推しのロリに転生したロリコンが拾ったアサシンがロリコンになった話   作:闇夜のロリ

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第5話 おまわりさんこっちです

 

 …どうも、自宅(廃城)を変態に特定されました…リュミエラちゃんです…

 

 なんなんですかね、香りで追跡できるって……いや待て?私もロリに対してなら出来るな、それ……あれ?…あっ、ふーん…もしかして同族???

 

 まぁそれはさておき、あの後荒ぶる変態と何とか…対話をし、色々と聞き出してみた。どうやらレイラさんは現在16歳で、今日スラムを抜け出そうとしていたらしい…

 

 やっちまったなァ!!オイ!!!

 

 原作通りなら冒険者を目指して『オールリー』の街へ行く設定のところじゃんか!オイオイオイ、原作破壊したわ…ってことはアサシン組織に拾われないってことでしょ???ってことは主人公のクロウ達と出会わないってことになるじゃん!!???まずいって!!

 

「ねぇレイラさん…今からでも冒険者にならない?ほら、目指してたんでしょ?」

「あんなカスな職業よりリュミエラのそばにいる方がいい…♡」

「カ、カス!!?じゃ、じゃあ…アサシンとかどうかな!!」

「…?あぁ、もしかして『お姉さんアサシンに【自主規制】される』プレイがしたいのかな?しょうがないな…♡」

「ちげーよバカ」

 

 というようにまるでダメ。どないせーっちゅうねん…

 とりあえず…ボロボロの見た目は見ててあんまり気分良くないし…さっきレイラさんに見つけてもらったボロボロだけど温泉がダバダバ出続けてるお風呂にでも入ってもらって綺麗になってもらって…着替えてもらおう…

 

「…でさ?」

「なんだ?」

「なんでメイド服なのさ!!!!」

 

 綺麗さっぱりになったレイラさんはクラシカルなメイド服を身に纏っていた。それこのベルナデット城のどっかからパクってきたよね!?

 

「なんでって…これ以外に胸が入る服が無くて…」

「あっそ…」

「あと、リュミエラの下僕になれば満たされるような気がして…♡」

「絶対そっちが本音でしょ」

 

 …でもこうして汚れを落としたレイラさんは…なんていうか、綺麗で…髪だって黒く艶やかになってるし、赤いキラリとした目、スラムにいたとは思えない抜群のプロポーション…………ハッ!べつに見とれてないし!私ロリコンだし!!!

 

「…さて、そろそろ夕暮れだ…晩飯はどうする?」

「あ、もうそんな時間なんだ…ってまだいる気?」

「?当たり前だろう?私はリュミエラの忠実な下僕なんだから」

「許可してないし!っていうかアタシの忠実な下僕ならァ…☆『独り立ちして冒険者になって♡』」

「断る♡」

「おかしいよこの下僕ゥ!!」

 

 はーもう、でも確かにお腹は減ってきたかも…普段のリュミエラちゃんって何食べてたんだろ?何にもないよね?この城…

 そう考えているとお腹が「きゅるるる」と可愛らしく鳴る。……腹ペコロリ…!うへへ…!

 

「…私が取ってこよう」

「え…何にもないよ?ここ」

「リュミエラ…君は普段何を食べていたんだ…?まぁいい。少し待っていろ」

 

 そう言ってレイラさんと一緒に城の庭に出て、端にあるガラスづくりの温室だった場所に入る…あーうん。確かあったねぇ…ゲームじゃ瓦礫があって入れなかったんだけどね。

 少ししてレイラさんが少し形の悪いトマトや曲がったキュウリを持ってきた…おそらく昔に植えられたものがずっと世代交代しながら生きてきたんだろうね。

 

「これは『クレイストン』の市場で見たことがある…最も形は少し違ったが…さっき城に入る前に見つけておいたんだ」

「ほえぇ…じゃあ井戸で水汲んで洗って食べようよ!」

「そうだな…肉類がないのが心許ないが…何も無いよりかは遥かにいい」

「はー…まずはそのあたりの整備からやろっかなぁ…」

 

 リュミエラちゃん幸せ計画に農場や家畜小屋の計画を入れようかな…ここで暮らすなら色々整備しなきゃなぁ…

 

 井戸水は死んでなくて、冷たく綺麗な水だった。キュウリを洗って食べ…ッスー…リュミエラちゃんんん…!長くて太くて沿ってる棒を咥えて…♡!ほーらペロペロもしようね♡と思っていると横から「あっ♡」と声がする…

 

「…なに?」

「いや…その…フフッ♡キュウリを咥える姿がとても煽情的で…エッt―」

「やめないか!!」

 

 ねぇ、何だろうねこの気持ち。同族嫌悪的な感じがするよ…っていうか思考が似てて嫌になるよ…

 

 …とりあえずさっき考えてたみたいに色々住みやすくして…それから…やっぱりレイラさんをどうにか主人公パーティに入れれるようにしないといけない。多分今のままじゃレベルなんてないだろうから…私が鍛えることになるのかなぁ…

 

 とりあえず私の転生して初めての夜は過ぎて行った。

 

 …あ、もちろん別部屋で寝たよ。あんなのと一緒に寝られるか!あと一人じゃないとリュミエラちゃんの身体でコッショリできないでしょ!

 初日はくにくにだけにしたよ♡…安心しなよ、大事なリュミエラちゃんの身体だから痛いことはしないよ…そんで、間違っても『容態急変』にはならないよ。

 

 

 翌朝―

 

 

「ん?」

「あっ………お、おはよう…リュミエラ///」

 

 コイツさァ!!!ご丁寧に生まれたままの姿で布団に潜り込んできやがってよォ!!クッソ…!朝日が差し込んで若干幻想的なの腹立つ…!

 

「ち、違うんだ!何もしていない!だから…あいたぁ!?」

 

 力を込めてデコピンをお見舞いしてやる。こんのド変態がよ!!!

 

「はー…レイラさん減点1点ね…」

「なんだそれは?」

「アタシにそーゆーことしたら点数を減らしてくから。0点になったら出てってもらうからね!」

「そ、そんな!?ち、ちなみに今で何点になった…?」

「ん、1点減って99点だね」

「あ、じゃあまだまだ出来るな♡」

「…50点マイナスー」

「そんな!?」

 

 

 …そうして魔族(敵側)と人間(主人公側)の意味不明な同居が始まってしまった…

 

 

 

 ある日は…

 

「今日は屋根を直してくよー、レイラさんの身のこなしなら屋根に上るの得意でしょ?」

「そうだな…あぁ、だがリュミエラのように飛べたりはしないから全体的にうまく直せてるかを確認するためにも上空へ飛んで指示を出してくれないか?」

「ん、おっけー」

(あっ♡あっ♡下から見たらリュミエラのパンツが♡今日は水玉なんだな♡)

 

 

 

 またある日は…

 

「…?それは…魔法の本を読んでいるのか?」

「んー、魔法をねー、もっと使えるようにしたくてねー」

「…私にも魔法は使えるだろうか?」

「ん?あー…レイラさんなら風属性系の魔法がちょこっとだけなら使えると思うよ?やってみる?」

「あぁ!これでいつでもスカートをめくれ…!ごほん、洗濯物を乾かすときに役に立つな!」

「…絶ッッッッ対に教えない!!!!」

 

 

 

 そしてまたある日は

 

 「レイラさんのスキルを強化するためにも特訓するよ!せめて『ぬすむ』と『はやあし』と『ダガーショット』は覚えてもらうよ!」

「なんだ、それならもう出来るぞ?」

「え、うっそマジで!?すごいじゃん!!!」

「あぁ、ここに『ぬすみたてのリュミエラのブラ(Bカップ)』があるだろう?…いい香り…♡」

「おいコラ返せ!!!」

「と、向かってきたこれを『はやあし』で避ける」

「~~~~ッ!!ちょこまかと!!!」

「さらに『ダガーショット』×2で…リュミエラの今穿いている紐パンの紐だけを撃ち切る!!!」

「きゃっ…!?こ、この!!」

「そしてさらにそれを『ぬすむ』ッ!!これで上下揃った!!」

「最低なコンボ生み出すなッ!!!」

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――

 

 

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 …………。

 

 

 もうヤダぁ!!この変態ィィィィィ!!!!

 

 あれから1年経ったけど毎日こんなんだよ!朝起きたらほぼ確実に布団の中にいるし!部屋に鍵かけたら『カギあけ』のスキル習得して突破してくるし、お風呂に入ってたら『ハイド』で気配消して潜入してくるし、ナイフの各種スキルでドレスに一切傷付けずに下着だけを斬ってくるし…どうしてこう…やべー方向に特化するかなぁ!?

 

 おかげでこっちはリュミエラちゃんを堪能出来てねーんだよ!!!ムラム……イライラするぅ!!!

 今からでもどっか冒険者ギルドかアサシン組織にぶち込んでやろうか!!

 

「リュミエラ、オムライスだ。冷めないうちに食べるといい」

「わーい!」

 

 ま、でもちょぉっと教えただけでお料理の腕前もプロ並みに上がってるしぃ?掃除や洗濯だって教えたら私以上にテキパキ出来るしぃ?家政婦としてなら?ここに置いてやってもいいかなぁ???私は心が広いからね!ふふーん!

 

「ところでなんだが」

「んー?なぁにぃ?レイラさんも食べなよ」

「不思議な夢を…視たんだ」

「………」

「この城よりも大きくて…美しい木、いや大樹だろうな…その大樹から何かを語りかけられる夢を視たんだ」

 

 …来ちゃったか。ここは『クラファン2nd』の世界。2ndのサブタイトルは『~聖なる大樹と集いし者たち~』なんだけど、主人公たちは原作開始前からある夢を視るようになるんだよね。

 最初は大樹が遠くにあるんだけど、だんだんと夢を視る度に近づいていって物語のカギとなる聖なる大樹のお告げを聴けるって感じなんだけど…そっか、ついに来たかぁ…

 

「リュミエラ、何か知らないか?」

「………。ん?夢なんて突拍子もないものを視るもんじゃん?それに悪夢じゃないならいーじゃん」

「悪夢だ」

「ほえ?」

 

 なわけあるかい。大樹が悪夢ぅ???もしかして何か私がいるから世界が変なことに…なんてなってないよね…?

 

「いつも視ているリュミエラと【自主規制】や、【自主規制】をする夢が…あの夢のせいで視れてない…ッ!!!」

「おっけ、無視がいい?それとも追放がいい?」

「待ってくれ!いつもはリュミエラも『おねーちゃん♪』とか、『ペットのリュミエラだにゃん♡』とか言ってくれてるじゃないか!」

「夢でしょうがよ!!アタシがそんなこと言うわけないじゃん!!」

 

 私だって言われたいよ!!!ASMRしてぇよ!!!!

 

「…言って…くれないのか…?」

 

 なんでこんなに悲しそうな顔してんのこの人…

 

「え、言うと思うの?」

「………………び、だった…」

「え?なんて?」

「たんじょうび…だった…」

「……………」

 

 え、あ、誕生日…あっ、えー…ごめん。忘れてた。

 ぷるぷると体を震わせ、メイド服のスカートを掴みながら口を尖らせ、駄々っ子みたいにほっぺたを膨らませるレイラさんがそこにはいた。

 やめてよ!そーゆーのに弱いんだから!!!

 

「ぐすっ……」

「は、え、ちょっ…な、泣いてる、の…?」

「たんじょうび、だったのに、あんなへんな、ゆめみて…!せっかくの…ひぐっ…!」

「いや、大樹の夢を変な夢って…えぇ…?」

 

 …大樹さん、ドンマイ…

 

「ひぐっ、うっ…びえぇぇぇぇぇぇ!!」

「えぇ…?」

 

 泣き出しちゃったよ…もう17歳でしょう貴女…?えぇ…?あーもう…!めんどくさいなぁ…!

 しょーがないからちょっとだけリップサービスしてあげる!でもこのリュミエラちゃんは私だけのものなんだからね!

 

「ぐすっ…?リュミエラ…?」

 

「…っ……~~~~ッ!!…レ、レイラおねーちゃんの…リュミエラだ、にゃん……」

 

「………………………………………」

「………………………………………」

「………………………………………」

 

 …誰か私を殺してくれ。

 

「…レイラさん…もう、これで、その…」

「おねーちゃん」

「え?」

「レイラおねーちゃん、でしょう?…リュミエラにゃん♡」

「ぶち殺すゾ☆」

 

 

 二度とやらねぇからァ!!!!!!

 

 

 

 

 原作開始まで…あと4年。

 

 

 






人物紹介
リュミエラ・ベルナデット(現在):
 やべー奴。でも最近もっとやべー奴がいるので相対的にまだマシに見えてきた。不思議だね。


レイラ(現在):
 今最もやべー奴。この1年間の間で、リュミエラの下着を盗んだ回数718回、夜に寝室に忍び込んだ回数365回、リュミエラの入った後の残り湯や下着で出汁をとってスープを作って飲んだ回数152回、リュミエラの服や髪などを嗅いだ回数65536回などを樹立しており、もはやコイツもコイツで捕まった方がいいレベルを軽々と超えてきている。
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