響く。
『今回のバトルフィールドは――《デザート・クライシス》! 荒野ステージ!!』
砂嵐が巻き起こり、視界が揺らめく。
赤茶けた岩肌、熱気に歪む地平線。
白夜はブースターを点火。
脚部の《ルナランナー》が光を放ち、砂を巻き上げる。
対するレオガルドは、背中の光を強めた。
黄金のマントが翻るたび、砂塵が焼ける。
その姿はまさに――“光の王”。
「それでも、勝ちますよ」
白夜の声が低く響いた。
『――準決勝第2試合、開始ッ!!』
空気が一瞬にして張りつめる。
スラスター音が重なり、二機のエイドロンが同時に動き出す。
ハクロが滑るように間合いを詰めると同時に、
「吠えろ、《ロア・インパルス》!!!」
レオガルドの鬣が金色に輝き衝撃波が放たれる。
咆哮。
音波の衝撃で木々が震え、地面が波打つ。
白夜の視界が一瞬、歪んだ。
「っ……防御低下……!?」
センサーの数値が赤く染まる。
レオガルドの黄金のマントが翻り、爪が閃く。
「王の御前だぞ、頭が高ぇッ!!」
(速い――!)
反応速度が上がったハクロでも、わずかに遅れる。
ガルドクローが火花を散らし、ハクロはなんとか回避する。
白夜は即座に脚部をひねり、後方へ跳躍。
ルナランナーの爪が地面を抉り、砂を散らす。
(こいつ……ちゃんと強い。動きに遊びがない――全部が決着を取るための動きだ)
通信越しに、レオンの声が響く。
「一撃では終わらないか。だが、ここからが“王の領域”だ」
その瞬間――レオガルドの背部マントが展開。
獅子の形をした光陣がフィールド全体に広がる。
黄金の火花が散り、会場の空気が変わった。
レオガルドのマントが完全展開すると、フィールド全体が金色の光に染まった。
マントの展開が完了したレオガルドを中心に、領域そのものが「支配」される。
金色の粒子が砂塵のように漂い、熱を帯びた空気がゆらめく。
ガラスの壁面が共鳴し、低く震える音が観客席の隅々まで響いた。
「――《キング・オブ・ブレイズ》、発動完了」
久我レオンの低く伸びる声が、まるで神託のようにアリーナを支配する。
ハクロのモニターに赤警告が走る。
《警告:反応速度-23%》《通信干渉発生》《熱波障害レベル上昇》
白夜の額に一筋の汗が伝う。
(……これが“王の領域”……っ。まるで空気が重くなって、世界が敵になったみたいだ)
レオガルドが一歩踏み出すたび、地面が軋む。
砂が浮き上がり、熱波が押し寄せる。
まるで一歩ごとにフィールド全体を踏み鳴らしているようだった。
「どうした、王子サマ。顔色が優れねぇな」
レオンの通信が響く。
その声は低く、滑らかで、それでいてどこまでも傲慢だった。
「この領域じゃお前の神経反応は鈍る。
俺の“覇気”の前じゃ、全ての機械がひれ伏すんだよ」
レオンの右腕が光を帯びる。ガルドクローが高熱化し、赤く燃える。
「――《ガルドスラッシュ》ッ!!」
閃光が走る。
閃光が奔り、砂の大地を裂いた。
白夜はとっさにブースターを吹かすが、視界の遅延がわずかに反応を狂わせた。
金色の爪がハクロの右腕を掠め、装甲が裂ける。
――ギィィンッ!
白い破片が宙を舞い、火花が散る。
(……見えない……! 反応が全部、半テンポ遅れる!)
白夜は苦し紛れに後退しながらスラスターを吹かす。
脚部のルナランナーが砂をえぐり、機体を滑らせる。
ルナランナーの脚部でバランスを取りながら回避軌道を描くが、
そのたびに金色の残光が追う。
まるで光速で舞う獅子が、逃げる獲物を狩るようだった。
レオンは笑う。
「どうした、王子サマ! 飛び方、忘れたか?!」
「そんなに言うなら――」
白夜はスティングレイを構え、撃ち出す。
だが、弾丸は空気の震動に逸らされ、金の残光に飲み込まれた。
「吠えろ、《ロア・インパルス》!!」
再び響く獅子の咆哮。
空気が弾け、衝撃波が砂と共に襲いかかる。
ハクロは耐え切れず、背中から吹き飛ばされた。
地面に叩きつけられ、警告音が鳴り響く。
レオンの笑い声が響く。
「ハハハハハッ! どうしたよ!
この“王の檻”の中じゃ、お前はただのウサギだ!」
(……くっ、ウサギって。いや、鳥じゃなくてウサギってどういう……?)
白夜は思わず苦笑しそうになるが、すぐに顔を引き締めた。
「僕は……ウサギじゃない。空を駆けるって決めたんだ」
「ハァ? 飛ぶなら飛んでみろよ」
レオンの声は冷たく、そしてどこまでも余裕に満ちていた。
白夜は奥歯を噛みしめ、再び立ち上がる。
脚部のルナランナーが青白い光を放ち、脚先の鉤爪が地を掴む。
「気合いとかそんなモンで勝てる世界だと思ってんのかよ?」
レオンの声には冷笑が混じる。
「俺は選ばれた側だ。
お前みてぇな奴が勝ち上がってこれたのは、ただの運――だろ?」
白夜の目が鋭くなる。
「……言ってくれますね、先輩」
「おうとも。お前はこの試合で、“現実”ってやつを知ってもらう。 ――今年はここで終わりだ。いい夢見れたろ」
再び、レオガルドの爪が光を帯びる。
火炎を纏い、音速でハクロへ迫る。
白夜はルナランナーを逆噴射。
地を滑るように後退し、脚部を支点に体勢をひねり上げる。
「……なら、その夢、簡単に壊せるか試してみろよ!!」
白夜のスティングレイが火花を散らしながら地面を滑る。
金色の覇気が空間を歪め、空気そのものが敵意を持って押し寄せてくるようだった。
レオガルドがゆっくりと爪を構える。
「見下ろすのは俺だ――地に這え、1年ッ!」
その瞬間、レオガルドの踏み込みが爆音を立てて炸裂した。
金の閃光が一直線に突き進み、ハクロの胴を狙う。
白夜は身をひねって回避――だが爪先が肩装甲を裂き、白煙が噴き上がる。
(クソッ、間合いに入った瞬間全部読まれる……! この領域内じゃ、“反応そのもの”が遅れてる!)
HUDの中で、反応時間の誤差がさらに広がっていく。
金色の覇気が、重力のようにまとわりつき、動きを鈍らせていた。
地面に立つ限り、王の威圧を振り払うことはできない。
「どうした、空の王子。そんな鈍い足でどうすんだ?」
通信越しに響く声は、余裕そのものだった。
「“上”を名乗るなら、せめて俺より高く立ってから言ってみろ!」
その言葉で――僕の中に、ひとつの閃きが走る。
(……そうだ、“上”か。なんで、地べたで勝負してんだ僕は?)
(この領域の支配は地上限定……“地を歩く限り”、この覇気に勝てない)
唇が、自然と笑みに変わった。
(じゃあ――空から行けばいい)
スラスターが吠える。
青い噴射が砂を裂き、ルナランナーが全開噴射。
白い機体が金色の檻を抜け、真上へと跳び上がる。
レオンが驚愕する。
「なにっ――!?」
「“空の王子”って呼ばれてるんでね。
王の上を飛ぶのは、僕の役目ですよ」
黄金の覇気を突き破るように、ハクロが空を裂く。
アリーナの天井――金色の光が届かない、空白地帯。
レオガルドの覇気場の外――“空”だ。
金色の支配が届かない場所。
そこに、白と黒の翼が解き放たれた。
観客席から悲鳴のような歓声が上がる。
『ハクロが上空に抜けたァァッ!!』『まさか領域の外を取るなんて!?』
息を整え、笑った。
「やっぱり僕は――空の王子だ」
通信越しに、レオンの声が荒ぶ。
「……ハッ、逃げるのかよ。上で見下ろしてるだけの“観光飛行”か?」
「違いますよ、先輩。これが、僕の領域だ」
白夜の声が低く響く。
スティングレイの照準を下げる。
光が集まり、青い閃光が一点に凝縮されていく。
「スティングレイ――《スプレッド・レイン》」
放たれた弾幕が、まるで流星群のように空を裂いた。
無数の光条が金色の覇気を打ち抜き、レオガルドの装甲に突き刺さる。
反射する暇もなく、爆煙がアリーナを覆った。
「ッ……!? 防御が……ッ間にあわねぇ!?」
レオンの声が混乱に染まる。
金色のマントが焼け、片側の爪が吹き飛ぶ。
白夜は追撃のために旋回し、脚部スラスターを再点火。
「領域を壊すのは、王の力じゃない。――自由ですよ!」
再び降下。
ハクロが白光を引き、レオガルドの頭上から一直線に突っ込む。
衝撃波が走り、砂と光が舞い上がる。
『レオガルドが……押されている!! 一方的だった王の領域が、逆に支配されているッ!!』
煙の中で、ハクロの白と黒のシルエットが立ち上がる。
レオガルドは片膝をつき、マントが焼け落ちていた。
「バカな……この俺様が、見下されるだと……!」
「“上”を名乗るなら、空までどうぞ、王様」
白夜のスティングレイが光を集める。
ルナランナーが輝き、背部スラスターが唸る。
「スティングレイ《スプレッドレイン》――終幕だッ!!」
無数の光の雨が、黄金の王を貫いた。
爆炎がアリーナを包み、観客席が地鳴りのように揺れた。
――空の王子、白銀白夜。
その名が、この日、公式の通り名として響き渡った。
爆炎が晴れ、焦げた空気の中に――静寂が落ちた。
その中心で、白と黒の翼を広げた《ハクロ》がゆっくりと立ち上がる。
機体の装甲が淡く光を反射し、青白いスラスターの残光がまだ空中を漂っていた。
『勝者――白銀白夜ァァァ!!』
実況の声が響いた瞬間、アリーナが爆発したように歓声に包まれた。
ライトが点灯し、光の波が白夜の名を照らす。
白夜は息を荒げながら操縦桿を握りしめる。
心臓がうるさいほど打っているのに、不思議と頭は静かだった。
(……勝った)
機体が静かに膝をつく。煙の中、金色の残骸となった《レオガルド》がゆっくりと沈黙する。
通信が一瞬だけ入った。
「……フン。なるほどな、“空の王子”か」
久我レオンの声は皮肉と悔しさを滲ませていたが、その奥には――確かに笑みがあった。
「運やまぐれで勝ってきたわけじゃなさそうだな。次はもっと上のリーグで待っててやる、早く上がって来いよ」
通信が切れ、会場の歓声がさらに大きくなる。
白夜は深呼吸し、ゴーグルを上げる。
(……ありがとう、レオン先輩)
そして、観客席をゆっくりと見上げた。
視界にまず飛び込んできたのは――
前列で手を振る 莉音、みゆ、この江、元気 の姿。
「はくたーん!!」「白夜くんサイコー!」「すごい!すごいよ!」
四人が立ち上がって叫んでいる。
莉音は両手を振りながら、みゆは興奮しすぎて元気に肩を掴まれている。
この江は小さく拍手しながら、元気は大声で「やったな白夜ぁぁ!!」と叫んでいた。
その少し上の席――
淡い桜色の髪が、観客席の光に照らされてきらりと光る。
桃香だ。
隣には七海がいて、二人で肩を寄せ合いながら拍手を送っていた。
桃香は目が合った瞬間、ふっと微笑んだ。
昨日、あのベンチで交わした約束の時と同じ笑み。
唇が静かに動く。
「……おめでとう」
声は届かない。
でも、読めた。確かに伝わった。
白夜は口の端を上げ、短く頷いた。
(約束、守ったよ)
アナウンスが流れる。
『これにて準決勝第2試合、終了――決勝進出者、白銀白夜!!』
光が降り注ぎ、観客の歓声が渦のように巻き起こる。
その中で、白夜はふと空を見上げた。
――きっと礼人も、見ている気がした。
(……次で、終わりだ。ここまで来たら、もう負けられない)
そして、再び前を向いた。
白と黒の翼が、静かに揺れる。
その瞳にはもう、迷いはなかった。
――決勝戦、白銀白夜VS曳馬タクト。
機体名 : レオガルド(LEOGALD)
型式番号: EID-LGD-01
-
部位 :
頭(ロイヤルメイン・センサー)
/右(ガルドクロー・ユニット)
/左(レオンシールド・ブレイサー)
/脚(ビーストトレッド・レッグ)
/背(ロアエミッター・マントユニット)
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主要数値:
全高:240 cm
重量:410 kg
稼働:24 分
COOL:31 s
HEAT:59 %
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コアスキル:
闘気のような音波を放ち、味方を鼓舞し、敵を萎縮させる。
《ロア・インパルス》
雄叫びと共に広範囲に衝撃波を放つ。敵の防御を一時的に低下させる。
《ブレイブチャージ》
鬣ユニットから熱気を放出し、突進速度+50%。
《プライド・リザーブ》
HPが半分以下になると自動的に出力強化モードへ移行。
《ガルドスラッシュ》
右腕の爪ユニットを高熱化させ、エネルギーブレードとして使用可能。
《キング・オブ・ブレイズ》
ロアコア最大解放。黄金の炎を纏い、周囲に「覇気場」を展開。
敵の反応速度を下げ、味方の攻撃力を上昇させる“王の領域”。
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【挿絵表示】