推しのロリに転生したロリコンが拾ったアサシンがロリコンになった話   作:闇夜のロリ

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第2話 リュミエラ・ベルナデットとは

 

 …推しのロリ魔族になりました。以上です。そのほか一切のことは分かりません。

 

 さて、落ち着こう。推しになったということはこれで完全に自給自足が出来るやんけ、ぐへへ…大丈夫、お姉さんが優しくしてあげるからねぇ…!

 

 ………。じゃなくてだね?うあぁー…リュミエラちゃん…リュミエラちゃんかぁ………

 いや、嫌じゃないんですよ?むしろ…こう…フフッ…興奮して…!セッk―やめないか!!おし、正気に戻った。

 

 リュミエラちゃん…いや、リュミエラ・ベルナデットは『クライシス・ファンタジア2nd ~聖なる大樹と集いし者たち~』……ここからは『クラファン2nd』って略すけど、敵側の四天王ポジションの内の一人なんだよね…メスガキで煽るように、そして割と卑怯な手段で主人公たちを追い詰めてくるタイプのキャラで、これを…例えばビジュがおじさんのキャラでやったら間違いなくクッッッソ嫌われキャラナンバーワンな感じ。でもロリだしビジュもいいし、声もいいしなによりメスガキだから刺さるロリコンにはめちゃくちゃ人気があったのだ。ところで分からせっていいよね。

 

 …ただ、最後は悲惨だった。

 リュミエラちゃんには心を許せる人や魔族がもう誰一人としていなくて、主人公たち一行と最後の決戦を繰り広げた後は何とか瞬間移動で逃げ出したけど魔族特攻の剣の一撃の傷が治らなくて誰にも看取られずにお家にも帰れずに荒野でひとりぼっちで死んだんだっけ。せめて分からせさせて欲しかった。

 

 クリア後に行けるダンジョンの1つにリュミエラちゃんのいる『ベルナデット城』…まあ、つまり今いるここなんだけど。でリュミエラちゃんの寂しさや人間への恨みが書かれた日記が見つかるんだよね……えーと、あ、ほらここに。さすがの私もロリの日記を見るのは申し訳ない気持ちになるけど…うん。まぁ仕方ないよね今私リュミエラちゃん本人だからセーフってことで。

 

 

◆◆◆

 

○月×日

 悪魔との戦争が始まった。おとーさまとおかーさま、それに一族のみんなが人間と一緒に戦いに出た。アタシはみんなみたいにあんまり人間が好きじゃない。なんだか、嫌な予感がする。

 

 

○月※日

 あれから10日たった。おかーさまだけが血だらけになった帰ってきた…「ごめんねごめんね」ってずっと泣いてた。おとーさまは?みんなは?おかーさまもあれからぐったりしちゃって喋らない。

 

 

○月@日

 人間がいっぱい来た。おとーさまと、みんなの頭だけを もって 

笑ってた 火を放ってきた    なんで?  ぐったりしたおかーさまと、逃げる

 こわい

 

 

○月%日

 人間なんて殺してやる

 

 

○月&日

 殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる

 

 

◆◆◆

 

 

 …ま、他にもあるんだけど搔い摘むとこんな感じ。

 さらに『クラファン2nd』の公式ファンブックではこのことに言及されていて、リュミエラちゃんのお父様たちは魔族ながらも人間との共存の道を模索する一族だったらしく、『第二次エリシオン大戦』時に世界を手にするために悪逆の限りを尽くした悪魔たちと戦うために人間たちと協力したらしいんだけど…人間が悪魔を滅ぼすために発明した超兵器に魔族を解体して『素材』として利用した…と…うーむ外道。

 

 リュミエラちゃんはそのまま人間への恨みを募らせながらも、お母様の最後の言葉である「誰も傷つけちゃダメ、あなたは優しい子なんだから」を受けて誰も傷つけないようにこの城に200年一人で閉じこもってたんだけど…ラスボスが来て勧誘されて、人間への恨みを焚きつけられるんだよね…はークソクソのクソ。

 

 リュミエラちゃんは確か原作開始時点だと公式設定じゃ350歳……………。人間換算すると8歳~9歳(公式発表)らしいからまぁロリやな!!!ガハハ!!私はロリババァも守備範囲じゃけぇのぉ!!そうじゃなかったとしてもロリ顔とロリ体系なら全然ええぞぉ!

 ん?ロリ巨乳?…審議かな。

 

 さて、次の問題は今が原作で言うところのいつなのか、ということである。

 ラスボスが勧誘に来た後だろうか?それとももう主人公たちと1回戦った後だろうか…?うーん、今後の方針を立てるためにも情報が欲しい。

 

 「………出かけるかな」

 

 ウジウジしたってしょうがない!今この城にいるってことは少なくとも最終決戦よりかは前だもんね!よーし!

 意気揚々と部屋から出て廊下を歩き、大広間に出る…やはり誰もいない。そうだよねぇ…『ベルナデット城』は歩いててもエンカウントが無いんだよね…エネミーのいないちょっと寂しいダンジョンなのだ。BGMも悲しげな感じだったし。

 

「…こんなところに、ほんとに一人で…」

 

 …がらんとした城内に小さな…未発達な胸がキュッと締め付けられる。リュミエラちゃん、よく耐えれたなぁ…お姉さん、なんか胸が苦しいよ。でもちょっと別方面で興奮してきたよ。あとでバスト測るね♡

 

 外に出ると広い庭が広がっていた。そうそう、あの端の崩れた城壁の端っこを調べると『いのちのオーブ』っていうクソ強くて何回使っても無くならない回復アイテムがあるんだよね…ド○クエで言う「けんじゃのいし」の効果の比率が2倍か3倍高めなバージョンだと思えばいいよ!こンの…バランスブレイカーがよォ!

 各地の裏ボス達を倒しにいくときには必須って言われるほどのアイテムなんだけど…あるかな…?あったわ。ほな借りてこ。何があるか分からないからね。

 

 『ベルナデット城』は岩山に囲まれてて飛行船がないと来れないんだよね…でもクリア前に来ても明らかに遠めに城が見えているのに『この地域に用事はない。世界を救うために寄り道していられない』ってメッセージが出て引き返させられるんだよね。いや、行けよ!?『いのちのオーブ』あるんだよ!?あと日記とか読んだらリュミエラちゃんへの認識変わるかもしれんやん!?

 

 んで、地図はないけど確か岩山の向こうには物語の中盤で行く『クレイストン』っていう大きめの街があるんだよね……へへっ、ダンナァ…ちなみに『クレイストン』にはカジノがありやしてね?そこでメダルで交換できる装備の中にこれまたいい装備があるんスよ…!ぐへへ…!

 

 さて、その『クレイストン』まではどうやって行くか。できるかなぁ…たしかリュミエラちゃんはこう、やって…!ふんっ!ふんっ!!!

 

 ばさぁ!っと背中から悪魔のような羽が一対あらわになる。これがリュミエラちゃんが魔族だって証明するための1つ。ちなみに悪魔っぽい尻尾も生えるし、ドレスの背中部分には羽が生えるのを考慮してその部分だけバックリと布地が開いているデザインだよ!しかし、まァ…白い素肌があらわになっていて…

 フフッ…エッt―やめないか!!おし、サンクス理性!いいってことよ本能。

 

 ん?「悪魔と魔族は一緒では?」?あー…うん。ファンもそこをよくツッコむよ。

各シリーズで扱いはちょっと違ったりするけど2ndでは悪魔は高位存在で魔神の眷属で…厄介なのが老衰なんてないし、仮に何らかの原因で死んでも何百年かすれば復活できるのが悪魔。

 一方魔族は人間よりは強いけど悪魔ほどの力はなく、悪魔が人間又は動物、その他の生物との間に設けた子供が魔族の始まりとされているよ。だから魔族の中でも知能があるものとないものがあって、知能や知性の無いものは魔物として扱われて討伐の対象になるよ。あ、魔族は寿命はバラバラで長寿命の個体もいるけどちゃんと老衰でも死ぬし、悪魔と違って蘇ることは無いよ!限られた命だね!

 

 そうしてバッサバッサと初めてにしては上手く飛びながらも岩山を越える。街に着く前にはさすがに羽はしまうよ。魔物じゃなかったとしても人間からは魔族って良い目はされないからね…それだけ悪魔っていう存在が何代にも渡って敵視されてるっていうことだね。その点羽と尻尾をしまっていれば人間にしか見えないリュミエラちゃんでよかったかもしれない。

 街の入り口には当然見張りがいる。けど、他の街と違ってここの見張りはカジノを取り仕切っているヴァジェスタ一家の私兵。だからザルな部分もあるのさ!!

 ま、今回は正攻法で行くけど。

 

 トコトコと街を囲む防壁に沿って街の入り口に行くと見張りとバッチリ目が合う。

 

「……ん?おい、そこの嬢ちゃん、止まりな!」

「ひぅ!?」

「やけに豪華に着飾ってるな…カジノのVIPか…?お父さんやお母さんは?」

「あっち…」

 

 ひ弱そうに街の中を指さすと見張りは「はぁ…」とため息をつく。

 

「ダメじゃないか、外は危ないんだ一体どこから出ちゃったんだい?」

「あっち…」

 

 今度は今来た方を指さす。

 

「…どこかに子供が通れる隙間があるのか…?とにかく!危ないから、さ、早く街に入ってお父さんたちのところに行きな!」

「…!うん!」

 

 …ま、ざっとこんなもんよ。ロリパワーなめんなよ?

 …ロリじゃなくても原作でも青年の主人公たちも最初は軽く入れるんだけど、物語終盤までにこの街のヴァジェスタ一家のボスからのサブイベントをこなしてないと終盤以降はストーリー的に世界が大変なことになってて警戒度が上がって街に入るのに質問が5個くらい毎回あってとっても時間がかかるんだよね…

 でも、サブイベントを終わらせていれば「ボスの顔なじみだ!」って言って顔パスになるし、宿屋も半額になるしカジノで当たりやすい台をこっそりおしえてくれるよ!イライラポイント解消の一つだから早めにサブイベントを終わらせておこう!

 

 で、軽く入れたということは終盤ではないわけでして。道行く人の会話も明るいものばかり。やれ「またカジノでスッた」だの「おほほ!この指輪150万Gでしたのよ!」や、「今日は魚が大漁だよー!安いよ安いよー!」といった感じである。

 ふーむ…まぁ平和っぽいね…うーんでも困った。どうやって今がどの地点かを知ろうか…

 

「―たす――て――ッ―」

 

 ん?今路地裏の方から何か聞こえた…?それもSOS系の声。

 うーん…『クレイストン』の路地裏ってカジノで無一文で借金まみれになった人たちがぶち込まれるスラム街なんだよね…結局ここはエンディング後も変わらず治安が悪い状態らしいからねぇ…リュミエラちゃんが負けることは万に一つもないけど、匂いがきついし汚いらしいからね…ロリの教育によろしくない。

 

 あ、でもそういや主人公のパーティメンバーのアサシンのお姉さんがこのスラム出身だったね。っていっても原作開始前の5年前…に16歳の時に抜け出したらしいけどさ……

うーん。16歳か…Notロリ。すまんな。でも顔すっごい美人だし、ナイスボディでつややかな黒髪ロングに赤い目が映える映える。おまけにスキルと素早さが超優秀!経験値稼ぎの時はお世話になりました…感謝…!

 ま、私はロリ以外興奮しないからそういう方面ではスルーロリねぇ。

 

 でもあの人やべぇんだよ…最初は主人公たちと敵対するんだけどアサシン組織からの裏切りにあって始末されそうなところを主人公が単騎で駆けつけて連戦して助ける!までは良かったんだけど……そこから主人公しゅきしゅき大しゅきド変態お姉さんアサシンにクラスチェンジするんだよね…まぁ、原作でその組織を影から動かしてたのはリュミエラちゃんなんですけどね。

 

 ついでにそのお姉さんの始末命じたのもリュミエラちゃんなんですけどね。ハハッ!

 

 その後何かにつけて主人公に迫るんだけどその時だけこの人の音声がASMRっぽく…色っぽくなる時があって…2ndのレーティングが高いのはこれのせい。自重しろ。

 あとレーティング上がってんならロリのパンツ見せろ。役目でしょ。

 

 とりあえず気は進まないけど助けを求める声の主を見に、路地裏探索と行きますか…いざという時はリュミエラちゃんの武器の大鎌『死の大鎌』でちょんぱして逃げよう…オラァ!ロリデスサイズじゃ!死ぬぜぇ?ロリを見たものはよォ!!

 

 

「ま、何もなければそれはそれでいいじゃんね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …そう思っていた時期が…私にもありました…

 

 

 

 

 

 

 

 






人物紹介
リュミエラ・ベルナデット(原作):
 350歳。人間換算8歳~9歳(公式発表)。原作では主人公たちに何度か立ちふさがって煽ってきたり、人間と魔物や魔族と魔物を合成して狂化させたストーリー的にもトラウマ物のキメラモンスターをけしかけてきたり、人質を取った状態での戦闘や主人公たちに戦闘開始前に各種バッドステータス(さらに解除無効、バステ無効を無効化)を与えた状態からの戦闘などやることがいちいち卑怯なメスガキ。
 だが、本来の性格はおとなしく、臆病で痛いことや傷つけることが怖かったのだが、人間からの裏切りや母の死、そして黒幕からの誘導的な私怨の焚きつけにより、このようになってしまった。『クラファン2nd』のなかで一番闇が深い。
 あと、シリーズのキャラクターの中で一番同人誌の数が多い。このロリコンどもめ!


リュミエラ・ベルナデット(現在):
 本性、伊月サラ。何がどうなって今に至るかは不明だが、ロリコンにロリを与えてしまった。誰か止めろ。
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