偽りの贖罪者、野蛮な騎士に拾われた呪いの子   作:RichArrow

8 / 43
少年期終わるまで騎士にならないし、分かりにくいので作品名変えてみました。
気になって見てくれる人が増えたら嬉しいですね。

今回は設定資料みたいなオマケです。


幼少期 オマケ

 呪いの魔女ちゃんの~ シンきゅん解説コーナー!

 

 え? 「お前1話で死んだろ」って? 気にしない気にしない~

 

 このコーナーではシンの補足をしていくよっ!

 色んな呪い詰め込みすぎて、正直設定パンクしてるからね!

 

 メタい? オマケなんだからいいでしょ☆

 

 はい、よ~いスタート。

 

 

 

〇呪いって?

 

 ざっくり言うとね、悪い効果をもたらすモノ全般。

 ただでさえ、定義が曖昧な呪術を更に広義にしてるからね!

 

 祈りや加護や祝福と本質はあまり変わらないよ~。

 

 タマモちゃんの東洋呪術だけじゃないよ~。

 メッフィーの西洋呪術とか、壱与ちゃんの闇の術も混じってるかも。

 負の感情をもとに掛けたり、神々が罰として与えたりする場合が多いね。

 

 不幸、狂化、不治、忘却、混乱、反転……

 肉体だけじゃなく、精神に悪影響を与えるのもいっぱい!

 

 「祝福と呪いは別物じゃないの?」って?

 ほら、結局は受け取る側の解釈次第なんだって。

 

 良いモンと思えば祝福、悪いモンと思えば呪い。

 不老不死の力だって、物語によって祝福になったり呪いになったりするでしょ?

 まぁ大抵呪い扱いだけど……

 

 

 ミダス王の話もそんな感じだね~。

 誰かって? ギリシャのロバ耳の王様だよ。

 

 触れた物を黄金に変える力は神の祝福だったんだけど、

 食べ物まで黄金になっちゃって、結局は呪いって言われるようになっちゃった。

 

 シンの呪いも同じで、メリットがあれば必ずデメリットもあるよ。

 バランスが取れているようで、取れてない。それが呪いの醍醐味☆

 

 

 

〇身代わりの器

 

 日本の呪術で「藁人形」が有名でしょ? アレの人間版だよ。

 

 人形を相手に見立てて傷つけるんじゃなく、

 人形を自分として、身代わりにしちゃうパターン。

 

 前者は呪腕のハサンの宝具の方だね。

 後者のシンは相手の身代わり人形として、呪いを移されるって感じ。

 

 しかも他に呪いが流れないよう、ちゃんと封印機構も設計済み!

 壺や石に悪霊を閉じ込めるみたいに、シンに呪いを移して封じ込めてるよ。

 

 ん? ナ〇トのパクリ? 何のことやら~。

 

 

 人理の定着に抗って、ブリテンに神秘が集まってるって事は、

 世界中の呪いや災いも集まってきてるってこと。

 

 そこに加えて侵略や不作で負の感情が国中に溜まる――

 

 一つ一つは小さくても、たくさん積もれば……どっか~ん!!!

 

 そうならないように、シンには頑張ってもらわないとね。

 私は作成に満足したから、実は結果にそこまで興味ないけど!

 

 マーリン様は置くだけで効果のある消臭剤?防虫剤?みたいに思ってそうだし、そこそこ大事してくれるでしょ。

 

 消臭効果が切れたら? そらゴミは捨てるでしょ。

 

 

 

〇蛇の眼 蛇になる呪い

 

 格下の相手なら、動きを止めたり痺れさせたりできる魔眼だよ。正に蛇にらみ!

 ……でも今のシンが弱すぎて、正直使いどころが難しいね。

 

 もともと「蛇の眼」として生まれついたんじゃなくて、「蛇になる呪い」の副産物だよ。

 メドゥーサが受けた呪いに近い性質だね。

 眼が蛇っぽく変わったから、魔眼も使えるってわけ。

 

 シン作る時に大量の蛇の死体使ったから、それが原因だね~

 どの神話でも、呪いと言えば蛇、蛇と言えば呪いだからね!

 

 

 この呪いはね、恨まれるほど強くなるんだ。

 ちょうど今、人外から恨みを買ったみたいだし……今後の成長が楽しみ楽しみだね☆

 

 え? 「メドゥーサ並みに強くなるか?」 さすがにそこまでは無理!

 他の呪いと相殺してるから、完全に蛇にはならないよ。

 

 あ、そうそう。鏡を向けられるのが弱点だよ。

 メドゥーサもバジリスクも鏡でやられちゃったしなぁ~。

 

 

 

〇狼の足 獣になる呪い

 

 足よりも、むしろ嗅覚のほうが役立つね。

 狼も蛇も嗅覚が鋭いから、その両方の影響を受けてる感じ。

 

 これは「獣になる呪い」で狼になる効果の一つだよ。

 胎児のときに蟲毒で兄弟を食べた罪が反映されたんだよ。

 呪いは魂レベルでの罪を拾うから、産まれる前の行いも記録されちゃうのさ。

 

 人を食べれば獣になる。獣だから人を食べる。

 どっちが先かは違うけど、どの地方にも似た話はあるよ。

 有名どころだと……リュカオーンの一族かな。

 

 

 この呪いは、人を食べるほど強くなるよ。

 直接でも、魔剣を介してでもね。

 だから、こっちの呪いも成長中!

 

 他にも変身系の呪いってあるよね~。

 

 嫉妬で虎になった? 意味が分らない……

 恋心で竜になった? え、何それ……(ドン引き)。

 

 

 

〇パンを石に変える手

 

 これは救世主様の奇跡を反転させた呪い。

 「人はパンのみにて生くるにあらず」って有名な言葉あるでしょ?

 でもね、救世主様は本当は石をパンにしたことなんてない。

 

 でも、飢えた人の為に魚とパンを増やしているだよね……

 自分の為じゃなく、人を救う為だからセーフ?

 

 

 まぁともかく、他の呪いを抑えるほどの強力な呪いとしてシンに組み込んだよ。

 

 救世主様を騙る大罪人には、奇跡に反する呪いを与える。

 また、それ自体を持つ事もまた罪だ――ってね☆

 

 おかげでこれは、他の呪いを抑えるほど強力。

 「パンが石になる」なんて軽いみたいだけど、実はめっちゃ重い呪いなのだ!

 

 呪いだからパン以外も石に変えちゃう。さっきのミダス王みたいなもんだね!

 手袋や籠手で防げるから不便さは少なめかな?

 

 

 そして……パンは救世主様の肉の象徴でもあるから、肉まで石に出来ちゃう。

 

 つまりシン自身が石化する危険性アリ☆

 アハハハハ! これはウケる~~!!

 

 

 

〇不浄と毒になる血

 

 これも救世主様の奇跡の反転だよ。

 「水をワインに変える」という最初の奇跡の逆バージョンだね。

 

 この水とワインには色んな解釈があるんだけど……

 ワインは最後の晩餐で救世主様の血として振る舞われたんだ。

 だからその逆で「偽りの救世主の血は穢れと毒である」って感じの呪いだね。

 

 この毒は救世主様の癒しと浄化の反転だから相当強力!

 まさか精霊にまで効くとは思わなかったけどね!

 

 聖杯の泥? 今はまだそこまでじゃないよ。

 でもこのままブリテンの呪いを溜め込めば……超えるね!

 

 

 

〇憤怒の竜心

 

 これは想定外だったんだよね~。

 マーリン様が残りカス程度の竜因子を混ぜただけだったのにね。

 

 性能としてはアルトリアちゃんの劣化版かなぁ。

 激おこ状態じゃないと魔力放出も大したことない。

 でも、せっかく悪感情を削って呪い耐性を高めたのに、怒りやすくなっちゃった……。

 

 磔にされても、殺されても、誰も憎まずに笑って生贄になってほしかったのにさぁ。

 

 

 でもそれ以上に面倒なのが……

 ブリテンの赤い竜じゃなくて、ローマの赤き竜と繋がっちゃったこと。

 

 あの悪魔寄りになっちゃうのは、さすがにまずい。

 救世主モドキどころか、救世主を堕落させる存在とか、計画ガタガタじゃん!

 

 おかげで、シンにはブリテン中の罪を背負って死んでほしいのに、それをひっくり返される可能性が出てきちゃった☆

 

 ふざけんなよ。人の作品を台無しにすんな。

 

 う~ん……なるようにしかならないかなぁ~。

 私、死んじゃってるしね!!!

 

 

 

暴食魔剣(グーラ)

 

 やっぱり神秘が衰えると、変なのが流れ着くよね。

 北欧由来だとティルフィングよりはマシなんだけど。

 

 名付けに大罪モチーフを使うのはやめた方がいいって?

 私もそう思うけど、マーリン様も止めてくれなかったし!

 

 一応、原典より強くなる可能性はあるよ。

 神秘が残る最後の島だし、多少はね?

 

 あとは本編で紹介済み・予定なので省略!

 

 

 

〇名付け

 

 マーリン様も言ってたけど、名付けは最高の呪いだよ。

 なんたって、相手の定義を決めてしまうものだからね~。

 私も「シン」という名前に呪いを込めたしね!

 

 特に一神教による別の神を悪魔へ定義するのがヤバイね。

 バアルがバラバラの悪魔にされ、イシュタルがアスタロトにされたみたいに、他の神話を自分たちのテクスチャで上書きしちゃうの。無法すぎぃ!

 

 それに比べたら、シンのやったことなんて拾った剣にカッコイイと思う名前をつけただけ。

 でも、呪いの塊であるシンがやれば、名付け(呪い)の再定義ができるよ。

 ……とはいえ、忘れられた存在にしか通用しないんだけどね。

 

 

 

 以上!

 もし好評なら、このコーナーまたやるかも!

 これからもシンをよろしくね~!

 

 


 

 

没ネタ・小ネタ集

 

シンが女の場合

 

 外見はキャストリアをオルタっぽくした感じで、中身はメスガキ。

 ……でも作者はメスガキを入れるとシリアスが書けないので没。

 

「ざ~こ、ざ~こ。ツライのがいやなヨワにんげ~ん。

 アタシがツライの変わってあげるから、とっとと逃げれば~?」

 

 これ本当にメスガキなのかな?

 

 

ベイリンが女の場合

 

 自分の中では外見も中身もブリテンVerの宮本武蔵になってしまった。

 もうベイリンじゃなくて、ただ武蔵をアーサー王伝説に出した感じになるので没。

 

「アタシはベイリン! 双剣のベイリンとはアタシの事だよッ!」

「天使、悪魔、精霊だろうが斬ってみせるわ。特に精霊はね……」

「王様が美少年だと思ったら、美少女だった……ん? それ、別にいいんじゃない?」

 

 

 

騎士エカル

 

 ジェネリック・ランスロット。

 

 同じ湖の精霊でも、ニミュエがランスロットを、ヴィヴィアンがエカルを育てた感じ。

 

 精霊の兄か、お気に入りの騎士のどちらかを出すと考えたら、騎士になった。

 原典で精霊の兄を殺しているベイリンは一体何なんだ……。

 

 悲しい過去を生やされ、魔剣の運び手にもされた、本作の被害者でもある。

 

 名前の由来は湖(Lake)を逆読みしただけ。

 

 

兄弟の母親

 

 肝っ玉母さん。誰よりも人間らしく、誰よりもまとも。

 ……つまりFate世界には似合わないタイプ。

 

 実は彼女の生存ルート案も考えてた。

 もし生きていたら――アルトリアに「ブリテン統一とサクソン人討伐」を即座にやらせるため、兄弟を送り込ませていたはず。

 「早くブリテン平和してきな!」と叩き出す光景となっていた。

 

 

 でも、そんなハッピーエンドがアーサー王伝説にあるわけない。

 

 彼女の死はシンの今後の価値観の基準の一つとなる。

 

 

シンの英霊化

 

 幼少期時点では幻霊ですら無理。

 弱いというより、知名度が全くない。今後の活躍(?)次第。

 

 そもそもコイツは呪いの塊なので、聖杯戦争に呼んだ瞬間、聖杯が汚染される。

 

 

 作られた理由からも聖書系のサーヴァントも苦い顔をする。

 英霊になってるの聖人ばっかだから嫌いはしないハズ……。

 

 逆にガチギレしそうな英霊はいるかな?

 

 

いつかカルデアにて

 

「うわぁぁ~ん! キュケオーンが石になってる~!?

 マスター! その子暫く近づけないで~!!」

 

「……産まれる前の事じゃとしても、99人の弟を食い殺したのは、ワシ様としては複雑じゃの」

 

「お前の血はいらないわ」

 

「おやおやおやァ? ワタクシのネタ元のひと~つですかねぇ。

 アレが救世主? キヒヒヒッ! ワタクシと同じく悪魔じゃないですかぁ!」

 




書き溜めが減りましたので、少年期からは週1、2投稿にします。

少年期・青年期1・青年期2の構想はあるので、文章にするだけなのに時間ガガガ……

少年期:円卓前の日常・原典沿いなベイリンの話
青年期1:円卓前期メンバーの日常・卑王決戦
青年期2:円卓後期メンバーの日常・聖杯探索
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。