バトルスピリッツ ソードブレイヴ   作:異次元

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マジですいません。バトスピのコアの動かし方とか、流れを弄りまくって遅くなりました。本当にごめんなさい。オリジナルのバトスピはなかなか難しくって…。とりあえず、最新話、どうぞ!


赤と紫の光主現る! 魔界七将アスモディオス!(後編)

エクストリームゾーンに転移したキザクラと紫の長髪の女性。

 

「うわあ、この世界のバトスピのステージはこんなふうになってるのね。それに、今回はこの姿で戦うのね」

 

女性はそう言った。キザクラは

 

「ここへ来るのは初めてなんですか?」

 

と聞くと、女性は

 

「ええ、今までバトスピはやってたけど、このステージは初めてよ」

 

と返す。さらに

 

「自己紹介がまだだったわね。私は紫乃宮まゐ、紫の使い手よ」

 

と女性…紫乃宮まゐは言った。キザクラも

 

「あたしはキザクラ・ククリ、黄色の使い手よ」

 

と返す。そして遂に始まった。

 

 

 

ターン1、キザクラside

 

「スタートステップ!」

 

キザクラの言葉に反応して台座が光る。

 

[Reserve]4個。

 

「ドローステップ!」

 

[Hand]4枚→5枚。

 

「メインステップ!弓ピッドを召喚!」

 

トパーズの宝石が現れ、それが砕けると中から、弓を持った小さな天使が現れた。

 

「ターンエンド」

 

キザクラはそう言って終わらせる。

 

 

 

ターン2、まゐside

 

「スタートステップ!コアステップ!」

 

[Reserve]4個→5個。

 

「ドローステップ!」

 

[Hand]4枚→5枚。

 

「メインステップ!ネクサス!賢者の樹の実を配置!」

 

まゐの背後から神々しい樹木が現れた。

 

「ターンエンド」

 

まゐは宣言した。

 

 

 

 

現実世界

 

ブリンガーがエクストリームゾーンにコネクトして、バトルの様子を映していた。

 

「ブリンガーってロボットだったんだ」

 

弾は驚く。

 

「ああ、俺たちの頼れる仲間だぜ!」

 

ツルギは自慢する。

 

「にしても、まゐ殿、緑のネクサスを使うとは」

 

ハガクレは言う。

 

「おそらく、コアブーストをするのだろう」

 

ソラは言う。

 

「まゐのキースピリットはかなりの大型だとブリンガーは予想する」

 

ブリンガーはそう予想する。

 

 

 

ターン3、キザクラside

 

[Reserve]1個→4個([Trush Core]含めて)

[Hand]4枚→5枚。

[Field]弓ピッドLv.1(1)BP2000。

 

「メインステップ!弓ピッドを二体召喚!」

 

トパーズの宝石が現れ、砕けると弓を持った小さな天使が二体出る。これにより3体の小さな天使がフィールドに降り立った。

 

「さらに、弓ピッド1体をレベル2に!」

 

弓ピッドがパワーアップして元気になる。そして…。

 

「アタックステップ!レベル2の弓ピッド!踊りなさい!」

 

キザクラが弓ピッドのカードを横にする。弓ピッドは突っ込んでゆく。

 

「ライフで受ける!」

 

まゐは叫ぶ。小さな天使はまゐに弓を番えて、その矢を放つ。矢はまゐのところに飛ぶが、当たる寸前にまゐのライフの一つがバリアを作り、弓ピッドの矢と衝突。やがてバリアと矢は消え、まゐはその威力により、後退する。

 

まゐ

[Life]5→4

[Reserve]1→3

 

「ったぁ〜。久しぶりね、この痛み」

 

まゐはライフで受けた痛みに耐えながら、どこか懐かしくも感じた。

 

「ターンエンド」

 

キザクラはそう宣言した。

 

 

 

ターン4 まゐside

 

[Reserve]3個→7個([Trush Core]含めて)

[Hand]4枚→5枚。

[Field]賢者の樹の実(0)Lv.1

 

「メインステップ!賢者の樹の実をもう一つ配置!」

 

まゐの背後から神々しい樹木がもう一つ現れた。さらに、

 

「ダーク・ソードールを召喚!」

 

アメジストの宝石が現れ、砕けると、小さな黒い骸骨の剣士が現れた。

 

「召喚時効果で1枚ドロー。ターンエンド」

 

まゐはデッキから1枚引いてターンエンドを宣言する。

 

 

 

ターン5 キザクラside

 

[Reserve]0個→5個([Trush Core]含めて)

[Hand]3枚→4枚。

[Field]弓ピッドLv.1(1)BP2000。弓ピッドLv.1(1)BP2000。弓ピッドLv.2(2)BP2000。

 

「メインステップ!天使プリマをレベル3で召喚!」

 

今度はプリマドンナのような天使が現れる。

 

「アタックステップ!天使プリマでアタック!」

 

「ライフで受けるわ!……くっ!」

 

まゐ

[Life]4→3

[Reserve]0→3

 

「ターンエンド」

 

キザクラは宣言した。

 

 

 

ターン6 まゐside

 

[Reserve]3個→7個([Trush Core]含めて)

[Hand]5枚→6枚。

[Field]ダーク・ソードールLv.1(1)BP1000。賢者の樹の実(0)Lv.1×2

 

「メインステップ!ダーク・ソードールをレベル3に。これによりダーク・ソードールは黄色のスピリットとして扱う」

 

小さな黒い骸骨の剣士はパワーアップで元気になる。

 

「さらにもう一体のダーク・ソードールを召喚するわ」

 

アメジストの宝石が砕け、同じ骸骨の剣士が現れる。召喚時効果で1枚引く。

 

「アタックステップ!レベル3のダーク・ソードールでアタック!」

 

小さな黒い骸骨の剣士が主人の命を受け、走り出す。

 

「さらに、ダーク・ソードールの【連鎖】により、レベル1の弓ピッドはバトルに参加できないわ」

 

キザクラのフィールドにいるレベル1の弓ピッドは謎のリングに拘束され、動けなくなる。レベル3の天使プリマは先ほどのアタックで疲労状態。今動けるのはレベル2の弓ピッドのみ。

 

「ここはライフで受ける!……ううっ!」

 

キザクラの宣言と共に、骸骨の剣士はキザクラのライフによるバリアを切り裂く。キザクラは後退する

 

キザクラ

[Life]5→4

[Reserve]0→1

 

「ターンエンド」

 

まゐは宣言する。

 

 

 

ターン7 キザクラside

 

[Reserve]0個→3個([Trush Core]含めて)

[Hand]3枚→4枚。

[Field]弓ピッドLv.1(1)BP2000。弓ピッドLv.1(1)BP2000。弓ピッドLv.2(2)BP3000。天使プリマLv.3(3)BP6000。

 

ここで遂にキザクラが動く。

 

BGM《白銀の騎士》

 

「メインステップ!レベル3の天使プリマをレベル2にダウン!そして、キリッとゴージャス、正義の光!大天使ララファエルをレベル2で召喚!」

 

キザクラの召喚台詞とともに光の花吹雪が舞う。空の背景となり、一筋の光が放たれ、金色の翼に銀色の髪の美女が現れる。

 

「大天使ララファエル……!それがキザクラのキースピリットなのね……!」

 

まゐはそう呟く。

 

「不足コアは天使プリマとから確保!」

 

これにより天使プリマは消滅する。

 

「アタックステップ!大天使ララファエル!踊りなさい!」

 

キザクラの宣言と共に大天使ララファエルがまゐとスピリット達に襲いかかる!

 

「大天使ララファエルのレベル2の効果!このターンの間、相手のスピリット1体をBP-3000する!更に、【強化】により、1チャージ追加で合計BP−6000よ!」

 

狙われたのは、ダーク・ソードールだ。BPがゼロとなってしまう。更に

 

「この効果で相手のスピリットがBP0になったとき、BP0になったスピリットはデッキの一番上!」

 

ダーク・ソードールはまゐのデッキの一番上に戻された。メインのアタックは

 

「ライフで受ける!……ぐうっ!」

 

そう宣言した。するとまゐのライフの一つがバリアとなり、大天使ララファエルはそのバリアに蹴りを放ち、まゐのライフを奪う。

 

まゐ

[Life]3→2

[Reserve]0→3

 

「ターンエンド」

 

キザクラは宣言した。

 

 

 

ターン8 まゐside

 

[Reserve]3個→7個([Trush Core]含めて)

[Hand]6枚→7枚。

[Field]ダーク・ソードールLv.1(1)BP1000。ダーク・ソードールLv.3(5)BP5000。賢者の樹の実(0)Lv.1×2

 

「メインステップ!ソウルホースとダーク・デモボーンを召喚!」

 

アメジストの宝石が現れ、砕けると、4つの足が炎に包まれた赤の装飾の施された紫の馬と黒い骸骨の兵士が現れる。更に

 

「ダーク・ソードールをレベル2にあげ、マジック!フレイムフィールド!」

 

まゐが叫ぶと、エクストリームゾーンの周りが炎に包囲される。

 

「今度は赤のマジック!?」

 

キザクラが驚くが、

 

「今の私は何色でもないわ」

 

とまゐは答える。

 

「ターンエンド」

 

まゐは宣言する。

 

 

 

現実世界

 

「フレイムフィールド!?」

 

ツルギは赤のマジックを使ってきたことに驚く。

 

「ソウルホースは召喚時、赤のスピリットとしても扱う紫のスピリットだ」

 

ブリンガーは解説する。

 

「なるほど、ソウルホースで赤マジックのフレイムフィールドのコストを軽減して使い、キザクラのララファエルを牽制するつもりか」

 

弾はそう予想する。

 

「これではキザクラのお得意のバウンスができないでござる」

 

とハガクレは危惧する。

 

 

 

ターン9 キザクラside

 

[Reserve]0個→5個([Trush Core]含めて)

[Hand]3枚→4枚。

[Field]弓ピッドLv.1(1)BP2000×3。大天使ララファエルLv.2(3)BP7000

 

「メインステップ!おいしいは正義! それがスイーツメイツの合言葉! 光翼の神剣エンジェリックフェザー!」

 

その召喚口上と共に、光のリボンが生成し、切っ先が弓状の細剣が現れる。

 

「光翼の神剣エンジェリックフェザーを大天使ララファエルにブレイヴ!!」

 

キザクラは光翼の神剣エンジェリックフェザーを大天使ララファエルの上に重ねる。大天使ララファエルは光翼の神剣エンジェリック・フェザーの柄を掴む。その出で立ちは戦いの女神か天使であった。また、大天使ララファエルはレベル3に上がる。

 

「アタックステップ!ソードブレイヴスピリットでアタック!レベル3の効果!このターンの間、相手のスピリット1体をBP-3000する!3チャージにより合計BP−6000よ!」

 

そういって襲われたのはレベル3のダーク・ソードールだ。BPが0になる。しかし、

 

「マジック!フレイムフィールドの効果発動!お互いのスピリットすべては、お互いの効果で、フィールドから手札もしくはデッキに戻らない!」

 

フレイムフィールドの炎が大天使ララファエルの効果を封じる。しかしキザクラも負けていない。

 

「光翼の神剣エンジェリックフェザーのブレイヴアタック時の効果発動!このターンの間、相手のスピリット1体をBP-3000する!これも3チャージで合計BP−6000よ!」

 

そういって今度はレベル2のダーク・ソードールのBPが0になるが、フレイムフィールドにより、手札に戻らない。

 

「メインのアタックはソウルホースでブロック!」

 

まゐがそう言うと、紫の馬は戦いの天使に挑むが、圧倒的差で倒された。

 

「光翼の神剣エンジェリックフェザーの効果によりブレイヴスピリットは回復!」

 

「ターンエンド」

 

キザクラは宣言する。

 

 

 

ターン9 まゐside

 

[Reserve]0個→5個([Trush Core]含めて)

[Hand]3枚→4枚。

[Field]ダーク・ソードールLv.3(5)BP5000。ダーク・ソードールLv.2(2)BP2000。ダーク・デモボーンLv.1(1)BP1000。

フレイムフィールド、賢者の樹の実(0)Lv.1×2

 

「メインステップ!ソウルホースを召喚!それぞれのダーク・ソードールをレベル1に」

 

闇の馬が現れ、骸骨の剣士は力を落とす。そして

 

「闇より来たれ、呪撃の覇者!魔界七将ベルゼビート!」

 

すると、空中に黒い玉のような物が出現し、その玉の皮を中から突き破って登場したのは蝿の王だ。更に、

 

「ベルゼビートを転召し、禁断のダブルシンボルを持つ、金色の覇者転召!魔界七将アスモディオスを召喚!不足コストはソウルホースとダーク・ソードールから確保!」

 

すると、蝿の王が消え、上空から4本の剣を持った、ケンタロスのような魔神が現れた。

 

 

 

 

現実世界

 

「なんだこいつ!?」

 

ツルギが驚く。

 

「魔界七将アスモディオス。魔界七将の中では最強の強さをもつまゐのキースピリットの一体だ」

 

弾は言う。

 

「確かに、如何にも強そうな雰囲気がある」

 

ソラは冷や汗を流す。

 

 

 

 

エクストリームゾーン

 

「召喚時効果!相手のスピリットすべての上のコア2個ずつを相手のリザーブに置く!」

 

「何ですって!?」

 

この効果にキザクラは動揺を隠しきれない。弓ピッドは全滅し、ララファエルはレベル1に低下してしまう。さらに

 

「ベルゼビートからの転召により、相手は手札を四枚破棄するわ!」

 

「そんな!?」

 

ベルゼビートからの転召でキザクラは手札を四枚捨てなければならない。現在のキザクラの手札は四枚。よって全て捨てなければならない。

 

 

 

 

現実世界

 

「アスモディオスはベルゼビートから転召すれば本来の効果である相手のスピリットすべての上のコア2個ずつを相手のリザーブに置くだけでなく、相手の手札4枚をトラッシュに送ることができる」

 

ブリンガーはそう解説する。

 

「まずいな…。これでキザクラの手札は全滅だ」

 

「その上、殆どのスピリットが消えた上に、ララファエルはレベル1…」

 

「キザクラ…!」

 

ソラ、ハガクレ、ツルギはそう苦しい声をあげる。

 

 

 

 

エクストリームゾーン

 

「アタックステップ!アスモディオスでアタック!」

 

「ライフで受ける!……ううっ!」

 

最強の魔将はキザクラのライフによるバリアを切り裂く。

 

キザクラ

Life]4→2

[Reserve]1→3

 

「さすがにダブルシンボルはきついわね……」

 

キザクラは苦しそうに言う。

 

「ターンエンド」

 

まゐは宣言する。

 

 

 

ターン10 キザクラside

 

[Reserve]8個→12個([Trush Core]含めて)

[Hand]0枚→1枚。

[Field]大天使ララファエルLv.1(1)BP5000+光翼の神剣エンジェリックフェザーBP5000。

 

「メインステップ!大天使ララファエルをレベル3に上げ、ネクサス!光射す丘を配置してターンエンド」

 

キザクラの背後に神々しい光の丘が現れ、ターンエンドを宣言する。

 

 

 

ターン11 まゐside

 

[Reserve]0個→10個([Trush Core]含めて)

[Hand]2枚→3枚。

[Field]ダーク・ソードールLv.1(1)BP1000。ダーク・デモボーンLv.1(1)BP1000。魔界七将アスモディオスLv.1(1)BP7000

フレイムフィールド、賢者の樹の実(0)Lv.1×2

 

「メインステップ!アスモディオスをレベル3にアップ!更に、ソウルホースを召喚!」

 

また、紫の馬が現れる。

 

「アタックステップ!アスモディオスでアタック!」

 

キザクラは

 

「ソードブレイヴスピリットでブロック!」

 

アスモディオスは大天使ララファエルに走り出し、大天使ララファエルは光翼の神剣エンジェリックフェザーで応戦する。BPは大天使ララファエルが上。しかし、

 

「フラッシュタイミング!マジック!リゲインを使用!アスモディオスを回復し、さらにアスモディオスのレベル3の効果発動!相手のスピリット上のコア2個をボイドに置く。」

 

「なっ!?」

 

これにより、大天使ララファエルのコア2つが外され、レベル1にダウン。合計BPは10000となり、アスモディオスがBPで逆転した。さらに、

 

「フラッシュタイミング!マジック!双光気弾を使用!相手の合体スピリットのブレイヴを破壊する!」

 

「何ですって!?」

 

アスモディオスとララファエルは激しく打ち合うが、最終的に双光気弾によってエンジェリック・フェザーを破壊され、その隙を突かれたララファエルは、4本の剣に斬られて爆散した。

 

「とどめよ!魔界七将アスモディオスでラストアタック!」

 

アスモディオスはキザクラに向かって駆け出す。

 

「ライフで受ける!」

 

アスモディオスはキザクラの残り2つで作られたバリアを切り裂く。

 

「きゃあああああ!!」

 

キザクラは吹き飛ばされて現実世界へ戻された。

 

「私たちの勝ちね!」

 

まゐは勝利の声をあげ、アスモディオスらは勝利の雄叫びをあげた。

 

 

 

 

現実世界

 

「あー、負けちゃった」

 

キザクラはそう言う。

 

「魔界七将アスモディオス……。かなり強かったでござる」

 

ハガクレはあの強力な効果に驚いていた。

 

「さすがだな、まゐ」

 

弾はまゐを労う。

 

「ふふっ、それにしても【連鎖】は使うの難しいわ。もっと慣れないと」

 

とまゐは連鎖の難しさを愚痴る。

 

「それじゃあ次は…」

 

「俺たちの番だな!」

 

弾とツルギが向き合った。




ツルギ「キザクラとまゐさんのバトルはまゐさんが勝った。一体何者なんだ…?そんな俺は今度は弾さんと対戦する。

次回、『ツルギ対弾!太陽龍ジーク・アポロドラゴン』

バトスピは、今、神話になる」

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