BREAK THE LIMIT   作:心ここにあらず

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この回から少しオリキャラ入ります!


新鋭の暴君 part2

ーーピッーー

 

「タイムアウト!桐皇高校!」

 

 

危惧していたこと以上の結果が現れてしまったことに表面には出さないが内心では原澤でさえ焦っていた。

まずは青峰のスタミナ…コチラは第一クォーターが終了時からいずれ起こるだろうと言う危機感はあった。しかし予想外だったのは第二クォーター終盤…目に見えて分かる範囲ではそこまで青峰はスピード・アジリティ共に落ちていない。

しかし少しでもエンジンを緩めればもう追いつけない…それが彼らの戦っている次元であった

 

そしてもう一つ…桃井から聞いていたが幼馴染ということで青峰のプレーは把握していたというのは聞いていた。しかしそれは小学生の頃の話…それなら青峰は身体的に成長し自らのスタイルを確立して行った。うちに入学前に少し手合わせてしたという話は聞いていた。

しかしそれにしても"適応"が早すぎる

 

"彼"の本当に危惧すべき能力はその日本人離れした身体能力でも卓越したスキルでもなくもしかしたら

 

 

 

 

ーー"適応の速さ"ーーなのかもしれない

 

 

 

 

 

「皆さん…いやまずは青峰くん…まずはあなたに言っておかなければならないことがあります」

 

「はぁ…はぁ…んだよ」

 

「まずは第三クォーターあなたは出しません」

 

「はぁ!ありねぇだろ!勝つ気あんのかよ!」

 

「…勝つため…です。現状あなた1人ではもはや彼は止められなくなりつつある。そして私が思うに彼は…もう一段上のステージがある」

 

「…」

 

青峰もなんとなく理解していたのか考えるように話を聞いていた

 

 

「しかしそれはあなたも同じです。あなたにももう一段階上のステージがあることを私は知っている。ただ…今この状況でそのステージに入ってしまうと確実にウチは負けます」

 

 

「!?」

 

 

「なぜか分かりますか?それはスタミナ配分です。現状…今のあなたより強い相手にあなたが取る手段は"ゾーン"に入ること…しかしそれは長時間維持できない。終わってしまえばガス欠状態に陥ります」

 

 

「ゾーン…」「ゾーン…そんなものがあんのか」

 

「でも監督さんほな青峰下げるんですか?」

 

 

今の言葉を聞いていた今吉が尋ねる

 

 

「いえ…ここで貴方を下げると言うことはあなたが一対一で負けたことを…自軍エースが相手のエースに負けたという格の証明が済んでしまいます。なので私からあなたに言えることは一つ…勝つために…繋げるために…ラスト一本決めて来なさい!」

 

 

「…しゃあねぇか…やってやるぜ!」

 

 

「「「おっしゃあ!」」」

 

 

「ここ踏ん張るで!」「ぜってぇ負けるか!」「頑張りましょう!」

 

 

相手エースの強さと自軍エースの負けという予期せぬ展開により意図せぬ形であるが桐皇という個人主義のチームは本当の意味で一枚岩になった

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「もういいのか?」

 

 

「あ?そもそもこんなタイムアウトなんざ必要ねぇんだよ」

 

 

「よく言うよ」

 

 

「おい!今吉!…合わせろ…」

 

 

「!?」

 

 

 

そう言い残すと青峰は白神と再び向かい合った

今吉は本来頭なという男を唯我独尊・傍若無人などという印象を抱いていた。パスを出すくらいなら死んでやる。それは決して大袈裟ではなく彼を普段から見ているメンバーはそれほど彼に対してチームプレイないし他人と合わせるなんてことは想像出来なかった。

 

 

ーー今この瞬間までは!ーー

 

今吉は数回ドリブルを突きながら青峰の動きを横目で流し見る。右、左、右前…青峰が白神のマークを振り切る瞬間を逃さないように…

 

 

ーーそしてその瞬間は唐突に訪れたーー

 

 

「出せっ!」

 

 

「ッ!」

 

 

_パシッ!

 

 

青峰と白神の間が一瞬空いた隙…もはや隙と言えるほどの間でもなかったが青峰の動きを観察し続けていた今吉はその隙間を

 

 

ーー通したのだったーー

 

 

「「「通ったっ!」」」

 

 

こいつら今連携して俺のマークを振り切りやがった…今までの桐皇と少し何かが違うことをまずいち早く白神は気づいていた

 

 

「何度やっても同じだ…今のお前でも俺は抜けないよ」

 

 

「…うるせぇよ。今すぐぶち抜いてやるから黙っとけ」

 

 

「…」

 

 

先ほどの違和感はなんだ?大輝からは己で抜きに来るという意志を感じる。しかしそれでさっきまでと変わらない…一体…

 

 

「…ふぅ」

 

 

_ダン ダム ダン

 

青峰が全身の力を抜き身体の重心を下げる。左右に揺れるようなリズムを取りながら白神との駆け引きを行う。

青峰が高速のドライブを切り込む

 

一瞬で加速。

鋭いクロスオーバーでディフェンスを抜き去る!

白神の重心がズレる

 

通常ならこれで抜きさるはず…

 

だが——後ろから「シュッ」と風を切る音。

さっき抜いたはずのディフェンダー白神が、まるで影のように追いすがる!

 

「やっぱ着いてくんなっ……!」

 

歯を食いしばりながらゴールへ突っ込む

 

その時青峰は視界の端に影をとらえた!

 

彼は最後のステップで身体をひねり、

背後に回り込んだ相手をかわしながら——

ノールックパス!

 

 

そのボールは宙を描き、まるで導かれるように味方の頭上へ。

 

その瞬間、パスを受けた若松は一瞬唖然としながらも

 

 

「出せっ!!!」

 

「っ!!」

 

青峰の声に反応しゴールリング付近へボールを投じた

 

 

マークについていた白神は青峰の行動を一瞬考え込んでしまい反応が遅れた

そして青峰のアジリティに対してその差は致命的であった

 

 

 

_バキャァァァァン!

 

 

 

投じられたボールを青峰はそのままリングに捩じ込んだ

 

 

「「「うぉぉぉぉぉぉ!!!」」」

 

 

「アリ・ウープ!」「この状況で!」「しかも白神のマーク振り切ってかよ!」

 

 

 

やられたな完全に…大輝という男を計り損ねた故かはたまた桐皇というチームが一段階レベルが上がったせいか今ので完全に流れは持ってかれた…

 

_チラッ

 

 

残りワンプレーだな。ここが正念場…絶対にやられたなままじゃあ終われねぇな

 

 

第二クォーター終盤にて流れを掴みつつあった誠凛だったが青峰と桐皇メンバーのチームプレイを決められてしまい一気に流れを渡してしまった。

そしてこのラウンドラストプレイ…伊月はボールを運びつつも目の前の今吉からマークを外せないでいた。

 

 

今吉という男は存外フィジカルやスキルに秀でていない分他校からも警戒されにくく目立つような選手ではなかった。しかし彼と対戦したものや彼を知っているものは皆同じことを言う

 

 

『あの人とは一対一ではやりたくねぇな』

 

 

彼…今吉が選手として他より優れているのは二つ…優れたIQと観察眼である。そしてその2つを持つからこそこの試合伊月と黒子という誠凛の中盤の要を完封しつつあった。伊月は全てにおいて2年と3年の差が…黒子は影の薄さを観察眼と桃井から聞いていた情報をもとに攻略しつつあった。

 

 

「くそ!どうすればっ!」

 

 

「こっちくれっ!」

 

 

若松と諏佐がマークしていた火神が水戸部と協力しながら2人を振り切りパスを要求しているのが目に入った

 

 

「頼む!」

 

 

_パシッ!

 

 

「ぜってぇ行かせねぇ!」

 

 

「しつけぇぇ!」

 

 

先ほど振り切ったと思っていた若松が火神に追いつき、火神が踏みとどまる

 

 

(青峰の野郎がここまでやってんだ。2年の俺が一年の坊主にやられてたまるかよっ!)

 

 

 

「お前じゃ俺を止まらんねぇよ!」

 

 

「あぁ!?…くそっ」

 

 

火神の言う通りフィジカルでジリジリと押され始めていた。

 

 

(くそっ!認めたくねぇがこいつも"持ってる"側かよ)

 

(ならどうする!)

 

 

その時この試合の対策ミーティングで監督と桃井から言われていた言葉が頭をよぎった

 

 

『いいですか若松くん。明日君がマッチアップする誠凛10番火神くんはポテンシャルは青峰くん…キセキの世代クラスです。…まだ荒削りとはいえフィジカルも相当なものです』

 

『そこで君レベルでもキツい相手だと認識したらこれを思い出してください。桃井さん?』

 

『はい…彼10番の火神くんはゴールを決めた際ほとんどダンクしかありません。そしておそらく明日もダンクしか出してこないでしょう。そこでダンクを止める対策を今から言います。これは相手が自分よりフィジカルが上と認識している上での対策方法です。それは…』

 

 

 

若松は当初…いや今でも認めなくないが青峰のことを認めていなかった。傲慢・唯我独尊…入学当初から先輩や同期に対してもそのような態度を取っていたことが気に入らず何度もぶつかったが若松がバスケで勝てたことなど一度もなかった。ろくに練習も参加してない男に負け続けることがどれだけな感情を抱かせたことかは語るまでも無い。

 

しかしそんな男が少し改善されたような気がした時が訪れた。練習にも顔を出さず出さしても対して真面目にやらないくせに誰も寄せ付けない強さを誇っていた男が真面目に練習するようになった。相変わらず態度は最悪だが…

 

 

そして目の前の敵を見つめる

 

 

(あぁ…認めてやるよ…だがな、まだお前は青峰には及ばねぇ!)

 

 

『まずは予測…相手が飛ぶ位置とリズムを把握してください』

 

脳裏に言葉がよぎる

 

 

リングしか見ていないその目は若松のことなんて目もくれていないようだった

 

若松は深く息を吸った。

動き出そうとする足を押さえ込み、冷静に“角度”を計算する。

 

ドリブル一発、爆発的な一歩。

風を切る音。

踏み切りのタイミング――来た。

 

 

 

「跳ぶな。まだだ…待て。」

 

目の奥が光った。

相手が跳び上がる瞬間、

わずかに横へスライド。

 

 

_ダダンッ!

 

 

ーー「ここだ!!!」ーー

 

 

_バシッッッ!!!

 

 

「んなっ!」

 

 

「「「止めたぁぁぁ!!」」」

 

 

「ナイスだ若松!」「よう止めたっ!」「若松さん!」

 

 

 

チームメイトが褒めてくれる中もう1人もこちらを一瞥し

 

 

「はぁ…はぁ…普段俺が相手してやってんだ。止めて当たり前なんだよ」

 

 

「はん!ヘロヘロの奴がうるせぇんだよ!」

 

 

「だいちゃん!…」

 

 

桃井の目にはうっすら涙が浮かんでいる

 

 

 

ーーピィィィィィィ!ーー

 

 

第二クォーター終了

 

  48:48

 

第二クォーターが終了しこれより15分間のハーフタイムが設けられる。

両者共に一度下がっていく。得点は同じ…

しかし両チームの顔色は異なっていた

 

 

 

桐皇サイド

 

 

 

「うぉぉぉっしゃぁぁぁ!」

 

 

「やかましっ!落ち着けやボケッ!」「うるさっ!」

 

 

感情のあまり大声を出す若松を今吉が叩く

 

 

「落ち着いてください若松くん。それより勝負はここからです…むしろここからがウチにとってこの試合の鬼門となると言ってもいいでしょう。…何せコチラは…」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

誠凛サイド

 

 

「向こうは第三ラウンドおそらく青峰くんを下げるわ」

 

 

「え!なんで!」「まじで!」

 

 

相田リコの予想は当たっていた。

 

 

「青峰くんはこの試合序盤から見た限りではフルスロットルで望んでいた。そしてそれは白神くんに対抗するため…そしてそれを行使し続けた結果彼のペースで試合は進まなかったのよ。そしてもう一つ…現状白神くんと青峰くんは互角に見えているでしょうね。でも明確に差があることが一つあるわ!それはスタミナよ!」

 

 

「スタミナ?そんな疲れてたようには見えなかったけど」

 

 

「試合中の選手たちにはそう見えたでしょうね。でも私の目からは明らかに疲労が蓄積されてるのが確認できた。白神くんはどう思う?」

 

 

「…概ね当たってると思いますよ。おそらくこの疲労を計算してラスト流れを掴むために攻めてきていた」

 

 

「オッケー!ならここからやることは一つよ!このラウンドで決着が着くくらい差をつけること!いいわね!あ、あと黒子くんは下げるわよ?」

 

 

「え!?」

 

 

「「「おう!」」」

 

 

そこからリコは伊月や日向に一人一人行動を指示していく。黒子を下げたのは向こうのPGが黒子対策を投じてきていたこととミスディレクションの継続時間のことを考えてのことだった。

 

 

「あ、すんません。監督ちょっといいっすか?」

 

 

「ん?なぁに?」

 

 

日向に指示を伝えている時に白神が何か言いたげに話しかけてきた

 

 

「少し伝えておきたいことが…」

 

 

「「…」」

 

 

「先程監督は青峰のことをフルスロットルで来ていたと仰ってましたよね。」

 

 

「…ええ」

 

 

「俺の予想が外れてなかったらなんですけどアイツ…もう一段階…いやこの試合で覚醒すれば更に上があるかも知れません」

 

 

「「えぇ!?」」

 

 

「彼全力じゃなかったの!?」

 

 

「厳密に言うと全力と本気は違う的なニュアンスですかね。それにあの状態にはいくつかデメリットも存在する…」

 

 

「ちょっと待て一体なんの話してるんだ?」

 

 

話を理解できていなかった日向先輩が聞いてくる

 

 

「お二人は"ゾーン"って聞いたことありますか?」

 

 

「「ゾーン…」」

 

 

「聞いたことあるわ。選手が極限の集中状態に入り、最高のパフォーマンスを自然に発揮している状態のこと…」

 

 

「それに付け加えるなら誰でもそのモードに入れるのではなく選ばれたものが自らのトリガーを引くことによって到達できるアスリートの極地…」

 

 

「とりあえずそのゾーンってやつに入るとお前でもヤベェってことだな?」

 

 

「でもそれなら白神くんも入れるんじゃ無いの?」

 

 

「それなんすけど…今の段階だと俺は入れないですね」

 

 

「「なに!?」」

 

 

「なんで青峰が入れてお前が入れねぇんだよ!」

 

 

日向やリコから見て味方贔屓を抜いても青峰に白神が劣っているとは思えなかった。むしろギリギリの青峰に対してまだ白神の方が余裕がら様子すら伺えた。しかし本人はゾーンに入らないと言ったのだ。

 

 

「まず先程言った通りにゾーンにはトリガーがあります。そのトリガーを引かない限りはそのモードにはなれません。そしてそのトリガーは人それぞれです」

 

 

「青峰くんのゾーンへのトリガーが何かはおいといて白神くんが入れないってことは余程難易度の高い条件ってこと?」

 

 

「…そうかも知れないっすね。元々ゾーンなんてプロ選手でも自らのタイミングで入ることなどほぼ不可能です。そして大輝のトリガーが何かは俺も分かりませんが俺自身のトリガーは…」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

その後第三クォーター開始と同時に両校にわたり選手交代が成された。誠凛からは黒子が下がりキャプテンの日向が入り桐皇からは青峰が下がり控えの上倉が投入された。

 

 

「見たことない選手だな」

 

 

「誰だろ?監督知ってます?」

 

 

ベンチに座っていた河原がリコに尋ねる

 

 

「ええ。青峰くんが入学するまでは正レギュラーとして試合に出ていた3年生よ。一言で言うなら守備のスペシャリストって感じね。正邦の津川くんみたいな感じね」

 

 

「てことは火神も攻略してたし白神なら余裕ですね!」

 

 

「そうすんなりとは行かないかもね。津川くんはまだ一年生でフィジカルも技術もまだ稚拙な所があったのに対して上倉くんは3年生で津川くんより全ての能力が上だわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「大輝が下がった代わりに次は俺にダブルチームってことか」

 

 

「火神よりお前の方が危険だからな」

 

 

「一瞬でも気を抜くなよ上倉!」

 

 

 

第二クォーターまで若松とダブルチームで火神を抑えていた諏佐と先程変わった上倉が白神にダブルチームを仕掛けてきた

 

 

「まぁいいけどなんか勘違いしてない?」

 

 

「あぁ?」 「どう言う意味だ?」

 

 

「この試合が拮抗してたのは大輝ありきだ。…そしてその大輝ですら俺の攻撃を止めたことなんて片手で数えれるレベルなんだよ!あんたたちじゃ今更何人いようが俺は止められない」

 

 

 

「こいつっ!」「絶対止めるぞ!」

 

 

 

 

「へい!」

 

 

_パシッ!

 

 

俺に煽られて怒気を強める2人を他所に伊月先輩からボールを回してもらう

 

 

_ドンッ!ドンッ!

 

 

二人がかりで前を塞ぐディフェンス

重心を下げドリブルを突く

 

コートに響くのは、

「ドン、ドンッ」と連続する鋭いボールの音。

そのたびにディフェンス2人の重心が揺さぶられる

 

左へ――フェイク。

すぐさま右へ――もう一度。

クロスオーバーを畳みかけるように繰り返し、

相手の足を完全にロックする。

 

 

そして

 

 

2人のディフェンスが交錯した瞬間――

一気に加速!!

 

 

一歩で二人の間を突破。

 

 

 

「やらせねぇっ!」

 

 

「一度火神を止めたからって調子に乗るなよ…」

 

 

ゴール下まで一気に駆け上がり跳び上がると、

空中でわずかに体を反転――

 

ゴール下で待ち構えるセンター若松を…

 

ブロックをかわし、片手でリングを叩きつける!

 

 

ーーバキャァァァァァァン!!!ーー

 

 

 

「「「うぉぉぉぉ!」」」

 

 

「やっぱ青峰じゃねぇと無理なんだよ!」「2人抜いてセンターの上からダンクかよ!」「これやばくねぇか桐皇」

 

 

 

 

俺は大輝のいる桐皇ベンチを一瞥すると

 

 

「お前がそこに座ってる間に決まっちまうぜ?この試合」

 

 

「っ野郎!」

 

 

「青峰くん!」

 

 

 

俺に煽られてベンチから立ち上がろうとする大輝をさつきが止めている

 

 

 

第三クォーター…桐皇にとってエースを欠いた状態でキセキの世代クラスを擁したチームとのゲームがスタートする

 

 

 

 

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