もっと考えてから書けばよかった。
村で会った鬼をサンドバッグにしてはや一ヶ月、俺は東京浅草に向け歩を進めていた。
途中出会った鬼を拳の練習台にしたり、襲ってきた盗賊を食ったりと色々あったが一向に東京に着く気配がない。
それと一つ分かったのだが、どうも俺は才能があるらしい。
原作、アニメ、ゲームにでている拳は一通り使い、北斗四兄弟、南斗六聖(ユリアを除く)、ファルコ(元斗)、カイオウ(北斗流拳)等の主要キャラが使う技を集中的に練習したが自分でも分かるくらいには精度が良くなっている。
そしてその才能は拳だけではなく闘気にもあった。
初めは弱々しかった闘気もたった10日で燃え盛る炎の如く強大で強力なものになった。
これでもまだ成長途中と考えると俺はこの先どこまで強くなるのだろう。
そんなことを考えていたら少し離れた林から何かの音が聞こえた。
よく聞いてみると人の脅えたような声と上手く聞き取れなかったが弱者がどうのこうのという言葉が聞こえた。
その声は聞いたことがあるような声だったので俺は声の聞こえた方に進んで行った。
※※※
私、神崎アオイは鬼を狩りにきていた今回の任務は分裂する血鬼術を持つ鬼を殺すことだった。
初任務で血鬼術を持つ鬼を殺せるわけないと思っていたが上の人もそれを分かっており階級丁の人を筆頭に私含め5人の隊士でその鬼の討伐に当たった。
私は最終選別での恐怖から特に何も出来なかったが任務は誰1人かけることなく終わることができた。
何もできなかったことを誤ったが、最初はみんなそんなものだから気にするな、と言われた。
隠の人に後処理をしてもらい私たちは帰路についていた。
だがそこで最悪の出会いをしてしまった。
「今回は特に大きな怪我もなくて良かったよ。血鬼術を聞いた時は正直死ぬ覚悟だったけど案外弱かったし」
「確かにな。名前だけ聞いたら柱の人がやるべきだと思ったが分裂体も3体しか出なかったし、本体もあまり力は強くなかったしな」
先ほど倒した鬼の話をしながら歩いていると向かい側から人影が見えただがそれは私たちの方を見ると急に見えなくなってしまった。
一瞬だった
気がつくと私以外の人が全員血を吹き出しながら死んでいた。
私は何が起こったのか理解ができなかった。先ほどまで話し、笑っていた人達は一瞬で物言わぬ肉塊となった。
私は仲間を殺した鬼の方を向いた。殺してやる。戦力差も分からずにその気持ちを抱いていたがその鬼を見た瞬間私は絶望した。その鬼の目には上弦の参という文字があった。
育ての人から聞いた十二鬼月の話。鬼の始祖鬼舞辻無惨に特に血を分け与えられた12体の鬼。その中でも上弦の鬼はここ100年近く倒せていないこと。話をしたのは1週間前。こんなにも早く会うなんて誰が想像できるだろうか。
「弱い、弱い!弱すぎる!!ここ数年はまともな剣士に会えていない!!弱者は弱者らしく身の程を弁えていれば良いものを!!」
なんて身勝手な言い分なのだろう。短期間とはいえ共に笑い合った仲間を侮辱され怒りが湧き上がったが私は何もいえなかった。
それ以上に恐怖が勝っていたから。
ヘナヘナと座り込む私を見て鬼は呆れたように
「お前のような奴は殺す気にもならん、失せろ。」
そう言い鬼が私の横を通り去っていこうとした時背後から足音がした。鬼も聞こえていたのか後ろを振り返る
だが次の瞬間には蹴り飛ばされていた。
「なんか危なそうだったから蹴っ飛ばしたけどめんどくさいことになりそうだなこれ」
新しく来たその人は何やら独り言を言っていた。礼を言おうとしたがその人をよく見てみると瞳孔が猫のようになっていた。
それは人ではなく鬼だった。
一難去ってまた一難、私は神様に嫌われているのかとも思った。
そう考えていた時、蹴り飛ばされていた上弦の鬼がこちらに向かって来てもう一方の鬼に話しかけた。
「お前、強いな。その強さ上弦に匹敵するだろう。何故お前のような鬼が十二鬼月にいないのか甚だ疑問だ」
「別に良いだろ。それに俺は鬼なって?一ヶ月ぐらいしか経ってないからな」
「たった一月でその強さか!!なおのこと疑問だ。だが興味深い!!」
向こうは構えを取りやる気満々だ。勘弁してくれと内心思ったがここまで来たら逃げても無駄な気がしたので俺も構えを取り
戦闘が始まった
猗窩座と会い戦うというのは最初から決まってましたがそれだけじゃ面白くないと思いアオイちゃんを巻き込んだのですが主人公を抜けばめちゃくちゃ似てる展開の動画がYouTubeにあって似たようなこと考える人はいるんだなと思い履歴を見たらだいぶ前に視聴してて自分でこれ半分ぐらいパクってないか?と思いました。
視聴したのが大体2週間ぐらい前だったので忘れてたんですけど自然とそういう流れにしようと思って小説書いてました。
リンク貼っときます
https://m.youtube.com/watch?v=l58teY3fK2A