あれから数分。
俺は狩りを続け、ステータスが思った以上に上昇していた。
種族名:キラーマシン
ランク:C
系統:物質 レベル6→9
所持スキル
・最強ヒャド&デイン☆
・攻撃力アップ2
・ミラクルガードSP☆
特性
・2回行動
・会心率アップ大
・メタルハンター(自動引継ぎ)
能力値
HP:140 MP:70
攻撃力:120 守備力:120
素早さ:99 賢さ:79
スキルも色々カンストしたし、狩りは順調というべきだろう。
ただ、ソウゴが心配だ。
考える時間が欲しいとはいえ、断る可能性は高い。ここまで強くなってるんだ、俺の加入で効率が下がるのはわかっている。
とはいえ、今後の戦いで仲間が必要なのは見えているはずだ。そして進化するにも手数も必須とするが…。
『これ以上考えても、仕方ないな。それよりも、次の進化先を確認しよう』
タイプG:キラーマシンのレベルが10以上で、人間を3人以上倒す
伐採マシン:キラーマシンのレベルが15に到達する
キラーマシン2:キラーマシンのレベルが25以上
スノウモビル:雪山・氷雪地帯でキラーマシンのレベルが10以上 New!
おおう…結構追加されたな!?
タイプGはドラクエⅩから登場したキラーマシンの転生モンスターだったな。伐採マシンもこの作品からだが、モンスターズだと不遇な効果をつけられた哀れな種族。
キラーマシン2は様々なナンバリングで登場したキラーマシンの改良機。連続も使え、メタル狩りには持って来いのモンスターだったな。モンスターズ3でも環境入りしてるし、弱くはない。
スノウモビル…恐らく氷雪地帯に適応した機体なんだろうな。プロトキラーがスノウキラーなら、キラーマシンはスノウモビルという名前か…進化の神様のネーミングはわからないな。
『どれもレベルが足りないな。しかもタイプGの進化がシビアすぎる。人間狩りをしろと言ってるようなもんだぞ?』
まぁ、非武装や民間人に手を出さなければいいだけで、襲ってくる奴だけを倒せばいいという事でいいが、俺も元は人間。罪悪というがある。
『クソ……それだと候補が絞られるな。今のところはスノウモビルが無難か……』
色々渋っていると、どこからか話し声が聞こえた。
「おい、この辺なんだよな?人語を喋るスライムナイトがいる雪山ってのは」
「ああ、その『
「にしては隠れてるのが上手いけど…」
「……」
声がした方を隠れながら見ると、そこには4人組の人間のパーティがいた。
一人は粗暴な口調でしゃべる女性、二人目はいかにも盾役の男、三人目は気弱な神官か?
四人目は寡黙な女魔法使い。ハーレムパーティかよ。イラつくなぁ。
こちとらいつ死ぬかわからない魔物生活をしてるってのに空気を読めよ……。
だが、狙いはソウゴのようだな。あいつにとっては一度返り討ちにした奴らなのか?
「まずは軽く戦闘をして、体を暖めるか。くちぶえを頼む」
「おっしゃ!任せな!」
くちぶえ?確かレベリング御用達の特技だったな。けど、ここにいるメタル系はぷちメタルだけだったんだが…。
考えながらそのくちぶえが発動する。その時だった。
『……!? 身体が勝手に…!?』
くちぶえの音につられて俺の身体が勝手に動き出す。そしてそのパーティの目の前に出てきてしまった。
何か俺の知っているくちぶえの効果が違うんだけど!
「キラーマシン!?なんでこんな雪山に!?」
クソ…4対1か。勝てるのか?