名はベネルド。
ノーラ・バーンさん、応募ありがとうございます。
二人目のキャラは待っててください…!
『進化が完了したな』
種族名:ローズバトラー ネーム:オレガノ
ランク:B
系統:自然 レベル:1
所持スキル
・デビルスマイル
・おじゃま虫
・耐性ガード+
・かしこさアップ4
特性
・くじけぬ心
・毒ブレイク大
・2~3回行動
・れんぞく×2
能力値
HP:90 MP:65
攻撃力:99 守備力:120
素早さ:62 賢さ:80
スキルと特性は変わってないな。だが、毒ブレイクの恩恵は正直言ってでかい。
後はメタル狩りをしまくってレベルを上げまくれば、進化もできるし、そのまま戦力としても使える。
ただ、Bに格下げを食らってるな。上位種にエビルプラント、ヘルバオム、ロイヤルブルームがいるからか?
『よし、狩りを始めようか。少しずつな』
流石に一気に下層に降りていくのは全滅の一途をたどるからな。着実に攻めて行こう。
***
それから2時間後、はぐれメタルを狩りながら下層に降りていく。
流石に連戦は辛いため、休憩を挟みながらとなった。
その間、ダンジョン内に無限に湧く宝箱を漁る。
『エルフの飲み薬が8個、世界樹の葉が4個、特上やくそうが10個、満月のオノ、隼の剣、復活の杖…復活の杖!?』
マジかよ!戦闘中のみだけど、ザオラルの効果を発揮する杖じゃねぇか!とんだ宝を拾ったな。
「おぅい!休憩が終わったぜ」
『お、丁度良かった。話し合いをしながら下層を攻めるぞ』
俺は宝箱漁りで手に入った物を皆に相談しながら最下層まで降りていく。
そこには何やら悪魔系のモンスター2体が待ち構えていた。
いるのはプリーストナイトとアークデーモンか。
あの構え方、恐らくとんだ剣術の持ち主か…油断しちゃだめだな。モンスターとしての攻撃の仕方で救われてきたが、実際の剣術勝負は俺は素人当然。
容易く負けてしまうだろうな。
「……来たか。貴殿がツルギか?」
『そうだと言ったら?』
「ならば、貴殿の命を奪わねばならない。覚悟してもらうぞ」
この空気。一騎打ちのつもりだが……あのアークデーモンは監視役か。
『皆。手を出すな。相手は一騎打ちをお望みのようだ』
「……わかった。勝てよ」
仲間の期待を背負って前に出る。
それに応えるかのようにプリーストナイトも前に出た。
『最後に聞こう。名は?』
「ベネルド。それだけだ」
奥にいるアークデーモンが笑いながら、余興に浸る。
「楽しみだ。
成程、ベネルドも同じか。
お互いにじりじりと距離を詰めたり、距離を少し取りながら様子を見る。
「どうした?かかってこい」
『先攻を譲ると言ってるんだ。さっさと来い』
緊張が走るのは周囲も同じだった。ソウゴ、ジュンコ、オレガノは汗水を垂らしていた。
何かの衝撃で二人はぶつかる。しかし、どちらが動けば、凄まじい攻防戦が繰り広げられるだろう。
ソウゴが石を持ち、手を放す。そして石を落ちた音が鳴った、次の瞬間――――
「はあぁぁぁっ!」
『ぬぅおあああああ!』
互いの剣が火花を散らしてぶつかる。最初は鍔迫り合いだったが、次第に剣戟に変わり、特技や呪文が飛んだ。
「光明斬り!」
『ダークブレイク!』
二つの相反する属性がぶつかり、衝撃波が走る。
強い。恐らく、今まで戦った中で、こいつが一番強い。
剣戟を続けていると、ベネルドに異変があった。
そう、疲れが出ている。MPが切れかけたか?
俺は吹雪の剣を振り回し、着実にダメージを与えるが、敵もタフなのか、リベホイムで回復させながら戦闘を継続させている。
回復を使ってくる敵がここまで厄介だとは…。
だが、MPが切れかけているのならここからごり押しをしておく。
『ドルマドン!』
「うわぁあああ!」
最上級の暗黒呪文を飛ばし、一気に体力を削る。
ベネルドは剣を地面に突き刺し、息をあげた。
「…強すぎる。勝てるのか……?」
「勝てるのか?じゃない。勝つんだよ、命令違反は姫の命がないぞ?」
姫?同じ奴なのか?
「ふん。所詮は下級モンスターか。もういい、ここでくたばれ。姫の命を保証しようとしたが、対して前線も張れない奴の守る奴の命など、大した価値も無いわ!」
「てめぇ…!人質を取っておきながら、使えなくなったら即殺たぁ、とんだド外道だな……!」
「忠義を蔑ろにした行為…許さん!」
「何とでも言うがいい。これが
そう言ってアークデーモンは姿を消す。
辺りに静寂が訪れ、ベネルドは体勢を崩す。
『一騎打ちは終わりだ。ソウゴ、回復を頼む』
「ああ。どうやらハーゴンのクソッたれは外道な手段を取りやがったな」