バトルスピリッツ ソードブレイヴ   作:異次元

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これはブレイヴの最終回の後、弾が生きて帰ってこれたらの話です。そして新たな世界へ行ってみたら…。そんなストーリーを作ってみました。なお、この場面は新崎01さんから許可をもらい、多少弄ってます。それでは、どうぞ!


プロローグ ブレイヴside
激突王の帰還


西暦、2011年8月30日

 

元紫のコアの光主にして、麗しのソフィア号のオペレーターをやってた少女、

紫乃宮まゐは、ある人物の帰りを待っている。

グラン・ロロの戦いから未来の戦いまで一緒に戦った。

赤のコアの光主にして、激突王の二つ名を持つ、馬神弾だった。

 

 

(ねえ弾、あの戦いからもう一年経ったんだよ)

 

(今、あなたはどこにいるの?生きてたら、あなたの声が聞きたいよ…)

 

(あの時代で、あなたが引き金になったのを今でも覚えてるの)

 

(それを覚えながら、私は生きてるの。でもね…)

 

(だからこそ、失いたくなかったの…大好きな、あなたを…)

 

「会いたい…会いたいよ、弾…」

 

そう願うまゐ。ただもう一度、もう一度だけで良いと…

 

すると

 

「!?」

 

まゐの後ろに、光のゲートが現れる。

そこから、1人の人物が出てくる。

だが、まゐはすぐに誰なのかわかった。

 

「よっ」

 

今、1番会いたい人物。馬神弾だった。

彼だとわかった瞬間、すぐに走り出し、弾に抱き着く。

それと同時にゲートも閉じる。

 

「遅いよ・・・弾」

 

「ごめん、いっぱい心配かけて」

 

弾はそんな彼女を強く抱きしめる。

あの時ゾルダーに言われたことを思いだして。

 

「…すっきりした?」

 

「うん…」

 

涙をぬぐいながら答えるまゐ。

 

「あの後、俺はグラン・ロロのズングリーの家で目を覚ましたんだ」

 

「そうなの?」

 

「ああ、マギサが俺を助けたんだ。俺はもう、あれで良いって言ったけど、納得してくれなくて。それで気づいたんだ。俺の居場所は、まゐのいるところだって」

 

「うん」

 

弾の話を、さえぎらずに聞くまゐ。

 

「その後、村の皆にもあいさつしたよ。久しぶりだったから、なれるのに時間かかったけど」

 

「そっか、みんな元気にしてたんだね」

 

「ああ」

 

「それと、ズングリーとの約束を思い出して、バトスピやったんだ。結果は俺が勝ったけど、ズングリーも強くなってた。時の流れって、凄いなって改めて実感したよ。そこから、1年ぐらい経ってやっと帰れるようになったんだ。村の皆や、ズングリー、マギサ達にお別れの挨拶を言って、さっきのゲートを通って、ここに帰ってきた」

 

「異界王から何も言われなかったの?」

 

「ああ、言われた。お前にとって、あそこは地獄でしかないと。それでも行くのかって。迷わず行くといったよ」

 

「何で?」

 

「…俺を待ってくれてるまゐと、一緒に生きたいって…。笑われたけど、納得してくれた。ちょっと意外だったけどな」

 

「確かに、許してくれなさそうな感じだったけど、優しい面もあったのね」

 

「まゐ」

 

「何?」

 

「俺、まゐと一緒に未来へ行ってよかったと思ってるよ。あそこは、俺にとって生きる意味を見つけた場所。たくさんのライバルに出会えた場所。そして、俺と一緒の道を歩んでく人と出会えた場所なんだ」

 

と、弾は言う。

 

「///もう、弾ったら///」

 

まゐは顔を赤染めてそっぽ向く。

 

「さりげなく言うなんて反則」

 

「ホントのことだよ」

 

「ねえ弾」

 

「ん?」

 

「覚えてる?あの時の約束」

 

「もちろん」

 

「…まゐの作ったカレーが食べたいな」

 

「じゃあ、帰ろう。一緒に」

 

「ああ」

 

弾とまゐは手をつないで、帰路を通っていく。

 

しかし、この時の二人は思いもしなかった…。

 

 

 

これが、新たなる戦いの前触れだということを知らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




弾「俺とまゐは、デートしてバトルスピリッツをしていた際、ある人物から呼び出される。指定された場所に行ってみると、その人物、ジャスティス立花からの誘いを受け、新しい世界を冒険することに」

「次回、新たなる戦い、レジェンディアへ」

「バトスピは今、神話になる!」


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