なんか見覚えがありすぎる町に転生したンゴ   作:塩水最高珍味

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この資料って児童が閲覧可能の奴なんですかね?小説版の方見ても分からないんですよね。


学校創立記念資料を全力でメモに書いてる悟雷。

やぁご友人。前回は寝ぼけてるコトリに口づけされたけど元気だよ。あれから時間が経って次の日。今日こそは資料を漁る予定だ。

 

悟雷「ふぁ~ぁ………」

 

まずはこのクソ退屈な授業を耐えないとな。眠いが耐えるしかねぇ。

 

悟雷「…………あ?いつの間にか終わってた。休み時間?え?」

 

Why?なんでぇ~?全く記憶ないんだが?まぁええわ。図書室行ってはよ資料をメモに書かないといけねぇ。急げ~!

 

悟雷「走るんだよ~!」

 

先生「悟雷君!走っちゃ駄目ですよ~!」

 

悟雷「だが走る」

 

先生「コラ~!」

 

先生をガン無視して廊下を駆け抜ける。人にはぶつかってはいないからセーフだ。

 

六年生A「廊下を走っちゃ駄目だぞ~」

 

悟雷「どいてください。図書室行きたいので」

 

六年生A「でも走っちゃ駄目だぞ?」

 

悟雷「……だが断る」

 

どけやしばくぞ~!

 

悟雷「では、失礼します」

 

六年生A「えっちょ」

 

よし、無駄な時間を過ごさずに済んだぞ。さっさと図書室に行かなければ。階段を一気に飛び降りる。安全だとか気にしてられる場合じゃあないのだ。昨日のミスを挽回しなければいけない。

 

悟雷「よし、図書室に着いた。失礼しま~す」

 

図書室には人はまぁまぁいる。本の貸し出しの受付には図書委員の六年生と五年生がいた。真顔で目的の資料を取り、本を読んだりする机へと真っ直ぐに向かう。

 

悟雷「…………」

 

資料を開き、ページをめくりながらメモに書く。目的さえ果たせばそれでいい。この内容は他の紙に書いておくべきか?予備はあった方がいいだろうがもしそれが誰かにバレても困る。だからそれはやめておくべきか……仕方ない。

 

悟雷「……よし、これでいい」

 

メモしたかった事はメモ出来た。資料を棚に戻し、図書室を出る。

 

悟雷「さて……この後はどうしようか……これ以外の事はメモは後でもいいからな……やる事がなくなったらなくなったで暇だ……」

 

どうしようか。校庭で50メートル走1秒でも目指してみるか?目指す過程で持久力も向上するだろうしな。

 

悟雷「よっしゃやってやる。この貧弱体力を向上させてやるからな絶対」

 

さぁ、校庭で走りに行こう。これで足が速くなるのかは分からないがやってみようじゃあないか。少なくとも継続すれば体力は向上すると思うしな。

 

悟雷「でもやっぱめんどくさいな……」

 

寝ぼけてるコトリを相手してる時ぐらいめんどくさい……でも、今からでも体力を付けておきたいんだよな…………いや待てよ?もしかしたら資料をメモしてた事を先生にバレていた→親に連絡が行く→親からの説教&メモの廃棄の可能性があるな……ノートの最後の所にメモの内容を写すべきじゃあないか?嫌な予感がするし、一応ノートにメモの内容を写しておくか……こういうリスクを見逃したら後々大ダメージになったりするしな……

 

悟雷「気付けて良かった……さて、体力を付ける前にコピーを作っておかないとな……」

 

対策はいくらでもあってもいい……さて、ガタガタ言ってないで二階にある俺の教室に行かないとな……あ~階段上るのもめんどくせぇ……

 

悟雷「階段上るだけでなんでこんな体力使ってんだ俺は……」

 

階段上るだけで体力を大幅に使っているような気がしてならない。家でも階段上ってるのにな……ガチで体力付けないとまずいか?

 

悟雷「はぁ……やっと階段を上り切った……心なしか達成感がある……」

 

教室はすぐ近くだ。早く教室に入ろう……

 

悟雷「あんま人はいないな……」

 

ほとんどの奴は校庭に出てるか図書室に行ってるかのどっちかだ。教室で話してる奴らもいるけどな。

 

悟雷「このノートで良いか……」

 

適当に取った算数のノートの最後のツルツルしてる所にメモに書いてある内容を書き写す。個人的にはツルツルしてる所はあんま好きではない。元々薄い筆跡がさらに薄くなるからだ。いや、俺は読めるのだが周りは読めないとの事だ。正直、めちゃくちゃどうでもいいのだがな。

 

悟雷「……あとはぼんやりと過ごすだけだ……休み時間ももうすぐで終わりだしな……」

 

ぐっすり眠るのもいいと思ったがここは学校だから寝たら怒られるからな。寝る気はない。

 

悟雷「…………やる事がないってのも退屈だな……国語のドリルでも先にやっておくかって……もうやってたか……」

 

マジでポケ~っとしてるしかねぇな…………そんな事を考えていたら休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴った。これからはまたクソ退屈な授業が始まる。思考停止しててもノートは書いてるので問題はない。なんで思考停止してんのにノートが書けてるのかは知らん。

 

悟雷「……また思考停止するか……」

 

そして悟雷は、考えるのをやめた。そして、思考開始した時には、学校が終わっていた。

 

悟雷「ん……?あぁ、もう学校が終わったのか」

 

思考開始すると同時にメモのコピー代わりとしたノートをランドセルに突っ込み、ランドセルを背負う。そして下駄箱へと向かう。

 

悟雷「お……猫がいる。ムギとは違う猫だが……」

 

黒猫だ。ムギは白猫だから違う。そういえば黒猫がいると縁起が悪いみたいな話がなかったか?そこらへんは全く勉強してないから分からん。精々小耳に挟むぐらいだったしな。

 

悟雷「かわいいな……」

 

黒猫「ニャーン」

 

悟雷「いいねぇ……癒される……」

 

コトリがいたらほっぺを膨らませるだろうな。アイツ意外と独占欲強そうだしな……それをモロに喰らうユズ可哀想だな……頑張って受けきるんだぞ……もしくは受け流すか何か手段を身に着けるんだぞ……




何回も書き直しました。2500文字意外といけそうな気がします。次回は家での話です。
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