今回は...三形君がかなり暴れますそして無様に....
安藤寿来は愛されている...
それが俺の文芸部での日常の総括だ
俺の名前は三形 教
自称口の悪いラブコメ好きのかつカップリング好き...中毒者といってもいい
壮絶なバトル二連続を終えようやく落ち着いたところだ...
そんな俺が文芸部に入って幾時かたつ
あれから大体の部員の性格わかってきた
小説投稿の時は文字だけで誰が話しているかわかるようにするのか理想的...性格は重要なところだ...
まっ 趣味程度の俺ならカッコの頭にキャラ名を書けばいいんだろうけど
まぁそんなことより俺が文芸部に入ることにそんな抵抗しなかったのはラブコメが見れそうだったから
しかしそれが文芸部にいるうちに変化が起こらなければ意味がない
というわけでまずは文芸部での日常を過ごしながら発破でもかけていこうと思った
これは俺が起こした事件の一部始終である
そんな感じで最初に俺が起こした事件は...
安 藤 彼 女 疑 惑 事 件
まぁその名の通り俺が自然な感じで彼女がいるかもしれないと言うという簡単なことだ
これには安藤のことを好きな部員が何人か調べるためでもあった
彼女達の共通点は当たり前だが女だ、つまりどういうことかわかるだろうか...
つまり俺 男の立場でいう言葉に彼女たちは弱いということだ...
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「今日じゅーくん部活来ないんだってさー」
部活に入っているならそんなことなんでもないことだろう
事実部のラインでも一言だけの欠席の連絡があった
たいていはそこで欠席者の話なんてほとんどしないだろう、それは安藤も例外ではなかった
それについて俺は彼女達か異能に目覚めても平穏と安藤を信頼していると思う
明日になればまた変わらない安藤に会えるとそう信じている だがどっかの悪役みてぇなセリフだがそれが続く保証はどこにもない
辛気くせぇ話になったがこのときはそんなことまで考えてはいなかった このままだと長くなるので事件に戻る
まぁ当たり前の部員の欠席の中俺はぽろっと言った
「女にでも会いにいったんじゃねーのか」
カタッ
....空気が変わった....
それぞれが出すオーラ違う...
いかにもヤバい雰囲気だった...早く誰かなんか言ってほしい
「ばっばばっっ...バカじゃないのっっ!!」
口を開いたのは神崎灯代 まぁツンデレなんだろうがどうも安藤には相性が悪いのかぜんぜん効いてない
「あっあんな痛々しい奴に彼女なんて出来るわけっ...」
「それは違うぜ神崎 相手が安藤と同等の
「くうっ...でっでも...」
「安藤は顔立ちもいいと思うし性格もいい、同性から見ると結構モテる方だと見えるがな」
そうこれが男目線の言い方 結構同じ立場の人間の言葉は重みがあるって奴だ
「ないないないないない アイツに彼女なんて絶対にないっ!」
「なんだ神崎...てめえはアイツに恨みでもあんのかよ...お前がないと言うより安藤がいるて言ったらそれで終わりじゃねーのか」
「そうよっ!明日安藤に聞けばいいんだ いないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけどいないけど」
おいおい涙目で顔か髪と同じ位に真っ赤になって自己暗示までかけるようになってやがる
こりゃもう安藤が好きですって言っているようなもんだ 俺がいなかったらこんなことにはなんなかっただろうが...
カタッ
「ん?」
音のした方を見ると櫛川鳩子が帰り支度をしていた
櫛川は安藤の幼馴染みらしい...
なんか一番禍々しいオーラだな....
「もう帰るのか はえーな」
「ちょっと確かめにいくんだよ~」
「ん なんか心当たりでもあんのかよ?」
「あるわけないよ じゅーくんとはほとんど一緒だけどそんな影はなかったからね」
「じゃあ ほっといていいんじゃあねーの」
「それはちょっとやだなー キニナルシネ...」ボソッ
ゾクッ
コイツはヤバいな...特に声がッッ
無闇に怒らせたら包丁やら氷付けやらにされてしまいそうだ....
「じゃあ みんなまた明日ね」
櫛川は帰っていった そういえばアイツは家々近いし帰ればあっという間にわかるか....
もし本当にいたらどうしよう...安藤よくてお仕置き最悪刺されたりしねーだろうな....
「あんどーに...かのじょ...」
姫木千冬...どっかの先生に託児所のように押し付けられそれ以来度々ここにくるようになったらしい
「小学生女子は恋のまじない位の年頃か....」
「ううん...ちがう...あんどーだからきになってるとおもう」
「なるほど...年上の奴に憧れを抱く時期って奴か...」
「それもちがう...みかたはあんどーとおなじくらいいたいけどそんけいできない...いろいろひどい...」
おいおいマジかよ...たしかにラノベやら特撮やらのセリフをよく言ったりするし前の決闘前で言った独り言もたびたびいうが....
全く小学生は...毒舌だぜ...
「そうか...姫木は安藤のことを愛しているのか...」
「!...それは...////」
スゲーなぁ 小学生すら落とすなんてオールマイティーだな...ギルディア・シン・呪雷...
そして最後に...高梨彩弓は...
「...」ペラッ ペラッ
余裕で本を読んでいた....
おかしいなぁ コイツは保健室で完全に安藤に落とされたはずだが...
いや読んでいる本が情報の真偽の見分け方に変わっている
なるほど俺の言うこと自体が嘘っぱちという考え方が 部長が本気になるのは人の話とかじゃあ到底無理か....
「すみません三形君 一回思いっきりぶん殴っていいですか?」
前言撤回 かなり本気だったようだ...
ちなみにその日は異能を使って逃げた
オマケ・その日の安藤家
「いやー助かったよ鳩子 ねーちゃん具合悪いくせにいろいろうるさくて....」
「いいよそんなの...私たちは肉じゃがでいいかな?」(フフフ ついてるな...)
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あの後櫛川と安藤が一つ屋根の下...
よかった...部長に知られなくて
まぁ一番ヤバかったのはこれじゃなかったが なんて名付ければいいんだろうなぁ...こんなのはどうだろう...
安 藤 モ デ ル 創 作 小 説 事 件
...全くなに言っているかわからないだろう 俺も今思い付いたからな
あれは結構ヤバかった....
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「...いっけねぇ忘れてた....」
校舎二階 窓には部室が見える それも文芸部部室
俺はある一点の光景に釘付けにされていた...
俺のノートを読んでいく神崎灯代と姫木千冬と安藤寿来の姿に...
まずは三人の見ていたノートの説明をしようと思う
俺はあるコミュニティーに参加している 俺みたいなラブコメ好きやカップリング好きが集まりいろいろなことを語る名付けて‘希望のカップリング中毒者’というへんな名前のコミュニティーだ
そのコミュニティの中に自分の作った作品を見せ評価しあう場所がありそのための作品をノートにまとめていた...察しのいい奴はわかるだろうか
あのノートの中にある作品の多くは安藤を中心とした作品正確には安藤と文芸部女子をモデルにしたラブコメ作品がつまっている
さらにはそのへんなコミュニティー名をつけた奴からセリフだけでどんな奴かわかるようにしろという命令からかっこの頭のキャラ名をつけていねぇ
その上名前考えるのかったりぃから男とか女とかであいまいにしている
つまりちょっとツンデレな作品にツンデレな奴の名前を入れたらあっという間に違和感が働かなくなってしまう
そんな作品を今モデルである彼らに見られている...
...あれっ問題なくね? みんな安藤のこと好きなんだし 実名は一度も出してないし...
まぁとにかく早いとこ部室に行こう ノートが破られることだけは避けなくちゃいけない...
俺は駆け足で部室に向かう
「ふっ...この男というのはなにか運命めいたものを感じる....」
「あんたと同じ位の中二病だからでしょ...」
「ほんとーにあんどーそっくり...」
「この女ってキャラクター...少し灯代さんににてませんか?」
「こんなの一体誰が書いたんだろうね」
「この中にノートの持ち主がいないなら彼しかいないでしょう」
いつの間に二人も...なんかもう持ち主もバレてるし...
ブブブブ ブブブブ
ん? ラインか
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高梨彩弓
三分待ちますので今すぐ部室に来てください
でなければあなたのノートの命はありません
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あれ 俺なんかしたかな...
文芸部・部室
「今日の文芸部の活動は三形君の作品の評論会をしたいと思います」
「すいません めっちゃやめて下さい」
なんでこんなことになったんだよ....そりゃあ勝手にモデルにしたのは悪いがなんかヤバいことでもあんのかよ...
「それでは、まず安藤君からお願いします」
「そうですね...やはり主人公が素晴らしい!!
白く眩き神王なんて罪の名を持つ俺とは相反する存在!!一度合間見えたいものだ.....」
「なんかまさしくどこかの二次創作みたいな作品ね...まぁ強いていうなら一番最初のね」
「なんかこういうのはよくわからないな...でも二番目のはすごくよかったと思うな」
「ちふゆもあまりよくはわからない...けどみっつめのはちょっとおもしろい」
「私もこの手のものはあまり読みませんが四番目の作品はリアリティがあってとても読みごたえがあると思います」
なんかお前ら自分のモデルが安藤と...いや安藤のモデルと絡んでいる奴誉めてる...なんでアピールとかはできないくせにこういうことはできるだよ 待っているだけじゃ幸せは来ない!!
初めてまっとうなこと言った気がする...
「ですが...それ以降はなんか...すごい腹立たしいですね...」ゾワッ
...またこのオーラか...もう俺の肝っ玉も慣れてきたな...
たしかにこのノートの多くは安藤と文芸部女子のモデルにした作品だがそれだけということはない
安藤モデルの作品を書いている内にもうこのノートは中二病主人公作品オンリーにしてしまおうということで安藤のモデルをいろいろなタイプのキャラに合わせてラブコメを書いたのだ...
普通に考えて好きな奴が他の奴らと絡むなんてそりゃあイラつくに決まっている....
「ラブコメならなんの問題もないと思うぜ 結構ヒロインもかわいく書けているしおもしろいと思うけど...」
ビキッ
奴らのオーラが...より強まった...
...安藤よ...本当にお前はギルディアでシンな奴だな
お前の積み上げた罪が俺に降りかかってきそうだよ...
「あんどー...あまりみかたのかいたのをよまないでほしい」ウルッ
「えっ なんで?」
「...なんか...いやだ...」
なんで書いただけなのにこんなに罪悪感があるんだ...これならまだどす黒いオーラで殺されそうな位に睨まれる方がまだマシだ...
他の三人は...なんかもう俺を死刑にしようと考えてるんじゃないんだろうか...チラー
「「「.......」」」 ゴゴゴゴ
「...なんかようか...」
「三形君...ノートだけで小学生を泣かすなんて」 ボキッ ボキッ
「少しやりすぎなんじゃないかな」ボウッ
「あくまで千冬ちゃんのためだから...安藤は関係ないから...」パチン
にっ逃げっ! ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
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あの時はもうヤバかった...
安藤が姫木に気をとられている間にフルボッコ...ノートは行方不明...
振り返ってみても本当に安藤は愛されてるな...
俺は安藤をモデルにした作品で二度と不愉快になるような作品(文芸部以外の奴らをモデルにした作品)を書かないという誓約書を書かされた...
まぁバレなきゃいいだけのことだが...
最後に...これからどうするか...
異能なんていかにもなにかありますよーなんて伏線そのもの
いずれラブコメも答えを出さなくちゃいけない
安藤の人生ベリーハードだな...あの中から選べなんて
いや...選ばなくてもいいのかも...現実的じゃないけど...
えっ 今なにを考えていたか? 俺の考えるハッピーエンド...なんだろうか...
まっ 今は気楽にラブコメを楽しむとするか...
なんか夢にも知らない奴が出てきたし...何かの予兆かもしれねぇからな....
というわけで...次はアイツか...
どうしようかな...
まぁそれもそうだけど三形君も大丈夫かな
三形君死ぬことは空気になるより辛いんだよ...