族名:死神スライダーク ネーム:アオイ
ランク:S
系統:スライム レベル1
所持スキル
・もりもりな勇者☆
・けんごうSP
・攻撃力アップSP
・耐性ガードSP
特性
・2回行動
・メタルキラー
・ギガキラー
・会心率アップ大
能力値
HP:200 MP:120
攻撃力:180 守備力:204
素早さ:170 賢さ:230
初期化したとはいえ、なかなか強い存在になった。
そして進化した先は、死神スライダーク。今でも進化し続けているモンスターで、スライム族のダークヒーロー。
人型だが、れっきとしたスライム系のモンスターだ。
流石にスライダーは獲得しなかったのか、代わりに俺のけんごうSPをコピーさせてあげた。
スキルインベントリの隠し機能、コピー&ペーストだ。
これさえあれば、他の奴にスキルを分けることができる。ただし、仲間限定だが。
「おお、凄い!人型になった!!」
『スライダー系のスライム族は二足歩行だからな…背中のメタルキングの剣が輝いてるぞ』
アオイは「あ、ほんとだ!」と言ってはしゃぐ。
やはり、魔物になっても精神がまだ子供なのか、この進化ではしゃぐとは羨ましいものだ。
あれからメタルエリアに行きまくって、彼女のレベルを90まで育て上げる。
これなら足を引っ張るというワードは言えまい。
『次は拠点探しだな。密林の拠点では遠すぎるし…いっそのことどこかに家でも建てるのもいいだろう』
地図を開き、皆に相談しながらどこを拠点にすべきかを話し合う。
そんな時だった。突然扉がノックされる。
『ん?誰だ?暫くは試合には出ないと言ったはずなんだが…』
扉を開ける。そこには重装の鎧を身に纏った兵士がいた。
殺意はない。何かを伝えに来たのだろうか?
「忙しい所、申し訳ない。ザディク陛下がお前たちに会いたいそうなのだ」
ザディク。この南の国の王で、コロシアムで未だチャンピオンの座に就く存在。実力のあるものを好み、配下にしたがる野心家でもあるだとか。
国王が俺達に会いたい…確かにSランクをクリアしたから一目置かれてるとは思うが、それ以外は特にバラエティも無いのだが。
『今すぐいかないとダメなのか?』
「ああ。陛下は気が短い。怒らせない方が身のためだ」
俺は「やれやれ」と言いながら皆に事を説明し、城に向かう。
*
『ここがザディク城…』
「デケェな…ドラクエ2のサマルトリアぐらいあるんじゃねぇか?」
確かにあれも相当でかい城だったな。ゲーム内ではそこまで大きくはないが。
俺達は渋々ザディク城に向かい、城門の前に来る。
難なく通されたが、王座に来ると、そこには見た目20代後半の人間だろうか。
そいつが王座にどかりと座っていた。
女皇帝か…何だろうなドラクエⅣの女だけの国の主を思い出すな。
あそこは女性PTじゃないとは入れないという場所だったな。
「よく来たな…余がザディクだ。お前が例のツルギとやらか?」
まぁ、進化しまくってるからな。大体はSキラーマシン以下の見た目で固まってしまってるんだろう。
『はい。このような不気味な姿で、申し訳ございません』
「構わぬ。むしろもっと進化して実力を高めたお前達と戦ってみたいものだ」
成程、Sキラーマシン相手でも怖気づかない時点で強者だ。
普通の兵士はSキラーマシンを見ただけで凄い警戒されるしな。ここに来る時も凄い警戒されたし。
「話が逸れたな。お前たちを呼んだのは、頼みがあってのことだ」
『頼み…ですか?』
「うむ。Sランクまで上り詰めたお前たちにしか成せぬものだ」
ザディクの話を要約すると、どうやら俺達が追っていた
なんか物凄くちょうどいいタイミングな気がするが…神様からの頼みであり、王族からの依頼だ。断る理由もない。
『かしこまりました。その依頼、お受けいたしましょう』
「おお!そうか!!奴はどうやら「魔王オムド・レクス」というモンスターだ。倒してくれるな?」
マジか、もうそこまで進化していたのか…。こりゃあ骨が折れるぞ。