時間軸は安藤が彩弓と戦う前です。
『理想』と書いて‘やるかやらないか’と読む
高校生活
それは人生の中で一番自由な時かもしれない
ラノベやマンガでも
熱血スポーツだろうが
手に汗握るバトルだろうが
甘酸っぱいラブコメでも
大体高校が舞台だったりする
いや異世界とかもあるけど
結局なにが言いたいかというと
俺、
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「ヤバイな、もうそろそろ行かないと」
泉光高校
今通ってる高校なのだが俺にとっては中学校とは変わらず授業受けるだけの場所になっている
入学前はとりわけバカで人のよさそうな鈍感な同級生か先輩がラノベのようなことしていたりとか考えていたが所詮ラノベはラノベなのかもしれない
そんな普通の授業を終えた俺は放課後一人教室に残りラノベを読むのが日課になっていた
要するに俺はクラスのボッチなのである
まぁ何年前からかずっとなんだが
そんな俺はまた退屈な帰路につくことにした
帰り道
俺はこの時間ほどにむなしさを感じる時はない、ついついこのなにもない時間は俺の理想と現実の差には嫌気がさす
こうなったら一回死んで転生でもした方がいいのかもしれないな
そうだなぁ...
楽しいことができそうで
一人勝ちも十分にありえて
面倒ごとがあまりないポジション
悪役って訳でもないけど実力は未知数なところも欲しいかな
となるとあまり過激な世界は嫌だな...つまり
ハーレム主人公の親友ポジとか...
なんだかんだでその手の主人公の近くにいるキャラの方が面白そうだな
それにそいつが実はどこかの秘密結社とかに入っているとかあったらよりいいと思う
まぁそんなことありえないだろうが...
そんなことを思いながら曲がり角を回っていくと
「ちょっとなにこれっ!!僕がいったいなにをしたって言うんだよ!!」
「黙れ、異性と関わりある男はみんな我らの
「さあ同志たちよっ!早く連れて行くのだ!」
「「「サーイエッサー」」」
『リア充カップル爆発しろ』と書かれたTシャツを着た奴らが一人の制服を着た男子生徒を襲っていた
Tシャツを着た奴らはとにかく大人数で制服を着た男子生徒を拘束しようとしている
そんな状況を見た俺は不覚にも怖じ気づいてしまった
あまりにも突然過ぎるこの殺伐とした状況に
そして同時にいざとなったとき動くことができない自分に情けなさを感じた
そんな自分を奮い立たせようと俺は自分に言い聞かせる
こんな退屈な日々の中でこんなことを待ってたんじゃなのかっ!!
俺の理想がすぐそこにあるのになんで動かないんだよっ!!
後は俺が行動するだけだ
動けっ!!動けっ!!動けっ!!動けっ!!
俺が覚悟を固めた時、奴らは男子生徒を拘束し終えてさらっていくところだった
多分あいつらはリア充狩りと称し人を襲い噂では爆発団と呼ばれている奴らだろう
ラノベなら許されるかもしれないがラブコメラノベが好きな俺は許さない
そんな俺は覚悟を決めて俺は爆発団を一人で追っていった。
一話終了
次はVS爆発団
文芸部は三話から登場します