狐と夜の死のゲーム   作:固結び

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とりあえず2話目投稿
少なめです


狐と説明

もしゃもしゃと咀嚼しながら口を開く。

 

「で、いつ始まるの?」

苛立ちと疲労感が立ち篭った声色で質問する。

 

現在、焼け野原の上で食事をしている。何故呑気に食事をしているか、と言う疑問の種は一週間前に遡る。

 

 

村が焼け、死のゲーム宣言。

顔が強張り全身に力が入る。

 

今から始まる命を掛けたゲームに備えて、身体が無意識に構える。

 

するとキョウが口をゆっくり開いた。

 

「因みにゲームは、一週間とちょっと経ってからだよ?」

 

ズッコケた。力が急に抜けたのか、

思いっきりズッコケた。

 

「え!?どうしたの!?冷静キャラ

からボケキャラにジョブチェンジし

ちゃうの!?」

 

「今からじゃないの?後冷静はキャラじゃない…」

 

「あぁ、ゲームの話ね。いや〜準備とかさ、色々あるんだよ。」

 

拍子抜けした私はものすごい緊張感

と共にキョウに対しての敵対感が抜

けて行った。

 

その時、キョウの口がつり上がった

のを、見ることが出来なかった。

 

 

と、この様なやり取りをして、ゲー

ム開始を待っているのだ。

 

「って言うか良子ちゃん親が亡くな

ったのに冷静だね。」

 

「別に。元々干渉が少なかったし、

母親に関しては話したこと無かった

し、だからあんたも亡くなったとか

丁寧な言い方じゃなくていいから。」

 

「はーい♪って言うか良子ちゃん態度変わってない?」

 

「………」

 

「無視しないで!!」

 

 

10分後

 

「ご飯も食べたしそろそろゲームの説明でもしますか♪」

 

「やっと?」

 

「まぁね。とまぁゲーム説明は…」

 

長かったのでまとめるとこう

 

・参加者は男女混合で多数

 

・道具は相手にダメージを与える以外は使って良し

 

・ゲームに負けた者は一時間の猶予を与えられ、復活のためのゲームを出来る

 

 

「ふーん、負けても直ぐに死亡ってわけじゃないんだ」

 

「まぁね、そうじゃないとすぐ終わっちゃうし」

 

良子はルールを確認しながらある事に気がついた。

 

「ゲームって自分で決めるの?

それとも決まってるの?」

 

「あぁ、それはゲームの開会式で説明するよ」

 

開会式とかあるんだ、なんて事を思いながらもうひとつ引っかかる事があった。

 

「参加者って何人ぐらいいるの?」

 

「んーと、いっぱい♪」

 

「答えになってない…って言うか語尾の音符やめろ」

 

「えー気に入ってるからやだ♪」

きゃぴるん♪と言った感じのノリで言い放った。

 

「虎に頭かじられて、自然の肥えとなれ」

 

「わぁ、良子ちゃんが辛辣だぁ」

 

「うるさい。」

 

「まぁまぁ!今日はもう寝よう?なんか説明で疲れたし。ね?」

 

「それはあんたの説明のヘタクソさの所為じゃん」

 

「あ?今なんつった?ガラスのハートの青年になんつった?」

 

結局キャラ崩壊したキョウの言い分を聞かされ、寝たのは朝だった。

 

 




何と無くの説明回?でした。
次回はゲーム開始!…したいなぁ。
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