さてとまぁなんかいろいろありすぎてもう死ぬかと思ったけど...
さぁオリ主は今日を生き延びられるのか?!
「さあッッ!! 第六回異能検診 ここで鳩子と千冬ちゃんが手を組み合体異能で三形を狙うッッ!!はたして三形はどうなるのかッッ!! 解説の灯代と彩弓さんどうでしょうか」
「死ぬんじゃない ふつー」
「そうですね 死あるのみでしょう」
(お前ら....)
俺は今 両脇に壁に挟まれその間に流れ込むマグマと相対している
横に狭まれた壁のせいかマグマの勢いが音になってより強く伝わる...これじゃマジで死ぬだろ...
俺は正直迷っている この状況で何を使うべきか...どうするべきか
「フフフ じゅーくんを驚かすために二人で考えてきて正解だったよ」
「さゆみからないようきいてがんばった だからおわったらあんどーになでてもらう」
「今ので計画的犯行だということがわかったぞ...」
そうこうしているうちにマグマはもう熱さがわかるほど近づいていた
「やっぱりあれしかねぇか」
俺は槍を握りしめ右側の壁に向き合うそして
「WRYーーーッッ!!」
ヘタな吐き気のする吸血鬼の真似ながら両手の槍を交互に壁に突き刺し登っていく
「これはッッ!! 三形機転をきかし力強く登っていく 素晴らしい実に素晴らしいッッ!! ブラボー オーブラボーッッ!!」
「チッ おー ぶらぼー」
「....」
熱を帯びる安藤と冷めた二人をよそに俺のボルテージは反撃ののろしを感じかなり高ぶっていた
「さぁぁてぇぇぇ 今まで好き勝手やってた分を...返させてもらうぜッッ!!」
槍を手のひらの中で回転させ構えをとる
「全力で行くっつ!?」
突然足がすべった...ように感じた
しかしその滑りは俺を確実にマグマの崖に落とす致命的なものだった たとえすべったとしてもあり得ないほど
自分が落ちているということに気付いた瞬間俺はすかさず槍を崖に突き刺す
手応えはあったがそれは一瞬だけであっという間に崖もマグマもなくなっていた
「なんだこれ...」
二人はもう部室の机に戻っている...これは...
「灯代の能力
「なるほどなー てめぇ...神崎...」
「あんたは私が入っても止まらないでしょ 二人はちゃんとやめるわ」
「おめでとうございます三形君 今回の検診は三形君の勝利です」
「ぜんぜんうれしくねぇよ」
「あんどー...ちふゆがんばった」
「うんそうだね 千冬ちゃんはよくやったよ」
「だからあんどーはちふゆをなでないといけない」
「あーずるい 私も!」
「えーちょっと待ってくれよ鳩子...」
俺が不完全燃焼に苛立ち突っかかっている間あちらではプチ修羅場が起きていた
「ほらー あれを見てみろ お前らもいかなくていいのかー どさくさ紛れて頭なでてもらえよー」
俺は仕返しに二人をおちょくってみるが...
「ぐぅわっ!?」
帰ってきたのは腹パンだった
「じゃあ次は彩弓さん お願いします」
「はい と言っても私も対して変わりませんが」
と言って櫛川と姫木を検診前の姿に戻していく
「彩弓さんの能力
「なんでしょう」
「三形にも
「彼には必要ないですよ」
「...そっ...そうですか...」
「では第六回異能検診はこれで終わりにしましょう」
「じゃあ第七回もよろしく...ってちょっと待ってください! 俺の異能がまだ残っているじゃないですか!」
「安藤君の異能は...」
「みるまでもない」
「時間の無駄よ」
「別にいいんじゃないかな」
「くっ...みんなバカにしやがって...もういい三形!!」
「....あぁいいぜ...ちょっとばかし八つ当たり気味になるかもしんねぇが...」
「ふっ それくらいがちょうどいい...我こそは混沌の...」
ガラッ「失礼す「うるっっせぇぇぇッッ!!」
勢いよく入ってきた女に思いっきり八つ当たりの怒声を出してしまった
女はいきなりのことで怯んでしまったがその間に異能を消すことができたのでまぁ結果オーライだろう
「あのー工藤さん? いったい今日はなんの用で文芸部に」
「.......」
「工藤さん?!」
おいおいあの女まだかたまってるぞ これ俺のせいか?
「...あっ...きょっ今日はその...文芸部の監査にきた!」
ようやくフリーズから立ち直り言葉を口にした女 何とこいつ生徒会長らしい まぁ俺の記憶はいちいちそんなこと記憶していられないから忘れてたが...
「文芸部室からたびたび奇声や怒声が発せられていると部長の高梨さんには何回も注意しているが」
「安藤と三形ね...」
文芸部女子からの非難の目が向けられるが記憶の断片を探る俺にはあってないようなものだった
「三形? さっきからうなってどうしたんだ もしかして...お前も気付いているのか?!」
「気付くか...俺もこいつの姿はなんか覚えてるんだよな ただの生徒会長なんて超変態アブノーマルの俺が覚えているわきゃねぇ」
「あんた...自分が変態な自覚あるのね...」
「自覚があるならやめればいいのに」
「本当に迷惑ですね」
「たちがわるい」
「うっせぇ」
文芸部内でのいざこざも知らず生徒会長は注意を続ける
「だいたいこの焦げ臭いにおいはなんなのだ!お前たちここで何していた!」
「ふっ いつまで偽りの自分を演じるつもりだ生徒会長...監査ではなく監視と言ったらどうだ?」
「監視...か...」
安藤の言葉の言い換え
それは俺の疑問のヒントのような気がする
「なっ...何を言うんだ?」
「貴様の正体など俺はとっくに見抜いている さあ貴様の本性を現し存分に俺を楽しませ...」
「だまれ中二ッッ!!」
中二モードで語る安藤に神崎はストレートを決めようとする
「まて 神崎」
俺は余裕でその拳を手のひらで受け止める...が俺の腕には電気のような痛みが響いた こいつの骨は鋼鉄でできてんのかよ
しかし今は気付いた新事実に比べればどうでもよいことだ
「なんで止めるのよッッ!! バカなの?死ぬの?」
「思い出したんだよ...この女が部室を覗き見していたことをな...」
「ちょっと空気をよもうよ...」
「三形君まで何を言っているんでしょうか?」
「冗談で言っているんじゃねー あの髪の色は確かにあいつだ それに部室以外でもよくみるからな」
「ふっさすが...
「多分六人全員見ているんだろ...なら奴の正体はただ1つ」
「奴は...安藤のストーカーだ...」
「「「「「え?」」」」
「そうそう...ってえぇぇぇッッ!!」
俺の発言はどうやら安藤にまで衝撃を与えてしまった まぁ仕方ないだろう今まで自分がストーカーされていたのだから
「あんたねぇ...いい加減にしなさいよ...」
「こんな時までふざけないでよ...」
「...安藤君はとてもかわいいですね...このド変態に比べればッッ!!」
「もう...ておくれ...ばかはしななきゃなおらない」
「三形なんかもうちょっとあるだろ? 組織の刺客とかさぁ...」
女子はもうブチキレている安藤はもう混乱している なんかこれも俺のせいなのか?
櫛川はなんか目がおかしいし高梨至ってはもうフ●ーザ様みたいになっているんだが....
もう会長は空気と化していたが
「なぜわかった!?」
「「「「「はぁぁぁぁぁぁッッ!!」」」」」
「確かに私はお前たちを監視していた! 私と同じく異能に目覚めたお前たちを!!」
((((なんだそっちか...))))
「安藤寿来 お前は私の正体を見破ったと言ったな...私が異能を持っていることを!」
「あっ...そっそうだッッ!! 工藤さ...工藤美鈴 貴様の目的はなんだッッ!!」
「それは...私に勝つことができれば教えてやろう」
突然の話の展開に今度は俺と安藤そして工藤以外の女子は口を動かすことすら出来ない空気と化した...いや俺の推理が外れてホッとしているのかも知れないが
「俺たちと戦おうというのか...」
「いやなにも命まで奪う気はない...全くの無傷というわけにはいかないがな」
六人の前で余裕の工藤に改めて向き合う
「どうするの安藤? 私が「あっそう」
神崎がまどろっこしい会議を無理矢理中断させ工藤の前に出る
「たった今までちょうどムシャクシャしてたんだよ...一発ぶん殴らせてもらうぜ...」
工藤にも緊張の表情がよぎる...今この瞬間バトルの幕が開けようとするが...
「あんたねぇッッ!! そんな単細胞な思考で勝てると思ってんのッッ!!」
「そうですよ...少しはその頭で作戦の一つ二つ考えたらどうですか?」
「
「あぁ...わぁーったよ」
俺は自分の異能で緑のオーラ 知力を上げる異能を使用し工藤と向き合った
「さぁーて さっそく...」
「ふっ 貴様...私に異能を見せたな」
「はぁ? なにほざいてんだ? こんな短時間で頭いかれて...」
「お前のその異能 私がもらい受ける!」
ドクン!!「ッッ!! ガバッ!?」
俺の身体になにかショックのようなものを感じた時工藤は知力を上げた時出る緑のオーラをまとっていた
「くっ工藤美鈴ッッ!!まさか貴様の異能は...」
「そうだ!私の異能は他の異能を奪う異能 現に私は今三形教の異能を奪い取ったッ!」
「なっ...なんだと...」
工藤美鈴の異能を目の当たりにし驚愕する一同
しかし一番驚いているのは...
(....うそだろ....)
ーーーーーー異能を奪われた俺だろう
生徒会長が殴られ終わりかと思いましたか?
なんとまさかまさかのかませはオリ主!?
先の展開考えてねぇ...