偽りの贖罪者、野蛮な騎士に拾われた呪いの子   作:RichArrow

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乙女が囚われ、ベイリンが城へ忍び込む話はカットです。
実は宝具なしベイリン一人で城落とせるのでは?



22.聖杯城へ向けて

<Side:クリングゾール>

 

 

 聖槍ロンギヌス――磔の救世主を貫き、その血を浴びて力を得た聖遺物。

 

 それこそが、この俺にあらゆる栄光を与えるものだ。

 俺の夢、俺の目的、俺が懸けるすべて。

 

 その聖槍は聖杯と共に夢幻に漂う城――聖杯城カーボネックにある。

 しかし……救世主の埋葬者の子孫の血を引くだけの王がそれらを持つのが許せん!

 

 

 聖槍を手に入れるため、俺はあらゆることをなした。

 

 滅多に現世に現れぬ夢幻の聖杯城を支配するため、二人の魔術師を利用した。

 

 王の弟ガーロン――不遜にも王の座と聖杯を望み、城へと続く道と情報を差し出した裏切り者。

 俺以上に透明化の魔術の才能があるのは驚いたが……

 気に入らぬ騎士を殺すことばかりに使うあたり、どこまでも愚か者でしかない。

 

 魔女クンドリー――救世主を嘲笑し、『不老不死の呪い』を受けた放浪者。

 己の呪いを解くために聖槍を求めるその執念を利用し、打ち倒して魂ごと縛りつけた。

 その魅了の力でペラム王とその騎士たちも支配させた。

 

 ――そうして、ようやくだ! ようやく聖槍の在り処まで辿り着いた!

 

 聖槍まであと僅か……。だが大きな壁がまだ残っていた。

 

 聖槍も聖杯も、聖人にしか扱うことができなかったのだ。

 俺のあらゆる知識と魔術をもってしても、その封印を破ることは叶わなかった……。

 

 

 だが、世界は俺を選んだ。

 ブリテンの精霊が俺に囁いた――知恵と力を授けよう、と。

 

『資格なき者にも関わらず、星の聖剣を抜いた蛮人がいる』

『その者はブリテンの異物、あらゆる武具を扱える天賦の才の持ち主』

『彼ならば、聖槍の封印をも解き放ち、その手に輝きと災いを掴むでしょう』

 

 

 ククク……ならば、ガーロンを唆し、その者をこの城へ招くとしよう……。

 復讐心で単純に動くのなら、誘導も容易かろう。

 

 

………………………………

 

 

「ふざけるなぁ! なんだあの化け物どもは!」

 

『警告はしました。最強の蛮人と最悪の忌み子だと』

 

「限度があるだろうが。ガーロンは使い物にならなくなったし、クンドリーも弱ってしまった」

 

 ガーロンがベイリンを誘き出そうと動いたが、調子に乗ってその弟の従騎士に手を出そうとして……失敗した。

 そのまま殺されてしまえば、我が城を訪れずに帰ってしまうので干渉した。

 

 その結果――ガーロンは片腕と槍を失い、クンドリーは癒えぬ毒を浴びた。

 

 

『蛮人たちはガーロンを追い、聖杯城を目指しています』

 

「だが、あの従騎士がいるとベイリンを聖槍の場へ誘導できん。クンドリーの魅了も肩代わりして無効化してくるなど、無法すぎないか?」

 

『あの忌み子は私が引き受けます。あなたはペラム王を利用すればいいでしょう』

 

 ふむ。いくら化け物のような従騎士でも、この精霊ならば対応可能だろう。

 ガーロンは使い捨てることになるが、どうせあやつには聖杯を得る資格などない。

 それに気付いて聖槍を求め出すのも煩わしい。いっそ死んでもらおう。

 

 だが、気になることもある。

 

 

「お前はいいのか? ベイリンへの復讐が目的なのだろう?」

 

『万全の兄弟を上回るのは困難です。ですから、先に忌み子を始末し、聖槍の解放に体力を使わせた上で罠で仕留めるのです』

 

 

『あの蛮人はただでは殺しません。最悪の死を用意してます』

 

 

 声に強い憎悪を感じる。

 精霊がここまで感情を露わにするとはな。

 

 だが俺には都合がいい。

 

 さあ、踊れ――蛮人ベイリン。俺の舞台の上でな。

 

 


 

 

<Side:シン>

 

 

 ガーロンの襲撃から数日後、俺たちは道中の村で歓待を受けていた。

 

「ありがとうございます! これで息子は助かります!」

 

「呪いを俺に移したけど、怪我は治ってないから気を付けろよ」

 

 村守の裕福な騎士の家。メシも美味いし、寝床もいい。

 何より、旅の俺たちを喜んで迎えてくれ、人も良い!

 

 だが、呻き声が聞こえて、呪い臭かったのが欠点だ。

 

 ……だから――いつものように、何のためらいもなく呪いを背負った。

 

 

「にしても、ガーロンは馬鹿なのか? 自分が透明になっても、乗ってる馬は丸見えとか……」

 

「しかも、親父さんに負けた腹いせにその息子を襲うとか、みみっちいなぁ」

 

 呻き声を上げていたのは騎士の息子で、ガーロンの槍を受けていた。

 槍によるガーロンの血が無ければ癒えない呪い。

 ……けど、グーラの『不治の呪い』の劣化版だ。俺にとっちゃ、慣れたものだ。

 

 

「この恩はどう返せばいいやら……」

 

「私が夢幻の城へお二人を案内しますが、城内へは入れません。あなたならできますか?」

 

 聖杯城は、その場所を知る案内人がいなければ近づけない夢幻の城だ。

 だから、エモが案内をしてくれているが……入城まではできない。

 

 敵のガーロンが王弟ならば、城内に入れなければ討伐は難しいと思っていた。

 聖杯城でガーロンと決闘するほどの騎士ならば、入城許可があるのだろう。

 

 

「それはちょうどいい時期です! ペラム王が二十日後に祭りを開くと告知しており、その間は女性連れの騎士ならば、どなたでも入城できるのです」

 

「じゃあ、リン兄とエモは入れるけど……俺はどうしようか?」

 

「城内にいるとは限らないし、城の周りを見張ってくれ。お前は鼻が利くから大丈夫だろ」

 

「りょ~かい。あの三人の匂いは覚えた。特に魔女は俺の血の匂いが取れなくなってるからな」

 

 ラッキー。聖杯城に入るチャンスを手に入れた。

 リン兄とエモだけなのは心配だけど……どちらかで問題が起きれば、大声で吠えることに決めておけばいい。

 

 え? お礼? いや、メシと寝床で滅茶苦茶世話になってるし……。

 良い馬をくれる? いや、今の俺に慣れて怯えない馬の方がいいし。

 

 それなら、他に情報はない?

 ガーロンみたいなのが、もう一人いると厄介だぞ。

 

 

「前回城へ行った時、騎士たちの様子が変でした。どこか呆けているようで……もし魔術師の仕業ならば、城の全てが敵に回っているやもしれません」

 

「俺らは敵の巣穴に突っ込むみたいなもんか」

 

「シン殿がいれば不要かもしれませんが、息子の解呪のために集めた道具を譲りましょう。きっと役立つはずです」

 

「リン兄、俺と離れるからもらっとけば?」

 

 指輪は戦闘の邪魔になるけど、腕輪や首飾りなら便利そうだ。

 回復用の魔術薬だって俺には効かなくても、リン兄には効くしな。

 ガーロンの槍を奪っても、不治の攻撃してくる相手がいれば意味ないけど。

 

 

 ――してあげたことの倍以上、もらった気がする。

 もう少し世話になりたい気もするが……俺たちはガーロンを討たなきゃな。

 

 ここで英気を養って、聖杯城へと急ぐとしようか。

 

 

 

 

 

 十数日後、特に魔術師による妨害もなく、聖杯城の近くへと辿り着いた。

 

 道中に仕掛けがないということは、城内で罠を張って待っているのだろう。

 俺たちは先へ進むしかない。

 

 周囲には何もないようでいて、景色がわずかに歪み、魔力の匂いを感じさせる平野が広がっていた。

 そこで、エモは扉を開けるように近くの岩に手をかざす。

 

 すると――蜃気楼のように聖なる城が現れた。

 

 

「……あれが聖杯城か。キャメロットとは別の神秘さがあるな」

 

「あまり私から離れないでください。また見えなくなり、入れなくなります」

 

「どういう仕掛けなんだろ?」

 

「私にも詳しくは……。聖杯や聖槍を守護する血族、もしくはその配下の案内がなければ入れないとしか」

 

 聖杯、聖槍――名は聞いたことがあるが、当然見たことはない。

 なのに血が騒ぎ、心臓の鼓動が早くなる。

 

 何だ? 俺の呪いのどれが反応している?

 グーラじゃない。左手と心臓が疼いている。

 

 この感覚は恐怖とも違う。嫌悪? いや、それも違う。

 

 ……まぁ、どうでもいいか。体の一部が騒いでも、俺の意志には逆らえない。

 

 とっとと邪魔な魔術師どもを殺して、ハッピーエンドだ。

 昔からある物語の通りに進んで終わる――それでいい。

 

 頭で整理をつけて城下へ入ると、全身で違和感を感じ取った。

 

 

「……チッ、匂うけど、色々混じってて分からない」

 

「俺はシンほど鼻は効かねぇが、妖精か精霊のくせぇ匂いがする」

 

「いきなり“臭い”とか言わないでください!」

 

 エモは分かってなさそうだが、リン兄も何かを感じ取ったらしい。

 

 リン兄は俺と違って、妖精向けに特化してるから大丈夫らしい。

 ……ヴィヴィアンを斬ってから、耐妖精向けの力が増してない?

 

 でも妖精ねぇ。魔術師と組む存在とは思えないけどな。

 

 

「城の周りにいやな感じがするから、シンが外で見回りで正解だな」

 

「りょ~かい。外周の罠や魔術は外しておくよ。それよりリン兄の城内のほうだけど……」

 

「『城内への武器持ち込み禁止』ってありますね」

 

 エモが指す立て札には、女性同伴と武装禁止の旨が大きく書かれていた。

 騎士でも帯剣を許さないとは、なかなか厳しい。

 

 流石にリン兄でも素手はキツイ。

 でも、前に村で貰った道具も良いものが多かったな……。

 

 備えに備えて、付けられるモンは全部付けておこう。

 今なら、魔防の指輪とかも装備できそうだ。

 

 

「仕込みナイフの胸飾りとか、解呪に関係ないのまで集めてたんだね」

 

「じゃあシン、俺の剣を暫く持っといてくれ」

 

「俺、この無銘の剣抜けないんだけど……」

 

「鞘も壊れないから、こん棒代わりに便利だぞ」

 

 元々持ってるスケイルメイルに、魔剣グーラや妖精の短剣と手斧。

 それに石の長剣、無銘の剣、ガーロンの槍まで加わって――

 

「お二人とも……その……だいぶ印象が違いますね……」

 

 エモが笑いを堪えながら俺たちを見る。

 

 リン兄は武具を外して装飾品だらけの貴族みたい。

 俺は全身に武器を括り付けた荷物持ち状態。

 

 どちらも、普段からすればチグハグでおかしな姿だ。

 

 

「……城の宴会までに慣れようぜ」

 

 

 そうして、宴会までの残り五日間を準備に費やし――その日がやってきた。

 

 

………………………………

 

 

 当日、城の前まで一緒に行き、リン兄とエモを見送る。

 そして――俺は血の匂いがする方へ一気に駆けた。

 

 辿り着いた先は、水を湛えた堀の近くだ。

 

 ……現世にない夢幻の城なのに、堀を用意する意味が分からない。

 

 

「ァァア、来まシタカ……」

 

「まさか、魅了女を外に置くとはな。俺じゃなく、リン兄なら魅了が少しは効くだろうに」

 

 匂いの通り、俺の血を浴びて爛れた顔の半分を隠した魔女がいた。

 

 コイツも運が悪いな。よりによって俺が来るとは。

 

 周りを魅了した騎士たちで囲ませて、詠唱の時間を稼ぐつもりらしいが――

 

 

「ほいっと」

 

 

 視界内なら簡単だ。魅了の呪いを俺に移せば、それで終わりだ。

 

 やっぱ敵が仕掛けてきたってことは、リン兄の方にも何かある。急がねぇと。

 

 

「……っは、貴様ッ! クンドリー!」

 

「よくも我らを! ペラム王を惑わしてくれたなぁ!」

 

「生きて捕縛されると思うな!」

 

 うん。そりゃ怒るわ。予想通り、敵の敵は味方ってことで。

 そんじゃ、後はここの騎士にお任せしま~す。

 

 ……ん? その中の三人の騎士が近づいてきて――

 

 

「待ちたまえ少年。礼をしたいのだが」

 

「いや急いでるんで……おいっ!」

 

「そう言わないでくれたまえっ!!」

 

 

 ッ!? 油断した! いきなり堀へと押し込んできやがった!

 なんでだ? 魅了は移したはずだろ!?

 

「クンドリー嬢、手筈通りお逃げ――ガァ!?」

 

「てめぇ、魅了関係なくグルなのかよ。死ね」

 

 手近な一人の首を左手で掴み、石に変えて砕く。

 だが、二人残っていて、押された勢いも止まらない。

 

 リン兄から受け取った二本の剣と、奪った槍。

 普段より動きにくい。盗まれないためとはいえ、馬鹿みたいな装備だ。

 

 剣を構えたり、殺気があれば気づけたのに……いや、言い訳だな。

 

 体が浮き、堀へと落ちていく。

 

 水を張っているから怪我はしないが、行動は阻害される。

 だが、敵は追撃せず、マトモな騎士たちから逃げていった。

 

 ……何を企んでいやがる?

 

 

 堀の水面が迫る――その時。

 

 

『捕まえた』

 

 

 耳障りな声が聞こえ、俺は水中へと引きずり込まれた。

 

 

 

 

 

 重い水が体中にへばり付き、動けねぇ……。泥か、これ?

 クソッ、堀の水に魔術が仕込まれてやがった。

 

 臭ぇ。呪い臭ぇし、悪意の渦がまとわりついてくる。

 まるで俺自身の腹の中に突っ込まれた気分だ。

 

 

『この泥の中で狂わないとは。だが、このまま動きを封じて、絞め殺す』

 

 

 ガーロンの時にも聞こえた声。

 水中で無理やり音を響かせるような、不快な声質。

 

 ……でも、この感じ。覚えがある。

 魔術師や妖精じゃない、精霊か?

 

 こいつ並みの敵がいると、リン兄が危ねぇ! 

 

 

『この状況で兄の心配とは。だが、すぐに同じところへ送ってやる』

 

 

 ぐぎぎぎぎ……泥が重くて動けねぇ。

 頭の中に色んなモンが流れ込んで、気持ち悪い。

 

 息も長くは続かねぇ。このままじゃ……死ぬ。

 

 

『無駄だ。人と神の廃棄物の塊のお前と神々の残滓であるワタシでは格が違う』

 

 

 うっせぇ! それが本当なら、てめぇもゴミ溜まりじゃねぇか!

 ボケて名前も忘れたジジババのタンカスがよぉ!!

 

 てめぇらに呪われた英雄連中の悪夢をずっと見せられてんだよ!

 俺のじゃねぇ。けど――”俺たち”の復讐相手として、殺してやる!

 

 クク……精霊相手なら、ちょうどいいモンを用意してあんだよ、こっちは。

 泥みてぇだが、水関係の精霊ならヴィヴィアン対策が通用する!

 

 

『なっ……何を……魔術が、魔力が消えていく!?』

 

 

 川、湖、海――俺は水にまつわる奇跡と災いを知っている。

 

 

 俺のじゃない記憶の彼方で、奇跡の景色が連なる。

 

 結婚式で水をワインに変える。

 嵐を鎮め、海で豊漁を起こす。

 湖の上を歩きながら施しを行う。

 

 そして、更に古い奇跡――海が割れる。

 

 祝福なきこの身にて、その全てが反転する。

 

 

 過去と未来の災いを夢見る。

 

 川も海も血に染まり、星は落ち、苦い毒となる。

 信仰なき人々が、ただ死にゆく。

 

 呪われたこの身にて、その全てを再現する。

 

 

 左手の青白い光が肘先まで浸食していく。

 この手は、既に泥に触れていた。

 

 

「この手に、奇跡は残らない――あるのは、災いだけだ」

 

『マズッ……』

 

 

奇跡なき左手(アンチ・メシア)

 

 

 泥に込められた魔力を全て消し去り、あらゆる奇跡を否定してただの水へと戻す。

 そして、その水を血に変え、そこにいるもの全てを死滅させる。

 

 

 存在ごと穢れとなって消え失せろ。残りカス。

 

 

 

 

 

「ぷっはぁ、死ぬかと思った! 逃げ足の早えクソ精霊!」

 

「おい! 無事か少年!」

 

「暫く堀の水に近づくな! ロープだけ早く下ろしてくれ!」

 

 とっとと城に行かねぇと、リン兄がヤバい!

 嫌な予感が止まらねぇ!

 

 堀を上がると、城から喧騒が聞こえてきた。

 城門から逃げ出す人々の姿も見える。

 

 

 まさか……宴会中にリン兄がガーロンを殺したのか!?

 せめて一人になったところを狙えよ! エモは何してたんだ!

 

 

 俺はリン兄の匂いを追い、魔術が仕込まれた城へと飛び込んだ。

 

 


 

 

〇聖杯城カーボネック

 聖杯と聖槍が封じられた城。

 ベイリンのやらかしこそがアーサー王伝説終盤の伏線まみれになってる。

 本作では現世にない夢幻の城扱い。聖遺物を持つ城だしこのぐらいありかと。

 

〇クリングゾール

 ロンギヌス大好き魔術師。

 パーシヴァルの幕間的にノリノリで悪をやってる。

 本来はアーサー王伝説ではなく、劇『パルジファル』の人物。

 

〇シン

 ベイリンとは別方向でヴィヴィアン対策を考えていた。

 救世主や予言者の奇跡を反転させた呪いが悪化し続けている。

 この小説が宗教的にアウトなら消すことになるかも……

 

〇”俺たち”

 呪いに付随していた英雄の残滓――神々や人外に呪われた英雄たちの無念でもある。

 大抵の神話の英雄にいるが……ギリシャと北欧とケルトが多すぎる。

 日本系は神話よりも平安の方が呪いが多いから時期的に”俺たち”に少ない。

 

奇跡なき左手(アンチ・メシア)

 聖書系に多い水に関する奇跡と厄災を小規模で発現させるシンの左手。

 触れた水に対し、幻想の全てを現実に戻してから血と毒に変える。

 今回は堀の水だけだからできたが、海や大きな湖はさすがに無理。

 シンが英霊化した場合の宝具になる。

 

〇泥の精霊

 一体、何ヴィアンなんだ……。

 型月の精霊の一部は凋落した神霊で、それらが混じっている。

 シンとは別方向の世界のゴミ溜まり。

 こうなったのは原因は後々に。

 

 

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