かなりドキドキしながら見れて良かったんだけどなー
...なんか終わった途端だれも見なくなるとかないよな...
校舎裏
吹きわたる風 舞う砂ぼこり
いかにも決闘をやるような雰囲気だ
「まっ それを俺がぶち壊すんだがな...俺の運で...」
しかしまぁなんだかな...
このなんともいえない緊張と興奮は...正直俺の人生じゃ味わうことのないことだと思っていたものだが...新しい心境だ...
今ならまた新しい境地で新たないちゃラブカップリングがかけるかもしれない
さあどうする、オリジナルでいくか...それとも遊園地建て直しものかツインテールバトルものか、今期はいいラブコメが揃っていやがる...これはなんてことだ...俺はこのままエレメリアン級の変態になってしまうんじゃないんだろうか」
「いい加減にしてくださいっ!!」
いきなり長髪の女が怒鳴ってきた
「っなんだよ うっせーな...」
横を向くと安藤含め五人がこっちに向いていた...
全員夢のなかでのバスケチームと同じ安藤より個性的な髪型だ...ってそこの赤髪とちっこいの人を痛々しい目で見るんじゃねぇ
「んで 何の用だ...いきなり怒鳴ってきやがって」
「それはあなたが変なこと言ってて私の話を全く聞く気がなかったからじゃないですか」
おいおいマジかよ...いつの間に来やがったんだコイツら...まぁ聞かれたのが内容がさしあたりないものだったのは良かった
「話を元に戻します、私達はこれから大事な話があるのです 場所をかえてもらえませんか」
「ったりーな、だったら勝手にそこでやってれば...
「あーー」
って誰だよこんなシリアスな時に割り込んでくる奴は...
「じゅーくん じゅーくん あの人ってこの前の大きな声出してた人だよね」
「あっ...あーそうだったかなぁー」
「じゅーくん言ってたじゃん、アイツにも俺たちと同じ力を持つものかもしれんって」
マジかっ!こんな時に...そういえば安藤はあのとき女子と一緒に帰っていたから狙われたんだった...
これを聞いた長髪の女は顔色をかえ、すばやく俺と距離をとり戦闘体制に入った かなりの急展開だぞこれ...
「まさかっ...あなたも異能を持っていたとは...」
どうやらヤバくなるのはこっからのようだな...
「異能ねぇ...俺は超能力かと思っていたけど」
「...あなたはいきなりそんな異能をもってよく余裕でいられますね...」
「俺はラブコメとカップリングがあれば生きていけるからな」
「あなたが言っていることは安藤君と同じくらいよくわかりませんが...」
おいおい安藤はどんな扱いされてんだよ...
「私達文芸部では異能を消すべきだと思っています...一人反対意見がありますが...私達は普通の学生生活を送るべき、それが私達のあるべき姿なのではないでしょうか」
「つまりなにがいいてぇ...」
「単刀直入に言います...あなたも異能を捨てませんか?」
「あいにく人の意見に流されるのは嫌いなんだよ...それにないよりあるほうがいいに決まってんだろ、余計なことすんな」
「...わかりました...ではあなたも参加してもらいましょう...安藤君はフェミニストで私とはまともに戦うことはできません、なのでまずはあなたに私と戦ってもらいましょう」
やれやれ アイツらしいといえばアイツらしいな...だからこそ俺はここまでやっているんだか...
「ああ 上等だ...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「準備はよろしいでしょうか...」
「ああ かまわねぇ」
「そういえば名前をまだ聞いていませんでしたね」
「チッ 次から次へと...俺の名前は三形 教」
「私は高梨彩弓と申します 手加減はしませんのでよろしくお願いします」
「あー分かった分かったとっとと...」
フュン
「っっ!」
急接近してきた高梨の拳を勘で避けるが...コイツかなりやるな...
「あぶねぇ...」
「油断大敵ですよ...」
「うわーお前がヤンデレ化したら相手は逃げられねーな」
「そんな変なことをいうなら集中した方がいいですよ」
正直これは完全に運だ...それほど高梨は強い
コイツには力で相手したいところだがそれじゃご都合主義は起こらない
勝負に勝っても安藤の礼を果たせなければ意味はない
こうしている間にも壁に追い詰められている
「ここまでのようですね」
「どうかな...一見なんかヤバそうな感じでも蓋を開けたら大してそうでもなかったという展開も...」
「そうですかっ!」
「よっ!」
ドカッッ!
俺は首を左にそらし紙一重で拳を避ける
殴られた校舎は衝撃を受け少し震えていた 上からなにか落ちてきたふうにも見えたが...
「ハッッ!」
「うおっと」
壁を殴ったにも関わらずすぐさま蹴りを出す
俺は身をかがめ右斜め前に逃げるが....
その時、逃げる足が偶然高梨の軸足に強く当たり高梨はバランスを崩してしまった
高梨は蹴った方の足を地につけバランスを取ろうとする
しかしそこにはバナナの皮が落ちておりその足は結構滑った
壁を殴った時窓際に置いたバナナの皮が落ちてきたのだ なんたる幸運
足でバランスが取れなくなった彼女はそのまま転ぶかと思いきや
彼女は手をつきそのまま逆立ちをした後体操選手顔負けの身のこなしで飛び上がりながら着地しようとする
しかしその着地地点には...
「しまっ...」
「うわっ!!」 ドサァ
安藤がいた....そしてっ!俺の目の前にはっ!
安藤を押し倒している高梨の姿があった
なんで溜めて言ったかって? そんなの俺得だからに決まっている、もちろんちゃんと写真もとった。
ナイスラブコメ展開
「あのー彩弓さん?」
「あっ ああああ///」カァァ
高梨の顔はどんどん赤くなっていく
さすが安藤やはり俺が肩入れしたくなるはずだ
「すっ...すみません安藤君...」///
「大丈夫ですよ彩弓さん」
「あっ...そうですが...」カァァ
この空気のなか割り込むわけにはいかないな...
できる限り見守ってやろう...写真とりながら
「ちょっと安藤彩弓さん!!なんか相手二人のこと写真とりながら待ってますよ!」
赤髪が二人をツッコミ正気に戻すが高梨の方は顔が赤いままだ...一回も攻撃してないのに再起不能になっていた...
「おいおい せっかくいい雰囲気なんだ 邪魔者は黙って見てるのがエチケットだろこの赤髪」
「ともよ...はとこ...ちふゆなにいっているかまったくわからない...」
「そうだよね あれも中二病なのかな?」
「あんたは一体なに言ってんのよっ! そんなエチケットあってたまるかっ! ちょっと安藤!!」
「ん、どうした灯代?」
「あんたどうにかしなさいよっ! あの中二モドキ」
「おっ おう分かったよ灯代」
灯代とやらにせかされ安藤が出てくる
ははぁーあの赤髪安藤に惚れてるな~まぁそれはおいといて
「さて安藤とやら、お前はどうする?」
「ふっ...俺は...やはり異能バトルだっ!」
「異能バトルねぇ...まぁいいんじゃない?」
「ならいくぞ三形っ! 我こそは混沌の...」
ズルッ「あれっ?」グギッ
歩きながら呪文を唱えていた安藤はもう1つのバナナの皮に滑って転んだ
「こっこの俺が...山吹の剣の果実(バナナ)に足をとられるなどと」
「おーい大丈夫か全く...なんかヤバイ音聞こえてきたけど」
「ふっこのギルディア・シン・呪雷 この程度の傷など...いてて」
「はいはい とっとと保健室いくぞー」
男二人が退場し後に残ったのは顔を赤くした一名と急な展開についていけずあほな顔した三名だった...
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
保健室
「捻挫だとさ...まぁ2日あたりで治るんじゃねーの」
「ふっ 俺の力ならこんなものすぐ...ぐっ」
治療を終え ひとまず決闘を振り返り俺は思ったことを率直に述べる
「やっぱりよ...異能の運じゃさすがになにもかわんねぇ...やっぱりここは」
「そうだな...今までありがとう 俺は」
「安藤君!!!」
保健室のドアが一気に開けられる
そこには高梨彩弓が息を切らして立っていた
「安藤君!! 大丈夫ですかっ! なにかされてませんかっ!」
開口一番なにを言うんだこの女は 人を誘拐犯みたいに
「彩弓さん...大丈夫ですよ この人も親切にしてくれましたし」
「そんなことじゃないんですよ安藤君!! もしこの人が不意をついて襲って来たりしたら...」
「彩弓さん落ち着いて 深呼吸してください」
安藤は高梨に落ち着くよう諭す
しばらく時間がたち高梨は安藤に問いかける
「安藤君はなんでそう人のことを信じられるのですか?」
「えっ そうですか?」
「そうですよ、こんな口の悪い安藤君の真逆のような人...」
「といってもそんな悪い人ってわけでもないでしょう? 保健室に運んでくれたしそんな攻撃してきたわけでもないし...それにもしコイツが組織の手先でも俺たちが力を合わせればどんな敵でも絶対勝てますよ!!!」
「フフフっ 安藤君の異能はただの黒い炎が出せるだけ それも人肌くらいの温度じゃないですか」
「かっ...覚醒すればいいんですよっ!覚醒!!」
なんかいい雰囲気だな...一筆したためるか 電子でだけど
「それと安藤君 なんで足を痛めた時言ってくれなかったんですか」
「いや~ 彩弓さん...異能のことあんまりよく思ってなかったしあまり私的に使わせるのはよくないかな~って」
「...はぁ...安藤君...そういうところだけは妙に気を使うんですね...」
高梨は自分の異能で安藤の足を治しながら言う
「あの~彩弓さん?」
「ですが確かに私は異能を恐れていました そんな異能を持つみなさんも自分も信じられませんでした...ですが...異能を持っても変わらない安藤君や敵のくせして変なこと言う三形君を見てるとそんな自分がバカらしくなってきました...」ギラッ
なんか高梨がこっちを見て凄い睨んでいる...
これはあの写真を消せという恐喝のメッセージだろう
「彩弓さん...」
ここまでいうと高梨は安藤の目を真っ直ぐ見て
「異能は...残したいと思います 安藤君との///...いえみなさんとの信頼の証として...それに三形君のような変態を止めるのに必要になるかも知れませんし」
「誰が変態だ 誰が」
なんだかんだでいい感じに終われそうだ 俺ももうお役御免だろう
「しかし三形君 さすがにあなたのことは完全に信頼できません ですので安藤君と話し合ってどうするか決めてもらいなさい」
「待ってください彩弓さん 三形は...」
「しゃーねー いくぞ安藤」
俺は安藤を連れ隅へ行く
「せっかくいい感じなのにぶち壊すのはやめておけ」
「でも三形お前...」
「言っただろ 俺はラブコメとカップリングがあれば生きていけるって お前はお前を貫け」
「....分かったぜ
そういうと安藤は高梨の方を向き
「彩弓さん コイツは....」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後日・文芸部
「というわけで監視の面目で入部した三形 教でーす 好きなものはハーレムラブコメもの キャラクターは男主人公なら大抵好きです 前までは読み専でしたが最近は結構投稿したりしています ちなみに異能は運とか力とか知を上げる異能でーす」
「改めまして 私が文芸部部長高梨彩弓です なにか質問はありませんか」
あの後俺は言ったとおり監視の面目で文芸部に入部した
まぁいいネタが取れそうなんで結構ノリノリだったが...
俺として気になるところはやはり....
「じゃあ 一つだけ...
ずばりお前らどれくらい安藤のこと好きなの?」
ガタッ
「ん?」
なにがあったかはわからない
しかし確かに首に強い衝撃を受け倒れていくのが分かる
安藤の心配する声だけが脳裏に響く
一見野蛮な展開だがこれは逆に確実に安藤のことが好きな奴がいるっていうことだ
(楽しませてもらうぜ)
俺は心の中でこう言い部室入室三分あたりで初めての気絶をするのだった
というわけでやっとオリ主の真の姿+ラブコメを書けた気がする...
三形 教
口が悪い
ラブコメ好き
なんか俺ツイの怪人みてーになっているっていうか最後何者かに襲われ格好つけてるけどやられてる... (ようは最後に負けるのは自分)
うん俺そっくりっ!
ちなみに今の文芸部員の安藤に対する好感度
高梨彩弓 コクられたら付き合う 少なくとも安藤の言うことはなんでも信じる
神崎灯代 ツンデレ
櫛川鳩子 一緒にいすぎてわからない
姫木千冬 惚れてはないが好き
高梨に対する好感度はオリ主の影響も入っている
ちなみにオリ主はどんな奴かもわからないか変態という印象