あの戦いから3日後。
俺達は今後の方針を決めるため、安全場所で話し合うことにした。
内容は勿論だが、行動を共にしてくれる仲間に関する事だ。
「そのことなんだがな…」
やはり無理か?
「迷惑じゃないなら、いいか?」
『まさか。むしろ大歓迎だ』
これで迷惑とはまずありえない。何がともあれ、仲間がいる時点で心強いし…何より、ぼっちではなくなるからな。
『俺の名は、ツルギ。転生前の名は「川岸剣」だ』
「ツルギか…いい名をしてるな」
互いに握手する。その時、ステータスボードに変化が現れた。
『「ん?」』
〈ソウゴが仲間になりました。ステータスを確認することができます。確認してください〉
え?仲間のステータス確認できるの!?
俺はさっそく、ソウゴのステータスを確認する。
種族:スライムナイト ネーム:ソウゴ
ランク:F
系統:スライム系 レベル7→11
所持スキル
・騎士道☆
・スラフォース+☆
・攻撃力アップ3☆
特性
・1~2回行動
・くじけぬ心
・ギガキラー
・カウンター
能力値
HP:110 MP:68
攻撃力:145 守備力:100
素早さ:100 賢さ:67
普通に強いんだが!?
伊達に狩りをしてないという感じか?
とにかく、次の進化先を確認しよう。
ハートナイト:スライムナイトのレベルが10以上。仲間の代わりにダメージを3回受ける。
メタルライダー:スライムナイトのレベルが10以上 メタルのかけらを所持する
メタルスライム:メタルのかけらを取り込む
スノーム:雪山地帯でレベルアップ
結構進化先があるんだな。メタル系モンスターに進化するならメタルのかけらが必要なのか…。
『いや待てよ。「メタルのかけら」なら、持ってるぞ』
「え?マジで?」
確かぷちメタルを倒した時に落としていったな。
ごそごそとメタルのかけらを取り出し、ソウゴに渡す。
「いいのか?」
『俺も進化するつもりだしな。丁度条件を満たして、タイプGに進化できる。お互い進化するために、アイテムの消費は惜しまないさ』
ソウゴは「申し訳ねぇな」と言って受け取り、取り込む。
『さ。進化を始めるぞ』
「おう。早く進化して最強に近づかなきゃな」
お互いに目を閉じ、瞑想するかのように進化を始める。
そして数分後、その意識は途絶えた。
***
一方、人間側にて―――
雪山から東にある街で、冒険者ギルドが忙しくしていた。
「
ギルドマスター同士の会議で、騒がしくなっている。
「なぁ、聞いたか?『鋼鉄狩り』のPTが全員返り討ちに合ったらしいぜ?」
「ああ。人語を喋るスライムナイトを捕まえようとしたが、密林から逃げ出した物質系のモンスターが合流して邪魔したらしいな?」
「……(2体の「
飾り物の鎧は会話を聞き終え、寝静まった深夜に街から抜け出す。
このモンスターは「さまようよろい」。
ゾンビ系のモンスターであり、彼女もまた「